ABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」に出演していたミンナ・ウェンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、少なくとももう一度「騎兵隊」を復活させたいと考えている事を明らかにしました。
「エージェント・オブ・シールド」の7シーズン全てにわたってS.H.I.E.L.D.のエージェント、騎兵隊ことメリンダ・メイを演じたミンナ・ウェンさんは、2020年に終了したこの番組のあと、どこかのタイミングでまたメイを演じたいと考えていると言います。
ウェンさんは「7年間、毎年22エピソードでメイを演じて来ました。私がメイでなくなってしまった事で寂しく感じています。俳優として、私たちはこれらのキャラクターを誕生させ、彼らは私たちの一部となり、彼らは私たちのDNAの中にあります。メイがいない事がとても寂しく、いつかエージェント・メイを取り戻す機会がある事を願っています。」と語りました。
2022年に映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開された当時、アメリカでは #SaveAgentsofSHIELD 運動がトレンド入りし、ウェンさんはこれについてのインタビューを受けて復活を祈っているとコメントしていました。
メイの復活がいつになるのか、有り得るのかについて公式な発表はありませんが、以前にイギリスのディズニープラス公式Twitterが公開したドラマ「シークレット・インベージョン」の予告で、メイの二つ名である「騎兵隊」(英語でキャバルリー)についてニック・フューリーが言及しているシーンが公開、そして削除されました。
「エージェント・オブ・シールド」において、メイはフューリーの片腕としてT.A.H.I.T.I.計画で蘇生したコールソンの監視役を担っており、のっぴきならない状況でフューリーが信頼する数少ないエージェントの一人でした。
予告の映像が本編には含まれていない可能性もありますが、フューリーが口にしたセリフは何を指しているのか、実際のドラマ本編には注目となっています。
ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズンディズニープラスで配信中、ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。
ソース:Ming-Na Wen Wants to Return to Marvel as Agents of SHIELD’s Melinda May (Exclusive)