ウォルト・ディズニー社のExecutive Chairman(取締役会長)ボブ・アイガー氏が自身のTwitter上で、ブラックパンサーを演じていたチャドウィック・ボーズマンさんのトリビュート映像を動画配信サービス「ディズニープラス」で公開することを示唆しました。
To all fans of #BlackPanther: watch the film on #DisneyPlus late tonight, for a special tribute to someone that was and will always be near and dear to our hearts.
— Robert Iger (@RobertIger) November 28, 2020
アイガー氏は「ブラックパンサーのファンの皆様へ:今夜遅くまでディズニープラスで映画をご覧ください。私たちの心の近くにいた、そしてこれからもずっと大切にしていく人への特別な賛辞のために」と投稿。
ボーズマンさんは1976年11月29日生まれで誕生日にあわせた公開となりますが、日本でも同様に配信されるのかは今の所不明です。
ボーズマンさんは2020年の8月に大腸がんにより他界。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のファンだけでなく、映画界全体で悲しみと追悼の声が上がっていました。
映画「ブラックパンサー」はMCUの中でも最も収益の高いソロ映画で、次回作の公開日が決定しており、制作に入る直前での出来事でした。マーベル・スタジオのEVPビクトリア・アロンソ氏は先日のインタビューで「スターウォーズのようにCGで俳優を登場させることは考えていない」事を明かしていました。
ボーズマンさんはMCU初のアニメ作品となる「What If…?」の声の収録を既に済ませているという噂があり、この作品が彼の最後のMCU作品となるだろうと The Direct が伝えています。
また、新作となる「ブラックパンサー2」が 2022年5月6日 公開を予定されていますが、スケジュールの変更については公式に発表されていません。先日は2021年の7月から撮影が始まると報じられ、今のところは脚本を変更して予定通り公開されるものと見られています。
ソース:Disney Announces New Chadwick Boseman Tribute Attached To Black Panther’s Disney+ Stream