マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の新たな監督が判明した事が報じられました。本作は既に撮影が始まっている状況ですが、監督に関する情報はほとんどありませんでした。
海外メディア The Cosmic Circus によると、本作にジェフリー・ナックマノフ監督が加わっているとの事。
監督は自身のウェブサイトのバイオグラフィーにて「デアデビル:ボーン・アゲイン」への参加を認め、「ラヴクラフト・カントリー」、「HOMELAND」、「シカゴ・ファイア」と並べて自身の履歴書として掲載しています。
Jeffrey Nachmanoff (‘CHICAGO FIRE’, ‘HOMELAND’, ‘LOVECRAFT COUNTRY’) will direct at least one episode of ‘DAREDEVIL: BORN AGAIN’.
— Daredevil Updates (@DDevilUpdates) May 3, 2023
(via: https://t.co/vNdLIz2t3Y) pic.twitter.com/tIXGeJa0Xe
本作の制作陣について、企画・製作総指揮は「コバート・アフェア」のマット・コーマンさんとクリス・オードさんが担当し、1話の監督は、「HOMELAND」や「デクスター 警察官は殺人鬼」のマイケル・クアスタ監督が担当する事が分かっていました。
しかし全18話あると発表されていたにも関わらず、残りのエピソードを誰が担当するのかは長らく不明なままでした。
本作ではデアデビル/マット・マードックをチャーリー・コックスさんが、キングピン/ウィルソン・フィスクをヴィンセント・ドノフリオさんがNetflix版から引き続き演じるほか、パニッシャー/フランク・キャッスルとしてジョン・バーンサルさんが戻ってくる事も報じられています。
また、俳優だけでなくセットもNetflix版と同じものが目撃されており、Netflix版のファンへのサービスとも思えるような撮影が進められているようです。
一方で残念なことにヴァネッサ・フィスクは俳優が変更され、他数名のリキャストの可能性があるとも言われています。
物語の連続性については不明で、チャーリー・コックスさんはNetflix版とは別のものだと考えている事をインタビューにて明かしていました。
ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。
ソース:‘Daredevil’ First Report: Jeffrey Nachmanoff Directing Some Episodes