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アニメ「X-MEN’97」の制作チームはファンだけで構成されていると脚本家が明かす

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」のヘッドライター兼エグゼクティブプロデューサーでもあるボウ・デ・マヨさんが、自身の Instagram Stories でQ&Aセッションを開催し、本作の開発プロセスについて言及しました。

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デ・マヨさんは本作の制作チームについて次のように述べています。

Q:「X-MEN’97」の制作陣がどのように集められたかなど、制作の経緯についてお聞かせください。

A:2020年の秋に、マーベルのストリーミングの責任者から、この番組を復活させるためのテイクを開発するように依頼されました。私のLPが最初の採用で、彼がその後に続く素晴らしい才能をすべて連れてきました。大事なのはファンでなければならないということでした。それ以外にはありません。
私は、Witcherのような番組で、ライターの何人かが、原作の本やゲームを嫌っていたり、積極的に原作を馬鹿にしていたりするのを見てきました。作品に敬意を払ってからでないと、その遺産を増やすことは許されないのです。

また、本作でローグを取り上げることについて、「複雑な気持ち」であると語り、ファンとの楽しみがたくさんあると予告しています。また、ローグの復活を主張したスーパーバイジング・プロデューサーのチャーリー・フェルドマンに賛辞を贈っています。

Q:ローグがまだファンのお気に入りであることを願っています。あなたは彼女について十分に言及していませんね! また、「ミスター&ミセスX」は読まれましたか?ローグが自分の力をコントロールできるようになったことをご存知かどうか分かりませんが。この点については検討されますか?

A:ローグが自分の力をコントロールできるようになったことは知っていますし、その変化には複雑な思いがあります。しかし、ローグのファンは彼女のキャラクターを擁護しているチャーリー・フェルドマンのおかげもあって、大いに盛り上がっていると言ったら信じてもらえるでしょうか。

そして、制作期間についてまだしばらく必要である事を明かしています。

Q:「X-MEN ’97」の制作が終了するまであとどれくらいかかりますか、また今後どのようなプロジェクトが予定されていますか?

A:当面はX-MENが私の人生です。また、マーベル以外の長編プロジェクトが2つありますが、まだ話せません。

最後にファンのリアクションについて質問されましたが、心配はしていないと述べています。

Q:「X-MEN’97」に対するファンの反応を気にしていますか?

A:気にはしているが、心配はしていません。


本作は1990年代に放送された名作アニメシリーズ「X-Men」のリバイバル作品。オリジナルシリーズのショーランナー、エリック&ジュリア・リワルドさん達が新シリーズを監修しています。2人は以前、「このシリーズはオリジナルのX-MENが終わったところから始まる」と述べています。

SDCC2022では登場キャラクターたちも紹介されました。

実写のX-MENは2025年まで制作出来ないとも報じられていますが、アニメ作品にMCUキャラクターが登場する事は可能であるため、何らかのクロスオーバーが発生する可能性もありそうです。しかし、本作はタイトル通り1990年代後半を舞台としているため、ほとんどのキャラクターはタイムトラベルでもない限り登場する事は出来ないかもしれません。

ヘッドライターのボウ・デ・マヨさんは以前にドラマ「ムーンナイト」でも脚本を担当した他、制作が仕切り直しになった映画「ブレイド」の脚本も担当していると報じられています。

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アニメ「X-MEN’97」は 2023年秋に米ディズニープラスで配信予定です。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。