米ABCとマーベル・テレビジョンが制作した人気マーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」がマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に帰ってくると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。
記事によると、エージェント・オブ・シールドがマーベルに戻ってくる事が判明したが、どのプロジェクトになるかは特定できていないとの事。信頼、実績のある情報源によると、ケヴィン・ファイギ社長はエージェント・オブ・シールドをMCUのメインストリームの連続性に取り入れ、その世界の一部として完全に確立しています、と伝えています。
そして、エージェント・オブ・シールドがMCUなのかどうかという問題は、常に少し宙に浮いていましたが、おそらくこれでMCUに完全に組み込まれるでしょう、と報じています。
不定期に登場するこの話題ですが、今回、GFKはこれを独占&確認済の情報に分類しています。
2013年に開始された「エージェント・オブ・シールド」はMCUフェーズ1に登場し、映画「アベンジャーズ」でロキに殺されたエージェント・フィル・コールソンを主人公とし、S.H.I.E.L.D.のエージェント達に焦点をあてた「アベンジャーズ」のその後の物語が展開されました。
作品にはサミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーやコビー・スマルダーズさん演じるマリア・ヒル、ジェイミー・アレクサンダーさん演じるレディ・シフなどMCUのキャラクターが登場する一方で、番組が進行するにつれ、MCUとの関連性が曖昧になって行きました。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやキャプテン・マーベル、そしておそらくミズ・マーベルに密接に関係しているクリー人にもスポットが当てられている他、ダークホールドなども「ワンダヴィジョン」に先駆けて描かれていました。
MCUにはS.H.I.E.L.D.の姉妹組織であるS.W.O.R.D.が紹介された他、W.A.N.D.も登場するとの噂があり、S.H.I.E.L.D.が再び必要になっている時期が迫っているのかもしれません。
原作コミックを考慮した場合、ドラマ「シークレット・インベージョン」にS.H.I.E.L.D.が登場する可能性が高いと見られていますが、これまでに撮影現場でコールソンたちが目撃されたという報告はありません。
コミックから予想される「シークレット・インベージョン」を外して、別のプロジェクトでサプライズの復活をする可能性もありますが、現状では具体的なプロジェクト名も報道されておらず、今後の動向には注目となりそうです。
ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスで配信中です。
ソース:Exclusive: Agents of SHIELD Returning To The Marvel Cinematic Universe