MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で主演を務めたスカーレット・ヨハンソンさんが海外メディア Collider とのインタビューに応じ、今後のMCUプロジェクトについて沈黙を破りました。11月にケヴィン・ファイギ社長がコメントした「最高機密のマーベルプロジェクト」に、プロデューサーとしてヨハンソンさんが携わる事になっています。
ヨハンソンさんはマーベル・スタジオとの仕事について、「マーベルに関しては、そこで家族と一緒に働いているようなものです。マーベルには最高のIPがあり、大きな夢を描くことができます。テーブルから離れたことはありません。青天の霹靂のようなアイデアをすべて投げかけて、何が観客に刺さるか試している所です。まるで夢のようなクリエイティブな遊び場です。また、10年間この世界にいたおかげで、クリエイティブな仲間たちとの交流が深まりました」とコメントしました。
さらに、「私は(ハリウッドで)30年間働いてきました。大きな声で言うと正気ではありませんが、私はプロダクションがどのように運営され、どのようにプロダクションの脂肪を減らし、物事がうまくいくかという効率性を理解しているのだと思います。
魚は頭から腐るというのは、どんなクリエイティブな場でも言えることだと思いますが、特にプロダクションは何百人もの人が関わるので、そこにいたい、同じようなアイデアにクリエイティブに貢献したいという人たちと一緒に働き、クリエイティブファミリーを作ることは、他の人のためにどんどん作品を作っていく上で本当に楽しみなことなんです。」と制作に対する意気込みを述べました。
このプロジェクトがナターシャの妹エレーナ・ベロワを主人公とする「ブラックウィドウ2」となるのか、はたまた別の作品になるのかはまだ不明です。
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ソース:Scarlett Johansson on What Inspired Her to Produce for Marvel: “Nothing’s Ever off the Table”