ソニー・ピクチャーズ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のリークトレーラーなるものがSNS上で拡散されましたが、すぐにソニーが動きを見せ、著作権違反の申立により続々と削除されています。
ソニーの対応は素早く、SNSに貼られた動画はすぐに消えるというイタチごっこを繰り返していますが、この事自体が動画が本物であることを証明しているようです。なぜなら以前の日時に公開されているファンメイドのフェイクトレーラーは二次創作の範疇として削除対象にはなっていないからです。
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の予告は米国時間の8月23日に開催される CinemaCon 2021 で参加者向けに公開されることが噂されていました。会場へのカメラ機器等の持ち込みは固く禁じられていますが、ここからリークが始まるとの予想を裏切り、ひとあし早くオンラインでリークが始まったのが現状です。テキストべースでのリークを封じる事は難しいため、CinemaCon 2021 で実際に予告が公開されたかどうかも程なく判明します。実際に公開された場合は、ほどなくYoutubeなどでもHD画質で一般公開されるはずで、今話題となっている削除対象の動画を見つけることが出来なかった人も悲嘆することはないのかもしれません。
映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。
ソース:Sony Moves Quickly to Block Alleged ‘Spider-Man: No Way Home’ Trailer Leak on Social Media