マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」の配信が来年1月に延期される事が判明しました。海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、マーベル・テレビジョンのボス、ブラッド・ウィンダーバウムさんが語りました。
ウィンダーバウムさんは「ワンダーマン」を「演技とハリウッドにおける俳優の道のりを描いた物語」という意味で、ディズニープラスのメタ実写シリーズだと説明。主演のアブドゥル=マティーンさんは、若き日に制作した名作「ワンダーマン」のリブート版となる「ワンダーマン」で主役のオーディションを受ける現役俳優サイモン・ウィリアムズ役を演じます。サイモンとベン・キングズレー演じるトレバー・スラッテリーが、演技への共通の愛を通して絆を深めていく物語が、二人の俳優の掛け合いによって描かれると語りました。
マーベルはインスタでドラマのティザー映像を公開。このインタビューで明かされた劇中に登場する名作「ワンダーマン」の映像も確認出来ます。
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また、独占情報として「ワンダーマン」のプレミア配信日が12月から1月に変更されるとの事。
ウィンダーバウムさんは、 2021年1月に公開された「ワンダヴィジョン」を参考にしたとのことで、「『ホーム・アローン』、『ダイ・ハード』、『エルフ』を見ている人たちに埋もれてしまうのは避けたいんです。」と語りました。
ドラマ「ワンダーマン」はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さん演じる主人公サイモン・ウィリアムズが、ハリウッドを舞台に世界に挑む俳優として、そしてヒーローの原点を探求する作品。「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」「スパイダーマン:ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が最初の2話を担当し、「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本、製作総指揮を担当。
ドラマ「ワンダーマン」は 2026年1月 に米ディズニープラスで配信予定です。