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やはりフェイク予告があった!ドラマ「ワンダヴィジョン」5話で明らかになったトレーラーとの違い

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マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のエピソード5となる「問題エピソード」が昨日配信されました。その中のとあるシーンは予告動画にあったのと同じシーンにも関わらずセリフが違うという、いわゆるフェイク予告が含まれていました。

※これより先はドラマ「ワンダヴィジョン」のネタバレを含んでいます。まだ視聴されていない方はお気をつけください。

さて問題のシーンですが、次の画像のシーンに見覚えはありますでしょうか?それぞれ予告動画の英語版と日本語版です。予告動画でいうと1分の所です。

©2021 MARVEL

そして、5話本編ではどうだったかというと下のようになります。スパーキーの身に起きた不幸にまつわるシーンでした。

©2021 MARVEL

カメラの画角等は違うのですが、後ろの家の屋根の色やアグネスの髪型、服装、そして表情が同じになっているにも関わらずセリフが違っています。

予告の段階ではアグネスの表情と「助けに来てくれたの?」というセリフから、アグネスも被害者なのではないかと考えられていましたが、このシーンがフェイクだとなるとかなり意味合いが変わってくるのではないでしょうか。

実は予告に含まれているこのシーンは1秒足らずの短いもので、セリフの口の動きもわからないぐらいの一瞬です。予告は別のシーンのセリフを乗せたものだと考えられます。「Are you here to help us?」というセリフは今後登場するかもしれませんし、カットされたもの、あるいはフェイク用に収録したものかもしれません。

フェイクと言っても公開直前での変更による食い違いから、サプライズのための意図的なものまで様々なパターンがありますが、特にMCUの映画ではこれまでにもよく見られて来ました。顕著なものだと映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でハルクがワカンダに登場していた予告や、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でのスパイダーマンと警官のやり取りのシーンなどでしょうか。

今回のものは別のシーンのセリフを上乗せしているため、意図的にミスリードを誘っています。その裏にはどのような真意が隠されているのでしょうか。折返し地点を過ぎた今作、来週のエピソードにも期待です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、注目の第6話 は 2021年2月12日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。