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映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」監督がヴェノムとカーネイジの能力の違いを説明

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ソニー・ピクチャーズの映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のアンディ・サーキス監督が主人公ヴェノムと、敵対するシンビオート「カーネイジ」の能力の違いについて海外メディア IGN とのインタビューの中で明かしています。

インタビューの中で監督はカーネイジについて以下のように説明しました。

カーネイジは霧状に変わることができます。あらゆる種類の蔓に変わることも可能です。彼は自分自身を様々な形態にする事が出来、身体の一部を武器にすることもできるし、いろいろなことができます。すべてのシンビオートは、そのホストである人間を反映しています。ですから、カーネイジの暗さや、遊び心、ウィット、奇妙さは(宿主である)クレタスの影響です。クレタスは本物の知性と・・・本物のユーモアのセンスを持っているので、彼と結びついているシンビオートにそれを反映させたかったんです。

身体の形状を変化させるのはコミックでもおなじみの能力ですが、霧状になるというのは映画のオリジナルな能力です。考えただけでも強力な能力で、ヴェノムにとってはコミック版より一段と厄介な相手となりそうです。

一方のヴェノムについては以下のように述べました。

ヴェノムはある意味、とてもストレートです。彼はクォーターバックのようなものです。彼は地に足がついていて、肉体的にも重く、力技が得意なクォーターバックのような存在と言えるでしょう。

二人の対決について監督は「カーネイジは、宿主であるクレタスと同じく精神的にも肉体的にも周囲の人々を手玉に取り、相手のエネルギーを相手自身に向けてしまえるようなキャラクターです。ですから、彼の動作はすべて極めて独特で歪でトリッキーなものにしたかったのです。カーネイジの動きを封じる、なんてことは不可能です。なにしろ、巨大なタコと戦っているようなものなんですから。」とコメントしました。

映画ではコミックにおけるカーネイジの自称「妻」であるシュリークの登場も明かされており、ヴェノム一人で立ち向かうことは出来るのでしょうか。本作ではヒーロー系シンビオートのトキシンの宿主である人物が登場することも判明しており、ヴェノム&トキシンとカーネイジ&シュリークの対決となるのでしょうか。はたまたスパイダーマンの加勢があるのでしょうか。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年9月24日 より米国公開予定です。

ソース:Venom 2 Will Give Carnage a Powerful New Ability

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アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。