2017年に公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の主人公ソーの未使用に終わったコンセプトアートが公開されました。
アートはマーベル・スタジオのビジュアル開発アーティストであるアンディ・パークさんが、自身のInstagram上にてシェアしました。
一枚目は髪もひげも長く、父親のオーディンにかなり似た風貌になっています。
「監督はしばらくの間手入れをしていないロードウォーンのように見えるソーを望んでいました。 遠すぎることは知っていましたが、コンセプトアートでやらなければならないことです。監督やプロデューサーに選択肢を与えて、彼らが選択する方向に自信を持つことができるように。 時々彼らはあなたを驚かせ、あなたが”遠すぎる”と思ったものを選びます。」とコメントを添えています。
2枚めは試合前に散髪されたソーのコンセプトアートで、実際の映画に登場したソーよりもさらに短髪になっています。
ソーはこの映画で外見的にも内面的にも進化し、このあとのインフィニティ・ウォーやエンドゲームへと続きます。そしてバトルロイヤルの成功を受けて、MCUでは初となるシリーズ4作目の制作が決まり、2022年2月11日に最新作「ソー/ラブ&サンダー」の米国公開が決定しています。