撮影開始が迫るMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」に出演するテッサ・トンプソンさんが、先日行われた MTV Newsとのインタビューの中で、再演するヴァルキリーの恋愛模様を示唆しました。
トンプソンさんは「本当に、本当に、本当に、楽しい…本当にワクワクしています。数週間後にオーストラリアに飛ぶんだけど、みんなすでに現地にいます。タイカ監督からはとても面白いビデオや写真が送られてくるんです。でも、素晴らしい脚本で、とても楽しくなりそうだわ。音楽もとても楽しいし、ドキドキしています。」とインタビューに答えました。
また、タイトルにちなんで「ヴァルキリーは愛と雷のどちらを見つけるのか」との質問に対して、「両方あるわ。両者は互いに排他的なものではないもの。ヴァルキリーは雷のような恋愛が好きなんです」と語りました。
ヴァルキリーのブリュンヒルデはコミックではバイセクシャルのキャラクター。その設定が引き継がれていることは前作「マイティ・ソー/バトルロイヤル」(2017年)の公開前からトンプソンさんが明かしていましたが、公開された作品の中には特に描写はありませんでした。
前作から続投しているタイカ・ワイティティ監督は以前に「ヴァルキリーはアスガルドの新たな王として、彼女にとっての女王を探さなくてはなりません」と発言し、ヴァルキリーの恋愛について注目されていました。
コミックではジークフリート(地球で記憶喪失で過ごしていたソー)と恋愛関係にあった事があるようですが、「ラブ&サンダー」ではどのようになるのでしょうか。アスガルドの女王にふさわしい者と言えば、レディ・シフやジェーン・フォスターが挙げられますが果たして・・・。
映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日より米国公開予定です。
ソース:Thor: Love and Thunder Star Tessa Thompson Teases Valkyrie’s Love Story