迫る審判の日!アベンジャーズvsエターナルズvsX-MENを描く「ジャッジメント・デイ」とトニー・スタークら3人のコメントが発表

マーベルが2022年夏から始まるあらたな大型クロスオーバーイベント「ジャッジメント・デイ」を正式に発表しました。このイベントではアベンジャーズとエターナルズ、そしてX-MENによる戦争が描かれることになり、それぞれの勢力を代表してアイアンマン/トニー・スターク、ドルイグ、デスティニー/アイリーン・アドラーのコメントが発表されています。

アベンジャーズのトニー・スタークは「大雑把に言って、私は傲慢のプロだ。しかし・・・一体どうやって数時間で神を作れると思っているんだ?」と述べています。

エターナルズのドルイグは「100万年の間、地球はディヴィアンツから守られてきた。しかし我々は過ちを犯した。ある者たちを見逃してしまっていたのだ。すなわちミュータントたちだ。」とミュータントたちへの宣戦を布告。

そしてミュータントのデスティニー/アイリーン・アドラーは「戦争は常にある。それが、人が常に確信出来る一つの事だ」と不吉な言葉を残しています。

2022年3月発売のコミック「エターナルズ #10」ではアベンジャーズとエターナルズの戦いが始まる事が発表されており、「ジャッジメント・デイ」の前哨戦となっていくようです。

先日はあらたなオメガレベルのミュータントの誕生が示唆され、エターナルズはミュータントたちをディヴィアンツ同様に宇宙の脅威とみなしているようです。

大型クロスオーバーイベント「ジャッジメント・デイ」は2022年夏スタート予定です。

X-MENファン投票2022の10人の候補者が明らかに

マーベル・コミックが今年も開催する事を発表した「#XMENVOTE 2022」の10人の候補者を明らかにしました。投票は Marvel.com/XMenVote にて受付中で、現地時間1月13日(木)までが投票期間になっています。候補者はアーマー、アバランチ、ブリング、ファイアスター、ジェントル、ゴーゴン、マイクロマックス、ペナンス、サイリーン、サージの10人で、日本人のミュータントが3人含まれています。

10人の候補者は以下の通りです。

アーマー

ヒサコ・イチキは、自分の周りに強力なサイオニック・フォース・フィールドを作り出すことができ、超人的な強さと耐久性を持っています。火星にクラコアンの花を咲かせ、ニュー・ミュータンツの一員として世界各地で仲間を助けました。

アバランチ

ブラザーフッドの長年のメンバーであるドミニコス・ペトラキスは、X-MENに対して地震動パワーを使用し、敵対したことがありました。レッドスカルに殺されましたが、クラコアで復活し、S.W.O.R.D.のエージェントとなりました。

ブリング!

エグゼビア・スクールでガンビットのシュバリエ隊に所属していましたが、近年はX-23とチームを組み、クラコア新国家の真の目的を探っています。ダイヤモンドのように硬い身体と超人的な強さ、そして結晶のような弾丸を発射する能力を持っています。

ファイアスター

アンジェリカ・ジョーンズは、アベンジャーズ、ニュー・ウォリアーズ、ヤング・アライアンス、X-MENに所属していたベテラン・スーパーヒーローであり、スパイダーマンの最も素晴らしい友人の一人でもあります。コードネームとは裏腹に、彼女のパワーはマイクロ波で、狙ったものを発火させたり、溶かしたり、超高温にすることができる。クラコアンの国籍はまだ取得していません。

ジェントル

ワカンダ出身の初のX-MEN。現在、クラコアを故郷としています。ミュータントパワーで筋力を飛躍的に増大させ、ほぼ無限の強さと不死身を手に入れる事が出来ます。

ゴルゴン

トミ・シシドの眼差しは、神話に登場する生き物のように、見る者を石に変えてしまいます。他にも様々な能力を持つが、剣の扱いに長けているのが最大の特徴。その剣の腕前から、異世界での剣の大会では、大事な場面で流れを変えることができました。しかし、残念なことに、彼はそのとき死んでしまい、別の姿で戻ってきました。

マイクロマックス

イギリスのミュータントで、MI13やF.I.6など、英国王室の様々な機関のエージェントとして活躍してきたスコット・ライト。過去にはエクスカリバーやセンチネル・スクアッド・O*N*Eのメンバーとして活動し、多くのミュータントと対立していました。

ペナンス

モネ・サンクロワは、ほぼ完璧なミュータントの標本であり、幅広い力と才能を備えていると自負しています。また、かつては負担に思っていたことですが、現在は死に神であるペナンスの姿に自由に変身することが可能。現在はX-Corpの共同CXOを務めています。

サイリーン

バンシーの娘であるテレサ・キャシディは、父親と同じソニックパワーを生かし、X-Factorのメンバーとして有名になりました。現在のX-Factorチームは、仲間を救うために犠牲になったモリガンの影響から、ついに彼女を解放することができました。

サージ

クラコアで最も強力な電気運動学者の一人であるノリコ・アシダは、破壊的な稲妻を生み出し、驚異的なスピードで移動することが可能です。次世代のミュータントを守るため、NEW X-MENのOBたちとチームを組んでいます。


2021年に開催されたX-MENファン投票でも10人のミュータントが候補となり、ポラリスが1位を獲得し、その後のコミックにも投票結果が反映されました。

投票は Marvel.com/XMenVote にて、現地時間1月13日(木)まで受付中です。

ソース:公式

マーベルが2022年もX-MENファン投票を行う事を発表

マーベル・コミックが「X-MEN」のファン投票を今年も実施することを発表しました。2021年にも開催されたX-MENファン投票には10人のミュータントが候補となり、ポラリスが1位を獲得し、その後のコミックにも投票結果が反映されました。2022年の候補者は現在発表されていません。

2021年2月に行われた新たな「X-MEN」新メンバーを決めるファン投票の候補はポラリス、アーマー、バンシー、キャノンボール、サンスポット、ストロングガイ、フォージ、テンポ、ブンブン、マロウの10人で、ポラリスが最多投票を獲得し、新メンバーに決定していました。

X-MENファン投票2022の詳細は近日発表予定です。

ハル・ベリーさん、「ストームを絶対に再演したい」と語る

2000年から2006年にかけてFOX制作の映画「X-MEN」シリーズに出演していたハル・ベリーさんが、ストームを再演したい思いがある事を明かしました。海外メディア VanityFair のインタビューに応じたハル・ベリーさんは、ストームを演じることが好きだった、絶対に復帰したいと語りました。

動画の中でベリーさんはストーム役のキャスティングについて話題になると、「ストームを演じるのが大好きでした」と言い、「みんなストームが大好きなの。だから、絶対に、意味のあるバージョンやストーリーが見つかれば、絶対にやりたいと思っています。」と語りました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でもいずれX-MENの映画が制作される事はケヴィン・ファイギ社長の口からも明かされていますが、その具体的なプランは公表されていません。

コミックのストームはブラックパンサー/ティ・チャラと結婚していた時期があるため、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に登場するのではないかと考えられていた事もありましたが、ブラックパンサーシリーズが主演のチャドウィック・ボーズマンさんの逝去により大きくプロットが変更されているため現状は不明となっています。

MCUにストームは再登場するのか、誰がそれを演じるのか、今後の情報に期待です。

ディズニーとケヴィン・ファイギの間で「X-MEN」に関する意見の相違があると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としてのリブートが期待されているヒーローチーム「X-MEN」について、ディズニーとマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長との間に意見の相違が出ていると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

記事によると、信頼できるソースからの情報として「ケヴィン・ファイギ社長はディズニープラスシリーズを利用して丁寧なストーリーテリングを望んでいるが、ディズニーは映画による大きな収益を期待している」との事。

映画「エターナルズ」(2021年)はチームメンバーそれぞれの深堀りが出来ていないと一部で批判を受けた事もあり、ケヴィン・ファイギ社長はMCUのフェーズ1や2でやってきたように、ある程度のキャラクター単位で作品を展開していきたいと望んでいるようです。

一方でディズニー側は映画の興行収入、および関連グッズの売上に期待しているとのこと。ディズニープラスシリーズとしてデビューしたドラマ「ワンダヴィジョン」以降、MCU作品がいくつか配信され高評価を得ていますが、その収益モデルは不明。月1,000円前後のサブスク代金では映画ほどの収益が出ない事は外部の人間でも容易に想像がつきます。

この意見の衝突が「X-MEN」のリブートスケジュールにどの程度の影響があるかは不明ですが、慎重になりすぎて過度に遅延することは避けて欲しいと願うばかりです。

ソース:Exclusive: Kevin Feige Wants An X-Men Series, But Disney Wants A Movie

マーベルがコミック「シークレット・X-MEN」を発表

マーベルが新たなワンショット「シークレット・X-MEN」を発表しました。ライターのチニ・ハワードさんとアーティストのフランチェスコ・モビリさんによって描かれる本作は、2021年の初めに行われた新「X-MEN」のメンバーオーディションの最終投票で「選ばれなかった」キャラクターが集結します。

公式の概要は以下のとおりです。

シーアー帝国が予期せぬ脅威に直面したとき、X-MENに助けを求めなければならない。チームの共同キャプテンであるサンスポットとキャノンボールは、マロウ、テンポ、フォージ、バンシー、ストロングガイ、アーマー、ブーン・ブーンを率いて、プロフェッサーXの娘でシーアー帝国の女帝である最重要人物ザンドラを救うための危険なミッションに挑む。

©2021 MARVEL

エクスカリバーやX・オブ・ソードの著者でもあるハワードさんは「私たちはこれを描く必要がありました、そうでしょう?そして私は、時間があるうちにこの物語を語るチャンスに飛びついた。私の票はキャノンボールで、ストロングガイは?テンポは?ブーン・ブーンは?これは、銀河系X-MENのミッションに最適なチーム。彼らが重要なことを忘れていないことを願っています!」とコメントしています。

コミック「シークレット・X-MEN」#1は 2022年2月9日 より発売予定です。

ソース:公式

ジェームズ・マカヴォイさん、MCUで再演の噂についてあらためて言及

20世紀FOX制作の映画「X-MEN」シリーズで若き日のプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアを演じたジェームズ・マカヴォイさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じ、今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再演の可能性について言及しました。

インタビューで再演について興味があるか質問されたマカヴォイさんは以下のように述べました。

僕は良いものを作りたいと思っていて、最初にチャールズ役を頼まれたときは良い映画だと思いました。良い脚本だったし、興奮しましたよ。
しかし、チャールズ・エグゼビアについては、すでに良い結末を迎えていると感じています。特に、最初の2作品では、チャールズ・エグゼビアのキャラクターとして、とても良いものを探求することができました。もし自分の時間が終わったとしても、自分が過ごした時間と与えられた時間に満足しているし、もし良い脚本が来て、みんなが僕と一緒にやりたいと思ってくれれば、僕はいつでもそれを受け入れるけど、それは良いものでなくてはなりません。

マカヴォイさんはプロフェッサーXの結末に満足している事を明かしつつも、いい脚本だと感じれば再演する意思がある事を明かしました。また、MCUのファンである事を明かし、マーベル・スタジオの次なる展開に対して次のように語りました。

彼らは賢い人たちです。彼らは自分の作品をまとめるのがとても上手です。彼らはどこで(X-MENを)やるべきかを考えていますが、それにはこれまでにやったことのある人は関係ないかもしれません。完全な再構築になるかもしれません。ファンとしては、それも歓迎ですし、次に何が起こるのか楽しみです。もし次の展開に私たちが関わるのであれば、それはそれでクールかもしれませんが、基本的にはどのような方向に進むのかはわかりません。でも、ファンとしては、どんな形であれ、楽しみにしています。

ジェームズ・マカヴォイさんは「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(2011年)で若き日のチャールズ・エグゼビアとしてデビューし、その後「X-MEN:フューチャー&パスト」(2014年)、「X-MEN:アポカリプス」(2016年)、「X-MEN:ダークフェニックス」(2019年)でも同役を演じました。

将来的にMCUにX-MENが登場する際にプロフェッサーXは欠かせないキャラクターですが、誰が演じる事になるのか、当分はファンが予想を楽しむ期間が続くことになります。

ソース:X-Men’s James McAvoy Comments on Possible Return as Professor X in the MCU (Exclusive)

ジェームズ・マカヴォイさん、プロフェッサーXの再演について「ないとは言えない」とコメント

FOX制作のX-MENの映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」などでプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアを演じたジェームズ・マカヴォイさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で将来的なプロフェッサーXの再演について質問され、「ないとは言えない」と回答しました。

「プロフェッサーXについてやり終えたと感じていますか?」と質問されたマカヴォイさんは以下のように述べています。

僕はそう感じています。私が探求したかったことすべてではありませんが、プロフェッサーXをたくさん探求することができ、パフォーマーとしてのプロフェッサーXに満足しています。でも、絶対にやりたくない、戻ってきたくない、二度とやりたくない、というわけではありません。ジェームス・ボンドがかつて言ったように、絶対にないとは言えません。しかし、私は決してあきらめてはいません。二度とできなくても、がっかりしたり、ひどく悲しんだりするつもりもありません。

ケヴィン・ファイギ社長はMCU版のX-MENを制作する事をほのめかしていますが、具体的な内容やスケジュールは一切不明となっています。

20世紀FOXのX-MENキャラクターの再演については、ドラマ「ワンダヴィジョン」を除けば映画「デッドプール3」が現状で公式に判明している最初の作品となります。ただし、それに先駆けてカメオ出演などする可能性も十分に考えられています。

ここ最近、プロフェッサーXがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するのではないかと言う噂を後押しするような画像がいくつかリークされていますが、これに関して報じられているのはパトリック・スチュワートさん演じるプロフェッサーXであるとの事。

しかしこれが噂通りであれば異世界のプロフェッサーXという事であり、MCU神聖時間軸のプロフェッサーXが誰になるのか、まだしばらく静観が必要なようです。

ソース:James McAvoy on Why He’d Love to Play a Young Jean-Luc Picard and Playing ‘The Sandman’ for Audible

【噂話】マーベル・スタジオがマーゴット・ロビーさんと出演交渉中 ─ X-MEN関連のプロジェクト

マーベル・スタジオが大のX-MENファンを公言しているマーゴット・ロビーさんと交渉中であると海外スクーパーの heroemaniaco 氏が報じました。将来的にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で制作が計画されているX-MEN関連のプロジェクトであるとのことです。

DC映画でハーレイ・クインの役でも知られているマーゴット・ロビーさんですが、現在ディズニーが計画している「パイレーツ・オブ・カリビアン」のリブート版の出演交渉を進めている中で、マーベル・スタジオのMCUへの出演も検討が進められているとの事。

ファンキャスティングではマーゴット・ロビーさんをエマ・フロスト役にという声が以前からよく聞かれますが、どのようなミュータントになるかは不明との事です。

MCU版X-MENに関してはファンタスティック・フォーと同様にまだ何も判っていない状態で、具体的な形が見えてくるにはまだしばらく時間がかかりそうです。

コミック「X-MEN」に新たなキャプテン、「キャプテン・クラコア」が誕生

現在展開中のコミックシリーズ「X-MEN」の6号にてキャプテン・クラコアというキャラクターが登場する事が発表されました。ミュータント独立国家クラコアにおいてのキャプテン・アメリカとなるようでですが、その正体や能力などは未知数となっています。

公式概要によると、「キャプテン・クラコアに何が起こったのか?X-MENに新しいヒーローが現れた。彼は何者なのか?なぜ彼はここにいるのか?そして、なぜサイクロップスは彼をチームに入れたくないのか?」ということで、X-MENのリーダー、サイクロップスとは何やら相容れない様子。

©MARVEL

「X-MEN」#6はライターのゲリー・ドゥーガンさんとアーティストのペペ・ララズさんによって描かれる事になります。

ドゥーガンさんは、「クラコアのヒーローたちは、自分たちの故郷の惑星にもう一つの贈り物を持っている。クラコアの海岸から来た無私のヒーローは、死ぬまで地球を守るだろう」とコメントしています。

マーベル・コミックは、ミュータントが初めてX-MENの新メンバーを選出したヘルファイア・ガラの後、X-MENの継続シリーズを再スタートさせました。X-MENは、クラコアの設立以来、ほとんど放棄していたスーパーヒーローの役割に戻ってきました。チームには、サイクロップス、マーベルガール、ローグ、ポラリス(X-MENファン投票で優勝)、シンク、ウルヴァリン(ローラ・キニー)、サンファイアなど、ベテランのX-MENと若いミュータントが混在しています。

コミック「X-MEN」#6 は 2021年12月 発売予定です。

ソース:The X-Men Are Getting Their Own Captain America