映画「デッドプール3」には20世紀FOXのマーベル映画が関係している事を監督が認める

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア Total Film とのインタビューの中で、「デッドプール3」は20世紀FOXが制作してきたマーベル映画が強く影響している事を認めました。

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本作では映画「X-MEN」の代表的なキャラクターであるヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンが再登場する事が公式発表されている他、ロケ現場では朽ちた20世紀FOXのロゴが発見され、多くのFOX映画からのキャラクターの再登場が噂されています。

レヴィ監督は「デッドプール3」と20世紀FOXの関係について、「デッドプールとウルヴァリンは、マーベルを象徴するキャラクターであり、より具体的には、FOX映画時代のマーベルを象徴するキャラクターです。『指を鳴らしたらFOXの遺産は消えちゃった!』なんていうつもりはありません。彼らは私達が現在MCUとして知っているものの多くを形作ってきました。FOXはライアンのキャリア、ヒューのキャリア、そして私のキャリアも形作って来ました。だから、FOXには多くのマーベルの歴史がある。そして、それは確かに私たちのストーリーテリングの一部なんです。」と述べています。

監督が20世紀FOXの作品群がストーリーに関係している事を認め、過去にヒュー・ジャックマンさんが「デッドプール3」にタイムトラベルがあるとコメントしていた事から、本作はファンやメディアが想像しているような展開が大いに有り得そうです。

映画の公開まで最速でも半年以上の猶予があり、MCUからマーベル作品に入ったという方はこの間にディズニープラスなどで20世紀FOX制作のマーベル映画、ドラマをチェックしておくのもいいかもしれません。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定ですが、最新の報告ではスケジュールから削除されているとも言います。

ソース:Deadpool 3 Director Confirms X-Men Studio’s Involvement In Sequel

イマン・ヴェラーニさんがコミック共同ライターへ─「ミズ・マーベル:ザ・ニュー・ミュータント」発表

最新のコミックで死亡したミズ・マーベル/カマラ・カーンの復活を描くコミック新シリーズ「Ms.Marvel:The New Mutant」が始まる事が海外メディア Entertainment Weekly とマーベル公式から発表され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」で同役を演じているイマン・ヴェラーニさんが共同執筆する事が明らかになりました。

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コミックでは長らくインヒューマンの遺伝子を持っているとされていたカマラ・カーンですが、MCU版のシーズン1最終話ではミュータントである事が示唆されていました。

この原作設定の変更に反感を示す一部ファンもいましたが、どうやら原作側がMCUへと近づけていく方向へと軌道修正する事になるようです。

「ミズ・マーベル:ザ・ニュー・ミュータント」ではカマラ・カーンがミュータントとして再生し、チャンピオンズでもアベンジャーズでもなく、X-MENとして活動することになるようです。

イマン・ヴェラーニさんは新シリーズのスタートについて「なんてことなの!大好きだわ!カマラの伸縮自在のパワーで何でも可能です。私は、アーティストが私を驚かせてくれる事を期待して、少し曖昧なアイデアを提案するのが好きです。そして、彼らはいつもそうしてくれるんです。正直なところ、アイデアを提案することができるのはとても開放的で、彼らはすべてを受け入れて描いてくれます。予算や特殊効果について心配する必要はありません。」とコメント。

そして「彼女のインヒューマンとしての起源を取り戻すわけではないということを、はっきりさせておきたいと思います。それはカマラのアイデンティティの一部であり、マーベル編集部も私自身も守り続けたいと強く思っています。私たちの本は、Ms.マーベル・コミックが一貫して探求してきたアイデンティティの核となるテーマをすべて反映したものになります。かなりクレイジーな作品になりますよ。」と語りました。

©MARVEL

公開されたミズ・マーベルのX-MENコスチュームを見ると、象徴的な赤いマフラーはそのままに、X-MENの青と黄色へと変更。目立っていた胸のS字は肩部分へ控えめなデザインに変更されています。

気になるのはコミックのミズ・マーベルがこれまでにはめていた腕輪がない事で、MCU版でも腕輪に焦点が当てられていたことを考えると、MCU版の将来的なヴィジョンを反映している可能性があるかもしれません。

サビル・ピルザダさん(DARK WEB: MS. MARVEL)と、イマン・ヴェラーニさんが共同執筆し、アーティストのカルロス・ゴメスさん(ローグ&ギャンビット)とアダム・ゴーラムさん(スター・ウォーズ:ダース・ベイダー)によって描かれる4号限定シリーズ「ミズ・マーベル:ザ・ニュー・ミュータント」の#1は 2023年8月30日 に米国発売予定です。

ソース:公式

エリザベス・オルセンさんがワンダ再演を再び熱望、「ミュータントの全容を解明したい」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが TJH スーパーヒーロー カー ショー & コミコン に登場し、ワンダ再演について語りました。

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先月のインタビューで「マーベルの事が気にならなくなった」と発言し、再演に関するトーンダウンが心配されていたエリザベス・オルセンさんですが、今回のイベントでワンダとして今後何を変えていきたいかと質問された際、次のように語りました。

私はただミュータントの全容を解明したいと思っています。私たちはそれについて何もできません。私たちはX-MENではありませんが、でも、それをとても探求したいと思っています。X-MEN は間違いなく私のスーパーヒーロー系映画の最初の経験だったと思います。

コミックのワンダの父親マグニートーはMCUに未登場ですが、FOXの映画シリーズではイアン・マッケランさんとマイケル・ファスベンダーさんによって実写化されています。

過去のインタビューでパパ役がどちらがいいか質問された際にオルセンさんはイアン・マッケランさんを選び、マッケランさんはSNS上で「彼女のパパになるのが楽しみ」とリアクションしていました。

そんなマッケランさんが「デッドプール3」に再登場する可能性が報じられ、オルセンさんが望むクロスオーバーが近づいてきている事を予感させています。

ワンダは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で生死不明の状態が最後の登場になっており、次の予定は公式に明らかになっていません。

登場の可能性があるとされる「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は現在撮影を終了しているにも関わらず、当初の配信予定から大幅に延期されるとも言われており、その一因としてエリザベス・オルセンさんのスケジュール調整があるとも海外メディアは報告しています。

また、海外スクーパー MTTSH 氏は「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のエンディングが噂のワンダメインの映画「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」の舞台を設定すると報告しており、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の本編ではなくポストクレジットシーンでの出演の可能性を指摘しています。

ワンダはいつどのようにしてMCUに戻ってくるのか、そしてX-MENとのクロスオーバーは果たされるのか、まだしばらく見守る必要があるようです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「デッドプール3」にはさらに多くのX-MENが登場するという

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に関して先日は忽那汐里さん演じるユキオとブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニックの再登場が報じられましたが、他にも戻ってくるX-MENが判明したと海外スクーパーが報じています。

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スクーパーの @CanWeGetToast 氏はハル・ベリーさん演じるストーム、ファムケ・ヤンセンさん演じるジーン・グレイ、ジェームズ・マースデンさん演じるサイクロップスも戻ってくると報告しました。先日はハル・ベリーさんがSNSに投稿した写真がストーム再演の可能性をほのめかしているとも話題になり、今回の報道は噂をさらに加速させる事になるようです。

「デッドプール3」はヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンが再登場すると公式発表された時から物事が大きく動き出しましたが、その後報じられていたのは「デッドプール」シリーズからの再登場の話ばかりで、ヒュー・ジャックマンさんの共演者に関するニュースはありませんでした。

映画「X-MEN」の初期メンバーが数々登場するとなると、ウルヴァリンたちが登場する理由が脚本としてきちんと用意されていると予想され、「デッドプール3」はMCUと20世紀FOXの「X-MEN」ユニバースとの接続を描く重要な作品であるのは間違いないようです。

様々な再登場が報道されている「デッドプール3」ですが、シリーズ中の主要なミュータントのうち、ドミノとケーブルの再登場については今のところ報道がありません。ドミノを演じたザジー・ビーツさんは最近のインタビューでオファーがない事を明かしています。

その他、「デッドプール3」にはミュータントではない一般人からも、デッドプールの恋人ヴァネッサの他、ピータードーピンダー、ブラインド・アルといったキャラクターの再登場が報じられています。

「デッドプール」シリーズだけでなく「X-MEN」シリーズからも多数登場する事が事実であるとすれば、今度は「ニュー・ミュータンツ」や「ザ・ギフテッド」がどう扱われていくのかも注目となりそうです。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

「X-MEN:HELLFIRE GALA」2023、ヒーロー達のゴージャスなドレス姿が公開

マーベルコミックが7月発売予定のコミック「X-MEN:HELLFIRE GALA#1」を記念して、今夏発売予定のコミックにガラを特集したヴァリアントカバーの発売とそのデザインを公開しました。プロフェッサーXやワンダなどのミュータントだけでなく、ソーやヴェノム、ゴーストライダーなどのゴージャスな姿も公開されました。

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マーベルは今年のヘルファイアガラについて以下のように予告しています。

この夏のヘルファイアガラは、衝撃的な事実、驚くべき裏切り、恐ろしい悲劇…そしてもちろん、今年一番のグラマラスなルックの一夜となります!スーパーヒーローのハイファッションは、今年のX-MENのラインナップのデビューを見るためにマーベルユニバースの大物たちが集まり、ミュータントカインドの大胆な次のステップを目撃するために再びフルディスプレイされるでしょう。

7月中、ファンは今年の最もスタイリッシュなルックのいくつかを、全く新しい HELLFIRE GALA VARIANT COVERS で見ることができます!この新しいカバーコレクションでは、業界で最もホットなアーティストが、本物のファッショントレンドとクラシックなスーパーヒーローの美学、パワー、個性を組み合わせた衝撃的なデザインでその才能を発揮しています!毎年、これらのまばゆいばかりの表紙は、ベストドレッサーといえば、マーベルのヒーローたちがトップであることを証明しています!

アベンジャーズ、X-MEN、スパイダーマンなどがベストな姿で登場しますが、今年はグリーンカーペットにとどまりません!ゲリー・ドゥーガンが執筆し、クリス・アンカ、ジョシュア・カサラ、ラッセル・ドーターマン、アダム・クバート、ペペ・ララズ、R.B.シルバが参加しています。 X-MEN: HELLFIRE GALA 2023 #1は、FALL OF Xとして知られる予測不可能な時代へとミュータント人類を駆り立てる巨大なワンショット作品となります。

公開されたヴァリアントカバーは以下のようになっています。

©MARVEL

各コミックの発売日は以下の通りです。

On Sale 7/5
CAPTAIN AMERICA #750 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY C.F. VILLA
CAPTAIN MARVEL: DARK TEMPEST #1 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY JEN BARTEL
DAREDEVIL #13 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY JAVIER GARRÓN
DOCTOR STRANGE #5 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY DUSTIN NGUYEN
FANTASTIC FOUR #9 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY OSCAR VEGA
SPIDER-MAN #10 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY STEPHANIE HANS
THOR ANNUAL #1 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY DAVID MARQUEZ
VENOM #22 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY JOSHUA CASSARA
X-MEN #24 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY MAHMUD ASRAR
X-MEN: BEFORE THE FALL – SINISTER FOUR #1 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY MICHELE BANDINI

On Sale 7/12
AMAZING SPIDER-MAN #29 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY DAVID NAKAYAMA
IMMORTAL X-MEN #13 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY LUCIANO VECCHIO
MILES MORALES: SPIDER-MAN #8 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY BERNARD CHANG
MOON KNIGHT #25 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY W. SCOTT FORBES
X-FORCE #43 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY CARLOS GÓMEZ
X-MEN: DAYS OF FUTURE PAST – DOOMSDAY #1 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY ERICA D’URSO

On Sale 7/19
BLACK PANTHER #2 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY MATEUS MANHANINI
GHOST RIDER #16 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY GERALD PAREL
GUARDIANS OF THE GALAXY #4 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY LEE GARBETT
WOLVERINE #35 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY MAHMUD ASRAR
X-MEN RED #13 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY JAMIE MCKELVIE

On Sale 7/26
AMAZING SPIDER-MAN #30 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY BETSY COLA
AVENGERS #3 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY DAVID BALDEÓN
DEADPOOL #9 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY NICK DRAGOTTA
HALLOWS’ EVE #5 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY BENGAL
INCREDIBLE HULK #2 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY BRYAN HITCH
INVINCIBLE IRON MAN #8 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY KRIS ANKA
STORM #3 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY RUSSELL DAUTERMAN
ULTIMATE INVASION #2 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY LUCAS WERNECK
X-MEN: HELLFIRE GALA 2023 #1 HELLFIRE GALA VARIANT COVER BY MASHAL AHMED

コミック「X-MEN:HELLFIRE GALA#1」は 2023年7月26日 米国発売予定です。

ソース:Marvel Heroes Bring Their Fiercest Looks to Mutantkind’s Monumental Night in New Hellfire Gala Variant Covers

FOX映画「X-MEN」にスパイダーマンが登場していた?削除映像が話題に

2000年に公開された20世紀FOX制作の映画「X-MEN」にスパイダーマンが登場する削除シーンの映像がSNS上に投稿されました。スパイダーマンはこの2年後にサム・ライミ監督作が大ヒットし、X-MENとスパイダーマンが現在のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の人気の土台を形成しています。

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映像のスパイダーマンの中に入っているのは、本作のスタントコーディネーターを務めていたスコット・レヴァさん。

スパイダーマンの映画化権は1999年にソニー・ピクチャーズが取得しており、「X-MEN」が撮影されていた段階では使用出来たのかどうかは微妙なところです。とは言えこのシーンは台本になかったもので、レヴァさんがジョークで乱入したという経緯のようです。

MCUではスパイダーマンが既に導入されており、X-MENの導入についても現在計画が進められています。数年後にはこの映像のようなシーンがスクリーンで実際に見られる日が来るかもしれません。

映画「X-MEN」はディズニープラスで配信中です。

今年も開催X-MENファン投票、2023年の候補者が発表

今年で3回目となるX-MENのファン投票の開催がマーベル公式より発表されました。あわせて2023年の候補者6人も発表され、今年は、現地時間1月31日の火曜日から2月3日の金曜日の東部標準時午後11時59分まで、投票が受け付けられています。投票はmarvel.com/xmenvoteにて行われます。

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今年の候補者は以下の6人。第1回はマグニートーの娘ポラリスが、第2回はファイアスターが栄光の座をつかんでいます。

各候補者の公式概要は次のとおりです。

キャノンボール

エグゼビアスクールの2期生、「ニュー・ミュータント」の一人であるサム・ガスリーは、長い道のりを歩んで来ました。人間砲弾に変身し、高速で力強く推進しながら「ほぼ無敵」になる能力を持つ彼は、不器用で小柄なティーンから、元X-Manでありアベンジャーズでもある既婚の父親へと成長したのです!そんな彼を、再び第一線で活躍させませんか?

ダズラー

ダズラーは、音を光に変換する秘密のミュータントパワーで、ポップスターとして登場しました。ヒーローとなり、X-MENの一員となっても、彼女のスター性は衰えることなく、その眩惑の能力を攻撃的な武器として用いることを学んだのです。それ以来、彼女はS.H.I.E.L.D.のエージェント、自由の戦士、タイムパラドックスの母、そしてヴァンパイアハンターとして活躍しています。アリソン・ブレアは今こそセンターステージを取り戻す時ではないでしょうか?

フレンジー

超人的な強さ、スピード、スタミナ、敏捷性、反射神経、耐久性を持つジョアンナ・カーギルは、彼女に逆らう者にとって手強い相手です。アポカリプスの悪の同盟の一員としてX-MENと対立していた時期から、マグニートーのアコライツ、ミスター・シニスターのマローダーズ、ジーン・グレイ・スクールでのヒーロー活動、最終的にはS.W.O.R.Dの銀河系大使として、フレンジーには何にでも取り組むための力があるのです!

ジュビリー

10代でX-MENに加入したジュビレーション・リーは、M-Dayで力を失ったとき、長年にわたって両手から悪に向かって爆発的な花火を打ち上げていました。それでも彼女は正義のために戦うことを止めませんでした。最初はパワードスーツを使ったニューウォーリアーとして、後にはヴァンパイアとして、その変身に伴うあらゆる怪物の衝動に対抗してきたのです。その呪いが解け、ミュータントの力を取り戻したジュビリーは、X-teamの一員として再びその座を取り戻すにふさわしいでしょう。

ジャガーノート

プロフェッサーXの義弟で、昔、古代の「神」サイトラックの宝石を手に入れたケイン・マルコは、ジャガーノートとして知られる止められない獣へと変貌を遂げました。長年にわたりX-MENの悩みの種であり、しばしばX-MENの生活の中で暴れまわり、残骸を残していったのです。しかし最近、ケインはダークマスターの悪しき影響から脱却し、自らの意思でジャガーノートの力を手に入れ、過去の行いを償うようになりました。

プロディジー

プロディジーは、テレパシーの一種であるサイコメトリーの力を持ち、近くにいる者の技術や知識を得ることができます。これにより、彼は精神的、肉体的なスキルを周囲の人間と同等に使いこなすことができるのです。また、様々なソースから得た知識を保持することで、生物学、コンピュータ、武術、戦略的計画に優れたミュータントとしてさらに手ごたえのある存在となっています。デヴィッド・アレンは他者から知識を得ているかもしれませんが、彼は唯一無二の存在なのです。

ファン投票の結果と、新しいX-MENのチームメンバーは7月のヘルファイア・ガラで発表される予定です。

ソース:公式

X-MENのMCUデビューに向けてプロデューサーが二人のキャラに注目

マーベル・スタジオが制作を予定しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」などのプロデューサーを担当したネイト・ムーアさんが、海外メディア DeadlineのCrew Callポッドキャストのインタビューに出演し、今後MCUで語りたい黒人ヒーローについて二人のX-MENの名前を挙げました。

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ムーアさんは「X-MENが帰ってくるのは秘密ではありません。」と前置きした上で「ストームとビショップはフランチャイズで素晴らしいキャラクターのうちの2人で、彼女たちの事であれば一日中アイデアを出す事ができます。」と述べました。

X-MENの名前が出た事で、映画の監督はいるのかと聞かれたムーアさんは、「いやいや、まだ早い、早い、早いんだ、うん。」と時期尚早であると示しました。

また、ブラックパンサーに続く黒人ヒーローとして、ストームやビショップの前に控えているキャラクターについて、「ワンダヴィジョンで紹介されたモニカ・ランボーを演じたテヨナ・パリスが素晴らしい仕事をしているので、夏にはザ・マーベルズで味わえると思います。モニカはコミックで何十年も前から続いている素晴らしいキャラクターなんです。」とコメントしました。

ストームはコミックではブラックパンサー/ティ・チャラと婚姻関係にあった時期があり、息子ももうけていましたが、MCUではティ・チャラが死亡した事になったためにこの設定が反映される事は別のマルチバースでもない限りなさそうです。

なお、FOX制作の「X-MEN」でストームを演じていたハル・ベリーさんは、ストーム再演について強く望んでいる事をアピールしています。

ビショップは2014年の映画「X-MEN:フューチャー&パスト」でオマール・シーさんが演じていましたが、1作のみの登場でした。コミックのビショップは、センチネルにほとんどのミュータントが殺された荒廃した未来の人物。残りわずかなミュータントはプロフェッサーXの意志を継ぎ、X.S.E.(エグゼビア・セキュリティ・エンフォーサーズ)を結成。X.S.E.に入るための学校で出会った学友がヴィランとなり現代へタイムトラベルした事で、それを追ったビショップは現代でX-MENと合流する事になりました。

映画「デッドプール3」や映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での登場はあるのか、そして「X-MEN」本編が始まるときにどうなるのか、大きな期待がかかっています。

ソース:Producer Nate Moore On Pivoting ‘Black Panther’ After Chadwick Boseman’s Death And “More Stories To Be Told” With Harry Styles – Crew Call Podcast

中止されたチャニング・テイタムさんのX-MEN映画「ガンビット」のアートがオンラインで公開

20世紀FOXが制作予定だったX-MENシリーズの映画「ガンビット」。チャニング・テイタムさんが主演する予定だったこの映画のアートを、アーティストのアンソニー・ウィンさんが自身の ArtStation で公開しているのが発見されました。

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アートは3年前に投稿されており、ガンビット/レミー・ルボーが原作同様に物体にエネルギーを込め、爆発させる様子が描かれています。

from ArtStation

ガンビットは2009年公開の映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」でテイラー・キッチュさんが演じていましたが、その後単独スピンオフ映画として企画がスタートした際にはチャニング・テイタムさんが演じる予定で計画が進められていました。

テイタムさんは中止となった「ガンビット」で主演と共同監督を務める予定でしたが、FOXがディズニーに買収された事もあって計画は白紙に。その際、ショックでマーベル映画を見られなくなったとコメントしていました。しかし、機会があればガンビットに再挑戦したいとも述べています。

また、ヒロインを演じる予定だったレア・セドゥさんは本当に良い脚本だったと述べ、FOXがこの映画をコメディ寄りに制作するつもりだったと明かしています。

海外スクーパーによると、現在、ライアン・レイノルズさんがチャニング・テイタムさんをMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に出演させる事を検討していると報じられていますが、これがガンビット役であるかどうかはまだ分からないとの事。

テイタムさんがガンビットとして出演する事になれば、「デッドプール3」内で消されてしまったユニバースのヒーローとしてメタ的に紹介される可能性がありそうです。

また、複数のマルチバースが関与するとみられる「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にも登場のチャンスがあり、フェーズ7以降に来るであろう「X-MEN」関連の映画でもガンビットの席が用意されるはずです。

ガンビットがMCUでデビューするのか、チャニング・テイタムさんが演じることが出来るのかなど、もうしばらく動向を見守る必要がありそうです。

【噂話】映画「エターナルズ」がX-MEN導入の重要なピースになっていると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」(2021年)がX-MENのデビューに向けて大きく関わっていると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏がPatreonにて報じました。

※これより先は今後のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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リヒトマン氏は「エターナルズ」に登場し、セルシ達によって誕生を阻止されたセレスティアルズのティアマットが、コミックにおけるミュータントを奴隷とする国家ジェノーシャになっていくと聞いていると報じています。

そして「サンダーボルツ」ではアダマンチウムを求めてこの島に入り、サンダーボルツのメンバーであるセントリーが謎の声に翻弄され心を失い、エレーナたちは全力で彼を止めなくてはならなくなると伝えています。

マーベルコミックの中でアダマンチウムはヴィブラニウムの人工精製の過程で誕生した合金。MCUでは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でヴィブラニウムを求める各国の様子が描かれていましたが、ラモンダは供給しないとも宣言しています。そのため、MCU版アダマンチウムはヴィブラニウムなしで精製されるか、あるいはワカンダ以外から供給される可能性が考えられます。

MCUにウルヴァリンを始めとするウェポンX関連のミュータントを登場させるにあたってアダマンチウムの紹介は必要不可欠であり、その部分は「サンダーボルツ」で描かれて行くというのが現状の計画のようです。

ただし、別のスクーパーはアダマンチウムとティアマットの関係には同意しつつも、これらは「キャプテン・アメリカ:ニューワールドオーダー」で紹介されると報じています。

「エターナルズ」では地球規模のイベントが起こりつつもフェーズ4の他作品ではほとんど言及されていませんでしたが、フェーズ5から徐々に関連し、今後のミュータント、そしてX-MENへと繋がっていくことになるようです。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。