映画「X-MEN:ダークフェニックス」、ストーム役アレクサンドラ・シップさんはMCU復帰に興味なし

20世紀FOX制作のマーベル映画「X-MEN:アポカリプス」「デッドプール2」「X-MEN:ダークフェニックス」でストーム/オロロ・マンローを演じたアレクサンドラ・シップさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再演について、現在の心境を語りました。

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海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューで再演について質問されたシップさんは「興味がありません。ちょっと面白そうだけど、でも、再演に興味はないんです(笑)」とキッパリと否定しました。

「私のキャリアで好きなところは、いろんな役を演じられること。今の時点で、ストーム役でやるべきことはやった気がしているし、この役を完璧に演じられる他の女性がたくさんいると思います。そういった人たちを応援しています。でも私自身は、人生の別のステージにいるように感じています。」

シップさんがストーム役への復帰を否定しているのは今回が初めてではありません。2022年のComicBookMovie とのインタビューでは、「将来的には、もっと肌の色の濃い女性がストームを演じるのを見てみたいわ」と語っており、以前から復帰に消極的な姿勢を見せていました。

「あの経験は大好きでした。20代をX-MENの一員として過ごしたのは、私にとってとても重要な事です。あんな大作に参加したことはなかったし、子供時代の憧れのヒーローだっただけでなく、ハル・ベリーが演じた役を継承できたのは大きな名誉でした」とシップさんは振り返っていました。

現在制作中の映画「デッドプール3」では多くのX-MENの再登場が報じられており、この撮影と同時期にハル・ベリーさんがSNS上で金髪から銀髪に変化している事が確認され、ハル・ベリーさんのストームが戻ってくるのではないかと多くのファンは考えています。

アレクサンドラ・シップさんとは真逆にハル・ベリーさんはストーム役の再演を熱望しており、スタジオからのオファーさえあればすぐにでも実現可能なようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/halle-berry-wants-return-storm-again/”]

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ジェシカ・チャステインさん、映画「ドクター・ストレンジ」出演オファーを断っていた

「インターステラー」、「オデッセイ」、そしてFOX制作のマーベル映画「X-MEN:ダークフェニックス」などに出演したジェシカ・チャステインさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ」出演のオファーを断っていた事が判明しました。

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「ドクター・ストレンジ」の脚本を手掛けたC・ロバート・カーギルさんはインタビューの中で、ジェシカ・チャステインさんをクリスティーン・パーマー役としてオファーしたものの断られたと明かし、それが「これまでで最もクールな断り方」だったと語りました。

カーギルさんによると、スーパーヒーローや凶悪なヴィラン、不思議なエイリアンやクールなスパイがたくさん登場するマーベルの世界の中で、チャステインさんはただの人間の恋愛感情を演じる事に興味を示さなかったと言います。

Junkfood Cinema ポッドキャストに出演したカーギルさんは次のように述べました。

彼女は「このプロジェクトは素晴らしいし、是非出演したいと思います。でもマーベル映画に出演してマーベルキャラクターになるチャンスは人生に一度きり。私はバレエの訓練も受けたし、どうしてもマントを着てみたいわ」って言ったんです。最高にクールな断り方でした。彼女はマーベル映画に出たいけど、それはナイトナースではなくてもっと特別なキャラクターになりたかったんです。

2016年公開の「ドクター・ストレンジ」のオファーを断ったあと、チャステインさんは2019年公開の「X-MEN:ダーク・フェニックス」に出演し、ヴィランのエイリアン、ヴークを演じました。

「ドクター・ストレンジ」の大ヒットとは真逆に「ダーク・フェニックス」はその年最大の赤字映画として名を残してしまいましたが、チャステインさんが演じたヴークは映画の中で大きな印象を与えました。一方で「ドクター・ストレンジ」のクリスティーン・パーマーは一般人役であり、チャステインさんが求めるマーベルらしいキャラクターではありませんでした。

2020年に開催された「ドクター・ストレンジ」のウォッチパーティーの中で、本作のスコット・デリクソン監督はクリスティーン・パーマー役のレイチェル・マクアダムスさんについて「彼女を起用するために懸命に戦いました。このようなファンタジーな事に対する彼女のリアクションには説得力があると思ったからです。」と称賛しています。

また、パーマー役を断ったジェシカ・チャステインさんは2021年のインタビューにて、「一度きりのヴィランならマーベルの世界に戻りたい」とも語っています。

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「X-MEN:ダーク・フェニックス」ヴーク役ジェシカ・チャステインさん、「ヴィラン役なら」マーベル映画に戻る

20世紀FOX制作のX-MENシリーズの映画「X-MEN:ダーク・フェニックス」で謎の女ヴークを演じたジェシカ・チャステインさんが、条件付きでならマーベル映画に戻る意欲があることを明かしました。その条件とは、「ヒーロー役ではなくヴィラン役」との事で、さらに「一度きり」の登場となるヴィランを望んでいる事を明かしました。

チャステインさんは「ヒーローよりも悪役を演じてみたいと思っています。正直、悪役の方が楽しいと思うので。コミックですでに確立されている悪役で、新しく作られたようなものでなければいいなと思います。そして、そんな契約をしなくてもいいような悪役であってほしいですね。私は一回限りの女なので、やんちゃして消えていくようなキャラクターを演じられたら最高ですね。」と心境を明かしました。

ヴークがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に再登場するのかは不明ですが、チャステインさんはMCUに戻るとしたら「一度きりのヴィラン」を演じたい様子。サノスやロキのように長期間登場するような役にはあまり興味がない事を明かしました。

マーベル・スタジオは20以上の未発表プロジェクトを進行中との事で、チャステインさんが望むような一度きりのヴィランが登場する機会は充分にあり、再びマーベルの世界に戻ってくる可能性は低くないと考えられるようです。

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