「ロキ」S2のEPが語るキャラクターたちの今後について─次回作は前日譚になる?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2のエグゼクティブプロデューサーを務めたケヴィン・ライトさんが、海外メディア Collider とのインタビューに応じ、あらためてシーズン3の可能性と、メインキャラクターたちの今後について語りました。

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ライトさんはクリエイティブチームが「最高で最も充実した物語」を伝えるというコンセプトのもと、「シーズン3は作らない」ものとしてシーズン2を制作したといいます。

おそらく矛盾することを2つ言います。私たちはいつもこれがこうなるだろうと扱ってきました。その一部は、『シーズン3は作られないものとして扱いましょう』というロジスティックで創造的なことだと思います。そうすれば、1シーズンでできる限り最高の、最も充実したストーリーを伝えることができます。

そういう前提で制作されたシーズン2ですが、ライトさんは「このチームと一緒に物語を語り続けたい」と述べています。

それ以上に、私は2シーズンかけて築き上げたこのチームを本当に愛していると言えます。異なる部分もありましたが、ケイト(ヘロン:S1監督)とジャスティン(ベンソン:S2監督)とアーロン(ムーアヘッド:S2監督)、マイケル(ウォルドロン:S1脚本)とエリック(マーティン:S2脚本)、そして素晴らしい部門長の皆さん、私はこのチームとともにストーリーを伝え続けたいと思っています。

そして他のインタビューでも散々質問されてきたシーズン3に対して、次のように回答しました。

それが「ロキ」シーズン3であろうと、他のものであろうと、マーベルが私たちを必要としていて、私たちに何を望んでいるのかを見ていきたいと思います。しかし、私はこれが素晴らしい世界だと思っています。彼らは素晴らしいキャラクターであり、そこに適切なストーリーがあるのであれば、私たちにとって、私たち全員がこれを続けていきたいと思っています。私は間違いなくそうします。

また、ポッドキャストに出演したライトさんは「ロキ」のキャラクターの新たな物語を探求することに関心を示し続けており、特に「シルヴィとTVAと一緒にキャラクターたちに語り続けたい」と付け加えました。

私はこの世界が大好きです。これらのキャラクター達が大好きです。私はシルヴィとTVAと一緒にキャラクターを語り続けたいと思います。もちろん、それが可能であれば、もっとロキの物語を語りたいと思っています。でも今はそうではありません。ロキが何をやっているかは分からないんです。

最後に彼は、 「ブレイキング・バッド」と「ベター・コール・ソウル」を引き合いに、スピンオフとして継続する可能性を示唆しました。

でも、それ以上に、この番組のこの 2 シーズンを制作したこのチームと今後も仕事を続けていきたいと思っています。そして、「ロキ」シーズン 3 の代わりに、何か方法を見つけたいと思っています。「ロキ」は私たちの「ブレイキング・バッド」だったけど、私たちの「ベター・コール・ソウル」は何になるのでしょうか。

「ベター・コール・ソウル」は「ブレイキング・バッド」のスピンオフであり前日譚でした。ロキは「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で大きな役割を果たすと考えられており、ライトさんが言うように現在ロキが何をやっているかは分からない、マーベル・スタジオからロキがどこに向かうかは知らされていないものと考えられます。従って、ライトさんはロキを抜いたシルヴィやメビウスに焦点をあて、さらに前日譚にする事で比較的自由な物語を作れる可能性をほのめかしました。

以前のインタビューでは語るべき本がたくさんあると語っていたライトさんですが、具体的にどのような物語になるのか、そして実際に計画が動いているのかという点には触れていません。ただしライトさんは「このチームでまた一緒に仕事をしたい」と述べているのはひとつのヒントとも考えられます。

シーズン2の監督コンビは現在「デアデビル:ボーン・アゲイン」を担当している他、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の監督候補のひとつだと見られています。そのため、ライトさんが言うように「同じチーム」で作る事にこだわるのであれば、その機会は今しばらく先になりそうです。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

.ソース:‘Loki’ Season 2 EP Dishes on Season 3 and Loki’s Relationships With Sylvie and Mobius

【噂話】ブラックパンサースピンオフ「ミッドナイトエンジェル」はスポットライトとして制作されるという

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ブラックパンサー」シリーズのスピンオフとして、オコエを主人公に開発しているという「ミッドナイト・エンジェル」が、MCUの新ブランド「マーベル スポットライト」として制作されているようだと、海外メディア The Streamr の記者が報告しています。

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投稿によると、確証が得られるほどの調査が進まずに独占記事ではなく噂として位置づけておくと注意書きした上で、次のような情報を提供しています。

・ワカンダシリーズの「ミッドナイトエンジェル」は「スポットライト」として公開される。
・2024年後半の撮影開始を目指している。
・オコエのミッションに焦点が当てられる。
・「アイアンハート」より先にリリース予定。
・「アイアンハート」は生産完了しているが 2025年 晩秋リリースを目標にしており、その後のプロジェクトとの連携を優先している。

オコエのスピンオフについては「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」が公開される1年以上も前に、オコエを演じるダナイ・グリラさんの弁護士がこの情報についてポロリ発言していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-spin-off-drama-okoye/”]

それから約2年ほど経過した 2023年1月、ダナイ・グリラさん本人がその計画を認めました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-okoye-spinoff-confirmed/”]

「マーベル スポットライト」とは同名コミックシリーズの名を拝借したMCUの新ブランドで、今月発表されたばかり。他作品を見る必要がなく楽しめる作品として制作する事をコンセプトとしているようで、この第1弾作品が「エコー」となる事が発表されています。

しかしながら、「エコー」は「ホークアイ」のスピンオフとして始まっており、「ミッドナイトエンジェル」も「ブラックパンサー」のスピンオフですから、スポットライトのコンセプトとは合致していないように感じるのが現状です。

スポットライトシリーズがどのような作品になるのかを含めて、今後の動きには注目です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の再撮影の理由が判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 先日、2023年7月 から 2024年2月 への公開延期が発表されましたが、これには大規模な再撮影が予定されているためだと報じられています。今回、その再撮影の理由について海外スクーパーが情報を提供しています。

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ダニエル・リヒトマン氏は「キャプテン・アメリカ」4作目となるこの映画の再撮影について、「本作のアクションシーンは過去3作と比べて弱すぎた為、満足が行くものではなかった」として、アクションを中心に再撮影が行われると報告しています。

2023年7月から始まった俳優ストライキの前に撮影が終了していた「ブレイブ・ニュー・ワールド」は、同ストライキで撮影が中断していた「デッドプール3」よりも先に公開されるのではないかと期待もされていましたが、編集作業が行われていく中でアクションシーンの物足りなさがあらわになってきたようです。

本作を担当するジュリアス・オナ監督は「ルース・エドガー」(2019年)などのサスペンス映画やミステリー映画が評価されている人物ですが、アクション映画に関しては新参者に相当します。ただしそれは「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」に抜擢され、のちに「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」を制作したルッソ兄弟監督も同様だったため、それを言い訳にしたくないという思いも垣間見えます。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」では「インクレディブル・ハルク」から再登場となるサミュエル・スターンズがリーダーという名のヴィランになる事が公式に発表されている他、サンダーボルト・ロス長官がいよいよレッドハルクになるのではないかという期待や、サーペント・ソサエティの登場が噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-serpent-society-role-rumor/”]

シリーズ最弱とされるアクションシーンから過去3作を超えるものになる事を願って、今しばらく待つ必要があるようです。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

レゴから高さ90cm、31体のミニフィグ付きの「アベンジャーズ・タワー」が近日発売

マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品をベースにしたレゴの新商品「アベンジャーズ・タワー」が今週リリース予定になっています。幅34センチ、奥行き25センチ、高さ90センチ、5201ピースからなる特大サイズのレゴには、31体のキャラクターミニフィグが付属し、映画のシーンの再現なども可能になっています。

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映画「アベンジャーズ」と映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」をベースに設計された新作レゴでは、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ブラックウィドウ、ホークアイ、ファルコン、ヴィジョン、ハルク (ビッグフィグ) 、アントマン(超ミニフィグ)などのスーパーヒーローのフィニフィグが付属。

ヴィランとしてロキやウルトロン、チタウリたちがいる他、サポートキャラクターとしてニック・フューリー、ペッパー・ポッツ、S.H.I.E.L.D.のエージェントたち、ヘレン・チョ、さらに「アイアンマン」シリーズで活躍を見せたポンコツアームロボットのダミーや、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長のミニフィグもあるとの事。

また、マスクなしのキャプテン・アメリカがいるため、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のアメリカのケツのシーンを再現する事も可能です。

©LEGO,MARVEL

先月からディズニープラスで配信が始まった「レゴ マーベル アベンジャーズ:コード レッド」もあわせてチェックしてみると、より楽しいかもしれません。予約、詳細等は公式サイトをご確認ください。

レゴ「アベンジャーズ・タワー」は 2023年11月24日 発売予定です。

ソース:レゴ公式

「マーベルズ」、パク・ソジュンさん演じるヤン王子がチームに渡したスーツには様々なしかけがあったという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」は、MCU史上最短の映画として凝縮されていましたが、そこには多くの削除されたシーンが存在しています。海外スクーパーの CWGST 氏は、掴んでいた情報から実際の映画にはなかったシーンについて報告しています。

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カマラ・カーンの監禁、拷問シーン

氏はカマラの腕輪が外れないことでダー・ベンに監禁、拷問されるシーンが存在したと言います。

ダー・ベンと違って2つの腕輪を装着してもなんともなかったカマラですが、作中でカマラ自身が「腕輪に選ばれた」とも説明しているだけあって、バングルはカマラの意思の許可なしには外れないという設定があったようです。しかし一旦監禁されていたとなると、戦闘シーンの間にこのシーンが挟まれて、かなり冗長になっていたことでしょう。

キャロルとヴァルキリーの交際はもっと明示的だった

二人の会話では「これからも友人としてうまくやっていける」と、以前は友人ではなく恋人であったことがもっと明示的だったと言います。このシーンは同性愛を法律で禁止している国での上映ができなくなるため削除されたと考えられます。

ヤン王子が用意してくれたスーツ

「私服で来てしまったから戦闘服が欲しい」とヤン王子に要求していたキャロルですが、モニカとカマラのスーツには映画本編に登場しなかったシーンが用意されていたようです。

モニカのスーツはコミックと同様の翼があったようですが、彼女はこれを気に入らずに引きちぎるシーンが用意されていたと言います。

また、カマラのスーツは宇宙服になっていて、時空の裂け目を封じる時に使われるはずだったと報告しています。


先日はカマラ・カーンを演じるイマン・ヴェラーニさんがパク・ソジュンさんとの削除シーンを明かしていましたが、「マーベルズ」に限らず、MCU作品は多くの削除シーンがある事で有名です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-iman-vellani-address-box-office/”]

今日も「ワンダヴィジョン」の削除シーンが3年越しに公開されたり、過去には「アベンジャーズ/エンドゲーム」の削除シーンが2022年になって公開されたりと言ったこともありました。

「マーベルズ」の削除シーンもそのいくつかはBlu-rayなどの特典映像になると見られていますが、それ以外にも公開される可能性はゼロではありません。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中です。

チャーリー・コックスさんの負傷が判明、コミコンで「デアデビル:ボーン・アゲイン」について語る─共演希望はアイアンマン

先日開催されたウェールズ・コミコンにチャーリー・コックスさんがゲスト出演し、マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」について語りました。しかし、多くのファンは彼の吊るされた腕が気になっています。

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ステージに登壇したチャーリー・コックスさんは、左腕をスリングで吊るした姿で登場。しかしそこに触れることはなく、マーベル・スタジオからオファーがあった時の事を振り返り、語りました。

あの作品はもう終わったと思ったし、(Netflixシリーズが終了してから)数年も経っていました。私が知らなかったことは、(キャラクターに)再利用出来ない期間があったことです。どれだけの期間があったのか――ショーが中止になってからディズニーとマーベルが私たちにアプローチするまでの期間は、おそらく2年だったと思います。私はそれを知らなかったので、もう終わったと思っていました。

そして、ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセントとは、時々電話でおしゃべりしていましたが、彼は『きっと私たちを連れ戻してくれるだろう』と言っていました。そして、私は電話で『あなたは妄想癖があるね』と返していました。返上しなくてはなりません。そして、コロナ禍の中、妻と散歩に出かけて戻ってくるとボイスメールが届いていて、『私の名前はミシェル、ケヴィン・ファイギのアシスタントです、電話してもらえますか』という内容でした。

そしてこの時話し合われたのは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と「シーハルク」についてで、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の話はこの段階ではなかったと言います。

この後、MCUで共演したい人物を質問されると、ロバート・ダウニーJr.さんの名前を上げました。

このマーベル・シネマティック(ユニバース)全体、それが非常に多くの人々のエンターテイメント消費の定番となってきた10年か10年半、その多くは私が思うに、ロバート・ダウニーJr.とそのキャラクターで彼が行った仕事の功績です。私はほとんどのマーベルをダウニーが建てた家だと思っています。私は実際にいくつかのコミックを読んでいて、デアデビルとアイアンマンが登場する2020年のコミックを読んでいました。「それはとてもクールだ」と思いました。(アイアンマンは)死んでしまったのでそれは不可能だと思いますが、出来るかどうかはマーベルにしか分からないでしょう。

一方で怪我の経緯や状態については語られることがありませんでした。イベントに出席出来る程度ですから、さほど危険でないとは推測出来ますが、ストライキが終わったにも関わらずしばらく撮影の再開はないかもしれません。

そもそも撮影がストップしていた事もあり、撮影中の事故ではないのは明らかで、トレーニング中かプライベート中に何らかのアクシデントが発生し、それによって負傷したと見られています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は監督と脚本の変更が発表され、変更前の脚本では意外なカメオが予定されていたとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-secret-cameo-rumor/”]

マーベル・スタジオはこれまでのドラマ作品を映画と同じスタイルで制作してきましたが、ここ最近はこの手法に問題があると認め、「ボーン・アゲイン」からは長らくテレビ業界で採られてきた制作スタイルへと方針を変えると報告されています。リリース日の更新は発表されていません。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」新たな削除シーン公開─ウー捜査官のターゲットが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の1話で、ランドール・パークさん演じるジミー・ウーFBI捜査官は「失踪した保護観察中の証人」を探してウェストビューの郊外まで来ていました。配信から約3年を迎えようとした今日、新たな削除シーンが公開され、その人物が明らかとなりました。

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今週(2023年11月28日)米国で「ワンダヴィジョン」のディスク(4k UHDが49.44ドル、Blu-rayが39.96ドル)が発売される事を記念して、ディスクの特典映像の中から初公開となる削除シーンがお披露目されました。

「Ankle Bracelet」(足輪)と題されたこのシーンは最終話の騒乱の直後と思われる映像で、ウーが「行方不明の証人に目を光らせておく必要がある」と部下に指示するシーンから始まり、その背後では騒動に紛れてエヴァン・ピーターズさん演じるラルフ・ボーナーがボルトカッターで足輪を取り外している様子が映されています。

「行方不明の証人」は「ワンダヴィジョン」に残された謎のひとつでしたが、もともとはそれがラルフ・ボーナーという流れだった事が今回明らかになりました。

しかし実際の所これは削除されたシーンであるため、この設定が今後も活かされるかどうかは、彼を再登場させたいと考える監督や脚本に委ねられていると考えられます。

「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」にラルフが再登場するという噂と、今回公開されたこのシーンには何か関連性があるのか、今後の情報にも注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-evan-peters-return-rumor/”]

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、Blu-ray、4k UHD は 2023年11月28日 米国で発売です。

映画「ソー5」、クリス・ヘムズワースさんが既に話し合い中だとワイティティ監督が認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」では5作目の存在が予告されていましたが、先日、関与しないと発言していたタイカ・ワイティティ監督が、この企画が実際に動いている事を認めています。

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海外メディア Inverse とのインタビューで、「ソー5」に自身が関与していない事をあらためて明言しつつも、「クリス・ヘムズワースとマーベルが交渉中だ」と制作が動き出している事を明らかにしました。

ワイティティ監督は5作目のメガホンを取らない理由について「これらの映画の制作に2年半休みなく取り組むのは、非常に骨の折れる作業です。一休みする必要がありました。」と述べ、カズオ・イシグロ氏の小説「クララとお日さま」の実写化に集中したいと語っています。

「この物語は私が少し前からやりたいと思っていたものです。だから私はそこに集中したいのです。それから、その他の未処理の仕事もすべて抱えています。」

監督はもうひとつ、大友克洋氏の1988年の傑作アニメ「アキラ」の実写版を抱えています。小説家チャールズ・ユー氏が執筆している実写バージョンは、単に象徴的な映画を焼き直しているのではなく、大友氏の漫画を翻案していると、監督は強調します。

「もちろん、この映画を気に入った人は本も読んでいることを確認したいと思います。なぜなら、本には映画よりもたくさんの内容があるからです、そして、一部の人々は映画を非常に神格化していますが、それは本とはまったく同じではありません。だから私たちは原作本からたくさんのことを引き出しています。」

さらに「ソー5」に関与しないと語る一方で、雷神にはいつも愛情があるとする監督は「ソー6」や「ソー7」での復帰の可能性は否定しないと言いつつも、「それがいつになるかは分かりません」とコメントしました。

2022年の発表では「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の前に3本の無題の映画の公開が予告されていましたが、そこに「ソー5」が入りこむ事になるのか、今後の正式発表には注目となっています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Taika Waititi Confirms He’s Not Directing Thor 5 — But Chris Hemsworth is in Talks for Return

「ロキ」S2、ブラッド・ウルフとレンスレイヤーのデートにミス・ミニッツがご立腹

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2で、TVAのハンターX-5ことブラッド・ウルフを演じたラファエル・カザルさんが自身の X にプライベート写真を投稿しましたが、これに対してミス・ミニッツが不満を漏らしています。

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カザルさんはTVAの標語である「For All Time , Always」の一部「All Time」の看板を掲げているカリフォルニアのフレンチレストランの前で、ラヴォーナ・レンスレイヤー判事を演じたググ・バサ=ローさんとツーショット写真を撮影。

時間の分岐(branch)をよしとした新しいTVAへの反抗か「悪役は束(bunch)になる。ラヴォーナとブラッド。とわに時を、いつでも」とコメントを添えて投稿。

これを発見したミス・ミニッツは「ミス・ミニッツへの招待はないの?せっかくブラッドに尽くしたのに?」とコメントし、誘いがなかった事に腹を立てているようです。

「ロキ」シーズン2の最終回を経てブラッド・ウルフとレンスレイヤーのその後は明示されていませんが、ブラッドに関しては小さなヒントが映像上にあった事を監督が明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s2-god-loki-role-and-brad-after/”]

そもそも視聴者が見てきた X-5 としてのブラッドは記憶を消された変異体であり、彼のオリジンの人物や別の変異体として、シーズン3や別の作品でラファエル・カザルさんが出演する可能性が残されているのかもしれません。レンスレイヤーと共に今後、MCUの裏で暗躍していくのでしょうか?

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

映画「デッドプール3」の監督とウルヴァリンが制作再開を優雅に予告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」のショーン・レヴィ監督とウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンさんが、SAG-AFTRAのストライキの終了に伴って近々撮影に戻る事を予告しています。

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ヒュー・ジャックマンさんは X に「とても重要な話し合い」として監督と乾杯する様子の写真を投稿。どうやら主演のはずのライアン・レイノルズさんは同席していなかったようで、監督は慌てて「僕たちは間違いなくあなたのために乾杯していた」とフォローしています。

ヒュー・ジャックマンさんは以前から「デッドプール3」というタイトルに不満があるようで、ウルヴァリンとしての10作品目であることから「ウルヴァリン10」や「ウルヴァリン&デッドプール」として、自身を主人公と考えているような素振りを見せています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-battle-for-the-title/”]

監督とジャックマンさんがこの日どんな打ち合わせをしたのかは計り知れませんが、約4ヶ月の中断を終え、制作再開が近づいているようです。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。