映画「ブラックウィドウ」、ナターシャの武器の新要素が判明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」に登場するブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの武器について、新たな要素がある可能性を海外メディア ScreenRant が報じました。

米国のスーパーマーケットチェーン Publix で販売が始まった「ブラックウィドウ」のトートバッグに描かれたプロモアートから、今回指摘の要素が判明したとのこと。

ナターシャは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」に至るまでバトンを愛用していましたが、グッズに描かれたナターシャのバトンはムチのようにしなっている事が確認出来ます。記事では今回発見されたバトンはこれまでナターシャが愛用してきたバトンの未使用の機能である可能性のほか、S.H.I.E.L.D.時代、あるいはもっと前のレッドルーム時代に使っていたバトンの可能性を指摘しています。

Image from 映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」©MARVEL,Disney

ウィドウズバトンは映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で初登場しており、wiki(英語版日本語版)ではトニー・スタークが作ったとされていましたが、メリーナやエレーナも同様の武器を所持している事を考えると、このバトンの起源はレッドルームと考えるのが自然なようです。後にS.H.I.E.L.D.やトニーが改良を加えたケースは考えられますが、何にしてもこれまでのMCUでこの武器の起源や経緯については特に説明されていません。本作でそれが描かれるかと言うと微妙な気はしますが、今回の報告のようにムチ状になるとすれば、新たなアクションシーンを見ることができそうです。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月9日 より劇場公開 & ディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:Black Widow Movie Merch Teases New Weapons For Scarlett Johansson’s Marvel Hero

ドラマ「ロキ」の新ポスターが公開 ─ 注目が集まるミス・ミニッツの存在

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の新たなポスターが公開されました。最初に公開されたロキ単独のポスターと違って、ショーの主要なキャラクターが描かれていますが、中でもミス・ミニッツに注目が集まっています。

©2021 MARVEL,Disney

ポスターには明らかに異質なキャラクター「ミス・ミニッツ」が描かれており、トレーラーでもテレビの中に存在していたこのミス・ミニッツは、映画「ジュラシック・パーク」に登場したMr.DNAのようなTVAのマスコットキャラクターか、あるいはJ.A.R.V.I.S.のようなAIにアニメーションヴィジュアルを付け加えた存在としてTVAに属している可能性が指摘されています。

©2021 MARVEL,Disney

ミス・ミニッツが中々の大きさで描かれている事を考えると、ショーの中である程度重要な役割を担っている可能性が考えられます。

また、ポスターの右端にはこれまたトレーラーで登場していたフード姿の謎の人物が描かれており、こちらも要チェックの人物となりそうです。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)よりディズニープラスにて配信開始予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、タイでの撮影が終了したと報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」がタイでの撮影を終えたと海外メディア Variety が報じました。本作はジョージア州アトランタでの撮影後、今年の3月頃からタイに場所を映しての撮影が報じられていました。

記事によるとシャルミーン・オベイド=チノイ監督のもと、エピソード4と5の全編に渡ってタイでの撮影が行われたとの事。

タイでは新型コロナウイルスの第3波に見舞われており、政府は映画やテレビの制作に対して新たな規制をかけていますが、「ミズ・マーベル」では週2回のウイルス検査、閉鎖されたセット、セット内でのマスクとフェイスシールド、制御された換気システムなど厳格なアンチウイルスプロトコルを実行し、政府の免除を受けて撮影を続けていたと伝えています。

本作はミズ・マーベル/カマラ・カーン役にイマン・ヴェラーニさんを迎え、アラミス・ナイトさん、サーガル・シェイクさん、リシュ・シャーさん、ゼノビア・シュロフさん、モハン・カプールさん、マット・リンツさん、ヤスミン・フレッチャーさん、ライト・ナクリさん、アズハル・ウスマンさん、トラビナ・スプリンガーさんがキャスティング。エピソードは「バッドボーイズ」のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーのコンビ、ミーラ・メノン氏、シャルミーン・オベイド=チノイ氏が監督を務めます。

概要は以下の通りです。

2021年後半に放送予定のミズ・マーベルは、ジャージー市で育った16歳のパキスタン系アメリカ人のカマラ・カーンを主人公とした新シリーズ。優秀な学生であり、熱心なゲーマーであり、熱心なファン小説家でもあるカマラは、スーパーヒーロー、特にキャプテン・マーベルに特別な親近感を抱いています。しかし、カマラは家庭や学校に馴染むのに苦労している年頃の女の子。スーパーパワーがあれば、人生はもっと楽になるでしょ?

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2021年後半に ディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Ms. Marvel’ Series Completes Production in Thailand Despite COVID Resurgence (EXCLUSIVE)

映画「ブラックウィドウ」の特別映像が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の特別映像の日本語字幕版がディズニー・スタジオの公式Youtubeチャンネルにて公開されました。内容的には4月29日に北米で公開された「National Super Hero Day | Marvel Studios’ Black Widow」と同一のものとなっています。

ナターシャの過去の活躍や生い立ちを軽くまとめた動画となっています。

本作の公式ストーリー概要は以下の通りです。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月9日 より劇場公開 & ディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

映画「ブラックウィドウ」にウィンターガードが登場する? ─ デヴィット・ハーバーさんが謎の投稿

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の新しいキャラクターポスターが公開された事を受けて、レッドガーディアン/アレクセイを演じるデヴィット・ハーバーさんも自身のInstagramにてポスターをシェアしました。その投稿ではウィンターガードについても言及しています。

投稿には「ウルサ、エレーナ、ナット、クリムゾンダイナモ、スプートニク、私、そして他のすべてのウィンターガードは、7月9日に暗い劇場でポップコーンバッグと大きなスクリーンを共有することを楽しみにしています。」とコメントが添えられており、コミックでレッドガーディアンが所属しているウィンターガードのメンバーの名前がいくつか示されており、ファンの間で話題となっています。

ウィンターガードはロシア政府によるスーパーヒーローチームですが、これまでの公式発表や販促資料などではその登場は示唆されていませんでした。

©MARVEL

しかし一ヶ月ほど前には海外メディア The Direct が「ブラックウィドウ」にオルガ・キュリレンコさんがキャスティングされていると報じ、レッドウィドウを演じている可能性について触れています。

果たして本作にウィンターガードは登場するのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月9日 より劇場公開 & ディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

映画「ブラックウィドウ」より新たなキャラクターポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」から新たなキャラクターポスターが公開されました。ナターシャ、エレーナ、メリーナ、アレクセイの「家族」4人と謎の敵タスクマスター、そしてナターシャのS.H.I.E.L.D.時代の同僚リック・メイソンの6枚となります。

©2021 MARVEL,Disney

構図に意味があるとすればナターシャの敵はエレーナ、アレクセイ、メイソン、タスクマスターなのでしょうか。そう単純でもなさそうですが・・・。

公式ストーリー概要は以下の通りです。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月9日 より劇場公開 & ディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:公式ページ

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からバッキーのワカンダアームの秘密を明かす動画が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から、VFX担当のエリック・リーブンさんがバッキーのワカンダ製義手の秘密について説明する動画が公開されています。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でワカンダの国王ティ・チャラから義手を貰ったバッキーでしたが、そこには小さな安全装置が仕込まれていたことをリーブンさんは説明しました。

ワカンダ人は小さなフェールセーフを入れていて、ショーのような状況に陥った場合、マジックアームの小さなコードを打って、取り外せるようにしていたのです。

ここに魔法のツボがあるんだよ(肩を示すジェスチャー)、腕を切り離す魔法のボタンがね。アヨはその場所を知っていたんです。

リーブンさんはこのフェールセーフに「ワカンダのエネルギー・シグネチャー 」を持たせるべきかどうか、何度も議論したと述べました。

バッキーは黒いシャツを着ていて、観客が何が起こっているのかを理解するために、紫色のワカンダのエネルギーサインや、ちょっとした光があったほうがいいんじゃないか」という話になりました。だから、この光は何色にすべきか?どのくらいの明るさがいいのか?この光は何をすべきか?という議論を交わしました。

最終的には、バッキーの肩のあたりに非常に繊細な光を入れて、彼の腕を伝わっていくようにしました。瞬きしたら見逃してしまうようなものです。

ボタンさえ押せば誰でも簡単に外せるのかどうかについては明らかにされませんでした。ワカンダ人が安全のためにこういった機能があったことを知っているのは必然ですが、バッキーはこの事をロケット・ラクーンにバレないようにしなくては、いつか腕を盗られるかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

ドラックス役デイブ・バウティスタさん、「GotG3」以降のリキャストを示唆する

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでドラックスを演じるデイブ・バウティスタさんが自身のTwitter上で、最新作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」以降のドラックス役を演じることはないだろうと明かしました。バウティスタさんは先日も海外メディアのインタビューにて引退を示唆していました。

投稿によると、バウティスタさんは「ドラックスはどこにも行きません。ただ、この男によって演じられることはありません。G3が出る頃には私は54歳になっているでしょうね。もうすぐ全てがたるんでしまうのではないかと思っています。」と物語上でドラックスが死んだりするわけではなく、自身の老化を理由に引退を考えていることを明らかにしました。

この投稿を受けて、「ガーディアンズ」シリーズのジェームズ・ガン監督は「あなたがいないと僕のドラックスは成り立たないよ、相棒! あなたはMCUのドラックス・ザ・デストロイヤーであり、私の知る限り、決して代わりはいません。そして、あなたには自分の演技の選択で好きなことをする権利があります。」と反応しています。

また、今回もファンから4作目について聞かれた監督は「なくはない」とした上で「Vol.1で始めたガーディアンズの物語は、Vol.3で終わると考えています。」と返答しました。

Vol.3でチームはどういった結末を迎えるのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日より米国公開予定、日本では2023年4月予定です。

ジェームズ・ガン監督とドラックス役デイブ・バウティスタさん、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」が最後の作品になるだろうと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、現在開発中の3作目「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」で完結させたい意向をあらためて示しました。また、同シリーズに登場しているドラックスを演じるデイブ・バウティスタさんも次の3作目が最後の作品になるだろうと語りました。

Twitter上でファンから「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに4作目はあるのですか」という質問に対し、ガン監督は「(GotG3が)最後の作品になるように計画しています。」と返答しました。監督は昨年にも「Vol.3」が最後になる予定だと述べており、今もその姿勢で3作目を開発しているようです。

また、ドラックスを演じるデイブ・バウティスタさんは、海外メディア Digital Spy Magazine とのインタビューにて3作目以降のドラックスの出番について聞かれ、「しばらくの間、ドラックスとマンティスの映画の話がありました。それは、ジェームズ・ガンのアイデアで、彼は本当にドラックスとマンティスの映画を作りたいと思っていました。監督はそれを私に提案し、とても素晴らしいアイデアだと思いましたが、スタジオからは何のフォローもありませんでした。彼らはあまり興味を持っていないと思うし、彼らのやり方に合わないのかもしれません。しかし、それ以外の話は聞いたことがありません。私の義務としては、ガーディアンズ3があるし、それがドラックスの最後になるでしょう。」と答えました。

現状で「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」のような大型クロスオーバーとなる映画が発表されておらず、そういった作品がない限り「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」がドラックスの最後の作品になる可能性が高そうです。

これまでのMCUにてドラックスの戦いの目標は達成されており、幻となったドラックスとマンティスの映画があれば新たな何かが描かれたのかもしれませんが、ひとまずはドラックスの物語は完結を迎えるようです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日より米国公開予定、日本では2023年4月予定です。

ソース:Guardians of the Galaxy 3 Will ‘Probably’ Be the End of Dave Bautista’s Drax Role

【噂話】マーベル・スタジオはMCUにシュマゴラスの導入を計画していると報じられる

マーベル・スタジオが将来的にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にシュマゴラスを導入する計画を進めていると報じられました。インサイダーのダニエル・リヒトマン氏がPatreonに投稿していると海外メディア The Direct が伝えています。

記事によるとドクター・ストレンジのヴィランの一人(?)であるシュマゴラスが将来のMCUに登場するかもしれないと紹介しています。導入の時期については未定で、デビューについての詳細も不明との事です。

シュマゴラスは日本ではシュマちゃんの愛称で親しまれており、カプコン社が1995年にリリースした格闘ゲーム「マーヴル・スーパーヒーローズ」(当時はマーベルではなくマーヴル表記が多く見られました)でプレイアブルキャラクターとして登場し、以降のシリーズにも出演していました。

ストレンジのヴィランとは言ったものの、当時シュマゴラスがコミックに登場したのは片手で数えるほどの回数のマイナーなキャラクターで、カプコンがマーベルに「このキャラクターを出したい」と打診した際には「誰ですかこいつ」と返答されたという逸話もあるキャラクターです。結果的にマーベル側からの制約はほとんどなく、カプコンがかなり自由にキャラクター設定をしたというアメリカ生まれの日本育ちとも言えるようなヴィランです。

コミックではエンシェント・ワンが命と引換えに封印するというかなり強力なヴィランであり、MCUでエンシェント・ワンがすでにいないことを考えると、ドクター・ストレンジの引退作で登場するのかもしれません。もしかすると現在制作中のシリーズ新作映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でその片鱗を見られるのかも?

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:MCU Rumor Points To Doctor Strange Villain Shuma-Gorath Appearing In Upcoming Marvel Project