映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」より、ワンダの数秒だけ使用された衣装のコンセプトアートが公開

映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)のエンディングシーケンスで数秒間だけ垣間見る事が出来たワンダのコスチュームに関するアートが公開されました。マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者アンディ・パークさんが自身のInstagramにて公開しています。

パークさんは「これは、映画の最後に2秒ほど見た彼女の最終的なコスチュームのコンセプトデザインです。 時にはほとんど見られない仕事もあります…しかし、私はそれが全く見られないよりも良いと思います…そしてそれはよくあることなんです(笑。 それがコンセプトアーティストの人生です。」とコメントしています。

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映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」はデジタルディスクが販売中、およびディズニープラスなど各種動画配信サービスでも配信中。また、この映画で登場したワンダとヴィジョンを中心に映画いたドラマ「ワンダヴィジョン」が 2021年1月15日 からディズニープラスで配信予定です。

映画「エターナルズ」、サノスとの関係が示唆される

現在カナダのトロントで開催されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の展示イベント「アベンジャーズステーション」にて、エターナルズとサノスの関係性について説明されていることを各種海外メディアが報じていることが分かりました。

海外メディア The Direct によると、「サノスはタイタン人だが、宇宙でエターナルズとして知られている古代の非常に洗練された種の末裔」と説明されているとのこと。

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このイベントはコミックではなくMCUのイベントのため、マーベル・スタジオの許可なく勝手な設定は付け加えられないと考えられますが、映画公開はまだまだ先になるので変更される可能性もないとは言えません。実際の映画でこういった事に言及されるのかは不明です。

以前にマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏は「アベンジャーズはエターナルズの事を知らないが、エターナルズはアベンジャーズのことを知っている」とコメントしていました。今回発見されたものはソーによる説明とされており、他のメンバーより飛び抜けて宇宙に詳しいソーが新たに調査した結果なのかもしれません。

エターナルズのメンバーであるアンジェリーナ・ジョリーさん演じるセナ(コミックによってはテナとも表記されます。映画の日本語公式サイトがまだないため、MCUでの表記は不明です)はコミックの設定どおりであればサノスのいとこにあたります。また、映画には登場しないメンバーと言われているエロスというキャラクターはサノスの弟で、コミック上、エターナルズとサノスは関係が深いキャラクター達でした。

エターナルズたちが対処できない困難に遭遇した時、サノスの力を必要とする、なんていう展開は考えすぎでしょうか。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 米国公開予定です。

ソース:Marvel Confirms MCU Thanos’ Special Connection To The Eternals

米ディズニープラスで配信中の「ブラックパンサー」のイントロがチャドウィック・ボーズマン・バージョンへと変更

米国のディズニープラスで配信中の映画「ブラックパンサー」のマーベル・スタジオのイントロがチャドウィック・ボーズマンさんへのトリビュートバージョンへと変更されました。マーベル・スタジオや関連アカウントのSNS上でも公開されています。

先日、ディズニーCEのボブ・アイガー氏が予告していたとおり、チャドウィック・ボーズマンさんの誕生日 11月29日 を期に、劇場公開バージョンのものから差し替えられました。

映像にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で使用された本編映像だけでなく、舞台裏映像なども使用されています。

ボーズマンさんは 2020年8月28日、4年間にわたる大腸がんとの闘病生活の末、死去されました。共演者やマーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ氏も何も聞かされていなかったと当時コメントしており、病を隠して撮影にのぞんでいたようです。

「ブラックパンサー」は次回作の制作へと入る直前での主役の死去となりましたが、現状では公開日などのスケジュール変更は発表されておらず、予定通り制作される見通しです。

映画「ブラックパンサー2」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ジェームズ・ガン監督、カレン・ギランさんの誕生日を祝って特殊メイク前のギランさんのセットフォトを投稿

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、同作のネビュラ役を務める女優のカレン・ギランさんの誕生日を祝ってお祝いの投稿をしました。劇中の青いサイボーグ姿になる前のギランさんの写真をシェアしています。

「お誕生日おめでとう。朝5時にセットに到着してネビュラのメイクをする前の写真を見つけました。ファンの皆さんには、友人たちとの日々の “本当のギラン “を垣間見てもらえたら嬉しいなと思いました。舞台裏ではギランがピースサインをしたりして冷やかしています」と言葉を添えて投稿。

これに対して、「特殊メイク前の写真を投稿するのはどうなの!?」とギランさんがジョークで返しました。

ちなみに投稿された写真のコスチュームは映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のエンディング曲のミュージックビデオのもので、公式でも動画公開されています。ガーディアンズの他のメンバーであるガモーラやマンティスも特殊メイク前の姿での登場。また、劇中でたびたび取り上げられるスターロードの憧れ、デヴィット・ハッセルホフさんや当時まだご健在だったスタン・リー氏も登場しています。

現在は新作となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の撮影準備中で、先日はガン監督が脚本は完成していることを明かしていました。

ソース:Guardians of the Galaxy: James Gunn Celebrates Nebula Star Karen Gillan’s Birthday by Showing Glimpse of “the Real Gillan”

ドラマ「ホークアイ」、ニューヨークにロケの告知が登場

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ホークアイ」の撮影が 2020年12月2日(現地時間)にニューヨーク、ブルックリンで実施されることが分かりました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマで唯一のアベンジャーズ・オリジナルシックスに焦点をあてた作品がいよいよ撮影開始となるようです。

本来は 2020年の8月には撮影に入っている予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け制作も延期となっていました。

本作ではホークアイ/クリント・バートンが2代目ホークアイとなる新ヒーロー、ケイト・ビショップにバトンを渡すとされています。しかし未だにケイト役が誰なのかは明かされておらず、このニューヨークロケで何かが判明するのではないかと注目が集まっています。

また、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で登場したクリントのダークサイド、ローニンについても描かれるとの事。

監督はエル・ファニング&ニコラス・ホルト主演ドラマ「THE GREAT(原題)」のアンバー・フィンレイトン&ケイティ・エルウッド監督コンビ、「刑事★コムラッド」(2017年)のリース・トーマス監督の3人。脚本は「マッドメン」(2007~2015年)のジョナサン・イグラさんが執筆。配信時期は未定です。

【噂話】MCU「スパイダーマン3」にアルフレッド・モリーナさんがキャスティング?

マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版の「スパイダーマン」第3作目に、俳優のアルフレッド・モリーナさんがキャスティングされたと海外メディア Geeks WorldWide が報じました。モリーナさんは過去にサム・ライミ監督の「スパイダーマン2」でドクター・オクトパスを演じた人物です。

記事によると、モリーナさんは既にスタントの振り付けのために現場入しており、過去数週間で彼のシーンの撮影を開始しているとのこと。また、この情報はにわかに信じがたいが、ファー・フロム・ホームでのスクラル登場や、ワンダヴィジョンのトレーラーのリークなどを提供してくれた情報源で、それらも当時は信じがたかった、としています。

2014年に、モリーナさんはコライダーとのインタビューで、当時噂になった「シニスター・シックス」の映画化に際して以下のように答えていました。

それは私が今までに経験した中で最も楽しかったと思います。6か月間ワイヤーをぶら下げて過ごすような、大きくて大きな種類のものです。それは私が今まで関わったその種の最初の映画でした。私は素晴らしい時を過ごしました。とても楽しかった。つまり、私は戻って、もう一度やりたいです。

出典: Collider

モリーナさんは当時、ドクター・オクトパスの再演には前向きな姿勢を見せており、スタジオからのオファーさえあれば快諾しているものと考えられます。ただし、ジェイミー・フォックスさんが「今回は青くない」と言ったように、旧作と同じドクター・オクトパスではない可能性が高いと記事では指摘しています。実際に彼が戻ってくるのであれば、グリーンゴブリンの帰還についても期待があがってくるのではないでしょうか。

MCU版の映画「スパイダーマン3」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:RUMOR: ALFRED MOLINA RETURNS AS DOCTOR OCTOPUS IN SPIDER-MAN 3

ドラマ「ホークアイ」は撮影中?バートン役ジェレミー・レナーさん、気になる写真を投稿

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」。MCUでは初期の頃から登場し、アベンジャーズの一員として活躍してきたホークアイことクリント・バートンのその後を描くドラマで、二代目ホークアイへとバトンを渡すとも言われている注目のドラマですが、そのバートンを演じる俳優のジェレミー・レナーさんが、自身のInstagramに何とも気になる写真を投稿し、海外で話題になっています。

(Photo: Instagram / Jeremy Renner)

投稿された写真は傷だらけの顔。もちろんこれは特殊メイクだと思われますが、そうであるならやはり撮影は始まっていると考えられます。

本ドラマは2代目ホークアイとなるケイト・ビショップが登場する予定ですが、彼女を演じる女優さんについて情報が錯綜しています。その中では映画「バンブルビー」で主演を努めた若手の女優ヘイリー・スタインフェルドさんの名前が有力なものとして取り上げられていますが、公式発表もなく真偽は不明となっています。

撮影が始まっているということは、そう遠くないうちにロケ現場情報などからどの女優さんが演じるのかも判明すると思われます。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Hawkeye: Jeremy Renner Seemingly Begins Work on Disney+ Series

エンパイアからドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな写真が公開

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな劇中写真が、雑誌 Empire より公開されました。クラシックな装いのワンダ・マキシモフとヴィジョンの姿が写されており、一枚は白黒でベッドでの2人を、もう1枚はカラーで撮影の舞台裏を写しています。

©MARVEL

記事ではマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏のインタビューもあわせて掲載しており、「あなたがインフィニティ・サーガを見ているなら、ワンダ以上の痛みやトラウマを経験した人はいないと思うでしょう。そして、ワンダほど強力なキャラクターはいません。更にワンダほど定義が曖昧で未踏のパワーセットを持つキャラクターはいません。だから、それを探求することはエンドゲームの後に価値があると思われたんです。他に誰がその力に気づいているのか?それはどこから来たのか?マインドストーンがそれを解放したのか?」と語りました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は全6話で 2021年1月15日 よりディズニープラスにて配信開始予定です。

ソース:WandaVision Explores Scarlet Witch’s ‘Ill-Defined Power-Set’, Says Kevin Feige – Exclusive Images

映画「ブラックウィドウ」、劇場とディズニープラスで同時公開の可能性は?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」に関して、ディズニーは従来の方針にしたがって劇場公開する見込みであることを、先日も海外メディア Deadline が報じていました。「ブラックウィドウ」は当初の公開日から2度の延期、トータルで約1年ほどの延期となっています。

記事によると、ディズニーは「ブラックウィドウ」の配信リリースを検討していないとのことで、映画館による劇場公開を優先しているとしています。

マーベルと並ぶ大手アメコミのDCに目を向けると、新作映画「ワンダーウーマン 1984」を劇場公開とHBO Maxによる動画配信の同時リリースが報じられ、しかもHBO Maxの場合は追加料金なしであることが発表されており、9月にディズニープラスでプレミアム公開された「ムーラン」の3000円と比べると極めてユーザーに優しい手法を取っています。

そんな中、インスタグラムユーザーの marvel-braa はディズニープラスの2021年用の新たなプロモ映像がリークされたと共有し、その中に「ブラックウィドウ」も含まれていると報じています。

この映像がどこの国向けのものかはわかりませんが、ブラックウィドウの映像が流れる際のキャプションには April と表示されており、同時リリースの可能性もあるとしています。ちなみに映像には映画「ニュー・ミュータンツ」も含まれており、FOX制作のX-MENドラマ「ザ・ギフテッド」とともに July 2 、 ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は August 13 となっています。

ただし、このリーク映像が本物である確証はまだ掴めていないようであり、真偽の程は定かではないとのこと。

ディズニーは現在、「ブラックウィドウ」の劇場公開の準備を進めているのは間違いありませんが、株主からは配信に切り替えるよう迫られているとも報じられています。劇場公開予定にはまだ半年近くあるため、他の映画作品や動画配信サービスの動向も踏まえた上で、現在の方針が変わる可能性は少なくないと考えられます。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本公開予定です。

【噂話】 ドラマ「ニック・フューリー」は2021年の後半に撮影開始か

9月末頃に、サミュエル・L・ジャクソンさんがDisney+(ディズニープラス)シリーズの作品「ニック・フューリー」に出演することが決定したと海外メディアのVarietyが報じましたが、今度は 2021年の後半から撮影が始まると報じられました。

海外スクーパーの Murphy’s Multiverse によると、「ニック・フューリー」はドラマ「シーハルク」と「ムーンナイト」が落ち着いた2021年中頃からの撮影開始を想定しているとのこと。

フューリーはこれまでのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で「アベンジャーズ計画」の中核を担い、ヒーローチームを結成させ、結果的に地球や宇宙を守ることにも繋がりました。しかしパーソナルな部分が描かれた事はほとんどなく、映画「キャプテン・マーベル」(2019年)で若かりし頃のフューリーが登場し、そこで少しだけ触れる機会がありました。

また、フェーズ3のラストでは、「フューリーはいつから入れ替わっていたのか」という新たな謎が生まれており、フューリーに関連してグースが何処にいるのかも気になる所。このあたりがドラマで描かれたりするのでしょうか。

2020年は新型コロナウイルスの影響で、MCU作品は映画、ドラマともに延期が続き、最終的には1作品も公開、配信されない事になってしまいました。しかしウイルス対策も進み制作途中だった作品は制作再開し、新作に関しても準備が進み撮影が始まったものもあります。

年間の作品数はこれまで2017年に映画が4本(ドクター・ストレンジ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス、スパイダーマン:ホームカミング、マイティ・ソー/バトルロイヤル)公開されたのが最多でしたが、2021年は映画が4本、ドラマが4本となる見込みで、2022年も映画が3本、ドラマがおそらくフューリーを入れて4本公開と目白押しとなりそうです。

ドラマ「ニック・フューリー」は正式に発表されている作品ではなく、もちろんフェーズ4になるのか、フェーズ5になるのかも不明です。記事によると、フューリーの他に以前に噂にもなった「アイアンハート」についても、複数の情報源からプロジェクトの作業が開始していることを確認したとしています。

もちろん制作発表していても中止になることはあるので、制作発表すらされていない作品が100%公開に至るとは限りませんが、今後の展開に期待がかかります。

気長に続報をお待ち下さい。

ソース:‘SHE-HULK’, ‘MOON KNIGHT’ TARGETING MARCH 2021 STARTS