映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」よりウィレム・デフォーさんのグリーンゴブリンが正式公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場するグリーンゴブリンがウィレム・デフォーさんである事がわかる公式の動画が正式に公開されました。この映像はブラジルで開催されたコミコンエクスペリエンスで公開されたもので、3人のヴィランを特集したものとなっています。

動画の序盤にはこれまでのトレーラーには含まれていなかったシーンがいくつかあり、その中でウィレム・デフォーさんの姿も確認できるようになっています。

デフォーさんは2002年公開の映画「スパイダーマン」でもグリーンゴブリン/ノーマン・オズボーンを演じましたが、映画のラストで死亡しました。今回のグリーンゴブリンが同一人物であるかはまだ判明しておらず、同一であれば死ぬ前の時間軸から飛んできたり、いかなる手段かを用いて復活したと考えられます。別のグリーンゴブリンだった場合は、ドラマ「ロキ」でいうところの変異体のような設定になるかもしれません。

これで今回の動画にも登場しているグリーンゴブリン、ドクター・オクトパス、エレクトロそれぞれの俳優さんは以前と同じである事が確定しました。残るリザードとサンドマンについての役者は今の所発表されていません。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

トム・ホランドさんが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の削除シーンについて明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で主演を務めるトム・ホランドさんが、海外番組 Graham Norton Show に出演し、本作の削除シーンについて語りました。ただしこれは「ホランドさんが見たバージョンでは」の話で、映画はまだ編集作業中であるとも報じられています。

※これより先は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレを含んでる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

番組インタビューの中でホランドさんは兄弟共演について触れ、「僕たちは先日映画を見ました、そして彼らはシーンをカットしていました(笑)。あのシーンは映画にはありませんでした。」

以前から本作ではトム・ホランドさんと弟ハリー・ホランドさんが共演するとして噂になり、実際にロケ現場でリークされ、その後ホランドさんも自身のInstagramで写真を共有するなどしていました。

以前の報道では弟ハリーさんが演じるのはスパイダーマンに捕まってしまう強盗役との事でしたが、今回のトム・ホランドさんの話によるとその夢の共演シーンは映画本編には含まれない事になったようです。

ただし今作はギリギリまで編集作業が行われるとのことで、一部VFXなどもまだ未完成だと伝えられてもおり、夢の共演シーンが本公開バージョンでどう扱われるかはまだ不明とも言えそうです。それでも採用されなければディスク版の特典映像化やオンライン公開に期待する事になりそうです。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Spider-Man: No Way Home’s First Deleted Scene Has Already Been Revealed

MCUでヴィランがヤングヒーローのメンターになると報じられる

海外メディア GeeksWorldWide のインサイダー KCWalsh氏は、Twitter で、これまでに見たことのないヒーローと悪役のチームアップをもたらす、未公開の将来のマーベル・スタジオプロジェクトが設定されているとツイートしました。伝えられるところによると、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は「若いヒーローのガイド」となる過去の映画からの「人気の悪役」を復活させることを計画しています

この「人気のヴィラン」と「ヤングヒーロー」について具体的な名前は挙げられていません。さらに氏は同スレッド内でファンからの質問を受け、「人気のヴィラン」がウルトロンやアーニム・ゾラ、ジャスティン・ハマーではない事を告げています。

「ホワット・イフ…?」シーズン2ではないと仮定して、実写版の話だとすると、候補として考えられるヴィランはそう多くはありません。これまでに報道された噂話などを組み合わせると、キルモンガーティ・チャラの息子の事を指している可能性は高いようです。

あるいはアガサ・ハークネスがコミックでワンダの師匠だった事を考えると、アガサとワンダの息子たちを指している可能性もありそうです。

ヴィランと新ヒーローの師弟コンビというのは日本の漫画でも鉄板人気の設定でもあり、ドラゴンボールのピッコロ&孫悟飯のようなコンビが今後のMCUで登場するという事かもしれません。

今後の具体的な続報には注目です。

ドラマ「ホークアイ」、3話のイースターエッグをピックアップ

2021年12月1日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン1エピソード3「エコー」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

エコー/マヤ・ロペス

前回のラストシーンで紹介されたエコーの回想シーンから始まる今回のエピソード。時代は2007年、アイアンマンが誕生する1年前、また本作は当初2025年と言われていましたが監督からあらためて2024年であると訂正されたため、17年前という事になります。

マヤは幼少期から耳が悪くドラマでも無音の演出がされる一方で、マヤが相手の唇の動きから話している内容を汲み取っている様子も描かれています。コミックのマヤも読唇術を身に着けている設定になっており、MCUでもそれを踏襲しているようです。

このシーンで登場するマヤのワークブックには「learn how to play copoiera(カポエラを学ぶ)」などと書かれています。ちなみに正しい綴りはcopoeiraで、子供ならではの間違いなのでしょうか。また、「 I run as *** as a ****.」の穴埋めは「ドラゴンのように早く走る」と書き込んでおり、ユニークな発想を持つ子どもである事も描かれています。

家ではネイティブ・アメリカンの父親と共に遊んでいますが、壁には鳥のように見える手形アートが描かれています。原作コミックのエコーは父親が死の間際に血だらけの手でマヤの顔に触れ、そのあとがずっと残っているという設定があります。

©2021 MARVEL,Disney

ドラゴンが本当にいるかどうか気になるマヤに対して父は「ドラゴンは別の世界に住んでいる」と説明しています。視聴者はソーシリーズで登場する竜や「シャン・チー」で登場した龍を思い出しますが、父はその事を知っているのでしょうか。

マヤが、自分は聾唖学校に通わないのかと父に尋ねると、父は「必要ない」と答えます。続けてマヤは手話をやめなきゃダメかとも問いかけます。マヤはどちらの世界ともやり取りが出来ない事への不安を感じているのかもしれません。しかしここで父親は、「学ぶことで二つの世界を行き来できる」ようになると説きます。この事は人との違いをポジティブに捉える描写でもあり、マルチバース展開を示唆しているようでもあります。

そして、父はその方法として「よく見る」ようにとマヤに教え、マヤは「見る」事を意識するようにになっていくのでした。

エコーのおじさん

空手を習うシーンでは、父のアドバイスどおりよく「見る」ように心がけているマヤの姿が描かれています。コミックのエコーは相手の動きを見て完璧に真似るフォトグラフィック・リフレックス能力(タスクマスターと同じ能力)を持ち合わせており、この能力の誕生を示唆している可能性があります。

父は「おじさん」が連れて帰ってくれるからと一足先に退場。そして映される黒服の「おじさん」は奇妙なカメラアングルでその顔はわかりません。「ホークアイ」で登場が噂されているスパイダーマンのヴィランとしておなじみのキングピンは白服のイメージが強いキャラクターですが、この「おじさん」がキングピンなのかそうでないのか、ここではまだ描かれません。

なお、マヤの右足が義足として描かれていますが、こちらはコミック由来のものではなく、大人のマヤを演じるアラクア・コックスさんが義足である事を反映しています。

ローニン

シーンは大人のマヤへと変わり、バイクで帰宅するとそこでは、ローニンが殺戮を繰り広げる場面に出くわします。マヤは戦うために突入しますが、ローニンは父を刺して去ってしまいました。マヤの父ウィリーや他の被害者たちもジャージ姿である事から、彼らはトラックスーツ・マフィアであることが伺えます。

父は最後に手話で「遠くへ飛びされ、小さなドラゴンよ」と伝え、息を引き取ります。頬に残った父の血の痕は、原作コミックのエコーのビジュアルをオマージュしています。

コミックではマヤの父は前述のキングピンの部下であり、キングピンの命令で殺害されました。その後、父を殺したのはデアデビルだと教え込み、マヤをデアデビルの暗殺に差し向けていました。MCU版では父を殺したのがローニンとなったことで少し話が変わってくるようです。

なお、「ホークアイ」の1話の闇オークションでローニンの刀が収納式である事が判明しましたが、このシーンで殺戮をしていたローニンは背中に鞘を背負っています。さらに言えばローニンが初登場した「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも刀に鞘がついており、あとから誰かが収納式に改造した可能性も考えられるかもしれません。これらの不一致に意味があるのか、単なるミスなのかは今後の注目ポイントになりそうです。

©2021 MARVEL,Disney

イマジン・ドラゴンズ

ケイトとマフィアの間で取り上げられている「イマジン・ドラゴンズ」は実在するアメリカのオルタナティヴ・ロック・バンドです。日本向けの公式ウェブサイトもあり、CMで採用されている楽曲もあるため耳にしたことがある方も多いかもしれません。ケイトの音楽の好みではないようです。

ローニンの死

父の仇であるローニンの正体がケイト・ビショップだと考えるマヤ。それに対してクリントは「まだ子供だから」とケイトではない事を伝えようとします。この時、英語では「She is nine.」(彼女は9歳だぞ)と2話から引き続いてケイトを子供あつかいしている様子が見て取れます。

しかしマヤはクリントの言い分を否定。ケイトは部下を倒し、ホークアイを助けに来て、そして実際にローニンが戻ってきていると主張します。これに対してクリントは「ローニンは既に死んだ、ローニンはブラックウィドウに殺された」と返すのでした。

この事は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも描かれていました。日本でヤクザと大立ち回りしている所にナターシャが訪れ、クリントはローニンとしての活動を終えたのでした。そういう意味ではクリントは真実を言っているのですが、マヤは信用しません。

これをきっかけにマヤがケイトの首に手をかけ、カジがこれを止める中、クリントは隙きを突いて拘束を解いて脱出、逃走します。大乱闘が繰り広げられる中、補聴器を破壊されてしまいますが、クリントは没収されていた弓矢を取り戻し、ケイトと共に外へと脱出するのでした。

トリックアロー

なんとか脱出したクリントとケイトの二人。運転するよう指示するクリントでしたが、ケイトは運転出来ないと主張するも、クリントは補聴器を壊されてしまったために通じません。しかし銃撃を合図にケイトは助手席に座り込み、やむなくクリントが車を発進させます。

トラックスーツ・マフィアたちも車に乗り込みカーチェイスが開始。ケイトは弓矢を奪われてしまったため、クリントの弓矢を用いて反撃を開始しようとします。しかし、クリントは「これはダメ、これもダメ」といくつかの矢を没収、危険なトリックアローがたくさんあるようです。

このカーチェイスのシーンではパティ(粘土)・アロー、エクスプロシブ・アロー、プランジャー(ラバーカップ)・アロー、オクト・アロー、アシッド・アロー、スモーク・アローなどが使用されています。

その後、橋上で追い詰められてからは「アベンジャーズ」や「ホワット・イフ…?」でも登場したUSBアローが登場。そして今回の目玉となるトリックアロー、ピム・アローが登場しました。

©2021 MARVEL,Disney

アントマンの能力の基になっているピム粒子を利用した矢と思われるものですが、入手経路に関しては不明な部分が多いものとなっています。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の空港バトルでクリントとアントマンがいましたが、それ以外に特に接点はありません。また、ピム粒子の開発者であるハンク・ピム博士とクリントも接点がありません。このあたりは今後公開予定の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」にて語られる可能性があるのかもしれません。

追い詰められた二人は最終的にプランジャー(ラバーカップ)・アローを使って窮地を脱出します。それはケイトがヒーローになる決意をした「アベンジャーズ」のシーンの再現でもありました。

クラシック・ホークアイ

チャイニーズタウンの医者を訪ね、補聴器を修理してもらった二人は一息ついて食事へ。

ケイトは「このためにトレーニングを続けてきた」と話し、父が人助けに命を捧げていたと父からの影響を明かします。1話のイースターエッグ記事でも紹介しましたが、ケイトの父はコミックとは180度違うようで、ケイトも尊敬しているようです。

人助けに首を突っ込みたいケイトですが、人助けをしてきた先輩としてクリントは「犠牲を伴う」とやんわりと否定。ケイトは「得るものもある」と反論するも、その中身は「イケてる矢とスーツ」と続け、クリントは呆れてしまいます。

そしてケイトはクリントに新しいスーツとして、原作コミックのクラシックなホークアイの姿を提案。こちらはLARPシーンでも参加者のコスプレとして実写化されていましたが本編には収録されていませんでした。

スローン有限会社

ケイトの実家に戻ったケイトとクリント。ケイトは母エレノアのパソコンを使ってビショップセキュリティにアクセスし、敵についての調査を開始。データベースからカジがスローン有限会社の従業員だったことを突き止めます。そして、ジャックを調べようとしたところで、アカウントはロックされ、アクセス拒否されてしまいます。物音の方に近づいたクリントを待っていたのは、ローニンの刀を持つジャックでした。

このスローン有限会社が何であるかは現時点では不明で、コミックにも登場しない会社です。しかし様々なマーベル作品の中でスローンという名前のキャラクターは数人存在し、その中で遠回しにカジとの関係性がありそうなキャラクター、ウォーカー・スローンという男がいる事を海外ファンが発見しています。

このウォーカー・スローンはPS3やWiiで発売されたゲーム「Spider-Man: Edge of Time」にてAlchemaxという会社のCEOとして登場しています。このAlchemax社がアニメ「スパイダーマン:スパイダーバース」にも登場しており、このアニメ版でのAlchemaxはキングピンが所有しているフロント企業である事が描かれていました。そしてコミックでのカジはエコーと同様にキングピンの部下でした。

このファンセオリーが当たっているのかどうかは今後のストーリーテリングを楽しみに待つだけですが、今回のエピソードでもカジはエコーの「おじさん」を気にしている様子が描かれていましたし、カジと「おじさん」の間に何か特別な関係があるのは明らかなようです。


ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2021年12月8日 配信予定です。

ベネディクト・カンバーバッチさん、「スパイダーマン:NWH」の脚本を「あえて全て読まなかった」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に出演するベネディクト・カンバーバッチさんが、海外メディア USA Today とのインタビューに応じ、今作の脚本を必要な部分しか読んでいなかった事を明かしました。

インタビューの中で、カンバーバッチさんはネタバレをしないために脚本全体を読んでおらず、何も知らない事を主張しました。カンバーバッチは「これだけは言えます。騒々しい映画ですよ。何も教えたくはありません。実は私、台本を全部読んでいません。あえてそうしたのは、ただ(この映画を)楽しみたいだけなんです。」とコメントしました。

MCUの映画製作は秘密主義であり、過去にも台本の一部しか渡されなかったという俳優さんが多く存在しましたが、今回ベネディクト・カンバーバッチさんは台本をフルで貰っていたにも関わらず、敢えて全てを読まなかったようです。カンバーバッチさんも今作に関する噂の数々を楽しみにしているのでしょうか。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch avoided showering for ‘Power of the Dog’: ‘I had a biohazard zone around me’

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のキャラクターポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」からヴィランを描いたキャラクターポスターが公開されました。公開されたのはグリーンゴブリン、ドクター・オクトパス、エレクトロの3人、公開済みのトレーラーからはその他にリザードとサンドマンが登場する事がわかっています。

©2021 Sony

本作ではコミックでも度々登場するヴィランチーム「シニスター・シックス」が結成されるのではないかと言われていますが、現在登場が確定しているのは5人。バルチャー、ミステリオ、ヴェノムなどがどう扱われるのかは不明です。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

映画「ブラックウィドウ」より「レッドガーディアン」のスピンオフドラマが制作されると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」に登場したレッドガーディアン/アレクセイを主人公としたスピンオフドラマがディズニープラスで制作されると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。映画から引き続きデヴィッド・ハーバーさんが演じるとしています。

記事によると、ドラマ「レッドガーディアン」はディズニープラスシリーズとして制作されるとの事で、フェーズ4に含まれる可能性は低いと伝えています。

レッドガーディアンについてMCUファンが知りたい事は主にふたつあり、ひとつは「ブラックウィドウ」の劇中で取り上げられた「キャプテン・アメリカとの戦い」、そしてもうひとつは「インフィニティ・ウォーやエンドゲーム、そしてそれ以降何をしていたのか」という部分です。

ナターシャの死後、エレーナについてはドラマ「ホークアイ」に登場する事になっていますが、今回報告されたドラマでアレクセイやメリーナに関しても取り上げられるのかもしれません。

今後の情報にも要注目となりそうです。

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスにて配信中、ディスク版、デジタル配信版も好評発売中です。

ソース:Exclusive: David Harbour’s Red Guardian Getting A Series

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」より征服者カーンの画像が発見される

現在制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のスタントチームに所属していたパフォーマーのSNSから本作の新たなアートを発見したと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。

記事によるとパフォーマーが着用しているTシャツには以下のようなプリントがされています。

©MARVEL,Disney

アントマンのヘルメットに反射するように本作のヴィランである征服者カーンの姿が描かれており、コミックのデザインを踏襲しているように見えます。

©MARVEL,Disney

また、カーンと同等に気になる部分として、アントマンのヘルメットが大きく破損している事があげられます。この不吉なアートはアントマン/スコット・ラングのどのような未来を示唆しているのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:‘Ant-Man and the Wasp: Quantumania’ Report: Possible FIRST LOOK at Kang and Scott (spoiler) Spotted

映画「アントマン&ワスプ」、ゴースト役ハナ・ジョン=カーメンさんが次の展開を聞かれ焦りを見せる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ」のヴィラン、ゴーストを演じたハナ・ジョン=カーメンさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューに応じました。その中でゴーストのその後について質問された際に、ジョン=カーメンさんは奇妙なリアクションを見せました。

インタビューは主に映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」に関するものでしたが、インタビュアーから「ところで、友人のエイヴァ・スター(ゴースト)はその後どうしているの?」と聞かれると、笑いながら「彼女は元気ですよ。彼女はとてもいいですよ。彼女のことはもう何も言いませんよ!(笑)」と話題を閉ざそうとしました。

その後、「50年後に家族に自分のキャリアについて話すとき、ペイトン・リード監督の撮影現場でのどの日のことを最初に話しますか?」との質問に対しては「セットでの最初の日に勝るものはありません。映画スターたちと一緒に部屋にいて、セットや自分の衣装を見て、振り返ってみると最高の経験でした。笑顔を絶やすことができず、とても歓迎されました。キャラクターを動かすのにとても楽しい、自由な空間でした。毎日が思い出深いものでしたが、初日に勝るものはありません。学校での最初の日のようなものです。」と述べました。

「アントマン&ワスプ」の最後で、エイヴァはジャネット・ヴァン・ダインの量子エネルギーの一部を与えられ、身体の状態を安定させる事に成功しました。エイヴァはその後、ビル・フォスター博士と一緒に治療法を見つけることを期待して身を隠し、将来的に再登場する可能性を残して去っていきました。

現在制作中の続編「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」にゴースト再登場の噂は耳にしませんが、ジョン=カーメンさんの気になる回答は、すでにゴーストに関するプロジェクトが動いている事を示しているのかもしれません。それが「アントマン」シリーズなのか、別作品へのクロスオーバーとなるのか、今後の情報に注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:‘Resident Evil’ Star Hannah John-Kamen on Immersive Sets and ‘Ant-Man and the Wasp’ Memories

ラテンアメリカのディズニープラスでは「Marvel Studios Assembled」の「エターナルズ」と「ホークアイ」が12月中に来るという

ラテンアメリカで展開されているディズニープラスでは、制作の舞台裏を描くドキュメンタリー番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル」の「エターナルズ」と「ホークアイ」が12月に配信予定だと、海外サイト What’s on Disney Plus が報じました。

記事によると「ホークアイの裏側」はドラマ「ホークアイ」のフィナーレを迎えた1週間後の12月29日の水曜日に、「エターナルズの裏側」は12月22日に配信されるとのこと。

しかし以前には北米のディズニープラスで映画「エターナルズ」本編が1月12日から配信されると報告されており、どちらの情報が正しいのかは気になる所となっています。

ディズニープラスシリーズの裏側については北米ではほとんどが最終話の翌週に配信されているため、「ホークアイ」に関しても12月29日配信の可能性は高いと考えられます。ただし、日本での配信は大きく遅延して配信されたエピソードもあり、海外情報はあくまで目安にしかならないようです。

ソース:“HAWKEYE” & “ETERNALS” MARVEL STUDIOS ASSEMBLED EPISODES COMING SOON TO DISNEY+