MCUのアニメ「X-MEN’97」は2023年夏配信予定である事を脚本家が明かす

「X-Men: The Animated Series」のライターを務めるエリック・ルワルドさんとジュリア・ルワルドさんがYoutubeチャンネル Spideyjeu09 Justin Underwood の動画にゲスト出演し、制作が発表されているマーベル・スタジオの新作アニメ「X-MEN’97」のリリーススケジュールを明らかにしました。

二人はショーランナーのボー・デマヨ氏とマーベル・スタジオのチームが行っている作業を賞賛し、「X-Men ’97」が10エピソードになることを明かしました。また、2023年半ばのディズニープラスでの公開に向けて準備中とのことです。

また、「ファンは『以前のX-MENで起こった事を考えているんだ、そしてそれは・・・』と言うことが出来るでしょう」と以前のアニメシリーズとの関連性がある事を予告しました。

日本で展開しているディズニープラスでは、2022年2月23日に旧シリーズのアニメ「X-メン シーズン1~5」が追加予定となっています。

アニメ「X-MEN’97」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シーハルク」、シーズン2はある?ない?監督が質問に対応する

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」のカット・コイロ監督が、海外メディア The Wrap とのインタビューに応じ、タチアナ・マスラニーさん主演、マーク・ラファロさん出演のこのシリーズについて語りました。その中で、シーズン2に関する質問に対しても回答しました。

監督は、「シーハルク」に携わることになった経緯について、「私は決してジャンルで企画を選びません。そして、実は(ジャンルを)あまり考えず、キャラクターについて考えています。そして、登場人物の感情的な生活について考え、私が何かをもたらすことができるのか?ユーモアとハートをミックスさせることができるだろうか?なぜなら、これこそが私の好きなものだからです。そして、そのような作品に携わるのが好きなのです。」と語りました。

さらに「そして、私がマーベルの遊び場に足を踏み入れたとき、マーベルのクールなところは、常に進化し続ける宇宙であり、ストレートなドラマもあれば、とてもコメディな映画もあるということです。そして、私たちはその世界で、よりコメディな世界で遊んでいるのは間違いありませんが、それはまだマーベルランドの一部でもあるのです。」とコイロ監督は続けました。

そして本作について「私はいつもしているように、キャラクターと演技に本当に集中し、ユーモアを見つけつつ、現実に根ざしたものにしていると言えるでしょう。」と説明しました。

最後にドラマ「ロキ」同様にシーズン2があるのか質問されたコイロ監督は「ケヴィン・ファイギにその質問に答えてもらうことにします。今のところ、1シーズンやって、今年中に公開される予定です。そして、そこから進めていきたいと思います。」と述べました。

「シーハルク」はすでにシーズン2が計画されている事が報じられていますが、今回、コイロ監督は明確な回答を避けました。ただし先に進めていきたいという意志は明確で、期待せずにはいられないようです。

「シーハルク」では「インクレディブル・ハルク」のヴィランだったアボミネーションが再登場する事が明かされていますが、アボミネーションは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」ですでに再登場しています。「シーハルク」が「シャン・チー」の前後どちらの時系列になるかは不明ですが、「シーハルク」配信前に「インクレディブル・ハルク」と「シャン・チー/テン・リングスの伝説」をチェックしておくのもいいかもしれません。

ドラマ「シーハルク」は2022年ディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘She-Hulk’ Director Teases Bringing a Mix of Humor and Heart to the Marvel Universe (Video)

ガモーラ役ゾーイ・サルダナさんが映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の資料を流出!?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでガモーラを演じているゾーイ・サルダナさんが、自身のSNSを更新し、最新作「Vol.3」のメイクを終えた状態のビデオを公開しました。その中でサルダナさんが手にしているバインダーに注目が集まっています。

サルダナさんは優雅なBGMの中、ガモーラの姿を披露し、「マーベルセキュリティのため、以前はこれを削除する必要がありました。 彼らがあなたに見せたくないものをカバーしたので、マテ茶に焦点を当てましょう!!!」とコメントを添えて投稿しました。

マーベルが見せたくないというバインダーは少し雑な緑のペイントで隠されていますが、ガーディアンズのファンはもちろんここに注目しています。今後、するどい「ホークアイ」を持ったファンたちが拡大や色調補正などを駆使して、この動画の調査にあたるのは言うまでもありません。

このバインダーがファンをからかうだけのフェイクの小道具なら問題ありませんが、実際の資料だった場合はこの動画から致命的なネタバレが発覚する可能性もありえそうです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」、ジェマ・シモンズ役エリザベス・ヘンストリッジさんがMCU復帰への意欲を示す

ABCのマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.の天才生化学者ジェマ・シモンズを演じたエリザベス・ヘンストリッジさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、今後の再演に前向きな姿勢である事を明かしました。

ドラマの終わり方について質問されたヘンストリッジさんは「”終わり方 “に満足しています。シーズン5の終わりには、もうこれで終わりかなと思っていたのに、さらに2シーズンできたことは、本当に嬉しかったし、私たちは本当によくやったと思います。私はこの終わり方が大好きです。あの番組から離れる準備ができたとは思っていなかったし、脚本家たちは本当に素晴らしい仕事をしてくれたと思います。あの最終回をとても誇りに思うし、そう、私たちはあの番組を美しい場所に残したと思っています。」と述べました。

そして、「しかし、同様に、私はあの番組に出演していることが大好きで、家族を愛し、シモンズを演じることが大好きでしたので、ええ、私は常にこの役を再演することに前向きです。」と続けました。

ドラマ「ホークアイ」や映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」によって、マーベル・スタジオがレガシーキャラクターの再登場と手段を使える事は明らかになりました。正史であるかどうかは意味をなさなくなり、すべてのキャラクターを扱える状態にあることは明白なようです。

その中でフィル・コールソンを共通項に「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」や「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の裏側を描いてきた「エージェント・オブ・シールド」のファンの多くは、彼らがMCUに戻っていることに期待しています。

ドラマ「ホークアイ」ではS.H.I.E.L.D.関連で何らか動きがあるかと思われましたが、エージェント19がローラ・バートンだった事がほのめかされただけでした。次にS.H.I.E.L.D.と関係が深いと思われる作品はニック・フューリーが主人公のドラマ「シークレット・インベージョン」で、コミック版でもS.H.I.E.L.D.は重要な役割を担っていました。しかし現在撮影中の「シークレット・インベージョン」の現場で、S.H.I.E.L.D.のエージェントたちを見かけたという情報は今の所ありません。

エリザベス・ヘンストリッジさんは昨年春に配信したポッドキャストにて「今でもヒーロー作品の仕事を続けている」と発言していましたが、それが何の作品なのかは判明していません。

また、「エージェント・オブ・シールド」でクエイク/スカイ/デイジー・ジョンソンを演じた共演者のクロエ・ベネットさんも再演について熱意を示していますが、「シークレット・インベージョン」に関する噂については否定しています。

S.H.I.E.L.D.のエージェント達はMCUに戻ってくるのでしょうか?

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスで配信中です。

ソース:Agents of Shield Star Elizabeth Henstridge Speaks Out on Joining the MCU

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(パート1)」はMCUと繋がる!?プロデューサーが意味深発言

ソニー・ピクチャーズが制作中のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(パート1)」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と繋がるかもしれない。そんな奇妙な話題が海外で広まっています。きっかけとなったのは「スパイダーバース」のプロデューサーを務めるクリス・ミラーさんと、脚本を担当するフィル・ロードさんが出演した JoshHorowitz HappySad Confused  ポッドキャストでの発言で、ファンの注目が集まっています。

プロデューサーのミラーさんは番組内で、「マルチバースは大きく、広いものです。そして、万物は成長していくものです。なぜ、いろいろなことが可能なマルチバースで、(それらのことが)関連していないと思うのでしょうか?」と発言しました。

続けてロードさんは「エイミー・パスカルはスパイダーバースと実写版スパイダーマンのプロデューサーで、スパイダーバースで何が起こっているのか、様々な形で私たちに教えてくれているんだ。脚本家も監督も僕らの仲間だから、何が起こっているかということに関しては、常に輪に入っているようなものなんだ。なぜなら、人々は新しくて面白い、オリジナルなストーリーを求めているからです。それを提供するのが私たちの仕事です。」と述べました。

最後にミラーさんは「ちょっと強引なコラボレーション と言った所ですね。この巨大な物語を集団で進めているわけですが、その中のわずかな部分を完全にコントロールすることができるのです。それ以外のことは、できる限りコミュニケーションをとり、調整し、他の人がやっていることを一種の休暇のように扱わなければなりません。映画学校の実習のようなもので、「こうしようと思ったけど、向こうが先にやったから、こっちは違うことをしよう」という感じです。そうすることで、他の方法では思いつかなかったようなことを思いつくことがよくありますし、オフスピードの投球を思いつかなければならず、当たり前のことをしないので、自分の作品をより良くすることができます。最初の『スパイダーバース』もそうでしたね。そのおかげで、他のことをする自由があるのです。」と締めくくりました。

ミラーさんとロードさんの両氏は前作制作の際に、トビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんにカメオ出演してもらいたかったが断られたと話していました。「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の大成功を経て、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(パート1)」ではどのような物語が展開されていくのでしょうか。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(パート1)」は 2022年10月7日 に米公開予定、日本は 2022年 公開予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ヴィン・ディーゼルさんがグルートの声の収録中である事を報告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでグルートの声を担当しているヴィン・ディーゼルさんが、最新作「Vol.3」の収録に入ったことを自身のSNSで明かしました。

投稿されたビデオの会話は以下のような内容です。

ヴィン・ディーゼル:ここで、何年も何年も一緒に仕事をしてきた友人のドクと一緒に。ドク、僕らが最初にやったことは何だったかな?

ドク・ケイン:『アイアン・ジャイアント』だよ。

ヴィン・ディーゼル:そう、アイアン・ジャイアントです。彼は実際にアイアン・ジャイアントの声を録音してくれたんだ。そして今、僕たちはグルートをやっています。

グルートは「I am groot.」の3語しか喋らないキャラクターですが、過去の声を使い回す事なくきっちりと新たに収録をしているようです。

グルートがスクリーンに登場するのは2022年7月公開予定の映画「ソー/ラブ&サンダー」で、その後はディズニープラスでの「アイ・アム・グルート」が控えています。「ザ・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」には誰が登場するのか今の所公表されていません。

グルートは1作目で犠牲になった後、新芽から新たなグルートが誕生して、作品を経るたびに成長してきました。最新作では1作目のような大木に戻るのかも注目されているポイントです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」のヴィランが判明か?再撮影現場の写真が投稿される

現在、ジョージア州アトランタで再撮影が行われているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の現場写真を、atlanta_filmingが投稿しました。その写真とコミックから一人のヴィランの名前が浮上しています。

夜間の撮影なのか投稿された写真の画像は荒いものの、投稿には「ドローンは本当にかっこよかった。二人の男が担ぐ物理的な小道具もあった。」とコメントが添えられています。このドローンというキーワードから、多くのコミックファンはヴィランがトーマス・エジソンになるのではないかと考えています。

コミックのインベンダー(発明者)/トーマス・エジソンはグレッグ・ノックスという科学者によって現代に蘇ったエジソンのクローンです。しかし、DNAの合成中のノックスのペットのオカメインコのDNAが混じってしまう事故により、顔がインコになってしまいましたがその天才的な脳は健在でした。

ミズ・マーベルがコミックでドローンと戦う状況になったのはこのエジソン・クローンが登場した「ミズ・マーベル Vol3 #5」(2014年6月)から「ミズ・マーベル Vol3 11」(2015年2月)の間のみであるとの事。海外コミックファンはこの事から、本ドラマのヴィランが彼になるのではないかと推測しています。

MCUはコミックどおり行くことのほうが稀ですが、敵がドローンを駆使してくるのであれば、マッドサイエンティスト系のヴィランである可能性はかなり高いようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」はディズニープラスで配信予定です。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル」の「エターナルズ」と「ホークアイ」が2月9日より米ディズニープラスで配信へ

米ディズニープラスの2022年2月配信スケジュールが公開され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のメイキングを描いたドキュメンタリー番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ホークアイの裏側」と「マーベル・スタジオ・アッセンブル:エターナルズの裏側」が2月9日より配信される事が発表されました。「ホークアイの裏側」は1月配信スケジュールに含まれていましたが延期されていました。

なお、日本のディズニープラスの2月配信予定には含まれておらず、配信が見送られる可能性があります。

他のマーベル作品としてはアニメ「マーベル ライジング:ゴースト・チェイス」が2月2日に追加済み、2月16日にドラマ「マーベル クローク&ダガー シーズン2」、2月23日にアニメ「X-メン シーズン1~5」が追加予定となっています。

ドラマ「ホークアイ」よりエレーナの未使用コスチュームが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン1より、エレーナ・ベロワのコンセプトアートが公開されました。アートは昨年発売のエヴァのフィギュアデザインも手掛けたジョシュ・ニジーさんによって描かれたもので、ニジーさんのInstagramにて公開されています。

ニジーさんは「こちらはエレーナの未使用のルックです。ニューヨークの湿った冬とタクティカルウェアを組み合わせてみました。」とコメントを添えて投稿。余裕のある服装とケープが特徴的なデザインとなっていますが、最終的には映画「ブラックウィドウ」着用していたようなぴっちりとしたスーツで撮影されました。

「ブラックウィドウ」のラストでコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ、通称ヴァルからの指示でクリントの抹殺のために登場したエレーナでしたが、クリントからナターシャの死の真相を聞いたことで任務を中止して引き返しました。

このエレーナの判断をヴァルが素直に受け入れるのか、それとも厳しく罰するのかは今後のMCUで語られるものと見られています。

※さらに別バージョンも公開されたので追加

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

トム・ホランドさん、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の宣伝でソニーに怒られたと語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で主演を務めたトム・ホランドさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、映画のプロモーション中にソニーのマーケティングチームから怒りの電話がかかってきていた事を明かしました。

ホランドさんはインタビューの中で、「面白いことに、実はプレスツアー中にトラブルがあったんです。スタジオの人たちから電話がかかってきて、『この映画を残酷だと言うのはやめなさい!この映画を感情的だと言うのはやめるんだ!それは映画の売りにならない!』と。それで僕は『でも、実際そうなんです。これは今まで作られた中で最も感情的なスーパーヒーロー映画だ!』と言ったんです。そして、「私達は観客にこの映画の面白さをわかってほしいんだ」と言われたんです。で、僕は「確かに楽しいけど、ちょっと胸が痛む映画だよ」と言ったんです。だから、映画の宣伝方法を変えなければならなかったけど、少なくとも何人かの人には警告を発してよかったと思っています。」と語りました。

トム・ホランドさんは映画の米公開2週間前のインタビューにて、本作の結末を「残酷でほろ苦い」と表現し、共演するゼンデイヤさんは「甘い部分はなく、ただ苦いだけ」とコメントしていました。

これらのプロモーションが興行収入にどれほどの影響を与えたかはわかりませんが、2021年公開の映画では国外収入が10億ドル(約1150億円)を超えた数少ない映画の1本となりました。北米興行収入は7億3500万ドル(約846億円)を超えており、米国史上で4番目に興行収入が高い映画となり、7億6000万ドルで3位の「アバター」に、あと2500万ドルで追いつく所まで来ている状況となっています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

ソース:Tom Holland on ‘Uncharted’ and ‘Spider-Man: No Way Home’ Secrets