ドミニク・ソーンさんがドラマ「アイアンハート」のリリは「ワカンダフォーエバー」とは大幅に異なると語る

マーベル・スタジオ制作の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でアイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じたドミニク・ソーンさんが、海外メディア Teen Vogue とのインタビューで、次回作となるディズニープラスドラマ「アイアンハート」について語りました。

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ソーンさんは「私が思うに、『ワカンダフォーエバー』と『アイアンハート』のリリの表現は大幅に異なる可能性があります」と述べ、入手可能なアイアンハートのコミックに全て目を通した事を明らかにしました。

その上でソーンさんは「アイアンハート」の撮影について「私は、自分が選択したものがうまくいくかどうか、分かりませんでした。彼女の家族はどんな人たちなのか?彼女の家庭生活はどうなっているのか?彼女は神を信じているのだろうか?この少女が何者なのかという疑問はすべて、『アイアンハート』の脚本によってのみ答えが得られるものでした。どうすれば、完全な人間を表現し、描写しながらも、彼女の残りの人格を後から埋められるような余地を残せるか?ある視点を表現しつつも、それが変化する可能性があるため、あまり強くコミットしないようにするにはどうすればいいのか。」とずっと考えながら演技したと語り、撮影が終わった頃には自分がリリ・ウィリアムズのことを世界中の誰よりもよく知っていると信じるようになっていたと明かしました。

アイアンハートがデビューした「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」ではコミックと大きくデザインが異なる事が予告動画等で判明し、当時は賛否両論を巻き起こしました。しかしながら映画のラストではアイアンハートのアーマーをワカンダに返した事で、ドラマでは刷新される可能性がある事が判明しています。

ドミニク・ソーンさんはアーマーが進化するだけでなく、リリ自身も「ワカンダフォーエバー」から変化している事を明かし、新たな面が描かれる事を強調しました。

「アイアンハート」は2022年11月にカメラマンが撮影終了の報告をしており、現在は映像編集などポストプロダクションの最中だと見られています。

ドラマ「アイアンハート」は 2023年秋にディズニープラスで配信予定です。

ソース:“Black Panther 2” Star Dominique Thorne Talks Ironheart and Learning to Be Still

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」プロデューサーが征服者カーンとテン・リングスの噂について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のステファン・ブルサードプロデューサーが D23 Inside Disney ポッドキャスト に出演し、征服者カーンと「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の腕輪に関する噂についてコメントしました。

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「シャン・チー」に登場した腕輪、ドラマ「ミズ・マーベル」の腕輪、「クアントマニア」に登場したカーンの都市のあちこちで見られたリングのデザインが似ていることについて、全てがカーンがもたらしたインフィニティ・ストーンのようなアーティファクトではないかという噂について質問されたブルサードさんは「答えるのが難しい」と次のように返答しました。

「今のところ、あまり深読みはしていません。答えるのは難しい質問だと思います。なぜなら、もし私が『お楽しみに』と言えば、皆さんそれについてもっと深読みを始めるかもしれませんからね。『クアントマニア』を作った時は、ただそれだけの事でした。」

そして「この先、どのようなつながりがあるのか、それがどこに向かっているのかよく分からないので、何とも言えません。でも、『シャン・チー』や『ザ・カーン・ダイナスティ』のような別の作品というよりは、この作品(クアントマニア)のための独立したアイデアです。純粋にこの映画のためのものでした。」と、あくまで「クアントマニア」に向けてデザインされたものであり、他作品に登場した腕輪に似せたわけではないとコメントしました。

テン・リングスもミズ・マーベルの腕輪も地球のものではない事が作中で描かれており、特にテン・リングスがポストクレジットシーンで発していた信号は、作り手ではないかと考えられている征服者カーンに対して何かメッセージを送っている可能性などが考察されています。

ただし、そもそもコミックでのこれらのアイテムの起源はカーンとは何の関係もなく、マーベル・スタジオがいつも通りコミックから変更してくるのではないかという前提のもとに考えられた説になっています。

ブルサードさんが明かしたように、たまたまデザインが似てしまっただけなのか、それともこれらは何か関係のあるものなのか。「ザ・カーン・ダイナスティ」の監督が「シャン・チー」のデスティン・ダニエル・クレットン監督である事を考えると、関係ないと言われても結局は深読みするしかないようです。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は劇場公開中です。

6月からワシントンDCで映画「キャプテン・アメリカ4」の撮影開始

海外メディア The Cosmic Circus が「第 9 回年次マーチ マッドネス」と呼ばれる記者会見で、ケーブル テレビ、映画、音楽、エンターテイメントを担当するワシントンDCのオフィスディレクターである LaToya Foster 氏が、マーベル・スタジオが6月に市内で撮影を行うことを明らかにしたと報告しました。

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記事によると会見でフォスターさんは「そして、みなさんが興奮することは分かっています。ワシントンDCにマーベルがやってくるのです。あまり詳しいことは言えませんが、ダウンタウンでマーベルの大規模な撮影が行われますので、見逃せませんよ。」と語り、スライドショーではこれが6月に計画されている事が明らかにされました。

この撮影計画について、TCCは「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」の撮影になるだろうと指摘しています。

ワシントンDCはキャプテン・アメリカと縁が深く、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の冒頭部分、のちに「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも登場した「On your left」のシーンもワシントンでした。

また、ワシントンDCにはホワイトハウスがあり、故ウィリアム・ハートさんに変わってハリソン・フォードさん演じるサンダーボルト・ロスが新たな米国大統領になる事も、この地域でのロケに関連していると見られています。

撮影は3月からとも報じられていましたが、少し遅延したか、もしくはメインユニットに先駆けて何かの撮影が今月行われるのかもしれません。

3月の頭には主演のアンソニー・マッキーさんが台本を貰ったことを報告していました。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国公開予定です。

ソース:Marvel Filming in Washington, DC next June

アニメ「X-MEN’97」の公式あらすじやヴィランが発表

X-Menの60周年の祝うオンラインイベント「X-Men:60 Uncanny Years Live Virtual Event」に登壇したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-Men ’97」のショーランナー兼ライターのボウ・デ・マヨさんが、近日公開予定の本作についてファンにいくつかの新情報を提供しました。

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デ・マヨさんはまず、本作の導入部分のあらすじについて次のように説明しました。

「プロフェッサーXがヘンリー・ピーター・ガイリッチに撃たれて地球を離れ、リランドラ(教授の恋人)と一緒にシーアー(リランドラの故郷の銀河帝国)に戻ることになった数ヶ月後を描く予定です。そして、その暗殺未遂事件をきっかけに、ミュータントへの同情と理解が深まることになります。」

この事件後、チームがこのような世間の反応を予想していなかったことを指摘し、全員が「我々の未来はどうなるのか」と自問する事になると言います。

「ミュータントにとっては本当に良い状況になってきていると言えるでしょう。そして、このことがX-MENたちに『我々の未来はどうなるのか?こんなことになるとは思ってもみなかった』と考えさせる事になります。サイクロップスとストームは夢を引き継ぎたいと思ってる。そして、彼らはモーフとビショップを実際にチームのフルタイムメンバーとして採用する事になります。」

さらにデ・マヨさんはマグニートーの変化についても言及しました。

「ジーンや、ガンビット、ローグといった他のX-MENたちは、『もしかしたら、こんな人生もあるかもしれない。私たちは、この受け入れられやすい人生のために戦ってきたのだから、たまには外に出て楽しんでみないか?』と考えるようになります。そして、もちろん、現れてはいけない誰かが現れる。それはマグニートーで、彼もまた、『プロフェッサーXはミュータント界のために尽くしてくれた。私も彼の足跡を追ってみる事にしよう。ミュータントのために力を貸したいんだ。』とね。」

そして最後に、「X-MENが未来に目を向けているように、私たちはこのことについてたくさん話すつもりです。『どうやって未来に立ち向かうか?』、X-MENが何十年も前から人類に伝えてきたこと、つまり未来を受け入れるということをどうやってやるのか。」と、本作の核になる部分について言及しました。

また、本作のヴィランの一人がミスター・シニスター/ナサニエル・エセックスになる事も同イベントで発表されました。

コミックのシニスターはクローン技術に取り憑かれた19世紀のロンドンに生まれた異端の生物遺伝子学者で、アポカリプスによって後天的に変異させられたミューテイト。

MCUにアポカリプスは登場していませんが、アポカリプスを育てた征服者カーンの変異体であるラマ・タトが「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に登場していることから、実写化への導線も見え始めているようです。

以上のようないくつかの新情報が飛び出したイベントでしたが、配信日に関するアップデートはありませんでした。

アニメ「X-MEN’97」は 2023年秋に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Disney+’s X-Men Reboot: First Plot Details Officially Announced

【噂話】マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションの最新作が既に撮影中だと言う

2022年のハロウィンスペシャルとしての「ウェアウルフ・バイ・ナイト」、そして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のようなマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションの最新作が既に撮影中だと、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラス向け単発ドラマの三作目となるのでしょうか。

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スナイダー氏は The Hot Mic ポッドキャストで、メフィストを中心としたマーベル・スタジオのスペシャル・プレゼンテーションが「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の撮影セットを利用して「現在撮影中」であり、サシャ・バロン・コーエンさんが演じていると主張しました。

サシャ・バロン・コーエンさんは以前にドラマ「アイアンハート」にメフィスト役で出演するとも報じられており最近の報道によると単発ドラマの「メフィスト」は2023年のハロウィンスペシャルとして計画されていると言います。

配信時期が正確であるとすれば既に撮影に入っていることはおかしくない時期で、悪魔であるメフィストと魔法がメインになる「アガサ:カヴン・オブ・カオス」がセットを共有していたとしても、さほど不思議はありません。

当初の発表どおりであれば、「アイアンハート」は2023年秋配信予定であり、「メフィスト」とどちらが先に配信されるかは不明です。ただし、最近ではディズニープラスのMCUドラマシリーズの遅延の話が出ており、「メフィスト」がハロウィンスペシャルという時期を指定した作品になっているとすれば、先に「メフィスト」が配信される事になるかもしれません。

今後の情報には注目となりそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」撮影開始、チャーリー・コックスさんも現場に登場

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影がニューヨークで始まり、主演のチャーリー・コックスさんが間違いなく現場にいる事がSNS上で判明しました。

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映画、ドラマの撮影に関する交通規制情報を流しているアカウント @dannygonz16 氏が「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影現場でチャーリー・コックスさんと出会ったとしてツーショット写真を掲載しました。

チャーリー・コックスさんは以前のインタビューで本作が2023年の間フルに撮影されると語っており、配信に向けて長期間の撮影がいよいよ始まりました。本作の撮影のいくつかの部分は屋外ロケが行われる予定で、まだ公式に発表されていない俳優の姿が今後目撃される可能性もあります。

ディズニープラスのMCUドラマ配信のペースがスローダウンされるといった話題もありますが、現在のところドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

映画「サンダーボルツ」、6月から撮影開始か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」が6月から撮影に入ると、海外メディア The Cosmic Circus のリジー・ヒル編集長がツイートしました。これは以前に Variety が報告していたものと一致するようで、撮影の開始が迫っています。

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ツイートによると「6月12日から撮影に入ると聞いた」との事で、元ヴィランの寄せ集めチームを描く物語が始動しはじめます。

「サンダーボルツ」ではフェーズ4でたびたび姿を現したコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌことヴァルに注目されており、コミックのヴァルがS.H.I.E.L.D.のエージェントであり、実際はH.Y.D.R.A.の、そしてリヴァイアサンの二重スパイであった事を考えると、複雑な物語が展開される可能性があります。

一方で「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」ではヴァルがエヴェレット・ロスの元妻であり、現CIA長官になっている事が判明しており、コミックの設定があまり持ち込まれていない可能性もあります。

ヴァルを演じるジュリアルイスドレイファスさんはインタビューで、「戦闘シーンが欲しいと売り込みました。本当に戦いたいの、って。まだ台本は見ていませんが、入っているかどうか楽しみです。」と語っています。

コミックのサンダーボルツは複数のチームが存在し、それぞれで物語が異なるため、MCU版がどれを基準にしているのか、それとも完全なオリジナルチームになるのかもわかっていません。ケヴィン・ファイギ社長はバッキー・バーンズがチームリーダーになると語っています。

最近はスティーヴン・ユァンさんの出演が追加され、ヴィランを演じるのではないかと噂されています。その他の噂として、アメリカとワカンダが戦争に発展するといった話や、X-MEN導入に必要なピースが描かれるとも言われています。

本作はジェイク・シュライアー監督が制作、映画「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんが脚本を担当。ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンさんが戻る他、映画「ブラックウィドウ」からエレーナ・ベロワ役フローレンス・ピューさん、アレクセイ役デヴィッド・ハーバーさん、タスクマスター/アントニア・ドレイコフ役のオルガ・キュリレンコさん、コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ役のジュリア・ルイス=ドレイファスさん、映画「アントマン&ワスプ」よりゴースト/エイヴァ・スター役ハンナ・ジョン=カーメンさんの再登場が予告されています。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、シャーレイン・ウッダードさんがフューリーの妻を演じる事を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演する俳優のシャーレイン・ウッダードさんが、サミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーの妻を演じる事を認めたとして話題になっています。

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2022年11月にシャーレイン・ウッダードさんがフューリーの妻を演じると報じられましたが、最近になってウッダードさんの公式サイトがその時の報道に使われたサムネイル画像をそのまま使用している事が発見され、役割を認めたのではないかと見られています。

フューリーの妻はプリシラと名付けられたS.W.O.R.D.のエージェントであるようですが、コミックには息子が登場しているものの、妻の事は詳細には描かれていません。

映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014年)ではスティーブ・ロジャースとの会話の中で妻に関する話題が出ましたが、このシーンは盗聴を警戒した暗号のような会話であり、この時から結婚していたとは考えにくいものになっています。

MCUオリジナルとなるフューリーの妻プリシラがどのようなキャラクターになっているのか、注目となりそうです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

エリザベス・オルセンさんがワンダの人生に救いを求める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、海外メディア Screenrant とのインタビューで、ワンダの今後と願望について言及しました。

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オルセンさんは「もうワンダとなら何でもできる!今までの苦労は何だったんだろうという感じです。今、私たちは本当に楽しくて、彼女にはもっともっとユーモアがあるような気がしています。彼女はしばしば物語の感情であり、私たちは何を探求できるのか興味があります。そして、願わくば、彼女に救いを与えてあげたいものです。」とワンダを不幸から解放してあげたいと考えている事を明らかにしました。

そして「ワンダが向かう先は、ある種の贖罪の道であってほしいと願っています。特に、マルチバースを導入して、私たちの肉体を別の宇宙で増殖させた場合、これらのキャラクターが本当にいなくなることはないと思うんです。」と罪を償ってヒーローに回帰させたいとも語りました。

また、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」以降ずっと同じキャラクターを演じてきた事について、「ワンダを演じることで、1人のキャラクターでどれだけのことができるか、どれだけのチャンスがあるかということを、何年もかけて学ぶことができました。あるキャラクターと長く付き合い、そのキャラクターを使ったストーリーを変え続けることで、限界を感じることがなくなり、キャラクターやストーリーテリングへのアプローチの仕方や挑戦的な方法について考えるきっかけになります。」とコメントしました。

エリザベス・オルセンさん演じるワンダは物語の中で不幸の連続とも言える人生を歩んでおり、そろそろ解放してあげてほしいと望むファンも少なくありません。ワンダの物語が今後どこへ続いていくかは公式発表されていませんが、エリザベス・オルセンさん自身はドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に再登場すると考えているようです。

「ワンダヴィジョン」ではいくつかのユーモラスなワンダを見ることも出来ましたが、オルセンさんが望むようなユーモアあふれるワンダが再登場する機会はあるのでしょうか。なお、コミックの現在のワンダは様々な事件が一旦落ち着きをみせ、現在は魔術店を運営し、人助けに従事しているところで新たな事件に巻き込まれようとしています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Elizabeth Olsen Wants Redemption & Humor For Scarlet Witch In The MCU

映画「アベンジャーズ6」が「ロキ」「ドクター・ストレンジ2」の脚本家を起用

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の脚本に、ドラマ「ロキ」シーズン1や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を担当したマイケル・ウォルドロンさんがサインしたと、海外メディア Deadline が報じました。

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記事によると、マイケル・ウォルドロンさんはプロデューサー・パートナーのアダム・ファスローさんと共に「アノマリー・ピクチャーズ」という制作会社を立ち上げた事を背景に、ディズニー及びマーベルと新たな契約を交わしたと言います。

彼の脚本について、特に「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では賛否両論もありましたが、「ロキ」が人気であったことや、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が2022年のMCU作品で最高の売上となったこと、そして「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」がマルチバース・サーガの集大成であり、ロキやドクター・ストレンジとも関連している事を考えると、この起用は自然な流れと言えるかもしれません。

The Direct では「シークレット・ウォーズ」以降もアノマリー・ピクチャーズがMCU作品に関与する可能性を指摘しています。

「シークレット・ウォーズ」ではS.H.I.E.L.D.のエージェント達も戻るとも言われていますが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でブラックボルトやプロフェッサーXを呼び戻したウォルドロンさんの脚本によって実現していくのでしょうか。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘Loki’ Creator Michael Waldron Launches New Company Anomaly Pictures With Producing Partner Adam Fasullo