ジェレミー・レナーさん、重大事故による入院から退院できた事が確認される

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」や映画「アベンジャーズ」シリーズでホークアイ/クリント・バートンを演じる俳優のジェレミー・レナーさんが退院した事が判明しました。レナーさんは元日に除雪車の事故にあい、2週間以上が経過していました。

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レナーさんは自身が主演するドラマ「Mayor of Kingstown」のシーズン2の第1話の配信を、家族と共に自宅で鑑賞できたと、番組の公式Twitter向けに投稿。順調に回復している事を明らかにしました。

事故後の家族の声明によると、レナーさんは胸部鈍的外傷と整形外科的損傷を負っており、リノのダウンタウンから25分のマウント・ローズ・ハイウェイの自宅近くで事故に起因する手術を受けて集中治療室に入院していました。

入院中もたびたび様子をSNSに投稿していましたが、事故当日は生きている事が奇跡だとも言われ、重大なダメージを負っていると報じられていました。

退院後はSNSで上記新番組のプロモーションに取り組んでいますが、実際の様子などは不明です。しばらくは体力の回復やリハビリによる機能回復に注力すると見られています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」、アダム・ウォーロックは今後重要になると監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、海外メディア Empire とのインタビューの中で、最新作「Volume 3」に新登場するキャラクター、アダム・ウォーロックについて言及しました。

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ガン監督はウィル・ポールターさんが演じるアダム・ウォーロックについてインタビューの中で「彼はかなり複雑なキャラクターです。間違いなく善人ではありません。私達が見るのは、繭から生まれたばかりのウォーロックの幼い姿であり、彼は人生をほとんど理解していません。基本的に赤ん坊なのです。」と述べました。

そして、ネット上のファンキャスティングでアダム役にトム・クルーズさんが人気だった事についても言及、「ウォーロックは、若々しく、ドラマチックでコメディの才能がある役者がふさわしいと思いました。この映画だけでなく、マーベルが将来的に使えるような人がいいと思ったんです。」と語り、「彼は今後のマーベルで重要なキャラクターになる可能性があります。」と付け加えました。

コミックのアダム・ウォーロックの初登場は1967年の「ファンタスティック・フォー #66」。

悪の科学者集団によってつくられた人造人間でしたが、研究所から脱走。その後、生物・遺伝学者のハイ・エボリューショナリーによってウォーロックと名付けられ、彼が実験場として太陽の裏側、反対側に作った地球「カウンター・アース」に監督者として送り込まれました。

その後は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の原作にあたるコミック「インフィニティ・ウォーズ」でヒーロー側のリーダー格としてサノスと戦いましたが、MCU版には登場しませんでした。

MCUでは2013年公開の映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」にてアダム・ウォーロックの繭がイースターエッグとして登場。コレクターの商品棚に並べられた繭はコミックのような有機的、生物的デザインで、多くのコミックファンがサノスとの戦いに向けて準備が始まっていると考えていました。

©MARVEL,Disney

ところがその後、2017年の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」にて別の繭が登場。ポストクレジットシーンで紹介された新たな繭は、惑星ソヴリンの女王アイーシャがガーディアンズへの復讐のために生み出しており、そのデザインはメカニックなものに変更されました。

©MARVEL,Disney

ソーに登場した繭は単に没案になったのか、それともアイーシャがその繭をコレクターから購入し、それをもとにメカの繭を生み出したのかは不明です。しかし繭から生まれた直後のアダム・ウォーロックは監督が説明したように赤子同然の判断力で、アイーシャの指示通りにガーディアンズのもとへ襲いに来る事になるようです。

将来的にも重要になるとの監督の発言から、本作か、あるいはまた別の作品で本格的にヒーローに転身すると見られるアダム・ウォーロック。Vol.3での彼の活躍には注目となりそうです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

ソース:Adam Warlock Is ‘Definitely Not A Good Guy’ In Guardians Vol 3, Says James Gunn – Exclusive Image

マーベルがミス・ミニッツをフィーチャーしたMCUフェーズ5のティザービデオを公開

マーベル・インディアがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ5がスタートする映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の劇場公開が迫っている事を記念して、Twitterにフェーズ5のティザーを投稿しました。

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ミス・ミニッツのアナウンスで始まるこの動画は、過去2年間に渡るフェーズ4の映像を振り返りつつ、後半は来月からスタートする事になるフェーズ5の「アントマン&ワスプ:クアントマニア」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」「シークレット・インベージョン」「ロキ」シーズン2などの予告動画が盛り込まれています。記事執筆時点でこの動画はアメリカのマーベル公式では取り扱われておらず、何故かインドで先行公開されています。

2022年7月のコミコンで発表された情報を基にしたMCUフェーズ5の最新の公式スケジュールは以下のようになっています。

※このうちいくつかの作品が延期される噂もあります。

  • 2023年2月17日 映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」
  • 2023年春 ドラマ「シークレット・インベージョン」
  • 2023年5月5日 映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」
  • 2023年7月8日 映画「ザ・マーベルズ」
  • 2023年夏 ドラマ「エコー」
  • 2023年夏 ドラマ「ロキ」シーズン2
  • 2023年秋 ドラマ「アイアンハート」
  • 2023年秋 アニメ「X-MEN’97」
  • 2023年冬 ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」
  • 2024年春 ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」
  • 2024年5月3日 映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」
  • 2024年7月26日 映画「サンダーボルツ」
  • 2024年9月6日 映画「ブレイド」

フェーズ3までのインフィニティ・サーガとは異なりアベンジャーズ映画がないまま進行していきますが、フェーズ5ではフェーズ4で蒔かれた種が芽吹き始める頃で、いくつかのクロスオーバーなども期待されています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ウィリアム・ジャクソン・ハーパーさん他のキャラが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に出演する、ウィリアム・ジャクソン・ハーパーさんとケイティ・オブライアンさんが演じる謎のキャラクターについて、海外メディア Empire のクアントマニア特集記事にていくつかの情報が明らかになりました。

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「グッド・プレイス」や「ミッドサマー」への出演で知られるウィリアム・ジャクソン・ハーパーさんが演じるのはクアズ(Quaz)と名付けられたキャラクター。画像も公開されました。

from Empire ©MARVEL,Disney

クアズについて今回判明したのは彼がテレパス(テレパシーの使い手)である事。

そして、「エージェント・オブ・シールド」でキンボールを演じたケイティ・オブライアンさんが「クアントマニア」で演じるのはジェントラ。彼らは量子世界の無数のコミュニティが受けている不公平に対して抗う自由の戦士との事。

クアズはコミックにはいないキャラクターですが、一部のファンはこれをミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズの変異体や、その名前の類似性などを指摘してクエーサーなのではないかと考えているようです。

ジェントラはコミックに同名のキャラクターが存在していますが、同一キャラクターであるかは不明です。コミックのジェントラはマイクロバースの中にある惑星カイの出身で、そこの支配者の姪としてハルクのコミックで登場しています。

今回公開された設定から推測するに、彼らは征服者カーンあるいはクライラー卿と敵対する反乱軍のようなものである可能性が高そうです。アントマンたちの友軍となり、協力して戦いに挑む事になるのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ソース:Ant-Man And The Wasp: Quantumania: First Look At William Jackson Harper’s Quaz – Exclusive Image

【噂話】ドラマ「ロキ」シーズン2には数種類のカーンが登場すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のシーズン2に複数の征服者カーンが登場すると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が自身の Patreon にて報告しました。

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氏はジョナサン・メジャースさんが最近「ロキ」に向けた征服者カーンの変異体としてのより多くのシーンを追加撮影しているとし、今回のシーズンではより多くのタイムトラベルをする事になると報告しています。

また、TVA の力の源である Time Loom と呼ばれる新しい概念が導入されると明かし、彼らは時間の流れからのエネルギーを使用し、それを吸収するとも伝えています。

来月公開の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」では征服者カーンが本格的に動き出すと見られていますが、「ロキ」シーズン1に登場した在り続ける者、「クアントマニア」のカーン以外の変異体カーンがシーズン2にはいくつか登場する事になるようです。

ロキやメビウスたちがシーズン2を勝ち残り、アベンジャーズ映画で兄のソーたちと合流出来るのか、そして、「クアントマニア」のカーンがロキにも干渉してくるのか、ロキに味方するカーンの変異体が登場するのかなど、シーズン2は気になるポイントが盛沢山となっています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】トム・ハンクスさんがヴィラン役でマーベル・スタジオと交渉中だと言う

俳優のトム・ハンクスさんがヴィランの役割でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画に出演する事をマーベル・スタジオと話し合いをしていると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。ハンクスさんは2021年の時点で、「一度も依頼は来ていない」と話しています。

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記事によると具体的なキャラクターは不明としながらも、トム・ハンクスさんが大物ヴィラン役として話し合いを進めていると伝えています。

GFKはこのキャラクターについて、ドクター・ドゥーム、征服者カーン(の変異体)、ミスター・シニスター、アポカリプス、ビヨンダー、コーバックなどの可能性があるだろうと指摘、そしてこれは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降のフェーズ7からの主要なヴィランになるかもしれないとの事です。

具体的に話が進むのは当分先になると予想されますが、今後の情報には要注目です。

ソース:Exclusive: Tom Hanks In Talks For Marvel Villain Role

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」には歌が含まれているとキャスリン・ハーンさんが示唆

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の主人公アガサ・ハークネスを演じるキャスリン・ハーンさんが、海外メディア TVLine とのインタビューの中で、本作にいくつかの歌が含まれる可能性について示唆しました。

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17日の火曜日から始まる「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の撮影について、最も興奮するポイントは何かと質問されたキャスリン・ハーンさんは「彼女の衣装とネイルです。とても素敵なのよ。それに、もしかしたらちょっとだけ歌が入るかも・・・誰もそんなことは言っていないわ。私じゃないわよ。」とコメントしました。

キャスリン・ハーンさんはドラマ「ワンダヴィジョン」の挿入歌「Agatha All Along」(アガサ・オール・アロング 邦題:すべてアガサの仕業)でマーベル・スタジオ初となるエミー賞を受賞。

この楽曲は「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー」などを担当したクリステン・アンダーソン=ロペスさんとロバート・ロペスさんによって制作されました。二人が「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にも参加しているかは不明です。

本作は再び「ワンダヴィジョン」のウエストビューを舞台に再開され、住人を演じていた俳優さんたちの復帰も報告されています。また、MCUに未登場のヤングアベンジャーズのメンバーがここで紹介されるとも噂されています。

配信時期については1年少しの延期で2025年になるとの噂もありますが、記事執筆時点で延期に関する公式アナウンスはありません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Agatha: Coven of Chaos Marvel Spinoff May Feature ‘A Little Song Here or There,’ Kathryn Hahn Hints

映画「スパイダーマン4」の撮影開始時期が明らかに─その他最新情報2023年1月版

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」4作目に関する新たな情報が複数の海外スクーパーによって報告されました。本作について、2024年7月公開の報道が最初にありましたが、2022年末には延期されるとも報じられていました。

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トム・スミス氏はスパイダーマン4の更新情報として、「マーベルは内部で再評価を行い、MCUのペースを少し落としているようです。一時はソニーが2024年夏を希望していましたが、24年冬か25年春夏まで開催されたとしてもショックを受けないでください。」と年末の報道と同じく、公開時期が半年から1年ほど遅延する可能性を指摘しました。

また、Qewbite 氏(vkより)はソニー・ピクチャーズが「スパイダーマン4」に対して、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と同程度の2億ドルの予算を検討しており、2023年末に撮影が始まると報告しています。

現在報告されている情報から見るにスパイダーマンがフェーズ5に登場する可能性はかなり低くなったようで、フェーズ6の最初の映画「デッドプール3」の2024年11月8日よりもあとに戻ってくる事になるようです。

そして「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」との公開タイミングが微妙な所で、場合によっては「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」までスパイダーマンがアベンジャーズに復帰する事はないのかもしれません。

ただし、「ザ・カーン・ダイナスティ」も延期の噂があり、この計画が実行された場合にはスパイダーマンもアベンジャーズ5に間に合う可能性が残されています。

そしてこの噂と同時に報じられたドラマ「ストレンジ・アカデミー」では生徒役にピーター・パーカーの親友ネッド・リーズが登場するかもしれないと、海外メディア The Cosmic Circus は指摘しています。

【ネタバレ注意】映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ケヴィン・ファイギ社長の新たなインタビューでいくつかの新事実が判明

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Empire Mgazine とのインタビューに応じ、来月公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」について、いくつかの新事実や噂について言及しました。

※これより先は映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ファイギ社長は今作のメインヴィランである征服者カーンについて、「マルチバースを扱っている以上、彼は当然の選択です。カーンのおかげで、新しいタイプの大悪党を描く事ができました。彼は私たちのヒーローと戦うのと同じくらい、自分たちの中で戦う、異なるタイプの悪役なのです。」と述べました。これはドラマ「ロキ」でも在り続ける者が説明していた事実ですが、カーンの変異体同士での争いは続いているようです。

そして、「クアントマニア」の時点でもカーンは脅威であるとしつつもフルパワーではないと説明し、本作ではフルパワー状態に戻る方法を探していると指摘しました。

それについてファイギ社長は「カーンがスコット・ラング及びピム一家を利用してタイムチェアを正常に戻し、いつでも好きに移動できる」ようにする事だと語りました。

「カーンはとてもパワフルな人物ですが、出会ったときにはそのパワーを取り戻す必要がある状態です。彼は装置を持っていて、それをオンライン化できれば、いつでもどこでも好きなときに行けるのです。」

そして記事では新たに未公開のスティルとして、MCUに登場するタイムチェアの画像を添付しています。

from Empire Mgazine ©MARVEL,Disney

この椅子の存在は先日リークされたプロモーションアートでも判明していました。そして今回のインタビューから判明した事実より、カーンから盗んだ人物は別のカーンと考えるのがやはり適切なようです。

コミックの征服者カーンは別の名前を持ついくつかの有名所な変異体カーンが存在し、中でもアイアンラッドを名乗るナサニエル・リチャーズは自身がヴィランになる運命に対抗するために30世紀から現代にタイムトラベルし、ヤングアベンジャーズを結成したヒーローでした。

「クアントマニア」のあと、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」、そして「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」へと続くことを考えると、カーンのタイムチェア修復計画は成功すると考えられますが、その時アントマンたちの運命がどうなってしまうのかは来月の劇場でのお楽しみという事になるようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ソース:Kang Brings ‘A New Kind Of Big Bad’ To The MCU In Quantumania, Says Kevin Feige – Exclusive Image

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にハルクリング役がキャスティングされたと言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のハルクリング/テディ・アルトマンを演じる俳優が決まったようだと、海外メディア Murphy’s Multiverse が報じました。

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記事によると先日の The Hollywood Reporter の報道で名前が取り上げられていたマイルズ・グティエレス・ライリーさんがコミックのヤングアベンジャーズの一人ハルクリングを演じる可能性が高いと指摘。

Murphy’s Multiverse では以前から「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にゲイ役の募集が行われている事を報じており、一人は、「機知に富み」、「ユーモアのセンスがある」、「ちょっとしたファンボーイ」のキャラクターという事で、このキャラクターはワンダの息子、ウィッカン/ビリー・マキシモフだと考えられており、現在はジョー・ロックさんがキャスティングされている事が報道されています。

もう一人は、「体格が良く」、「素晴らしいユーモアのセンス」を備えた「優しい魂」の持ち主との事で、ヤングアベンジャーズのハルクリング/テディ・アルトマンだと考えられており、これが今回報道されたマイルズ・グティエレス・ライリーさんが演じる事になるようです。

ハルクリングは父がクリーの英雄キャプテン・マーベル(マー・ベル)、母がスクラル皇帝の姫アネレの間に生まれた人物で、出生については本人も長らく知る事はありませんでした。クリーの英雄、そしてスクラルの皇位継承権を持つハルクリングの出生が明らかになって以降はクリー・スクラル戦争はさらに激しさを増すことになりました。

ただしMCU版ではコミックの初代キャプテン・マーベルが不在(マー・ベル/ウェンディ・ローソンは登場しましたが)で、同じ背景は描けないと見られています。スクラルに関してはドラマ「シークレット・インベージョン」が鍵となるようです。

また、ハルクリングとウィッカンはマーベルを代表するゲイカップルのペアでもあり、コミック上では盛大な結婚式が描かれ多くのヒーローたちからの祝福を受けました。

ハルクリングに関しては以前にドラマ「ワンダヴィジョン」でイザイア・ノットさんが演じる可能性が報じられていましたが、結果的にノットさんはウエストビューの名もなき住人の一人でした。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」もウエストビューが舞台のひとつであると見られており、なぜハルクリングが登場する事になるのかなど、色々と注目すべきポイントが出てくる事になりそうです。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Agatha: Coven of Chaos’ Looks to Have Found Marvel Studios Hulkling