映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」新クリップ公開─カーンは【ネタバレ】とも出会っている?

来週公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の新たなクリップが公開されました。Rotten Tomatoes 経由で公開されたこの動画は、予告にも含まれているアントマン/スコット・ラングと征服者カーンの初対面となるシーンのようです。

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80秒ほどの動画の中で、スコットとカーンは次のようなやり取りを交わしています。

カーン:面白い男だな、スコット・ラング

スコット:えーと、君が誰なのか知らないけど、大きな間違いをしてるよ?僕はアベンジャーで、他のアベンジャーズの連絡先も持ってる。

カーン:お前がアベンジャーズ?前に殺した事があるな?

スコット:なんだって?

カーン:しばらくするとみんなぼやけてしまうんだ。ハンマーを持っているのはお前だろ?

スコット:あれはソーだ。似たような身体でよく間違われるけど。君は誰なんだ?

カーン:お前と同じ、多くの時間を失った男だ。だからお互い助け合える。

予告では市民からスパイダーマンと間違われるシーンがありましたが、カーンからはソーと間違って認識されているようです。体型が似ているとジョークを交えるスコットですが、場の空気は重く、本作がかなり深刻な内容になる事を予感させています。

カーンは既に(別のマルチバースの)アベンジャーズと出会い、そのうちの数人あるいはすべてを殺しているようですが、アントマンたちはこの局面をどのように乗り越えていく事になるのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

【噂話】すべての「エージェント・オブ・シールド」が映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で帰ってくると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のすべての主要なエージェントが戻ってくると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。

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記事によると、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのブラックボルト再登場や、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でのキルモンガー再登場のスクープと同じ信頼と実績のある情報源から、コールソンやデイジー・ジョンソンなど主要なエージェントが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で戻ってくる事を確認したとの事。

同メディアは以前にも「エージェント・オブ・シールド」のカムバックを報じていましたが、その際はどの作品になるかは不明としていました。今回はこれがアベンジャーズ6作目の映画になるという事で、あと数年は待たなければならないようです。

コールソンとのダブル主人公のような形で活躍していたデイジー・ジョンソンを演じるクロエ・ベネットさんは、先日、再演をほのめかしているのではないかと話題になっていました。

「シークレット・ウォーズ」では様々なマルチバーサルキャラクターが再登場するだろうとも言われており、既に再登場を果たしているスパイダーマン二人やウルヴァリンなどの名前も挙げられています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで全話配信中、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2026年5月1日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Exclusive: Agents of SHIELD Are All Returning In Secret Wars

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」がマーベル映画のディズニープラスプレミアで1位を獲得

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」が、配信1週間で世界中で最も視聴されたマーベル映画になったと、ディズニープラス公式Twitterが発表しました。

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「マーベル・スタジオの「ブラックパンサー」を盛り上げてくれた世界中のファンに感謝します。ディズニープラスでのマーベル映画プレミアは、「ワカンダフォーエバー」が世界第1位となりました。」

劇場での世界興行収入は8億ドルを越えたものの、MCU映画としてのランキングは15位と中堅どころ。これには新型コロナウイルスの影響に加えて、LGBTQ+表現が含まれる事によっていくつかの国で上映が認められなかった事なども影響しています。

2022年の世界興行収入で見ると、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は6位ですが、MCUとしては「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が4位とブラックパンサーの上にランクインしています。

このように興行収入的には他のMCU映画とくらべて飛び抜けた印象はありませんでしたが、ディズニープラス上では1位になったという事で、上映されなかった地域の人や劇場に行けなかった人、そして劇場に行きつつもあらためて視聴した人など、この一週間、というよりも5日間で多くの注目を集め、記録を更新する事になりました。

先日は2022年のディズニープラス視聴時間ランキングが発表され、「エターナルズ」がマーベル映画として1位に、映画部門の13位にランクインしていました。

このランキングは年初の配信開始ほど有利になるため、「ワカンダフォーエバー」は2023年の視聴時間ランキングにいい影響を与えると考えられます。

2023年はマルチバースサーガのラスボスである征服者カーンが本格的に動き出す「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ファンからの人気が高いチームを描く「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volmue 3」、そしてフェーズ5最初のクロスオーバー映画「ザ・マーベルズ」が劇場公開を控えています。

3作とも過去の配信スケジュールを考えると、年内にディズニープラスで配信されると見られますが、7月に劇場公開される「ザ・マーベルズ」は10月前後に配信される事が予想され、視聴ランキングでは苦戦すると考えられます。

「ワカンダフォーエバー」は次の記録も獲得できるのか、今後の行方に注目です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はディズニープラスで配信中、ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーの裏側」が 2023年2月8日、ドキュメンタリ「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」は 2023年2月22日 に米国ディズニープラスにて配信予定です。

ディズニープラスの2023ティザーから見る「ロキ」シーズン2の新たなシーン

ディズニープラスの公式Twitterが2023年配信作品の新たなティザー映像を公開しました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としてはドラマ「ロキ」シーズン2とドラマ「シークレット・インベージョン」の映像が含まれており、中でも「ロキ」に関しては初公開となるシーンが含まれています。

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©MARVEL,Disney

タイムキーパーの壁画を調べるロキのシーンでは手前に生首のようなものが見えています。シーズン1ではシルヴィがタイムキーパーの頭を吹き飛ばし、彼らがロボットであった事が判明していましたが、その頭との関係はどうなっているのでしょうか。

壁画といえば古代文明であり、本作に征服者カーンの変異体が複数登場すると言われている事とコミックのカーンから推測するに、古代エジプトに存在していたカーンの変異体ラマ・タトと関連している可能性が高そうです。しかし、壁画には照明がふたつ当てられているようにも見えるため、ロキが古代エジプトに飛んだというよりは近代の美術館的な所に飾られている壁画を調査しているのかもしれません。

タキシード姿のロキは古い時代のロンドンを再現した撮影現場が目撃されており、以前に公開された映像でも登場していました。また、武器に魔法を込めて戦うロキおなじみの戦闘スタイルも今回のティザーで披露されています。

ロキはシーズン2で元の世界に戻って来られるのでしょうか?

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏にディズニープラスで配信予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でウォンは死ぬ予定だった?─未使用アートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」より新たな未使用コンセプトアートが公開されました。今回のアートでは以前に明らかになっていたモルドに続いて、ウォンにとっても残酷な運命が待ち受けていた事が判明しました。

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公開されたアートは少々グロテスクなものであるため、直接の埋め込みは控えさせていただいてテキストで表現させていただきます。耐性がある方はこちらのリンク先のツイートの画像をご参照ください。

アートは耳と鼻のラインを横一文字にすっぱりと切断されて横たわったウォンが描かれており、蓋を失ったウォンの頭は中身がこぼれる状態になっています。

このウォンの服装は以前の未使用アートで判明したEARTH-838に存在していたウォンや、フィギュア化されたにも関わらず本編に登場していなかったディフェンダー・ウォンとは異なるもので、詳細に関しては今のところ不明となっています。

本作は制作中に監督と脚本家が変更されており、当初の予定ではヴィランもスカーレット・ウィッチではなくナイトメアだった事が明かされています。このアートがどの段階で描かれたものかは不明ですが、ナイトメアが存在していた頃のアートであれば、このウォンは夢の中に登場していた可能性もありそうです。

また、本作は最終的な上映時間もそこそこ長かったため、脚本変更後に存在していたシーンにも関わらず、作品が冗長になるのを防ぐためにカットされた事も考えられます。

当初はMCU初のホラー作品になると公式に発表されていた「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ですが、最終的にはさほどホラー味はなく、苦手な人でも十分に視聴できるレベルに落ち着いていました。監督や脚本の変更がなければ、本来はやはりホラーとゴア描写の強い作品になっていたのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」監督がとある2つのシーンがなければMCU史上最悪の映画になる所だったと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のライアン・クーグラー監督が、本作のBlu-rayなどに含まれるオーディオコメンタリーにて、とあるシーンの重要性について語っています。

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映画が始まってまもなくのラモンダ女王が国連議会に参加するシーンと並行して流れるドーラミラージュと傭兵の戦闘シーンにて、監督は「面白い秘密を教えてあげよう。この映画では、あらゆる種類のものを試していました。そしてある時点で、私たちは映画からこれらの2つのシーンを削除することを試みました。そして、私たちはただ、『X、Y、Z があるから、これらがなくても機能する』と話していました。」と、この2つのシーンを削除したバージョンを公開する予定があった事を明かしました。

しかし、後にこの2つのシーンが重要である事を認識したと言います。

「そして、午前6時に早く見に来たのを覚えています。シーンを除外したバージョンで試写会する前に、確認したかったんです。そして、再生ボタンを押して見ていましたが、それは最悪の映画でした。言いたいことがわかりますか?」

続けて、「『これは酷い』と感じたんです。午前6時45分くらいに、携帯でネイト(ムーア・プロデューサー)に電話したり、みんなに『ああ、これは間違いだ。急いで修正しなきゃ』ってね。おかげで、この2つのシーンが映画を成立させるためにどれだけ重要かを理解する旅になったんだよ。」と語っています。

これら2つのシーンはたしかに物語の大筋とはあまり関係のないものでしたが、ブラックパンサーが不在でもワカンダが強国である事、またヴィブラニウムの重要性を雄弁に語るものでもありました。そしてそんなワカンダがネイモアとタロカンに圧倒される事で、本作の敵の脅威についても強調する事につながっていました。

他国がヴィブラニウムを狙っているのもここで明かされる事であり、今後ワカンダとアメリカの間で戦争が勃発するという噂もある事から、「ワカンダフォーエバー」だけでなくMCU全体にとっても大事なシーンとなってくる可能性もあるかもしれません。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はディズニープラスで配信中、ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーの裏側」が 2023年2月8日、ドキュメンタリ「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」は 2023年2月22日 に米国ディズニープラスにて配信予定です。

ソース:Black Panther 2 Would Be ‘Worst Movie Ever’ Without These 2 Scenes, Reveals Director

マーベル・スタジオのプロデューサーが内部リーク防止の取り組みについて語る

海外メディア Deadline のポッドキャスト「Crew Call」に出演したマーベル・スタジオのプロデューサーであり、制作・開発担当の副社長であるネイト・ムーアさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品のネタバレ防止のためにどのような取り組みをしているかについて語りました。

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内部の試写会にはどのように参加出来るのかについて質問されたムーアさんは、「ディズニーの従業員はみな、『試写会を見ますか?』というメールが届くようになっています。しかし何の試写会かは知らされません。」と語っています。

そしてその試写会について、「以前は友人を連れてくることもできました。しかし正直なところ、参加者が情報を漏らすと、みんなのためにそれが台無しになってしまうから、少し制限を設けました。」と述べ、続いて常連がいる事も明かしました。

「でも、みんな来てくれて、それから、文字通り、同じ人が質問してくれるんです。彼の名前はアンディで、素晴らしい人です。アンディが前に出てきて、「あなた達の映画『ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー』を見る最初の観客の一人になれたよ。」と言ってくれるんです。そして、「ああ、これが見たかったんだ」と驚くこともある。そして時には、「エターナルって何?」と混乱されることもあります。」

また、参加できる社員数について「規模は小さいです。350、360人・・・のような上映会ではなく、通常80から100人の間です。それを1作品につき3~4回行います。試写は私たちの映画だけです。『アイアンマン』と『キャプテン・アメリカ』の間にどのような差があるか、わかりますか?『クリード』や『スピード・レーサー』など、自分たちの映画ではないものを参考にすることは出来ません。」と明らかにしました。

そしてシリーズ1作目と続編では反応が違うとも述べています。

「というのも、ほとんどの人はキャラクターにあまり馴染みがないからです。だから、「ああ、キャプテン・マーベルか、よくわからないよ。アイアンマンが見たい」と言うんです。なるほど、それが普通ですね。そして、一般的に続編は、例えば「ブラックパンサーが好きだから」という理由で、少し人気が出るものです。それが1つのグループです。」

さらに試写会にはもうひとつのグループによるものがあるとも明かしました。

「そして、別のグループもあり、あまりにベタな理由で議会と呼ばれるようになりました。これには制作に関与した人間が参加出来ます。そして映画に対して、全員が素晴らしくしたい、ということ以外に動機づけられていない、非常に率直な反応を得ることができるのです。」

「そして、この2つのグループの間で、興味深いアイデアの交差を得ることができると思います。そして、両方のグループが同じことを言っているときは、間違いなく問題です。時には、プロデューサーのノートと一般人のノートが多くなり、どちらが価値があるのか、共存できるのかを見極めなければならないこともあります。でも、それは面白いプロセスで、今のところ迷うことはありません。」と語っています。

マーベル・スタジオは何度も繰り返し試写会を行って、少しずつ内容を変更していく事が過去の報道からもわかっています。実際に過去に何度もネタバレとして作品内容が晒された事もありますが、一般的な映画の完成試写会とは異なるため、試写会の内容は公開バージョンとは一致しない事が多々あります。

今月公開の新作映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」では公開1ヶ月前に再撮影が行われており、2022年に「クアントマニア」の試写会に参加した人、そしてそれらの人々からリークされた内容とは異なるシーンが本公開バージョンに含まれる事になります。

新たに設けられたという試写会参加への制限が功を奏しているのか、最近では試写会からの致命的なリークは減少傾向にあるようです。しかし作品の品質アップのために、こういったリスクとのバランスの模索は今後も続いていくと見られています。

ソース:Producer Nate Moore On Pivoting ‘Black Panther’ After Chadwick Boseman’s Death And “More Stories To Be Told” With Harry Styles – Crew Call Podcast

【噂話】ドラマ「ワンダーマン」の撮影が近々開始されると言う

マーベル・スタジオが開発を進めているという噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」が近々撮影を始めると、海外メディア Discussing Flim が報じました。監督は「The Spectacular Now」(邦題:いま、輝くときに)のジェームス・ポンソルト監督が務めると報じています。

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記事によると、「ワンダーマン」は2023年3月末から撮影に入るとの事で、過去のMCUドラマの生産スケジュールから推測すると、2024年の夏の終わりか初秋頃に配信の可能性が高いようです。

ただしMCUの場合は完成したからといってリリース出来るものでもなく、他作品との兼ね合いで大きく前後するケースは考えられます。

2022年12月には「ワンダーマン」のショーランナーをつとめるアンドリュー・ゲストさんが本作を2023年から2024年リリース予定としていた事を考慮すると、過去の配信例よりもかなり早いリリースになる可能性もあります。これは2023年末配信予定のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」が大幅に延期されるとの噂も加味して、アガサの代わりにワンダーマンが年末に登場する可能性もあるのかもしれません。

主演のキャスティング共演のキャスティングなども報じられていますがいずれも公式情報ではありません。また、トレヴァー・スラッタリーを演じるベン・キングズレーさんがドラマ「ワンダーマン」で再演するとも報じられています。

現在、MCUは「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の撮影が始まっている他、春には「デアデビル:ボーン・アゲイン」、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」、「サンダーボルツ」の撮影も開始されます。またリリース日の決まっていない「ブレイド」、「アーマーウォーズ」の撮影も始まると報じられています。

ドラマ「ワンダーマン」の配信日は未定です。

ソース:Marvel’s ‘Wonder Man’ Series Sets ‘The Spectacular Now’ Director James Ponsoldt (EXCLUSIVE)

【噂話】ディズニープラス作品が他所でも鑑賞出来るようになる?

海外メディア Bloomberg がウォルト・ディズニー社が競合他社への映画やTVシリーズのライセンス供与する計画をさらに検討していると報じました。これが実現すれば、ディズニープラスやHuluなどで展開されているオリジナルコンテンツが他のストリーミングサービスで視聴出来る事になるようです。

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記事によるとディズニーは、2022年、同社はここ数十年で最悪の株式市場業績を記録し、財務実績を改善し、ストリーミング戦略を変更するよう株主から圧力を受けているとの事。ディズニーは第3四半期にオンライン・ビデオ事業で15億ドルの損失を計上した後、取締役会は最高経営責任者のボブ・チャペック氏を解任し、代わりに15年間同職を務めたボブ・アイガー氏を再起用しています。

アイガー氏は2020年までCEOを務めており、期間中に同社はピクサー、マーベル、ルーカスフィルムを買収したことで、ディズニーはエンターテインメント界で最も価値のあるキャラクターの宝庫となり、同社の新しいストリーミングサービス「Disney+」は毎月数百万人の顧客を増やしていました。

しかしディズニープラスのサービスが始まって以降、解任された元CEOのチャペック氏はNetflix等との契約を段階的に切り上げ、自社サービスにコンテンツを溜め込む方針に転換。それと共にライセンス料という売上が失われていきました。

また、新型コロナウイルスのパンデミックの影響でチャペック氏はディズニープラスに更に傾倒し、同サービスにオリジナル映画をリリースされる事を余儀なくされ、その過程で「ブラックウィドウ」裁判のように出演者を怒らせたり、劇場からの非難の声も上がっていました。

これらにより低下した業績を再び取り戻すため、アイガー新CEOは以前のように他社へのコンテンツの供与を検討していると言います。すべてのコンテンツが対象となるのかは不明ですが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)やスター・ウォーズといったディズニープラスの代表的なコンテンツが他のストリーミングサービスにて視聴可能になるかもしれないようです。

アイガー新CEOは2月8日の決算発表の際により詳細な計画を発表する予定ですが、業績改善策としてテーマパークの入場料の高騰に悩むゲストに、無料の写真撮影やより低価格のチケットを提供するなどいくつかのプランも実施しています。

ディズニーはまだ年次総会の日程を発表しておらず、これは通常3月上旬に行われてきました。しかし現在まだ株主へのアナウンスがない様で、メッセージ発信に時間がかかることを考慮すると、4月まで開催されない可能性が高まっているとの事です。

ソース:Disney Explores the Sale of More Films and TV Series to Rivals

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より削除されたシュリとオコエの別れのシーンが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より、以前にオコエ役ダナイ・グリラさんが明かしていた削除シーンの映像が公開されました。

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削除されたこのシーンは映画のエンディングの別バージョンであり、ラモンダ女王にドーラミラージュを解任されたオコエがハイチでシュリと別れの挨拶を交わすシーンとなっています。

ドーラミラージュに戻らない決意を明かしたオコエはミッドナイトエンジェルとして活動する事を告げ、シュリが困った時は削除シーンのタイトルどおり「いつでもどこでも」駆けつけると話しています。

オコエは今後、ディズニープラスでのスピンオフ作品が計画されている事が、マーベル・スタジオとダナイ・グリラさんを繋ぐ弁護士のコメントから明らかになっており、彼女の新たな旅は劇場からオンラインに場所を移して引き続き語られていくと見られています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はディズニープラスで配信中です。