映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、ブラジルのイベントで本編冒頭30分が公開、海外勢の反応は?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のプロモーションであるワールドツアーが開催中。監督やキャスト陣が参加するこのイベントは現在ブラジルで行われており、そこで本編映像の冒頭30分が公開され、現地のファンや批評家達がこれを鑑賞し、SNSに投稿しています。

@GoodNerd23氏は、 「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」は「エンドゲーム以降のマーベル映画の中で最高の作品になるかもしれない。」と評価。さらに「『Mr.インクレディブル』によく似ている。すごく楽しくて、カラフルで、他のマーベル映画とは違う。シルバーサーファーが主役をさらっている!」と補足しています。

@mpmorales氏は、マット・シャックマン監督の世界観の構築を「驚異的」と称し、「4人組、彼らの力、そしてシルバーサーファーの迫り来る脅威へのクールな導入」だと説明しました。

ファンだという @4FantasticoBRA氏は、下記のような長文の感想を投稿。

見せられたものは私を驚かせただけでなく…心から感動させました。この世界観の設定全体が独特で、ファンにとって素晴らしい贈り物です。すべては、この種の映画では見慣れない親密さから始まります。弱さ、ユーモア、愛情、そして目的意識を持った、本当の家族に出会っているような気がします。

リードとスーの関係性は、この映画のハイライトの一つです。二人のシーンが数多く見られましたが、ヴァネッサとペドロは息がぴったりで、長年連れ添ったカップルの雰囲気をまさに伝えています。彼らの関係性は、この映画が単なるスーパーパワーの披露だけにとどまらないことを、冒頭から物語っています。

ベンとジョニーも輝いています。二人とも個性がはっきりしていて、最初から相性抜群です。ジョークも絶妙なタイミングで飛び出し、まさにジョニーはジョニー!

物語は家族中心のトーンで描かれており、それは赤ん坊のフランクリンの誕生でさらに明確になります。まさにファンタスティック・フォー!彼らは大きな脅威に直面するだけでなく、家族の絆が物語の中心にあります。

私が見た映像の最後のシーンは、会場全体が息を呑むほどでした。CGIは?完璧です。そして、危険が迫りくる様子はリアルで、何が危機に瀕しているかを肌で感じます。

レビュー内容は上々のようで、今後時間の経過と共に(否定的なものも含めて)さらなるレビューも出てくると見られています。また、これまでの映画と同様に、冒頭30分の詳細なネタバレなども予想されるため、ネタバレが困る方はそろそろSNSに警戒すべき時期として注意が必要です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」S2、撮影を終えたクリステン・リッターさんがジェシカ・ジョーンズ再演について語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2で Netflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」からの復帰を果たしたクリステン・リッターさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューで、今回の再演について語りました。

Netflix版が終了してから約6年が経過し、このタイミングでMCUに戻る事についてクリステン・リッターさんは「とても興奮しています。ジェシカの役を再び演じることができて、本当にワクワクしています。彼女の物語はまだまだ続くので、本当に楽しみです。」と述べています。

また、ディズニープラス版の雰囲気はどうだったかと質問されると、「ええ、すごくリアルな作品です。壮大なスケール感もあります。クルーは最高です。素晴らしい経験でした。言葉では言い表せないのですが、チャーリー(・コックス)と一緒にいるのが本当に大好きです。まるで時間が経っていないかのようでした。初日はまるで帰ってきたかのような気分でした。でも、ミア(彼女が演じる『デクスター・リザレクション』での役)やジェシカと対比させることで、アーティストとして本当にクリエイティブな充実感を味わえました。本当に素晴らしい一年になりそうです。ファンの皆さんもきっと大喜びしてくれると思います。すごくクールな作品を作っていますから。」と回答しました。

リッターさんが言う「クール」が何を指しているかは今のところ不明で、時が経てば自ずと判明する事になるでしょう。

シーズン2ではジェシカ・ジョーンズに加えてルーク・ケイジやアイアンフィストも戻るのではとも考えられていますが、まだはっきりとした報道はありません。撮影現場でも彼らの姿は目撃されていませんが、しかし撮影期間中に彼らがクリステン・リッターさんやデアデビル役のチャーリー・コックスさんらと同じニューヨークにいた事はわかっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-mike-colter-and-finn-jones-are-in-new-york-rumor/”]

シーズン2で何が起こるのかという期待に加えて、キングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオさんはすでにシーズン3の計画がある事を今年の5月に語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s3-vincent-donofrio-confirms/”]

ゴーサインはまだ出ていないとの事でしたが、こちらもあわせて続報に注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:“We’re Back”: Krysten Ritter Breaks Silence On Her Jessica Jones Return In Daredevil: Born Again Season 2

【噂話】マーベル・スタジオがMCUにグリーンゴブリンの導入を検討している

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にグリーンゴブリン/ノーマン・オズボーンの導入を検討していると報じられました。かつての「スパイダーマン」三部作や「ノー・ウェイ・ホーム」ではウィレム・デフォーさんが演じ、最近のMCUアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」ではコールマン・ドミンゴさんが声を担当していました。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「マーベル・スタジオがグリーンゴブリンの導入を検討している。」と報告。

具体的な作品名は示されていませんが、十中八九は「スパイダーマン」関連作である事は間違いないとファンは考えており、「ブランニューデイ」と書かれていない事を考慮して、ソニーが発表済みの「スパイダーマン5」か「スパイダーマン6」で登場するのではと考えられています。

なお、今年の始めにはウィレム・デフォーさんのゴブリンが戻ると噂があった他、昨年末にはウィレム・デフォーさん自身が「(スパイダーマン4で)戻るかもしれない。」とも話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-willem-dafoe-comennts-to-replay/”]

グリーンゴブリンはスパイダーマンの重要で人気のあるヴィランの一人であり、続報があり次第またお伝えする事になります。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のセット写真が流出、アベンジャーズ、ニューアベンジャーズ、ファンタスティック・フォーが共演

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のセット写真が流出し、話題になっています。4月の撮影開始以降、スクーパーによる望遠のドローン写真やビデオなどがいくつかネット上に登場していましたが、今回は少しわけが違うようです。

SNSでシェアされているのはダニー・ラミレスさんが演じるファルコン/ホアキン・トレス、ワイアット・ラッセルさんが演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、そしてモーションキャプチャースーツを着込んだエボン・モス=バクラックさんが演じるザ・シング/ベン・グリムの3人の共演シーン。

どこかの施設内部と見られるこのシーンは、中央に見えるコントロールパネルのようなものにレトロ感がある事から、ファンタスティック・フォーの宇宙船やTVAの一室ではないかと推測。先日の第一幕のリーク内容となんとなく合致するシーンにも見受けられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-first-act-of-film-leaked/”]

この写真の出所はわかっていませんが、その距離感などから内部の人間によって撮影されたものと見られています。

撮影現場でのオフショットを除けば、アベンジャーズ、ニューアベンジャーズ、ファンタスティック・フォーのメンバーが並び立つ写真は初めての事。大型クロスオーバー映画の近づいている事を実感させています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-shang-chi-and-tony-stark-posted-thunderbolts-private-movie-night/”]

マーベル・スタジオは夏のコミコンの参加を見送ったため、公式のティザーが公開されるにはまだ時間がかかりそうです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の脚本はまだ完成していない

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は脚本が未完成のまま、今年の4月の終わりごろから撮影がスタート。5月以降は目撃情報なども発信されるようになっていました。しかし、本作の脚本は未だに完成に至っていないと言います。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「マーベル・スタジオはドゥームズデイの第三幕を未だに確定していない。」と報告。いくつかあるプロットの中からどの結末にするか、検討を続けている事をほのめかしました。

「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」のルッソ兄弟監督は、本作の脚本が未完成な状態のまま撮影をスタート。両作品とも脚本のあらゆるシーンが現場で変更され、ドクター・ストレンジがアイアン・アーマーを装着する通称アイアン・ストレンジや、ハルクvs.サノスのリターンマッチなども撮影されたにもかかわらず、別のシーンが採用されて劇場公開に至りました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/iron-strange-photo-avengers-infinity-war/”]

現場で思いついたアイデアを詰め込めていくタイプのルッソ兄弟監督ですから、「ドゥームズデイ」の脚本がそういう状態だという事はあまり不安要素ではないのかもしれません。

映画の公開日が当初よりも半年近く延期された事で、撮影期間の終了予定日がひとまず一ヶ月延期されたとも報道されています。この延期も、監督にとっては試行錯誤するための時間が確保された事になりそうです。

先日は「ファンタスティック・フォーの世界で野球するようなシーンが撮影されている」というちょっと謎な目撃情報もありましたが、引き続き注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ディズニープラス&Huluのティザーで「ワンダーマン」の新映像公開

米ディズニープラスがHulu作品を含む、今年後半に配信予定の作品のティザーを公開。エイリアンやパーシー・ジャクソンの新作を含むこのティザーの中に、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」の新映像が含まれています。

「ワンダーマン」の映像は数秒間しかありませんが、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世さんが演じる主人公サイモン・ウィリアムズは「このキャラクターを演じるために生まれてきた。」と発言。以前のプレビュー映像でも、サイモンが「ワンダーマン」という映画の主役のオーディションを受けている俳優である事が確認されていました。

コミックではアベンジャーズのメンバーでもあるワンダーマンですが、その能力を垣間見せるようなシーンも含まれています。なお、ワンダーマンがコミック通りにアベンジャーズとして「ドゥームズデイ」などの映画に登場するかどうかは分かっていません。

また、「アイアンマン3」や「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のベン・キングズレーさんが俳優トレバー・スラッタリー役を再演。サイモンの同業者として復帰する事になります。

サイモン・ウィリアムズの兄でヴィランのグリムリーパー/エリック・ウィリアムズを演じるデメトリウス・グロスさんは以前のインタビューで「サイモン・ウィリアムズとエリック・ウィリアムズの関係性は、グリム・リーパーとワンダーマンの関係性と同じくらい、視聴者の皆さんの興味をそそると思います。このシリーズは、今までとは全く違うタイプの番組になると思いますが、それも楽しいものになるでしょう」と述べていました。

マーベル・テレビジョンの責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんは、 「『ワンダーマン』は全8話です。マーベルにとって非常に新しい試みです。デスティン・ダニエル・クレットンとアンドリュー・ゲストの頭脳から生まれた作品です。正直に言って、私にとってこれまでで最も好きな作品の一つです。これは誰も見たことのない最高のショーだと思います。観客の反応を見るのがとても楽しみです。これは、私たち映画監督の仕事へのラブレターだと思います。俳優という職業へのラブレターでもあり、とても誠実で美しいショーです」と予告していました。

ドラマ「ワンダーマン」はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さんが主演を務め、「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」のデスティン・ダニエル・クレットン監督と「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本・制作総指揮を担当。

ドラマ「ワンダーマン」は 2025年12月 に米ディズニープラスで配信予定です。

ディズニーの手違いだった?「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」に削除俳優が戻る、ほか新プロモでバクスタービルを販売

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のプレスリリースからジョン・マルコヴィッチさんの名前が削除されていると報じられたのが約10日前。しかし、最新のプレスリリースにて、マルコヴィッチさんの名前が再び掲載されていると各種メディアが報じています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-deleted-john-malkovich/”]

ジョン・マルコヴィッチさんは予告動画にも登場していたにもかかわらず、数週間前のプレスリリースからベテラン俳優の名前が削除されていた事で、シーン全体がカットされたのではないかとも推測されていました。

しかしこの度、マルコヴィッチさんの名前が再び記載された事で、ディズニーが前回、何らかのミスをしただけの可能性が高いのではと考えられています。

同作品は新しいプロモーションとしてアメリカの不動産会社 Zillow を通じて、チームの拠点であるバクスタービルを架空販売。

ベッドルームが4つ、お風呂も4つ、床面積は4444平方フィートで、444万4444ドルでの販売に。会話ピットや魅力的な保育室、サイエンスラボやH.E.R.B.I.E.も完備されていると言います。添付の動画では簡単なルームツアーも。

その他、公式クリップなども公開されました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の第一幕がリーク【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の第一幕とされるもののプロット内容がリークされました。いつもの事ながら真偽のほどは定かではありませんが、アベンジャーズが団結に至る理由などが見て取れるようです。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

その前に、ダニエル・リヒトマン氏は現在の撮影内容について「彼らは現在、ファンタスティック・フォーの地球で野球の試合のようなシーンを撮影している」と報告。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は当初、彼らの地球はギャラクタスに食い尽くされ、チームが神聖時間軸に逃げてくると予想されていましたが、今回の報告によると無事に危機を回避出来たのでしょうか。野球にどのような意味があるのかは現時点でまったく分かっていません。

それでは記事タイトルの本題へ。

今回のリークはジェームズ・マックと名乗る人物からのもので、アカウントは開設から半年ほどと実績がほとんどないスクーパーによるもの。少し前には「マーベル・スタジオのデザイン部門で働いている情報源から聞きました。」として「ドゥームズデイ」の内容についても投稿していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-team-members-and-plot-rumors/”]

今回の内容も鵜呑みにすべきではなさそうですが、ポイントをまとめると以下のような内容に。

  • シュリはインカージョンを発見し、ホログラム通信を利用してキャプテン・アメリカ、ウォン、ブルース・バナー、キャプテン・マーベルに宇宙衝突の差し迫った脅威について警告する。
  • ファンタスティック・フォーはアース616に到着し、ニュー・アベンジャーズに迎えられる。彼らはドクター・ドゥームに誘拐されたフランクリンを捜索している。ギャラクタスの名が挙がり、バッキーはサム・ウィルソンに助けを求める。 
  • シュリとリード・リチャーズはキャプテン・アメリカ、ウォン、ハルク、キャプテン・マーベル、ソー、バッキー、エレーナ・ベロワ、エムバク、ネイモア、そしてファンタスティック・フォーを(ホログラムではなく実際に)集め、彼らは自分たちの世界に近づいている世界がモニカ・ランボーが取り残されている場所だと推測する。
  • ドゥームとフランクリンもモニカがいるのと同じ世界、X-MENユニバースに存在する。
  • 彼らの任務は3つ。インカージョンを阻止し、モニカとフランクリンを救出し、ドゥームを倒すこと。
  • アメリカ・チャベスはウォンに協力してこのパラレルワールドへの扉を開くよう指示されるが、映画では彼女の役割はそれだけのようだ。
  • 去るヒーローもいれば、残るヒーローもいる。二つの現実のヒーローたちの間で戦いが勃発するが、やがて彼らは、ドゥーム、TVA、そしてロキが後半の展開の大きな鍵となる、さらなる展開が待ち受けていることに気づく。

今回の内容で興味深いのは、ファンタスティック・フォーとニューアベンジャーズが遭遇している所。

「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンを継承すると見られるシーンですが、この時の宇宙船はファンタスティック・フォーの映画の船とは違うと話題になり、別の人物が乗っていると噂に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-fantastic-fours-space-ship-from-earth-838-rumor/”]

今回の氏の主張では、これらの噂に真っ向から反するようなシンプルな展開になるようです。

来年の今頃にはその答えが分かっているはずでしたが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は約半年の延期が発表されており、もう少し時間がかかる事になります。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ファンタスティック・フォーのリード役の妹、ルクス・パスカルさんはジーン・グレイを演じたい

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じるペドロ・パスカルさんの妹にあたるルクス・パスカルさんが、最新のインタビューでジーン・グレイを演じたいとの考えを明らかにしました。

海外メディア THR とのインタビューでルクス・パスカルさんは「彼女と肉体的にも精神的にも、とても繋がりを感じています。そして、彼女が闇落ちしてフェニックスになったのも、同じように感じています。」と述べ、「私が子供で、兄が若者だった頃、二人で映画を夢見ていた頃のような会話が、ついにできたら素晴らしいでしょうね。そうなったら最高ですね。」とマーベルでの共演を希望している事を明かしました。

ペドロ・パスカルさんは、ハリー・ポッターの著者J・K・ローリング氏の反トランスジェンダー的な言説と衝突しながら、妹のために何度も闘ってきました。ルクスさんは妹を守ってくれた兄ペドロさんに対して感謝を述べています。 

「現代は、私のような女の子には、自分のアイデンティティについて語らないという意味で、ステルスで生きなければならないというプレッシャーが間違いなくあるんです。ずっと不安だったんです。自分を隠したら、業界でもっと尊敬されるのかなって。(ペドロは)『結局のところ、自分らしくいるだけでいい。そうしたら、世界が本当にきみのために動き出すんだ』って言ってくれたんです。」

ルクス・パスカルさんはトランスジェンダーで現在は女性に。Netflixの「Queen of Coal (スペイン語原題:Miss Carbón) 」(2025年)で主演を務めています。スペイン・アルゼンチン合作のこの映画は、伝統的に男性の仕事だった鉱山労働の地域で初の女性鉱山労働者となったカルラ・アントネッラ・ロドリゲスの人生の実話を描いています。

ソース:Lux Pascal’s Deluxe Debut

【噂話】ジェシカ・ジョーンズ新作はスペシャル・プレゼンテーションが検討中

マーベル・スタジオが開発中と噂のジェシカ・ジョーンズの新プロジェクトについて、続報です。この新作は Netflix版や、それがベースとなったドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のように新作ドラマになると考えられていましたが、マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして、1時間前後の単発ドラマとしても検討されていると言います。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「マーベルはジェシカ・ジョーンズを新作ドラマ、もしくはスペシャルとして制作する事を検討中」と主張。

先日は「パニッシャー」のスペシャル・プレゼンテーションの制作が報じられましたが、ジェシカ・ジョーンズもそれに続く可能性があるようです。

ディズニーとマーベルは2023年の終わりごろから、1シーズン限定のドラマではなく、複数シーズンにわたるドラマに注力する方針になっているとされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/disney-plus-mcu-tv-shows-limited-series/”]

ジェシカ・ジョーンズの新作も、やるのであれば複数シーズンのドラマとして作るべき所ですが、それに見合うかどうかを判断しかねているのかもしれません。

以前は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2での彼女の反響次第で新作が制作されるともされていましたが、スペシャル・プレゼンテーションとしての制作であればリスクを抑えて視聴者に届けられるのかもしれません。

マーベル・テレビジョンの責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんは以前に、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2にジェシカ・ジョーンズたちが登場する可能性について質問された際、「急がず、最高の物語を紡ぐことが重要です。確かに、登場人物たちのやり取りを考えるのはワクワクしますが、重要なのはその理由です。うまくやり遂げたこともあれば、急ぎすぎたこともあります。物語が道筋を導かなければなりません。」と回答していました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1で登場したパニッシャーのスペシャル・プレゼンテーションが 2026年 に配信予定である事を考慮すると、ジェシカ・ジョーンズは 2026年 のシーズン2で登場し、2027年 にスペシャル・プレゼンテーションが配信される可能性も考慮されています。