【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「シークレット・ウォーズ」ではシルヴィが重要な役割を果たすと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に関する最新情報について、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。

記事はまず征服者カーンについて、「マーベルはまだ征服者カーン/ナサニエル・リチャーズを諦めていないようだ。」としつつ、「カーンについて最後に聞いた話では、カーンを何か別のものに進化させる計画だったが、今はただ奇妙な宙ぶらりん状態です。」と明らかにしつつ、「X-MEN’97」のシーズン2でカーンの変異体でありファラオであるラマ=タトが登場する構想も今は凍結されていると報告しました。

コミコンでは「ドゥームズデイ」にドクター・ドゥームの再登場とそれをロバート・ダウニー・Jrさんが演じる事が電撃発表されましたが、仮面の下の男がトニー・スタークなのかヴィクター・フォン・ドゥームなのかは発表されていません。

コミックではドゥームの仮面の下にはナサニエル・リチャーズがいた時期があり、「ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームが征服者カーンの変異体である可能性はゼロではないかもしれません。

そして、「アベンジャーズ」最新2作品は「ロキ」を中心に動くようだとも。

これ自体はMCUのフェーズ4からフェーズ6までがマルチバース・サーガと名付けられている事と、「ロキ」シーズン1がマルチバースについて深く関連していた事、当初はラスボスとして征服者カーンが設定されていた事などからもともと分かっていたことであり、さほど驚くような事ではありません。

それに加えて記事は「ロキ」のシルヴィがアベンジャーズ最新映画で重要な役割を果たすようだとし、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」のブラックウィドウの役割に匹敵すると報告。なお、シルヴィがナターシャのように死亡すると言ってるわけではないと補足しています。

かつて同サイトは「ロキ」シーズン2の最終話配信後、シルヴィはソーに会いに向かったとも報告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s2-sylvie-future-rumor/”]

2023年のコミック「アベンジャーズ・フォーエバー」ではロキがアベンジャーズをアッセンブルしているため、MCU版でロキの変異体であるシルヴィがそれを再現したとしても何ら不思議はありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/comic-avengers-forever-loki-avenger-prime/”]

シルヴィの重要な役割がどのようなものになるかは注目となりそうです。

さらにラヴォーナ・レンスレイヤーがもともと重要な役割を果たすはずだったとしつつ、現在はそれは確実ではないようだとも言います。ラヴォーナはコミックと経緯は違えど、「ロキ」シーズン2でカーンに対して復讐心を抱き始めていた事もあり、彼女がマルチバースのアベンジャーズを集めて(「デッドプール&ウルヴァリン」のようにヴォイド内のアベンジャーズたちの変異体を集めて?)カーンにぶつけるプランがあったのかもしれません。

また、アベンジャーズに関連してヤングアベンジャーズにも少し言及。ハルクリングが既にニューアスガルドに配置されている事を示唆しました。この主張もまた2月の投稿の繰り返しであり、同サイトが掴んでいる情報に変更は見られないようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-hulkling-already-met-rumor/”]

映画の公開まではまだかなりの時間があるため、現在の脚本の一部が変更される可能性はかなり高いですが、今のところはこういった方向性で開発が進められているようです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:August Discord Q&A with Alex Perez about Marvel Studios Projects – Part 2

【噂話】MCU「スパイダーマン4」はアベンジャーズ映画の間に?脚本が新しくなったとも

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に関して、海外メディア The Cosmic Circus が最新情報を提供しています。それによると、この映画の公開は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の間を目指しているようです。

TCC によると、「スパイダーマン4はストーリーが変更されました。キングピンのストーリーはシークレット・ウォーズ以降まで温存される可能性が高い。MCUのノーマンやオットーに関しては、まだだ。でももうすぐだ。」との事で、当初噂されていたスパイダーマン&デアデビルとキングピンの対決映画は先送りとなるようです。

ディズニープラスのドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の配信が当初より遅れている事を考えるとやむなしとも言える所ですが、今回の報告ではその新しいストーリーがどのようなものかと言った事には触れられていません。

破棄されたというキングピンとの対決はマーベル・スタジオがベースとしていたプランであり、ソニーは再び「ノー・ウェイ・ホーム」を再現したがっているとも過去に報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sony-wants-trio/”]

今回の報告がソニーのベースプランが採用されたとイコールであるかは不明で、もうしばらく注意深く見守る必要がありそうです。

監督については二人組が検討されているとの事で、以前に報道があった「ミズ・マーベル」のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督コンビや「ロキ」シーズン2のャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド監督コンビなどはMCU経験者として可能性がありそうです。

また、誰もがそうなるだろうと考えているとおり、MJとネッドが再登場する可能性が高いとしつつ、「あまり詳しくは話せませんが、マルチバース・サーガが終わる前にマイルズについてのアイデアが確認されています。大々的ではないけど、楽しいものになるでしょう…MCUのマイルズが登場するのはまだ少し先です。」と報告。「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」では黒いスーツも登場すると言います。

そしてマイルズに関連してソニーの「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は当初 2024年 公開が発表されていましたが、現在は「2~3年後」が計画されているとも補足しています。

ソース:August Discord Q&A with Alex Perez about Marvel Studios Projects – Part 2

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に「ワンダヴィジョン」のイースターエッグが見つかる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の撮影現場からドラマ「ワンダヴィジョン」に関するイースターエッグが発見されました。

現場のセットに「WESTVIEW APPLIANCES TELEVISION」と看板を掲げた電化製品店らしき建物の写真がスクーパーによってシェアされています。

ウェストビューといえば「ワンダヴィジョン」の舞台となった町であり、文字はスカーレットウィッチのカオスマジックを表現するように赤く描かれています。

今のところこれは「ワンダヴィジョン」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」がどちらもマット・シャックマン監督作であることのイースターエッグだと考えられていますが、この世界のワンダ(の変異体)が存在し、この店にいる可能性や、別の世界のワンダの変異体がここにいる可能性なども否定はできず、今のところは実際の映画の完成を待つしかありません。

約1年後の映画館のスクリーン上でこの建物がどのように映し出されるのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー:FS」、ドラマ「デアデビル:BA」のティザー映像が流出

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」とドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のティザー映像が流出しています。「ファンタスティック・フォー」の映像はSDCCの際にも流出していましたが、それよりもはるかに見やすい画質となっています。

SDCCバージョンと全く同じというわけではなく、今回の映像ではロボットのハービーが初紹介。ただし、「ファンタスティック・フォー:FS」は撮影が始まったばかりであり、これらはイメージ映像といった趣が強いと見られています。

映画「ファンタスティック・フォー」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

DAREDEVIL BORN AGAIN – D23 Teaser Trailer
byu/elrincondistroyer inLeaksAndRumors

「デアデビル:ボーン・アゲイン」の映像は画質低めですが、コミックのイメージを踏襲しているヴィランのミューズやデアデビルらしい血なまぐさいアクション、そしてミズ・マーベル/カマラ・カーンの父ユスフ・カーンが登場しているというMCUらしいサプライズも確認出来ます。

こちらは全18話のうちの前半パートの撮影を終了しており、秋にも後半の撮影が始まるとされています。

本作はチャーリー・コックスさん、ヴィンセント・ドノフリオさん、ジョン・バーンサルさん、マルガリータ・レヴィエヴァさん、マイケル・ガンドルフィーニさん、ジェニーヤ・ウォルトンさん、アーティ・フルーシャンさん、デボラ・アン・ウォールさん、エルデン・ヘンソンさん、ウィルソン・ベセルさん、ジェレミー・アールさん、アイェレット・ゾラーさんらが出演。ダリオ・スカーダペインさん (『パニッシャー』) がショーランナーを務めています。 

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のロケ現場でスー・ストームのスーツ姿が目撃

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の撮影現場で、ヴァネッサ・カービーさんが演じるスー・ストームのスーツ姿が目撃されました。

コンセプトアートと同様の鮮やかなブルーのスーツと白いブーツを着用した女性が実際にヴァネッサ・カービーさんかどうかは判断出来ませんが、本人でなければスタントの誰かだと見られています。

スーは赤ん坊を抱いているようで、映画に登場が噂されているリードとスーの息子フランクリンか、もしくはフランクリンはもう少し成長していて、彼の妹にあたるヴァレリアかもしれません。

フランクリンはコミックの中でオメガレベルのミュータントであり、その中でも最上位に位置するような強力なキャラクター。アガサ・ハークネスに育てられ、スカーレットウィッチのような現実改変能力を持つフランクリンですが、映画でも重要なキャラになると噂されています。

彼がコミックどおりであればマルチバースを移動する事は造作もないように感じますが、果たしてどのような展開となるのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

【ネタバレ注意】「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のプロットがリーク【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のあらすじに関する最新情報が報じられています。先日のコミコンでは本作の短い動画が公開されていますが、今回の内容はそれ以上のものが含まれています。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア MaxBlizz によると、現在のプロットは以下のような内容になっているようです。

・この映画は、レトロフューチャリスティックな世界でファンタスティック・フォーとしてすでに知られている家族が、ある使命を帯びて登場するところから始まります。

・その後すぐに、彼らがモールマンを倒した方法を子供たちに説明するシーンがあります(フラッシュバックでシーン全体が示されます)。

・この世界はレトロな世界観にもかかわらず、高度に発達しています。この世界にヒーローは数人いますが、彼らが主なヒーローです。

・彼らは国民にとっては有名人のような存在ですが、普通の人と同じように暮らしています。彼らは科学者や宇宙探検家として政府に勤めています。彼らは上流社会では知られており、人々からは崇拝されています。

・ファンタスティック・フォーという名前は人々によって彼らに付けられました。

・ザ・シングにはガールフレンドがいて、リードとスーの間には息子がおり、ジョニーはチームのスポークスマンです。

・物語が展開するにつれて、この家族には何か問題があり、何かを隠していることが明らかになります。

・政府の宇宙ミッション中に、彼らは地球の軌道上でシルバーサーファーに遭遇します。

・彼女は、世界を食い尽くす者、ギャラクタスが地球にやって来ると告げます。

・映画の中で、彼らはこのユニバースの存在ではなく、神聖時間軸から来たことが明らかにされます。

・彼らの起源は簡単に説明されています。実験で彼らは新しい次元(おそらくネガティブゾーン)を発見し、それを探索しようとしたときに多元宇宙に吸い込まれ、高レベルの放射線にさらされ、この「並行地球」に落ちました。そして今、彼らはスーパーパワーを持っています。

・彼らが元の時間軸に戻れなかったためにこの新しい社会に定住することを選んだことが明らかになり、彼らが認められたのは、モールマンとして知られる狂気の科学者に対する英雄的な行為の後のことでした。

・彼らはこの時間軸での生活を築きながら、何年もかけて神聖時間軸に戻るために努力します。彼らは家族の元に戻りたいと望んでいます。この映画は家族をテーマにしています。

・彼らがこの時間軸で詐欺師として暴露された後に、その啓示がもたらされます。

・その後、彼らは神聖時間軸に戻る方法を見つけることに成功しますが、帰還を望む者もいれば、ギャラクタスから「並行地球」を救いたい者もいるため、チーム内で衝突します。彼らはこの新しい世界に愛着を抱いており、去る前にそれが破壊されるのを防ぎたいと考えています。

・一方、シルバーサーファーは地球に戻って準備を進め、ファンタスティック・フォーと対峙します。

・シルバサーファーは彼らを倒し、別の時間軸へ旅する計画を突き止めます。

・ファンタスティック・フォーが戻る間に、シルバサーファーは神聖時間軸へ旅し、ギャラクタスのもとへ戻り、喰らい尽くす新しい世界がたくさんあるこの別の宇宙について話します。

・ギャラクタスは病気で、神聖時間軸が彼に必要な活力を与えてくれると信じるようになり、ファンタスティック・フォーを利用して神聖時間軸に行こうと画策します。

そして、映画の第3幕についてはアクセス出来なかった記事は述べており、ギャラクタスが激怒し、メイン舞台であるレトロユニバースを完全に破壊すると報告。また、フランクリン・リチャーズは映画の中で覚醒し、「ファーストステップ」というサブタイトルも彼に関する事だと説明しています。そして、この映画でギャラクタスは倒されないとも言います。

このライターが見たと主張するこのあらすじは真実なのか、そもそも最新バージョンの脚本なのか、様々な疑問も残っており、信憑性は不明です。

映画「ファンタスティック・フォー」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:‘The Fantastic Four: First Steps’ Plot Update:

【噂話】破棄された「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本が明らかに

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は、当初「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として制作されていましたが、征服者カーン役ジョナサン・メジャースさんの法的トラブルや、脚本家、監督の降板などの事情を受けて大々的に変更される事となりました。今回、海外スクーパーが「ザ・カーン・ダイナスティ」として開発されていた元の脚本について報告しています。

MTTSH 氏の X によると、「この映画では、TVAが自分たちだけがカーン評議会を倒せるほどの力を持っていると信じ、マルチバース全体からアンカー ビーイングを集め始めました。トビー ・マグワイアとアンドリュー ・ガーフィールドはそれぞれのユニバースのアンカーであり、トム・ホランドのスパイダーマンは Earth-616 のアンカーを務めました。この映画は、シークレット・ウォーズに比べて規模が小さく、トム・ホランド、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン、ニコラス・ケイジのゴースト ライダーなどの他のアンカーに焦点を当てる予定でした。計画では、最終的に全員が失敗し、マルチバースが崩壊し、カーンがバトルワールドを創設することになりました。これがシークレット・ウォーズの舞台となり、他の MCU キャラクターと追加のマルチバースの人物がバトルワールドに集結する流れでした。」との事。

アベンジャーズ5作目の映画が「ドゥームズデイ」になった事で、これらのプロットはどの程度残るのでしょうか。

ロバート・ダウニー・Jrさんが演じる事が発表されたドクター・ドゥームはコミック通りヴィクター・フォン・ドゥームであるとする説と、トニー・スタークの変異体であるという説に分かれています。

しかし、「ザ・カーン・ダイナスティ」のプロットをある程度残すとすれば、ドクター・ドゥームはナサニエル・リチャーズ(の変異体)であるとするのが適切なのかもしれません。つまり、このドゥームもまた征服者カーンであるという事です。

2017年のコミック「Avengers (Vol. 7) #6」では実際にドクター・ドゥームの正体が征服者カーンだったというエピソードがありました。

ヴィクターもトニーもナサニエルは三者ともに天才であり、いずれもヒーローとヴィランの側面を持つ複雑なキャラクターである事を考えると、もとのプロットは意外と転用が効くようにも思えます。しかし実際にどうなるかはまだしばらくの時間を要することになりそうです。

「ドゥームズデイ」は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」を執筆したスティーブン・マクフィーリーさんが新たに加わり、脚本を書き直し中。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-secret-wars-writer/”]

完成までは数ヶ月かかる見通しです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のルッソ兄弟監督が復帰。

「マーベル・ユニバースの中で物語を創り、キャラクターを探求できることは、私たちの長年の夢を叶えるものであり、私たちが制作した各映画で観客との強力なつながりを発見しました。ケヴィン、ルー、そしてマーベルチーム全員と再び協力し、ファンと私たち自身の両方にとって、この壮大な物語の冒険を新しい驚きの場所にもたらすことに興奮しています」とルッソ兄弟はSDCCパネルの後のインタビューで述べていました。

ベネディクト・カンバーバッチさんが来年から撮影が始まると認めており、RDJさんよりも先んじて本人が出演を認めていました。

また、ホークアイ/クリント・バートンを演じてきたジェレミー・レナーさんが復帰についてほのめかしています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ドクター・ドゥームの行動理念、登場キャラリストなどが明らかに?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場が発表されたドクター・ドゥームについて、海外スクーパーがその詳細を報告しています。また、本作に登場するというキャラクターリストも公開されています。

スクーパーの MTTSH 氏は「ドゥームは本当の意味での悪人ではありません。彼はマルチバースをインカージョンから救うためにやっていると信じています。彼の歪んだ論理によれば、マルチバースが生き残る唯一の方法は、すべての宇宙を彼の支配下で 1 つの場所 (バトルワールド) に統合することです。彼はこれをすべての人の生存を保証する唯一の道だと考えています。」との事。

氏の主張が正しければ、ロバート・ダウニー・Jrさんはドクター・ドゥームを(コミックでそう描かれているように)共感できる悪役として演じる事になり、ドクター・ドゥームのストーリー展開は少なくとも部分的には2015年のコミック『シークレット・ウォーズ』の影響を受けているようです。

また、ドクター・ドゥームが自身の正義に従っている事は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のサノスを思い出させるものであり、そのサノスを止めたアイアンマンを演じた役者がサノスの後任となるような奇妙な構図にもなっています。

こういったドクター・ドゥームの背景はコミックから想像可能な範囲の事であり、これまでのMCUが原作コミックとは比較的かけ離れている事を考えると、氏の主張には少し疑問が残るとも言えそうです。

そして、この映画には以下のようなキャラクターが登場するようだとも主張。

  • デッドプール
  • ウルヴァリン
  • スパイダーマンたち
  • ファンタスティック・フォー
  • サンダーボルツ
  • ヤングアベンジャーズ
  • ドクター・ストレンジ
  • クレア
  • ハルク
  • シーハルク
  • シャン・チー
  • ブラックパンサー(シュリ)
  • キャプテン・アメリカ(サム)
  • キャプテン・マーベル
  • モニカ・ランボー
  • ムーンナイト
  • デアデビル
  • ホークアイ
  • スターロード
  • ロキ
  • ソー
  • ホワイト・ヴィジョン
  • ワンダ
  • アガサ
  • アントマン
  • ウォーマシン
  • ペッパー・ポッツ

登場しないのはエターナルズとウェアウルフ・バイ・ナイトぐらいになるようですが、これについてもケヴィン・ファイギ社長のアベンジャーズ5のキャラクターに関する過去のインタビューとは多少食い違っているようにも感じます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-will-leave-out-some-phase-4-characters/”]

そもそも撮影は 2025年 からであり、現在は脚本執筆の真っ最中である事を考慮すると、これらが現時点での真実であったとしても、完成形がこの通りになる保証はほとんど無いのは明らかです。現状ではこれが嘘か真実かを追求するよりも、これらのプロットを材料に妄想を楽しむほうが懸命かもしれません。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定です。

【噂話】「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ギャラクタスに変異体は存在しないと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に登場するギャラクタスは変異体が存在しない特別なキャラクターだと報じられています。

海外メディア TCC の最新のポッドキャストで「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の話題として、この事に言及。

映画の中でギャラクタスはアメリカ・チャベスと同様に全マルチバースで一人しかいない特別な存在であると紹介されるだろうと言います。

本作のギャラクタスはリード・リチャーズの息子フランクリン・リチャーズの力を狙って地球にやってくるとされていました。リードたちが後々神聖時間軸に移動し、アベンジャーズと合流するであろう事を考えると、ギャラクタスもそれを追ってマルチバースを越えて神聖時間軸にやってくる事になるのでしょうか。

フェーズ7以降の新しいサーガのボス候補の一人にも見えるギャラクタスは、本作の注目ポイントのひとつと言えそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-ralph-ineson-praises-scripts/”]

映画「ファンタスティック・フォー」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Discussing Marvel Studios Hall H Panel at SDCC 2024 (Cosmic Circle Podcast Ep. 61)

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の発表にモーガン・スタークも困惑

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で、トニー・スタークの娘モーガンを演じたレクシー・レイブちゃんが、先週末のコミコンで電撃発表されたこのニュースに対して困惑のコメントを残しました。

レクシー・レイブ(レクシー・ラーベ)ちゃんはトニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jrさんの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に関する投稿に対し、「パパ?」という短いコメントを残しています。

この電撃発表に対して、トニー・スタークの妻ペッパー・ポッツを演じたグウィネス・パルトロウさんも困惑していたのに続いて、娘役も同様のリアクションとなりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-rdj-posted-instagram/”]

7歳の時に「エンドゲーム」に出演したレイブちゃんは、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の撮影に臨んだのが9歳で(なお、公開版ではカット)、現在は12歳。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-deleted-scene-morgan-stark/”]

「LOGAN」のヒュー・ジャックマンさんとダフネ・キーンさんのような関係性と重なる部分もありますが、モーガン・スタークが再登場してトニー・スタークの変異体に対処していくような物語は描かれるのでしょうか?

「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定です。