マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」の新たな情報が飛び出しています。現在ストライキの影響で制作が中断されている本作のスー・ストームとジョニー・ストームの姉弟役に関する続報となっています。
海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は自身の Patreon にて、本作はファンタスティック・フォーのチームリーダーであるリード・リチャーズではなく、その妻であるスーザン・ストームが主人公として焦点をあてられていると報告しています。
これは以前に本作がまず最初にスー・ストームの女優を決定したあとに残りのメンバーを固めていくと報じられていた事の裏付けのようでもあり、FOX版の前3作品とは異なる捉え方で物語が展開すると予想されます。
そしてジェフ・スナイダー氏はこのスー・ストーム役に以前から噂のあるヴァネッサ・カービーさんがキャストされているという情報に99.9%の確信を持っていると述べました。
UPDATE: A source reached out to say it’s NOT Jack Quaid, but a different popular fancast. That’s why I said I was 99.9% confident in Vanessa Kirby, and less confident in Quaid… https://t.co/e2trt7cP5Q
— Jeff Sneider (@TheInSneider) August 3, 2023
スナイダー氏は一方でキャスティングの噂があるジャック・クエイドさんについては、ジョニー・ストームであるという自信はないとし、その後 Youtube番組に出演した際には「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ストレンジャーシングス」に出演した経験のあるジョセフ・クインさんがジョニー役を務めるようだと報告しています。
その他リード・リチャーズ役はまだ幅広く考えられているようだと指摘し、ザ・シング/ベン・グリム役には太った白人を探しているとも伝えています。
チームの4人に関してこの夏のコミックイベントで正式発表があるのではと考えられていましたが、ストライキ等の影響でマーベル・スタジオはイベントへの参加を辞退。正式な発表が未だされないまま、噂が飛び交う状態が続いています。
チームメンバー以外に関する以前の報道では、ヴィランとしてコミックでもファンタスティック・フォーと戦うシルバーサーファーとギャラクタスが登場すると噂されており、それに併せて映画の舞台が宇宙になるとも言われていますが、あらすじに関する公式発表はありません。
コミックでスー・ストームと不倫関係になった事があるネイモアを演じているテノッチ・ウエルタさんは、関係がMCUに持ち込まれるかどうかについて「ケヴィン・ファイギ次第」とコメントしています。
本作は「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマンさんが監督となり、ケヴィン・ファイギ社長はチームが今後のMCUを支える柱のひとつになると予告しています。
映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。