映画「サンダーボルツ」、女優の降板と後任が報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」より、俳優のアヨ・エデビリさんが降板したと、海外メディア Deadline が報じました。エデビリさんの役の後任者についても言及しています。

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記事によると、「サンダーボルツ」が2023年のストライキの影響でスケジュールを再調整した結果、アヨ・エデビリさんのスケジュールの都合がつかなくなって降板に至ったとの事。後任としてジェラルディン・ヴィスワナサンさんの名前が報じられ、ヴィスワナサンさんはその記事を引用して自身のInstagramストーリーにて「予約が多すぎる友人アヨ・エデビリに感謝です」と「サンダーボルツ」出演への感謝の意を表しつつ、内容を認める形となりました。

アヨ・エデビリさんが何を演じる予定だったかは公式には発表されていませんが、スクーパーは「以前の脚本ではアヨの役割はかなり小さく、ヴァルのアシスタントになるだろうと聞いていました。 彼女の才能(そして成長するスター力)を大量に無駄にしていたでしょう。」と、先日の第75回エミー賞で、ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」でコメディ部門の助演女優賞を受賞した彼女にとっては小さすぎる役だったと指摘しています。

「サンダーボルツ」からの降板はスティーヴン・ユァンさんに続いて二人目で、いずれもストライキの影響で業界全体がスケジュールを再編したことで、「サンダーボルツ」のための日程が確保出来なくなりました。

本作はU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー役のワイアット・ラッセルさんが撮影が数ヶ月以内に始まることを予告しており、先日、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンさんが「撮影が約一ヶ月後に迫っている」と予定が早まっている事を示唆していました。。

映画「サンダーボルツ」は 2025年7月25日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:‘Thunderbolts’: Geraldine Viswanathan Joins Marvel Studios Pic Stepping In For Ayo Edebiri Who Departs Project Due To Scheduling

【噂話】映画「ブレイド」、ブラックナイトは登場しないがエボニーブレイドは物語の焦点になると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の最新情報について、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が Patreon にて報告しました。それによると、ブラックナイトは依然として登場の出番がないようです。

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最新の報告によると、「ブレイド」は「まだ時代劇」であり、「依然としてR指定の可能性が非常に高い」との事。物語は、ミア・ゴスさん演じるリリスが独自のデイウォーカー軍団を作るためにブレイドの娘から血を手に入れようとするとし、リリスがエボニーブレイドを使って主人公を苦しめる事になるようです。

2023年3月、度重なる脚本の変更の中で、「エターナルズ」で登場したキット・ハリントンさん演じるデイン・ウィットマン、コミックにおけるブラックナイトの登場が「ブレイド」の脚本から削除されたと報じられました。

「エターナルズ」では保管されていた呪いの剣エボニーブレイドの声を耳にするデインの姿が描かれ、ブレイドの声で終了していた為、デインが「ブレイド」に登場する事が期待されていましたが、脚本からは削除されたままになっているようです。

一方でエボニーブレイドは登場するという点と、いまだに時代劇のようだという所から見て、変更前の脚本では1920年代のロンドンの話とされていたものと同様に過去の話を描く可能性があり、エボニーブレイドがデインの元に回ってくる以前の物語となる事が考えられそうです。

長らく開発が難航している「ブレイド」ですが主演のマハーシャラ・アリさんは撮影開始が近いと昨年末に報告。このまま順調に進んでいく事が期待されています。

映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「デッドプール3」、日本語公式サイトのあらすじがアメリカで話題に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」のあらすじについて、日本のマーベル公式サイトが更新しました。このあらすじがやけに短いとし、その内容についてもアメリカで注目されています。

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日本のマーベル公式サイトによると、本作は「あのクソ無責任ヒーロー・デッドプールがウルヴァリンと共にMCUの歴史を変える!?」とされています。

これのあらすじに対して CBM は「まあ確かにおしゃべりな傭兵は無責任だ」とコメント、The Direct は「おしゃべりな傭兵が実際にMCUの歴史を変えてしまう可能性はどのくらいあるのだろう」とコメントし、このあらすじから映画で何が起こるのかまったく想像出来ないと指摘しています。

アメリカで昨年末に報じられたあらすじの原語は次のとおり。

 “After facing some professional setbacks while going through a midlife crisis, Wade Wilson decides to officially retire Deadpool and becomes a used car salesman. But when his friends, family, and the whole world are at stake, Deadpool decides to bring his katanas out of retirement,” the synopsis continues. “He recruits an unwilling and wary Wolverine to not only fight for their survival, but ultimately, their legacy.”

これを翻訳すると以下のような内容になっています。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

国ごとにプロモーションが違うため、このような違いが出ることは多々あります。以前にアメリカで特に話題になったのは映画「キャプテン・マーベル」公開前の日米のポスターの違いで、アメリカバージョンでは続編である「マーベルズ」でも繰り返し出てきた「Higher(高く)、Further(遠く)、Faster(速く)」のシンプルな文言になっていました。

これに比べて「日本のポスターは文字が多すぎる!何かヒントがあるのではないか」として海外発信の情報に目を通す熱心な米国マーベルファンの注目を集めていました。

©MARVEL,Disney

日本では映画のプロモーションで「歴史を変える」と言う言葉は単なる常套句のひとつであり、この言葉どおりにデッドプールとウルヴァリンが「アベンジャーズ/エンドゲーム」に戻ってアイアンマンらの死をなかった事として、文字通り「MCUの歴史を変えてしまう」ような事はないと見られています。「デッドプール2」が恋人ヴァネッサの死を起点に過去へと戻り、その過去を変えてヴァネッサ生存の世界になる映画だった事も相まって、こういった誤解を生んでいる可能性がありそうです。

日本で発信された短い言葉がアメリカのファンの期待と不安をかなり煽ることになったようですが、「デッドプール3」はどのような映画となるのでしょうか。

先日は主演のライアン・レイノルズさんが撮影の終了を報告。ショーン・レヴィ監督は制作開始時点で再会を記念した3人と、撮影終了を記念した3人での2枚のハグの写真を公開しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-wrapped/”]

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、カレンとフォギーの復帰理由が判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にカレン・ペイジとフォギー・ネルソンが帰ってくる事が昨日、正式に確認されました。当初は登場の計画がなかったとされる二人ですが、再登場する事になった理由について海外スクーパーが報じています。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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実績のあるスクーパーの一人であるチャールズ・マーフィー氏は二人の再登場の理由について次のように述べています。

「ファンがウォールの復帰を喜んだ後、なぜわずか3話しか出演しないのかという疑問が湧き上がってくることでしょう。幕前で死ぬより衝撃的。映像で殺されるほうが、映像外で殺されるよりもはるかに衝撃的です。ミューズがマットの仲間を切り裂くシーンは、間違いなくトラウマものです。」

「デアデビル:ボーン・アゲイン」の元の脚本ではカレンとフォギーが1話開始以前の時点で殺されていた所からスタートすると報じられていました。

その後、脚本の変更が報じられ、二人の再登場の噂が出始めたわけですが、これが事実であった事が先日確認されたという流れでした。

しかし脚本変更のタイミングで、別のスクーパーもフォギーたちの運命に変わりはないようだと警告をしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-remaining-plot-points-rumor/”]

本作には連続猟奇殺人鬼のヴィランの登場も予想されており、スクーパーたちは復帰が確認されたカレンたちに依然として暗い運命が待ち構えている事を示唆しています。ちなみにコミックのカレンは弁護士をやめたあと、女優に転身したものの薬物中毒に陥りポルノ女優へとさらに転身。その後、なんとか中毒から回復してラジオDJとなるもHIV陽性となり、最後にはデアデビルをかばって死亡したというかなり多難な人生でした。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は撮影を再開中、2025年にディズニープラスで配信されると見られています。

【噂話】映画「サンダーボルツ」にメリーナとビルが参戦か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」にレイチェル・ワイズさん演じるメリーナ・ヴォストコフと、ローレンス・フィッシュバーンさん演じるビル・フォスターが戻ってくることが Production Weekly によって明らかになりました。

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サイトのサブスクメンバーだけが閲覧できる資料によると、映画「ブラックウィドウ」でアレクセイの妻として、ナターシャとエレーナの母親として登場したメリーナと、映画「アントマン&ワスプ」でゴースト/エイヴァ・スターの保護者として登場した元S.H.I.E.L.D.の天才科学者のビル・フォスターが「サンダーボルツ」に戻ってくるとの事。

彼らが主人公たちをサポートしてくれるのか、あるいは立ちはだかる存在となるのかは不明です。

レイチェル・ワイズさんとローレンス・フィッシュバーンさんはアニメ「ホワット・イフ」でそれぞれのキャラクターの声を再演している事に加えて、サンダーボルツのメンバーとなるキャラクター達の関係者でもあるため、メリーナたちが再登場する事はさほど大きな衝撃でもありません。

特にメリーナに関しては「ブラックウィドウ」からレッドガーディアンとエレーナだけが登場する事に疑問を抱くファンも多かったため、ある種すっきりとするようなレポートでもあります。ただし、PW はこれまでにスクープを捕らえて来たこともあれば外れた事も少なくなく、正確性にはやや欠けている面があるため注意が必要です。

2023年末、共演するワイアット・ラッセルさんは「3月か4月頃に撮影が始まる予定」と報告していましたが、先日、セバスチャン・スタンさんが「撮影が約一ヶ月後に迫っている」と予定が早まっている事を示唆していました。

また、ラッセルさんは「サンダーボルツ」について「深みがあって、理論化された興味深いものを目指しているような気がします。」ともコメントしていました。

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになると見られています。

映画「サンダーボルツ」は 2025年7月25日 米国にて劇場公開予定です。

「デアデビル:BA」撮影現場でデボラ・アン・ウォールさんとエルデン・ヘンソンさんの姿を確認─ホワイトタイガーも?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影現場にて、デボラ・アン・ウォールさんとエルデン・ヘンソンさんの姿が目撃されました。Netflix版の「デアデビル」と同じ役を再演するとされています。

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夜の街を三人で歩く姿を撮影中のようで、彼らがファンの期待通りに役に戻っていることが確認出来ます。

一方で登場が噂されているホワイトタイガーらしき人物の姿も確認されました。

しかし妙にコスプレ感のある衣装で、残念なことに演者の顔も確認する事は出来ません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-white-tiger-rumors/”]

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-white-tiger-still-feature-rumor/”]

今回の目撃で登場がほぼ確定(後でカットされなければ)となったカレン・ペイジ、フォギー・ネルソン、ホワイトタイガーですが、彼らが物語上でどのような役割を担っているのか、今後の情報には注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」はディズニープラスで配信予定です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」、新脚本でも噂のヴィランの存在が確認される

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではヴィランの一人として連続殺人鬼ミューズが登場すると以前から噂されていましたが、最近変更された脚本でも彼の存在が維持されている事が撮影現場から判明しました。

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キングピンの壁画の下部には「MUSE」というサインが記されており、ヴィランが自身の存在を示す手がかりとなっているようです。

コミック版との違いはこの壁画が普通のアートに見える点で、コミックのミューズは犠牲者の血と内臓を利用して壁画を描く重度のサイコパスでした。「ボーン・アゲイン」はR指定になるとされていますが、さすがにこの設定を引用する事は出来ないのかもしれません。

ミューズはマーベルヴィランの中でもトップクラスのイカれっぷりのキャラクターですが、能力は普通の人間とまったく変わらず、コミックでは犯罪行為中に警官に発見され戦闘となり、そのまま死亡しました。しかしこの時ミューズはパニッシャーの壁画を書いている最中で、キングピン市長はこれを利用してミューズの犯罪をパニッシャーに押し付けることで彼の政治を有利に進めていきました。

現状ではミューズを演じる俳優さんも分かっておらず、今回発見されたアートは単なるイースターエッグとしてコミックファンを楽しませるだけのものかもしれません。しかしながら原作の展開とドラマ版は似通っている点も指摘されており、ミューズが「ボーン・アゲイン」の物語に一波乱起こす可能性は十分にありそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は撮影を再開中、2025年にディズニープラスで配信されると見られています。

ドラマ「デアデビル:BA」、カレンとフォギーの復帰が確実視されるものが撮影現場で発見される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にNetflix版の「デアデビル」からカレン・ペイジとフォギー・ネルソンが戻ってくるようだと報じられてから約2週間、この噂が真実ではないかとされるものが撮影現場で発見され話題になっています。

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現場で弁護士事務所として利用されたセットには「ネルソン、マードック&ペイジ」の看板が掲げられており、Netflix版のシーズン3のエンディング部分で示唆されていた3人の新しい事務所として撮影されている事が伺えます。

2023年のストライキによる撮影中断以前の現場では「マードック・アンド・アソシエイツ」という事務所が目撃。現在の書き直された脚本ではないオリジナルバージョンではカレン・ペイジとフォギー・ネルソンは「ボーン・アゲイン」の1話開始時点で殺されていたという話とリンクし、マット・マードックが旧友たちと仕事をしていない理由として考えられていました。

残念ながらカレン・ペイジを演じるデボラ・アン・ウォールさんとフォギー・ネルソンを演じるエルデン・ヘンソンさんの姿はまだ確認されていませんが、リニューアルされた事務所が目撃された事で、二人が死亡していたとされる脚本から活動を続けている脚本に変更されたのは明らかになったようです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は撮影を再開中、2025年にディズニープラスで配信されると見られています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」はX-MENと繋がるのか?Netflix版を振り返る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は以前にNetflixで配信されてきた「デアデビル」が正史である事が公式に認められ、最近ではブルズアイのリターンも報じられるようになりました。そこで、Netflix版のシーズン3のラストを振り返り、今後のMCUにどのような影響を及ぼすのかを考えていきましょう。

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Netflixの「デアデビル」シーズン3のラストは原作コミックのブルズアイことベンジャミン・ポインデクスターが手術を受けるシーンになっています。

キングピンとの戦いで脊椎を損傷したデックスの再建手術を担当しているのがドクター・オーヤマこと大山健二、またの名をロード・ダークウィンド。彼はコミックに存在しているキャラクターですが、原作では医師ではなく第2次大戦中の日本の陸軍パイロットとして登場しました。

彼は日本兵を最強のサムライソルジャーとすべく、人間の骨格を破壊不可能なアダマンチウムに置き換えるインプラント手術を思いつきました。彼のこのメモが盗まれ、最終的にウェポンX計画が動き出し、ウルヴァリンが誕生しています。

ネトフリ版のシーズン3ではオーヤマはデックスの脊椎のかわりにコグミアム鋼(原語:Cogmium Steel 多分コグミウムが正解)という金属を使うというアイデアを披露しています。この金属もコミックに存在するものですが「小さなブロック状に分解できて持ち運びに便利な形状記憶合金」であり、脊椎の代用として最適とは言えそうにありません。

この番組が制作された当時、アダマンチウムを含むX-MEN関連の実写化の権利を20世紀FOXが保有しており、ディズニー傘下のマーベルテレビジョンはその名称が使用できませんでした。この事は番組のショーランナーを務めたエリック・オルソンさんが2018年のインタビューにて認め、次のように発言していました。

彼はまだ完全なブルズアイでありません。マーベルとフォックスとディズニーはまだ合併していないから、『アダマンチウム』という言葉すら使うことが出来ませんでした。もちろん、コミックではブルズアイは超能力を持っているんだけど、僕はもっと地面に足がついた心理的な物語、つまり本物の男がどのようにしてブルズアイになるのかという話をしたかったんです。

シーズン3から「ボーン・アゲイン」までの長い間隔中にこれらの会社の合併が果たされ、原作コミックのようにブルズアイにアダマンチウムを埋め込む事が権利的に可能となっているのが現状です。

大山がデックスに何をしたかはかなり重要な事で、場合によっては「デアデビル:ボーン・アゲイン」以降でも大きな問題を引き起こす可能性があり、注目度の高いポイントとなっています。

現在、「デアデビル:ボーン・アゲイン」は撮影を再開中、2025年にディズニープラスで配信されると見られています。

【噂話】映画「サンダーボルツ」、セントリー役に「トップガン マーヴェリック」のルイス・プルマンさんが交渉中だと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」で降板したスティーヴン・ユァンさんの後任として、「トップガン マーヴェリック」(2022年)でロバート・“ボブ”・フロイド大尉を演じたルイス・プルマンさんが交渉にあたっていると、ダニエル・リヒトマン氏が報じました。

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2週間ほど前には「ウォーキングデッド」に出演していたオースティン・エイブラムズさんの起用の可能性が別のスクーパーから報じられていましたが、この話題には特に触れられることもなく、交渉が見送られたのか並行して吟味されているのかは不明です。

スティーヴン・ユァンさんが演じるキャラクターは公式には未発表であり、セントリーを演じるというのは噂の域を出ないものでしたが、2023年11月にユァンさんと親しい「ウォーキングデッド」の漫画家がうっかりとこれを認めてしまいました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunder-bolts-steven-yeun-spoiler-role/”]

セントリーはヒーローでありながら精神の内部にヴィランが潜んでいるいわゆる二重人格のキャラクターであり、「サンダーボルツ」のセントリーがどのような役割になるのかは分かっていません。

現在、本作は3月に撮影を開始予定で、「映画の中でサンダーボルツが戦うことになるハイテク民兵組織」のキャスティングも進められているとも報じられています。

脚本はもともと「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんが担当していましたが、その後、ジェイク・シュライアー監督と一緒にNetflixの「ビーフ」を制作したイ・サンジンさんが起用され書き直されました。

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになると見られています。

映画「サンダーボルツ」は 2025年7月25日 米国にて劇場公開予定です。