ポール・ベタニーさんがコミコン出演をキャンセル ─ ドラマ「ワンダビジョン」撮影再開のため

タンパベイコミコンの公式facebookアカウントが、ポール・ベタニーさんのイベント出演のキャンセルについて投稿しました。

投稿によると「ポール・ベタニー氏の代理人から連絡を受けました。残念ながらポール氏は今年7月のロサンゼルスでのワンダヴィジョンの撮影のためディズニーに呼び戻されたので、出演できなくなってしまいました。」との事。

「ワンダヴィジョン」はラップパーティーの様子がSNSで公開されるなど、一旦は撮影が終わったものと思われていましたが、追加の撮影シーンが出てきたということでしょうか。また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、マーベルだけでなく様々な映像作品の制作が事実上停止していましたが、再開の兆しが見えてきたようです。

配信スケジュールの変更については発表されておらず、当初の予定通りであればドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年12月 米国配信予定です。

ソース:WandaVision Reportedly Resuming Filming in July as Paul Bettany Cancels Convention Appearance

映画「ブラックウィドウ」の英国公開が10月28日に決定 ─ 日米より9日早く

待望のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新映画「ブラックウィドウ」は、新型コロナウイルスの影響により、当初の日本公開予定の 2020年5月1日から、11月6日へと延期されました。

そんな中、イギリスでの公開日が 2020年10月28日 に設定されたと海外メディアのcomicbook.comが報じています。

映画のリリーススケジュールが国によって誤差があるのは特別なことではありませんが、MCUの中でも大きなイベントだった「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)などはネタバレを最小にするために全世界同時公開という形を取ってきました。

「ブラックウィドウ」の公開日が統一されていないのは、今作でのネタバレは興行収入にあまり影響しないとのディズニーサイドの判断かもしれません。

いずれにせよ再延期とならないように、まずは新型コロナウイルスの終息に向けて各々の行動が大切ですね。

映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日 日米同時公開です。

ソース:Marvel’s Black Widow Getting Early Release in the UK

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影が再開可能に ─ チェコ政府が指針を提示

新型コロナウイルスの影響により世界中で映画やドラマの撮影が中断されています。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のそのひとつで、2020年の3月にチェコでの撮影を中断しており、キャストとクルーの全員が帰国していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/falcon-and-winter-soldier-production-halted-corona/”]

しかし現在、チェコ政府は新しい感染予防対策を導入し、経済活動を再開させる見通しになっていることを海外メディアのcomicbook.comが報じています。

映画の撮影に関しては新たな衛生基準と、撮影期間中14日ごとに新型コロナウイルスの感染検査を受けること、撮影場所が常に衛生基準に保たれるといった条件で、外国からの撮影クルーの入国も許可されると伝えています。

また、チェコ国外からの入国者は、自国での検査で陰性の結果を掲示する必要があり、入国後は72時間以内に2回目の検査を受け、陰性が出るまでは隔離されるとの事。
加えてクルーたちは撮影中は常にマスクの着用を義務付けられているが、俳優たちは免除されており、チェコ政府が定める一定箇所に集められる人数以上の人々を集めることも可能だとしています。

これを受けてマーベル・スタジオがどう判断するかはまだ不明ですが、撮影再開に向けて少し道が開かれる事になりました。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2020年8月 からディズニー+にて配信予定です。

ソース:The Falcon & The Winter Soldier Can Resume Production

セバスチャン・スタンさん「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の世界感に近い

ディズニー+にて配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の主演のひとり、セバスチャン・スタンさんがドラマの撮影について、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」と比較して語りました。

スタンさんはThe Hollywood Reporterとのインタビューで、「多くのポイントで映画のように感じました。気に入ったのは、トーン的に映画のウィンター・ソルジャーと同じ世界にあるということ。ある意味で、私達がよく知っている世界に根ざしていました」と明かしました。

「それぞれのキャラクターに深くフォーカスし、エキサイティングなアクションが詰まったドラマになっています。映画と違ってドラマになったことで2時間ではなく6時間になり、これまでに出来なかったことも出来るようになりました。」と続けています。

現在、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、新型コロナウイルスの影響で撮影がストップしていますが、今の所ドラマの配信スケジュールの変更に関する公式アナウンスはありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/falcon-and-winter-soldier-production-halted-corona/”]

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は8月よりディズニー+にて全6話構成で配信予定です。

ソース:Sebastian Stan on ‘Endings, Beginnings’ and “Massive Action” of ‘Falcon and The Winter Soldier’

ディズニーが映画「ドクター・ストレンジ・itMoM」「ソー/ラブ&サンダー」の公開スケジュールを変更

ディズニーがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」と「ソー/ラブ&サンダー」の公開スケジュール変更を発表しました。

  • ドクター・ストレンジ・itMoM:2021年11月5 → 2022年3月25日
  • ソー/ラブ&サンダー:2022年2月18 → 2022年2月11日

ストレンジの続編は先日、新しい監督があらためて決まった事と、MCUスパイダーマンの3の公開延期が決まったことを受けて、約4ヶ月ほどの延期に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spiderman-3-spider-verse-delay/”]

いっぽうソーの4作目は予定より一週間早く公開される嬉しいお知らせとなりました。

ソース:Disney Delays ‘Doctor Strange 2,’ Moves Up ‘Thor: Love and Thunder’ Release

ソニーが映画「MCUスパイダーマン3」と「スパイダーバース続編」の公開を延期

ソニー・ピクチャーズが再度映画のリリース日を変更しました。

  • MCUスパイダーマン3 : 2021年7月16日公開予定 → 2021年11月5日
  • スパイダーマン:スパイダーバース : 2022年4月8日公開予定 → 2022年10月7日 

「スパイダーマン3」に引き続き主演をつとめるトム・ホランドさんは、今年の後半に公開予定だった同じくソニー・ピクチャーズ制作の映画「アンチャーテッド」のベルリンでのロケ初日に撮影がストップしたことを明かしており、スパイダーマンの撮影にも影響が出ることが予想されていました。

映画「ソー/ラブ&サンダー」に謎の少年役がキャスティング

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「マイティ・ソー」シリーズの4作目となる最新作、「ソー/ラブ&サンダー」のキャストに、謎につつまれた新キャラクターが追加されたと海外メディアの The Illuminerdi が報じています。

記事によると、ザッパという名の脇役が追加され、マーベル・スタジオはこの役に11歳から12歳の若い黒人男性を募集しており、「知的で恐れ知らず、成熟していてユーモアのセンスがある」キャラクターと評されています。 彼はコミックブックの誰もベースにしていない真新しいキャラクターのように見える、との事です。

さらに記事では、ヘイムダルの転生キャラクターである可能性と、キッド・ロキの可能性についても指摘しています。

現在、ラブ&サンダーはプリプロダクションが進行中でちらほらと情報が出始めていますが、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、当初の公開日からは延期となってしまいました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/thor-love-and-thunder-questions-and-answers/”]

ソーの恋人であるジェーン・フォスターが雷神になることや、ガーディアンズのキャラクターが登場することがわかっている他、クリスチャン・ベールさんが未知のヴィランを演じることや、別の生き残りのヴァルキリー・ミストの登場も噂されています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年2月18日 より米公開予定です。

ソース:THOR 4: NEW MYSTERIOUS CHARACTER REVEAL FOR LOVE AND THUNDER: EXCLUSIVE

映画「ブラックウィドウ」日本語吹替版のキャストが発表

2020年11月6日公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新映画「ブラックウィドウ」の日本語吹替キャストが公式サイトで発表されました。

主役のナターシャ・ロマノフ役には映画「アベンジャーズ」(2012年)から「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)までと同じく、女優の米倉涼子さんが続投します。父アレクセイと母メリーナには大塚明夫さん、田中敦子さんの「攻殻機動隊」コンビ妹エレーナ役にはMCUの「マイティ・ソー」シリーズに登場するダーシーと同じ田村睦心さんメイソン役には「機動武闘伝Gガンダム」の主人公ドモン・カッシュを務められた関智一さんが担当されます。

  • ナターシャ・ロマノフ:米倉涼子さん
  • アレクセイ(レッドガーディアン):大塚明夫さん
  • メリーナ:田中敦子さん
  • エレーナ・ベロワ:田村睦心さん
  • メイソン:関智一さん

吹替声優のコメント

ナターシャ・ロマノフ役:米倉涼子さんコメント

これまでアベンジャーズの一員として何度も地球や仲間を救いながら、どこか陰を持つ彼女の過去に何があったのか、予告編などで出てくる“家族”とは誰なのか?少し違う顔も見せてくれそうなブラック・ウィドウ、心と気合を込めて吹替えさせていただきます!

アレクセイ(レッド・ガーディアン)役:大塚明夫さんコメント

登場人物1人1人にそれぞれの物語があり、今作は一番ミステリアスなブラック・ウィドウの過去や家族が明らかに⁉この度、そんなブラック・ウィドウの父親、レッド・ガーディアンことアレクセイ役に決まりました大塚明夫です。今までの作品のパワーに負けないよう全力で演じさせて頂きます。

メリーナ役:田中敦子さんコメント

大人気のマーベル作品に参加させていただけることになり、今は興奮で胸が一杯です。過去に何度か吹替えたことのあるレイチェル・ワイズは凛とした天才科学者の母親役にピッタリですし、ふんだんに盛り込まれるであろうアクションシーンも彼女の見せ場のひとつになるはず。

エレーナ役:田村睦心さんコメント

マーベル作品はかっこいいところや感動するだけでなく、ユーモアがあってとても大好きです!私が吹替えをするエレーナというキャラクターは、ちょっぴり生意気で、思ったことをズバッと言う。でも家族を想って涙をためながら訴えていたり、情にもろい人なのかな、と思いました。冷静なブラック・ウィドウの心を動かす人になるのだろうかと期待しています。

メイソン役:関智一さんコメント

吹替えを担当するメイソンは、主人公の友人としてどの様な関わりを持つのか?そしてその関係がどの様に主人公に影響するのか?様々な点で演じるのを楽しみにしております。

映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日 日米同時公開です。

©2020 MARVEL

ナターシャの過去が垣間見えるアベンジャーズ第2作目

映画「ブラックウィドウ」の日本公開が11月6日に決定!─以前と同じく日米同時公開へ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新作となる映画「ブラックウィドウ」の公開日が 2020年11月6日(金)に決定しました。

当初は5月1日の公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて延期。先日、米国での公開日があらためてアナウンスされていましたが、このたび日本の公開日も決定し公開された運びです。

延期はありましたが、日米同時公開は従来どおりとなりました。

「ブラックウィドウ」はMCUのフェーズ4の幕開けとなる作品。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)の後、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)までの間にナターシャが何をしていたかが描かれる、ブラックウィドウ初の単独作品となります。

出演はナターシャ・ロマノフ役にスカーレット・ヨハンソンさん。妹分のエレーナ・ベロワにフローレンス・ピューさん、母メリーナ役にレイチェル・ワイズさん、父アレクセイ(レッドガーディアン)役にデヴィッド・ハーバーさん。

他に公式に役柄が公開されていないO.T.ファグベンルさんとレイ・ウィンストンさん、MCUのキーパーソンの一人であるサディアス・”サンダーボルト”・ロス長官役としてウィリアム・ハートさんが出演。

ファン待望のMCU最新作、映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日(金)公開予定です。

サム・ライミさんが正式に「ドクター・ストレンジitMoM」の監督に! ─ スパイダーマン3以来久々のマーベル映画

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の監督について、今年の初めに前作でメガホンを取ったスコット・デリクソン監督が「創造上の違い」を理由に降板し、エグゼクティブプロデューサーへと変更されました。

それ以来、マーベル・スタジオは新たな監督を探すことを余儀なくされ、噂話として以前からサム・ライミ監督の名前が上がっていました。そしてようやく本人の口から、正式に「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の監督に就任したことが明かされました。

サム・ライミ監督は2002年にトビー・マグワイアさんの主演で映画化された「スパイダーマン」を大ヒットさせ、合計で3作品のシリーズ製作を手掛けた人物。また、 「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」はホラーテイストになる事が明かされており、ホラー映画を得意とするサム・ライミ監督との相性はベストマッチ。

現在、新型コロナウイルスの影響で公開予定が2021年11月5日に延期されたため、撮影開始についても合わせて遅延すると考えられます。

本作はドラマ「ワンダヴィジョン」とドラマ「ロキ」とも深く関わってくると言われており、メインキャラクターとしてワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ/演:エリザベス・オルセン)も登場する予定

どのような展開が待っているのか、とても楽しみですね!

ソース:Doctor Strange 2: Sam Raimi Confirms He’s Directing