映画「ソー:ラブ&サンダー」のセットフォトがリーク ─ 新衣装のソー&スターロード他

先週からついに撮影が開始されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」より、撮影現場のオーストラリアから早速セットフォトがリークされました。主人公のソーだけでなく、話題のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーに加え、謎のヤギも目撃されています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」からどのぐらい後のストーリーかは分かっていませんが、ソーはオーディンのような体型からヒーローらしい体型へと戻っている様子。赤いベストという今までにない出で立ちですが、戦闘服という感じではなさそうです。一方のスターロードはイメージカラーの赤はそのままに、新しいコートを着用しています。

また、ネビュラとクラグリンの姿も目撃。それぞれマイナーチェンジされた衣装を着用しています。クラグリンの登場については不明でしたが、この写真から登場する事が判明。エンドゲームでは出演シーンがカットされていましたので、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」以降のスクリーン登場となります。

また、現場では大型のヤギの姿が目撃されており、海外のファンの予想ではコミックに登場したソーのヤギ、トゥースグナッシャーとトゥースグラインダーではないかと言われています。コミックでは二頭のヤギがソーの乗るチャリオットを引く姿も描かれていますが、映画でもそのようなシーンが再現されるのでしょうか?

今の所、注目の新ヒーローであるジェーン・フォスターや新たなヴィランであるゴアの姿はないようです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」からMid-Seasonトレーラーと新ポスターが公開

マーベル・スタジオが制作するドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなトレーラー「Mid-Season」とそのポスターが公開されました。今回は90秒ほどの動画でこれまでのダイジェストに加え、Sneak Peekトレーラーで見られた映像と、新たなカットもほんの少し見られます。

S.W.O.R.D.はウェストビューへの突入捜査を計画し、中ではヴィジョンが異変を確認するために障壁へと向かう様子が垣間見えます。

©MARVEL

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、注目の第5話 は 2021年2月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

トム・ホランドさん、スパイダーマンスーツ姿でSNS更新、「最高の出来事があった。覚悟しといてね」

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」3作目が現在撮影の真っ最中。そんな中、スパイダーマン/ピーター・パーカーを演じる主演のトム・ホランドさんがお馴染みのスーツ姿の写真を自身のInstagramに投稿し、本作にサプライズがある事を示唆しました。

共演すると見られている弟ハリー・ホランドさんを肩車した写真と共に、「今日は僕のキャリアの中でのハイライトでした。その場にいた人は何のことかわかるだろうし、いなかった人は覚悟しておいてね!」とコメントを投稿しました。

何があったかの詳細は不明ですが、既に撮影を終えていると伝えられているドクター・ストレンジ役ベネディクト・カンバーバッチさんとの共演や、旧シリーズでドクター・オクトパスを演じていたアルフレッド・モリーナさんとの共演以上の出来事があったと考えられます。

本作は様々な噂が飛び交っており、旧シリーズからスパイダーマン/ピーター・パーカー役アンドリュー・ガーフィールドさんやメリー・ジェーン・ワトソン役キルスティン・ダンストさんがキャスティングされた事が報道され、トビー・マグワイアさんについても契約合意に至ったという話もあります。他にもNetflixドラマのデアデビルからチャーリー・コックスさん、ヴェノムからトム・ハーディさんが出演するとの話もあり、実際にどうなるかは今後の情報に要注目です。

MCU版の映画「スパイダーマン」三作目は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」に10話目が存在する?

ディズニープラスで独占配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」は以前に公式のプレスリリースにより全9話であることが明かされていました。ところが追加のエピソードがあるかもしれないと海外メディア The Direct が報じました。

記事によると、第4話に登場したS.W.O.R.D.のエージェント・ロドリゲスを演じたセレナ・アンデューズさんが所属するタレント事務所がFacebookに投稿した画像では、出演エピソードが4,5,6,7,8,9と10話になっているとのこと。

これまでの報道では3月5日の9話で「ワンダヴィジョン」は終了するとされており、翌週3月12日は何もなく、さらにその翌週3月19日からドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の配信が始まる予定となっています。そのため、空白の3月12日に10話が入ったとしても特におかしい話ではなく、逆に、11話目は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と被るため可能性は極めて低いと言えそうです。

The Direct によると事務所が間違って存在しない10話を記載したのではないかと指摘しつつも、マーベル・スタジオがサプライズを隠している可能性も否定出来ないとしています。事務所のFacebookは投稿から記事執筆時点で3日が経過しますが、今の所訂正はないようです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、第5話 は 2021年2月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:WandaVision: Evidence Suggests Surprise Extra Episode

ドラマ「ワンダヴィジョン」、ダーシー・ルイスとジミー・ウーのポスターが公開 ─ 不穏な暗示も

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」から、第4話で登場したダーシー・ルイスとジミー・ウーのポスターが公開されました。ダーシーはソーシリーズ、ウーは「アントマン&ワスプ」に登場していたキャラクターで、本作で鍵を握っている二人です。

©2021 MARVEL

二人はスーパーヒーローではなくいわゆる一般人なわけですが、ダーシーの胸の部分の少し禍々しいデザインは何を意味しているのでしょうか。また、ダーシーの左手部分のテレビに誰も映っていないのも気になるところです。

これまでに公開されたキャラクターポスターで何も映っていないテレビがあるのは他にアグネスだけで、こちらも左手部分に何も映っていません。

©MARVEL

今後物語が進むに連れ、ダーシーの身に何か良くないことが起こるのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、第5話 は 2021年2月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」脚本家が今作のヴィランについて示唆

ディズニープラスで配信中のマーベル・スタジオ制作のドラマ「ワンダヴィジョン」が第4話を終え、予定されている全9話の折り返し地点に差し掛かろうとしています。しかし未だに明確なヴィランが登場せず、視聴者があれこれ考察を繰り返す中、本作の脚本を手掛けているジャック・シェイファー氏が海外メディア Black Girl Nerds とのインタビューにて言及しました。

※以降、ドラマ「ワンダヴィジョン」のネタバレを含みます。未見の方はご注意ください。

動画の中でシェイファー氏は以下のようにコメントしました。

私たち視聴者はキャラクターの行動原理のすべてを見つけようとしがちですが、これは善人や悪人といった単純なものではありません。キャラクターを面白くするのは何か欠点がある時だと思います。物語を魅力的にするのは、例え認められなくとも、そのキャラクターの動機が完全に理解できる時です。
私はブラックパンサーのヴィラン、キルモンガーがお気に入りで、よく彼のことを考えてしまいます。彼の行動原理は明確で理解できるもので、彼の主張の多くは反論の余地がありませんでした。

シェイファー氏の言葉を額面通り受け取るのであれば、「ヴィランの動機が理解に値する時に面白くなる」という意味合いになります。これは「ヴィジョンと幸せに過ごしたいワンダの心情」が今作の事件の中心にあるということなのでしょうか。

第4話のラストでモニカ・ランボーは「すべてはワンダ」と言い、ワンダ自身も「すべてコントロール出来ている」と言っていました。しかし実際にはコントロール出来ているとは言い難く、魔法が不発に終わったり、我を忘れたりとワンダの力を超える何者かの存在も見え隠れしています。

注目となる「ワンダヴィジョン」エピソード5は  2021年2月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:WandaVision Might Be Doing Marvel Without a Supervillain

ドラマ「ワンダヴィジョン」、意外な場所で六角形が発見され海外で話題に

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」では1話から通して6という数字がキーになっているようで、特に六角形が目につく映像になっています。今の所この六角形の真の意味は明かされていませんが、本作のヴィランに関係するものという説が主流になっている中、先日配信されたエピソード4「番組を中断します」にて意外な場所で六角形が見つかり、海外で話題を呼んでいます。

※以降、ドラマ「ワンダヴィジョン」のネタバレを含みます。未見の方はご注意ください。

海外メディア The Direct によると、この謎の六角形は4話で登場したS.W.O.R.D.の臨時長官タイラー・ヘイワードの部屋の壁と絨毯にも示されているとの事。

壁にかけられた賞状は不自然に六角形の形をしている他、絨毯の模様も六角形があしらわれています。

「ワンダヴィジョン」において、シットコムパートで六角形は多く見つかっており、ウェストビューを覆う障壁も球状ドーム型ではなく六角形であることが、4話に登場した戦術会議テーブルから伺えます。

©MARVEL

シットコムを見たジミー・ウー捜査官も六角形については疑問なようで、単なるイースターエッグではなく、重要な意味がありそうです。

タイラーに関しては先日、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」との関連性が発見され、黒い噂が立っていました。作中で放送されているシットコムを誰が制作、編集しているのかは不明なのですが、ここに共通する六角形がS.W.O.R.D.の長官の部屋からも発見されたことで、海外ではタイラーに対するさらなる疑惑の目が向けられています。

今後のエピソードに関しても、タイラーと六角形に関しては要注目となりそうです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、第5話 は 2021年2月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:WandaVision Easter Egg Hints at Evil SWORD Director

映画「ソー:ラブ&サンダー」、ガーディアンズのパートはタイカ・ワイティティ&ジェームズ・ガン両監督の共同制作

現在オーストラリアで撮影が始まっているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズからも多数のキャラクターの登場が明かされており、多くのキャストが現地で目撃されています。このクロスオーバーについて、ガーディアンシリーズのジェームズ・ガン監督が、「ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督と協力して制作していることを明かしました。

ガン監督はTwitterにてファンから、「好奇心からですが、『ソー:ラブ&サンダー』のガーディアンズキャラクターの相談に乗ってるんですか?」との質問に「ええ、そうしています。彼らはタイカ・ワイティティと素晴らしい関係にありますよ。」と答えました。

ガン監督は映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)でもガーディアンズの世界観に一貫性を保つために提言などを行ってきました。

「ソー:ラブ&サンダー」ではヴィランの神殺しのゴアとしてクリスチャン・ベールさんが出演し、ナタリー・ポートマンさん演じるジェーン・フォスターもソーになることが公式に明かされている他、レディ・シフ役のジェイミー・アレクサンダーさんも戻ってくると報じられています。しかし多くのファンが気になっている事のひとつであるロキの登場については今の所具体的な情報はありません。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ソース:James Gunn Confirms He’s Helping Taika Waititi on Thor: Love and Thunder

ドラマ「ホークアイ」でS.H.I.E.L.D.は戻ってくる? Vol.2

マーベル・スタジオが制作中のドラマ「ホークアイ」で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ1からフェーズ2にかけて活躍した組織S.H.I.E.L.D.が戻ってくるのではないかと、以前から現場写真を基に話題になっていました。

今回はホークアイ/クリント・バートンを演じるジェレミー・レナーさんが更新したInstagramの写真にて、再びこの話題に火がついています。

レナーさんは「いい1日が終わりました」とコメントを添えて投稿。

前回話題になったクリントの矢筒ですが、今回公開された写真でははっきりとS.H.I.E.L.D.のマークを確認する事ができます。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」に登場している矢筒とは違うもので、エンドゲームに登場している矢筒にはS.H.I.E.L.D.のロゴは見当たりませんでした。この話題の矢筒がS.H.I.E.L.D.崩壊前から使っていたものをそのまま愛用しているのか、エンドゲーム後に新たに支給されたものかは分かりません。

果たしてコールソン達は戻ってくるのでしょうか。

ドラマ「ホークアイ」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Hawkeye: Jeremy Renner’s Latest Set Photo Teases the Return of SHIELD

ドラマ「ワンダヴィジョン」の第4話にて、本作のタイムラインが明らかに

マーベル・スタジオが制作するドラマ「ワンダヴィジョン」のエピソード4「番組を中断します」の内容から、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)におけるタイムラインが明らかになりました。本記事ではこれを詳しくご紹介しますが、このエピソードの内容に触れていきますので未見の方はご注意ください。

「ワンダヴィジョン」は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のあとの物語であることは明かされていましたが、これまで具体的にどの程度後なのかは公開されておらず、「ワンダヴィジョン」の1~3話の中でも語られませんでした。

しかしこのエピソード4はサノスのインフィニティ・ガントレットによって灰状になっていたモニカ・ランボーが元に戻るシーンから始まります。これはエンドゲームでのハルクの指パッチンによって起こった現象です。インフィニティ・ウォーが西暦2018年、そこから5年経ったエンドゲームのサノスとの決戦は西暦2023年の話です。

そして「ワンダヴィジョン」はハルクの指パッチンから3週間後、モニカがS.W.O.R.D.に復帰したことが明かされました。そしてそのままウェストビューに向かうように指示を受けることになります。

不明な点は2点あります。サノス決戦から葬式日までの期間と、S.W.O.R.D.本部からウェストビューまでの移動時間です。ただし基本的には間隔はさほどないと考えて差し支えないと思うので、「ワンダヴィジョン」は2023年内の物語だと考えて良さそうです。

図にすると下図のような感じで、エンドゲームから約3週間後、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」よりも前の時系列に位置することになります。

空白の3週間

エンドゲームで最後に見たワンダは葬式の後、川辺でクリントと話をしていました。

©MARVEL

このシーンはどちらかと言えばワンダがクリントを慰めていました。この後最長で3週間ほど、もしくはもう少し短い期間でワンダはヴィジョンの遺体をウェストビューに持ち込み、あのような状況を作り上げてしまった事になります。

ちなみにヴィジョン役を演じるポール・ベタニーさんが、以前に米ComicBook.comとのインタビューにて「ヴィジョンの遺体に何が起こったのか、僕は知っていますし、みなさんもすぐに知ることになります」と語っていました。おそらく今後のエピソードで描かれる、この状況の原点がこの空白の3週間ほどにあると考えられます。

ちなみに「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にてフューリーが「ドクター・ストレンジは忙しい」と話していましたが、「ワンダヴィジョン」の後半やその続編と言われている「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」と同時期になるのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、第5話 は 2021年2月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。