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ドラマ「ワンダヴィジョン」、モニカが連絡した謎の航空技術者は誰なのか

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現在配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」の第5話「問題エピソード」にて、モニカはヘックス内に再び戻るための装置を開発してもらうよう、とある技術者に連絡をしていました。続く第6話にて装置が完成したという連絡を受け、装置を受け取りに行くといった展開になりましたが、その相手が誰であるかは不明となっています。この記事では、その技術者について可能性のある人物をピックアップして行きたいと思います。

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まず前提として、英語では aerospace engineer とされており、単なる技術者ではなく「航空宇宙技術者」とされています。MCUにおいて航空宇宙技術者として紹介された人物はおらず、トニー・スタークも天才メカニックとした曖昧な表現でしたし、このワードの重要性は今の所わかりません。

©2021 MARVEL,Disney

また、最近のモニカ役テヨナ・パリスさんのインタビューでは「技術者のMCUデビューが待ちきれない」との事で、既に登場しているキャラクターである可能性は極めて低いと見られています。

さらにヴィジョン役ポール・ベタニーさんに「ずっと一緒に仕事をしたかった」と言わせるサプライズキャスティングがあるようで、この技術者役にはある程度キャリアの長い人物がキャスティングされている可能性が高いです。

補足程度ですが、各国の翻訳によって男性代名詞、女性代名詞が使われているケースがあるようで、英語は guy となっているため男性の可能性が高いですが女性もピックアップしております。

©2021 MARVEL,Disney

以上の事を踏まえて、可能性のある人物を以下にご紹介。

シュリ

©2021 MARVEL,Disney

シュリはワカンダの天才科学者で映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではヴィジョンの脳構造について一瞬にして把握するなど、ブルース・バナーやトニー・スタークを上回る頭脳を見せてくれました。また、ワカンダで死んだはずのヴィジョンの死体をS.W.O.R.D.が回収していた事実から、ワカンダとS.W.O.R.D.はある程度協力関係があるものと考えられ、モニカの連絡先としては妥当なものでした。しかしパリスさん、ベタニーさんのインタビューを考えると可能性は低いと考えられます。

ハーレー・キーナー

©2021 MARVEL,Disney

ハーレーくんは映画「アイアンマン3」でトニー・スタークをサポートしたメカニックの男の子です。MCUのトニーが認めた天才で、当時は彼がアイアンハートになるのではとも言われていましたが、2020年末に発表されたアイアンハートはコミック同様に少女のリリ・ウィリアムズが主人公であることが判明しました。しかしながらハーレーくんは「アベンジャーズ/エンドゲーム」の葬儀シーンにも呼ばれているため今後のMCUにおいて意味がある人物であることは間違いなさそうです。とは言え、モニカの協力者である可能性は低いでしょう。

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ノーレックス(スクラル)

©2021 MARVEL,Disney

映画「キャプテン・マーベル」に登場したスクラル人の「科学オタク」。クワドジェットを改良し、宇宙に出られるようにした人物で、モニカとも面識があるため設定としては文句がありません。しかしながらやはり両名のインタビュー内容とは合致しないキャラクターだと考えられます。

アイアンハート/リリ・ウィリアムズ

©2021 MARVEL

二代目アイアンマンことアイアンハートとなるリリ・ウィリアムズは、コミックにおいてトニー・スタークが認めた天才技術者です。15歳でアイアンマンのアーマーを自作し、死んでしまったトニーのあとを継いでヒーロー活動をしていました。アイアンハートはドラマ制作が発表されたため紹介のタイミングとしてはアリですが、リリを演じるドミニク・ソーンさんは1997年生まれの若手俳優です。ベタニーさんのインタビューには少しそぐわないキャラクターと言えます。

アビゲイル・ブランド

©2021 MARVEL

アビゲイルはコミックにおけるS.W.O.R.D.の長官です。MCUのS.W.O.R.D.にアビゲイルが不在なのは、S.H.I.E.L.D.にニック・フューリーがいないのと等しいコレジャナイ感があります。現在の臨時長官タイラー・ヘイワードがどうにも臭うため、アビゲイルと交代する時期が来ても不思議ではありません。ただしアビゲイルは技術者でもなんでもないため、やはり可能性は低そうです。

レオポルド・フィッツ

©2021 MARVEL,Disney

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」に登場するS.H.I.E.L.D.のエンジニアで、宇宙船だろうがタイムトラベル装置だろうが作り上げてしまう人物です。フィッツに任せておけば問題はありません。彼が正式にMCUのスクリーンに登場するのであればパリスさんの興奮もわかるものですし、ポール・ベタニーさんとの俳優歴も同じぐらいなため、両名のインタビューにもかなり合致しています。問題は今の所、MCUと「エージェント・オブ・シールド」の関係がはっきりとしていない所です。

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ブルー・マーベル/アダム・ブラシアー

©2021 MARVEL

コミックに登場したのは2009年と比較的最近のキャラクターですが、朝鮮戦争に兵隊として参加していた年配のキャラクターです。電気工学と理論物理学の博士号を取得しており、ネガティブゾーンと呼ばれる世界の反物質を利用して無限のエネルギーを得る研究をしていましたが、実験失敗した結果スーパーパワーを手に入れました。

知名度はあまり高くありませんがマーベル・ユニバースにおいてはなかなか重要なキャラクターで、マイティ・アベンジャーズの一員であり、ギャラクタスと戦う際にはモニカ・ランボー、キャプテン・マーベル、ブラックパンサー、アメリカ・チャベス(ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネスで登場予定)とチームアップした事もあり、センターに描かれるほどのキャラクターでした。知名度の低さに目を瞑れば、キャラクター設定などに申し分はなく、ある程度年配の俳優さんもキャスティングされると考えられます。

ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ

©2021 MARVEL

現状でブルー・マーベルと同じくらいの可能性と考えられるのがリード・リチャーズです。ファンタスティック・フォーのリーダーである彼は物理学と航空力学の天才で、本件のような装置を作るのは造作もないと考えられます。

「ファンタスティック・フォー」の映画も正式に発表されたため、リードがここで登場することは不自然ではなく、名実ともにブルー・マーベル以上に可能性が高いと言えるでしょう。

ただし技術者=リードの可能性を下げる要因として、ファンタスティック・フォーの再映画化がかなり前から話題にあったにも関わらず、何一つキャスティング情報がリークされていない事です。これだけ注目作で、しかもリード・リチャーズともなればMCUで多数のクロスオーバー出演の契約がされるはずで、現時点まで誰の名前も上がっていないのはなかなか不思議なポイントです。

名前だけ登場する、というパターンも考えられるのですが、それだとベタニーさんのインタビューとはいまいち一致しません。マーベル・スタジオがかなり上手く秘密裏にキャスティングを進められたのでなければ、可能性はいくぶん下がってしまうでしょう。


以上、謎の技術者候補の紹介でした。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回第7話 は 2021年2月19日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。