「キャプテン・アメリカ:BNW」、ジャンカルロ・エスポジートさんが自身の役について「よく分かっていない」とコメント

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」への出演が突如として発表されたジャンカルロ・エスポジートさんが、自身の演じる役について、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で「よく分かっていない」と明かしました。

ファンの間で以前から「プロフェッサーXを演じているのではないか」と噂されていた事に対して、ジャンカルロ・エスポジートさんは「ファンがプロフェッサーXの噂を始めたんですけど、それが本当に大好きでした。ファンが大好きなので、一緒に乗っかって楽しんでいました」と少し前の事を振り返りました。

そしてキャプテン・アメリカ最新映画で実際にチャールズ・エグゼビアを演じている可能性について質問されたエスポジートさんは、「プロフェッサーXについて考え始めたんです。あのキャラクターなら本当に優れていて、素晴らしい役を演じられると思ったからです。他にもマグニートーやDCのミスター・フリーズの話もありました。MCUに参加できて本当に嬉しいです。私が何をしているのかあなたたちが分からない事も楽しいし、私自身も何をしているのか多分分かっていないことも嬉しいです。でもそこにいられる事が幸せだし、すぐに見られると思いますよ。」と述べました。

エスポジートさんの話が真実であれば、スタジオは今回、演者にすらキャラクターの名前を伝えていないようで、「本作における登場は紹介程度」と短いシーンになる事が報じられていますが、難しい演技を強いられているようです。

実際の撮影現場の様子が少し前にリークされ、ジャンカルロ・エスポジートさんの衣装が判明していました。その写真は噂されていたキャラクターのどれとも一致せず、今のところは謎に包まれたままになっています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

ソース:Captain America 4’s Giancarlo Esposito Responds to X-Men Casting Rumors (Exclusive)

ヴァルに続いてアレクセイも。映画「サンダーボルツ*」デヴィッド・ハーバーさんが撮影終了を報告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でレッド・ガーディアン/アレクセイを演じるデヴィッド・ハーバーさんが、自身のSNSを通じて撮影が終了した事を報告しました。

ハーバーさんは「我々はレッド・ガーディアンとして不滅だ」という意味のロシア語が書かれたポスターの写真に「撮影終了。これを作るのが大好きでした。ボルツ大好き。」とコメントを添えて報告しました。

フローレンス・ピューさんの撮影開始報告から約4ヶ月、おおむね平均的な撮影期間内にデヴィッド・ハーバーさんも自身のパートの撮影を終えたようです。

ハーバーさんは2022年のインタビュー(原文)で「『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のように、居酒屋で集まって、ビールを飲んでいるドワーフがいて、あそこにエルフがいて、みんなが集まってくる、というような冗談を言ってたんですが、実際はそんな風にはならないと思います。」とコメントし、「しかし、映画の謎の一つは彼らの関係であり、次のフェーズを締めくくる際に彼らの役割がこの無秩序な方法で宇宙全体のどこに位置するのかということに多くの興奮があります。ですので、今はあまり多くは言えませんが、彼らが再び一緒に登場するのは非常に楽しいことになるでしょう。」と本作の謎めいたチームについて語っていました。

デヴィッド・ハーバーさんより一足早く撮影を終えていたコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ役のジュリア・ルイス=ドレイファスさんは、本作が人間関係の物語の描写に重点を置いているとも明かしていました。

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2024年3月、この映画のタイトルにアスタリスクが公式に付与されるようになり、ケヴィン・ファイギ社長はこれに何らかの意味がある事をほのめかしつつも、答え合わせは映画公開までしないともコメントしました。

コミックファンはこれがサンダーボルツの映画ではなく、ダーク・アベンジャーズに変貌していくのではないかとも考えていますが、ファイギ社長が述べている通り、公式からの答え合わせを期待する事は出来ません。

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

ライアン・レイノルズさんが意味深投稿、「デッドプール&ウルヴァリン」でアベンジャーズ再結成か?

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のプロデューサー兼脚本兼主演のライアン・レイノルズさんが、自身の Instagram に謎の投稿をして話題になっています。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

レイノルズさんはアベンジャーズのロゴに手書きの「A」で上書きした旗の短い動画を投稿。海外ファンはこの映画に登場する変異体たちで、この映画専用のアベンジャーズが結成されるのではと考えています。

本作のプロットの一部として以前に「ヴォイド内にカサンドラ・ノヴァに対抗するためのレジスタンス組織が存在する」と報じられており、そこにジェニファーガーナーさん演じるエレクトラやチャニング・テイタムさん演じるガンビットが所属しているとされてきました。

スクーパーの The GeekyCast (活動が1年に満たない、したがって精度に疑問が残る)の最近の投稿によると、「レジスタンス」チームはデッドプール、ウルヴァリン、ガンビット、エレクトラの他、ウェズリー・スナイプスさんのブレイド、ダフネ・キーンさんのX-23、クリス・エヴァンスさんのヒューマン・トーチで構成されるそうです。

レイノルズさんが投稿した謎の動画は、彼らがアベンジャーズを名乗る事を意味しているのか、それとも単なるファンサービスなのか、映画本編に注目となっています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

ショーン・レヴィ監督のもと、脚本はライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

【噂話】ブラックパンサースピンオフ「オコエ」「ネイモア」「アイズ・オブ・ワカンダ」の最新情報

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」に関連する複数のスピンオフ作品について、海外スクーパーが最新の話題を提供しました。アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」については今年の春にも公式からの進捗に関する発言がありましたが、他のプロジェクトに関しては現在未知数となっています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は3つのスピンオフ作品に関する情報を提供。

まず、ダナイ・グリラさんが主演を務める予定のドラマ「オコエ」が現在開発が停止されており、このままキャンセルされる可能性もあると言います。

このドラマは公式に発表されたものではありませんが、2021年にダナイ・グリラさんのエージェントが獲得した仕事としてこのプロジェクトの存在が明るみに出る事になりました。

「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でのオコエのラストから続く物語になる事が予想されていましたが、今回の報告では開発がストップしているようです。

続いて「ワカンダ・フォーエバー」でテノッチ・ウエルタさんが演じたネイモア・ザ・サブマリナーに関する作品。これは現在「計画中」の段階であるようで、まだ実際の開発には入っていないとの事。

ミュータントであるネイモアが今後のX-MENたちの参加に備えて準備を進めていく事が期待されますが、こちらもまだどうなっていくのかは不明です。

さらに気になるのがテノッチ・ウエルタさんの現状。

2023年6月、ウエルタさんは過去に交際していた女性からの性的虐待告発を受け、当時出演が決まっていたNetflix映画を降板。ウエルタさんは無実を主張し、彼女の発言に対して「虚偽であり全く根拠がない」と述べていました。

以降ウエルタさんはハリウッドで活動しておらず、2024年は出身国のメキシコで映画に出演しています。

2024年2月時点の情報ではこの件に関して女性側から司法的な告発はされておらず、起訴に至っていません。

リヒトマン氏はこの作品に関してテノッチ・ウエルタさんが戻ってくるかどうかは言及しておらず、ディズニーやマーベル・スタジオが起用し続けるのか、それとも変更を考えているのかも不明です。

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」はプロデューサーが「ウォー・ドッグズを通じて語られるワカンダの歴史」を描くと発言しており、スクーパーはここに女性のアイアンフィストが登場するようだとも報じていました。

3つのスピンオフの中でダントツに制作が進んでいる「アイズ・オブ・ワカンダ」について、リヒトマン氏は新たに「アキレスのようなギリシャの神々が登場するようだ」と報告しています。

ワカンダの守護神バーストはエジプト神話のバステトを源流としていますが、このアニメシリーズではギリシャの神々と協力、あるいは衝突が描かれるのかもしれません。

早ければ2024年内の配信もあり得るとされてきた「アイズ・オブ・ワカンダ」ですが、現状ではまだ公式のリリース日を取得していません。今後のディズニー及びマーベル・スタジオからの発表に注目です。

ミア・ゴスさんが「ブレイド」への出演を認め、「素晴らしい映画を作ることを優先している」と語る

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」に出演すると噂されていたミア・ゴスさんが、新作ホラー映画「MaXXXine」のプレミアイベントに出席。レッドカーペット上でのインタビューに応じ、「ブレイド」への参加を公に認めました。

「ブレイド」への参加を認めたミア・ゴスさんは度重なる開発の延期について「彼らは本当に気遣ってくれています。」と説明し、「彼らは素晴らしい映画を作りたいと思っていて、私はそれを強く感じますし、それはとても嬉しいことです。」とコメントしました。

2023年4月にゴスさんが「ブレイド」に参加すると海外メディアが報じましたが、その後も何度かにわたって脚本が書き直され、予定されていた撮影がキャンセルされていました。

4日前の報道によると、昨年撮影を予定していたバージョンは1920年代が舞台で、ミア・ゴスさんがリリスという名の悪役を演じ、ブレイドの娘の血を欲しがる内容だったとの事。ゴスさんは引き続きこのプロジェクトでメインとなる予定で、最新の脚本では過去ではなく現代が舞台になっていると言います。

2019年にプロジェクトが発表されて以降、一進一退を繰り返してきた「ブレイド」ですが、最近になってディズニーとマーベル・スタジオは公開を焦る事をやめて、品質にこだわって制作する事に集中するようになったとも言います。

さらなる公開延期はほぼ確実視されていますが、映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ジャンカルロ・エスポジートさんが役のヒントを提供─「興奮してもらえる」とも

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に出演する事が発表されたジャンカルロ・エスポジートさんが、現在、公式に未発表なその役について、最新のインタビューでヒントを提供しました。

新作ホラー映画「MaXXXine」のプレミアイベントに出席したジャンカルロ・エスポジートさんは、海外メディア Deadline とのインタビューでキャプテン・アメリカ最新作でのキャラクターについて次のように述べています。

別の作品(ブレイキング・バッド)では、私はガス・フリングとして凄腕で、知的な部分を少し見せたことがありますが、MCUで私を見たら、本物の凄腕を目にすることになるでしょう。それがとても楽しみです。演技は、体のすべての部分、感情、感覚、気持ちを使って何かを表現することです。しかし、これまでに見たことのない方法で私が体を使うのを見てもらうことになるでしょう。MCUは本当にエキサイティングです。誰を演じるのかは言えませんが、見たらきっと興奮して貰えるでしょう。

エスポジートさんはかつてはマグニートーやドクター・ドゥームを演じるのではないかと噂されていましたが、しばらくたって出演の噂を認めつつも役は噂どおりではないと説明。さらに後になってから撮影現場で目撃されましたが、その衣装はどこか傭兵風で、確かにマグニートーやドクター・ドゥームの独特なデザインとは異なっている事が確認されていました。

また、エスポジートさんの以前の説明によると、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」での出番は紹介程度となり、メインはディズニープラスで配信予定の何らかのドラマシリーズであるとされています。

今のところこのキャラクターの秘密は守られており、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の公開を待つしかありません。しかし、場合によっては映画内でも十分な解を得られない可能性もあり、引き続きこの謎のキャラクターに注目となっています。

本作はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、マンティス再演についてポム・クレメンティエフさんが「いつでも歓迎」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」などでマンティスを演じたポム・クレメンティエフさんが、今後の再演の可能性について「いつでも歓迎です。」とコメントしました。

先日、サンアントニオで開催されたスーパーヒーロー・コミコンに出席したポム・クレメンティエフさんは、会場で今後のマンティスについて言及しています。

クレメンティエフさんは「いつでも歓迎です。このキャラクターが大好きなんです。」と再演の意欲を強く示しつつ、しかし、次にどこに登場するかについては「ファンはきっと見たいと思ってくれているでしょうが、わかりません。プロジェクト次第です。」と答えるに留めました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のエンディングでは、マンティスはチームを離れ、怪物アビリスクを引き連れて自分探しの旅に出ました。

「アベンジャーズ5」に駆けつける事や、「レジェンダリー・スター・ロード」で兄妹の再会もありそうですが、現時点では何の噂もありません。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 4」に関しても今のところ動きはなく、フェーズ7以降になるのかもしれません。

映画3作といくつかのスピンオフ作品に関与してきたジェームズ・ガン監督は現在DCに移籍している事で、ガン監督は新たな監督でガーディアンズシリーズを続けるよう希望しています。

5月に行われた主人公スターロード/ピーター・クイルを演じるクリス・プラットさんのインタビューでは「レジェンダリー・スター・ロード」に少し触れられましたが、プロジェクトの進捗については明らかになりませんでした。

ガモーラを演じたゾーイ・サルダナさんは「Vol.3」での同役引退を表明し、新たな役者でのガモーラを呼び戻して欲しいとコメント。

ドラックスを演じたデイヴ・バウティスタさんも同役引退を以前から公言していますが、2024年2月のインタビューではドラックスではない別の役でMCUに戻る事をほのめかしていました。

マンティスやガーディアンズたちがどのような旅を続けていくのか、今後の展開にも注目です。

【噂話】「デッドプール&ウルヴァリン」、ウェズリー・スナイプスさんのシーンは残っていると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場すると噂のウェズリー・スナイプスさん演じるブレイドですが、海外スクーパーによって最新の状況が報告されました。それによると、完成版のフィルムにも残されていると言います。

CBM によると、スクーパーの @MyTimeToShineH 氏が「デッドプール&ウルヴァリン」にウェズリー・スナイプスさんのブレイドが残されていると報じているとの事。

デッドプール役のライアン・レイノルズさんとブレイド役のウェズリー・スナイプスさんは、2004年の映画「ブレイド3」で共演。

当時ライアン・レイノルズさんはヴィランとしてブレイドと敵対する役を演じていましたが、この制作の過程で仲が悪くなり、役柄としてだけではなく、実際に撮影中にもたびたび衝突があったとされています。

また、2022年、ライアン・レイノルズさんは IGN とのインタビューで「私の性格はウェズリーとは正反対です。」とした上で「私はウェズリーに会ったことがなく、ブレイドに会っただけです。」とコメントし、関係が未だに改善されていないのではとされていました。

こういった経緯からウェズリー・スナイプスさんのカメオ出演は難しいのではと考えられており、MTTSH 氏自身もこれを理由に「実現は難しい」と報告していましたが、5月になって突然スナイプスさんが契約したと報告しました。

レイノルズさんは今も仲が悪いような演出をして見せたのか、それとも感情を抑えてファンサービスを重視したのかは不明ですが、現状では不可能と考えられていたカメオが実現しているようです。

5月の報道時、ウェズリー・スナイプスさんはこのニュースに対して以下のような反応をSNS上で見せていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

ショーン・レヴィ監督のもと、脚本はライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ジョナサン・メジャースさんが授賞式で涙のスピーチ「私は不完全で欠点もある」─俳優復帰作も決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」や映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で征服者カーンとその変異体役を演じてきたジョナサン・メジャースさんが、先日、ビバリーヒルズで行われた年次インパクト・アワードで忍耐賞を受賞しました。

メジャースさんは元恋人へのDV容疑に関する裁判で2024年4月に1年間の家庭内暴力カウンセリングを受ける判決を受けました。この判決により、現在の居住区域であるロサンゼルスで52週間にわたる対面更生プログラムを完了しなくてはなりません。

ハリウッド・アンロックド・インパクト・アワードの授賞式の壇上に立ったメジャースさんは涙ながらに「忍耐とは何でしょうか?忍耐とは、困難や遅れにもかかわらず何かを続けることを意味します。そして、私が仕える神は、私が望む以上にその言葉を体現しなければならない状況に置かれました。」と涙ながらにスピーチを始め「私は不完全です。欠点もあります。それを認めます」と語りました。

メジャースさんは判決を受けた日に征服者カーン役からの降板が正式に発表され、MCU以外のすべての役をも失うことになりました。また、判決以前の逮捕の時点でマネージメント会社や宣伝会社からも解雇されました。

しかし、今回の受賞とほぼ同じタイミングで、「デューン」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の弟であるマーティン・ヴィルヌーヴ監督が制作する復讐スリラー映画「マーシレス」の主演を獲得したことが発表されました。これがメジャースさんの判決後の最初の俳優業となります。

「人生の中で、物事が暗くなる瞬間があり、本当に暗くなることもあるでしょう。その真っ暗な中に座り、光の一瞬を捉えたら、全力でその光に向かって走るべきだと学びました。そして、その光を二度と当然のものとは思わないでしょう。」と語りました。

メジャースさんは続けて、この困難な時期に彼を支えてくれたすべての人々、家族(特に母、姉妹、幼い娘、そして現ガールフレンドのミーガン・グッドさん)、そしてハリウッドの大物たちに感謝の意を表しました。

「光は私にとっていくつかの形で訪れました。兄弟ウィル・スミスからの深夜のテキストメッセージや、タイラー・ペリーが彼の方法で人々をサポートし、愛情を注ぐことで私に息を吹き込んでくれたことです」とコメントしました。

「マーシレス」のヴィルヌーヴ監督は本作について「恐ろしい物語の中で所有や復讐、個人的正義といったテーマが絡み合う作品です。メジャースが演じる主人公ジョンの心理的降下や彼の超常現象的な力を掘り下げていきます。」と作品について述べています。

ジョナサン・メジャースさんの征服者カーンは次に「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に登場する予定でしたが、判決の日に降板が発表され、映画のタイトルも「アベンジャーズ5」の仮タイトルへと戻されました。

一部の関係者は判決に関係なくディズニーは解雇を決めていたと報告していましたが、発表のタイミング的にほとんどの人がそうは考えていませんでした。

スクーパーは征服者カーン役の後任について近々発表があるだろうと報告、「アベンジャーズ5」の制作が動き出している事で、誰が次のカーンを演じるのか注目されています。

ソース:Jonathan Majors Breaks Down in Tears While Accepting Perseverance Award After Assault Conviction: ‘I’m Imperfect. I Have Shortcomings’

Netflix「デアデビル」、クレア・テンプル役ロザリオ・ドーソンさんが再演の可能性について語る

Netflix のマーベルドラマ「デアデビル」でメトロ総合病院の看護師クレア・テンプルを演じたロザリオ・ドーソンさんが、ファン・エキスポ・ボストン 2024 に参加し、パネルの中でディズニープラスで配信予定のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」での再演の可能性について言及しました。

イベントの司会を務めた Collider から、「ボーン・アゲイン」での再登場について質問されたロザリオ・ドーソンさんは次のように回答しました。

デアデビルは私がこのイベント中に最も多くサインしたものの一つだと言わざるを得ません。ジェフ(・ローブ監督)と一緒に時間を過ごすことができて本当に良かったです。昨夜は夕食を共にし、ヴィンセント(・ドノフリオ)やチャーリー(・コックス)やみんなに会うことができました。だから、本当に嬉しいです… 彼らと一緒に過ごし、また一緒に演技したいです。本当に素晴らしい時間でした。そして、ご存知の通り、マーベルやディズニーは私の電話番号を知っていて、私がどこにいるか知っています。

ドーソンさんは2023年のスターウォーズドラマ「アソーカ」で主演を務めたにも関わらず、クレア・テンプルとしての人気が高い事を明かしつつ、イベント前日には「デアデビル」の同窓会に参加していたとも語りました。

再演に対して十分な意欲を見せましたが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の開発当初、ドーソンさんは「アソーカ」を制作中であった事でお呼びがかからなかったようです。

ロザリオ・ドーソンさんはビジネス上の話だけでなく、ディズニープラスで「シーハルク:ザ・アトーニー」を見たと明かし、そこに登場したデアデビルについてもコメントしました。

「シーハルク」でチャーリーがやった朝帰りを嫌がる人もいるのは知っていますが、私はあれが最高だと思いました。面白かったですよね。全て許されると思います。私もコーヒーを飲んだ事があるから、その気持ちもわかります。

マーベル・スタジオは 2023年末に「ボーン・アゲイン」の再開発に着手し、その時点からデボラ・アン・ウォールさんやエルデン・ヘンソンさんらNetflix版のキャストを新たに追加するように脚本を書き直しました。「ボーン・アゲイン」の前半の9エピソード分は撮影を終えていますが、後半の残り9エピソードでクレア・テンプルが戻ってくる可能性は残されているようです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月 米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Rosario Dawson Loves the ‘She-Hulk’ Moment That Drove Fans Nuts