映画「デッドプール&ウルヴァリン」、ナイスプール裁判に判決

映画「ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US」(2024年)の撮影中に起きたトラブルをめぐる裁判で、ジャスティン・バルドーニ氏がブレイク・ライブリーさんとライアン・レイノルズさんを名誉毀損で訴訟していた件が正式に終結した事が報じられました。

ジャスティン・バルドーニ氏と彼の制作会社ウェイファーラー・スタジオが、「ふたりで終わらせる」の共演者であるブレイク・ライブリーさんと、彼女の夫のライアン・レイノルズさん、およびニューヨーク・タイムズに対して起こした4億ドルの名誉毀損および恐喝訴訟で最終判決が現地時間の10月31日に正式にくだされました。ブレイクさん側の訴えは引き続き審議が行われます。

ルイス・J・リマン判事が6月にバルドーニ氏の訴訟を棄却した後、バルドーニ氏と彼のウェイファーラー・スタジオは、裁判所が定めた期限までに修正訴状を提出しませんでした。

さらに、10月17日、裁判所は全当事者に対し、この訴訟で最終判決を下すべきでない理由を示すよう命じましたが、10月31日付の命令によると、バルドーニ氏と共同原告はこれに応じなかったと言います。

それでも、裁判所がライブリーさんの訴訟費用返還請求について判決を下した場合、バルドーニ氏は控訴する権利を保持しています。

ライブリーさんの弁護士であるマイク・ゴットリーブ氏とエスラ・ハドソン氏は判決について「本日の判決は、ブレイク・ライブリーにとって完全な勝利であり、ジャスティン・バルドーニとウェイフェアラー・パーティーが報復訴訟に巻き込んだライアン・レイノルズ、レスリー・スローン、そしてニューヨーク・タイムズ紙を含む関係者にとっての完全な無罪判決 です。私たちが最初から言ってきたように、この4億ドルの訴訟は見せかけであり、裁判所はそれを見抜いていました。」とコメントしました。

バルドーニ氏の訴訟はこれで終結しましたが、ひきつづきライブリーさん側の訴訟が行われています。

2025年1月、バルドーニ氏の弁護士はディズニーのCEOボブ・アイガー氏とマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長に訴訟保留通知書を送り、バルドーニ氏に関連する文書と情報の保存を要請。

その後、2月にバルドーニ氏はライブリーさんに対する訴訟を修正し、「ウルヴァリン&デッドプール」に登場するデッドプールの変異体であるナイスプールを使ったライアン・レイノルズさんによる名誉毀損の申し立てを追加しました。

修正された訴状によると、「レイノルズはナイスプールを『目覚めた』フェミニストの残忍な戯画として描き、ブレイク・ライヴリーが声を担当した『レディプール』の手によってナイスプールが暴力的に射殺されるという結末で物語を締めくくった」 とのこと。さらに、訴状は、マスクを外したデッドプールのヴァージョンは「レイノルズのバルドーニに対する歪んだ認識を露骨に嘲笑する意図で描かれた」と主張していました。

ソース:Final Judgment Issued in Justin Baldoni’s Countersuit Against Blake Lively

エリザベス・オルセンさんがスカーレットウィッチとデスの対決を希望

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」などでスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、レディ・デスとの対決を望んでいると報じられました。

サンアントニオで開催されたスペースコンに出演したエリザベス・オルセンさんは会場でMCUで共演したい俳優について質問され、「オーブリーとまた一緒に仕事がしたいです。」と回答しました。

2017年の映画「Ingrid Goes West」(邦題:イングリッド -ネットストーカーの女-)で二人は共演。

オーブリー・プラザさんはドラマ「アガサ・オール・アロング」で死神のレディ・デス/リオ・ヴィダルを演じ、MCUの新たな側面の強力な存在として印象を残しました。

同ドラマでレディ・デスはビリーの魂を狙っていましたが、ワンダの敵であったアガサ・ハークネスが自身の命を代償に彼女を退けました。

デスは自然の摂理に反した不安定な魂のビリーを連れ去ろうとしていましたから、同じ理由でもうひとりの転生した息子トミーの魂を狙う可能性が残されています。

トミーはドラマ「ヴィジョンクエスト」に登場する事が発表されていますが、この新作ドラマにオーブリー・プラザさんが出演しているかどうかは分かっていません。

トミーを守るためにホワイトヴィジョンが以前のヴィジョンと完全にシンクロしたり、ビリーとゴースト・アガサが駆けつけたりといった展開も予想される所ですが、ワンダが息子を守るために復活するという線もありえるのでしょうか。

以前の報道ではデスはフェーズ7で再登場するとされており、「ヴィジョンクエスト」の少なくともシーズン1ではそういった展開は起きないかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-phase-7-is-cosmic-saga-not-mutants-saga-rumor/”]

いずれにしてもワンダの復活自体がまだ噂の域を出ていないため、ワンダとデスの対決の前にまずはそちらの展開に注目となりそうです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中。ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、チャーリー・コックスさんが番組成功の立役者としてパニッシャー役ジョン・バーンサルさんに謝意を示す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の主演を務めるチャーリー・コックスさんが海外メディア ScreenRant とのインタビューで、本番組の大成功にジョン・バーンサルさんが大きく寄与したと明かしました。

CBM によるとチャーリー・コックスさんはデアデビル/マット・マードックとパニッシャー/フランク・キャッスルの再会、対決シーンにおいて「番組を見直し、編集し、まとめていく過程で、あのシーンは1日遅れたと聞きました」と語っています。

「そして、ディズニーとマーベルの上層部にそのシーンを見せたところ、『これは素晴らしい。これこそ私たちが作りたい番組だ』と言われたんですそして、それは方向性を変え、私たちが以前にやってきたことを続けるという物語の一部でした。つまり、非常に暗く、邪悪なバージョンの『デアデビル』を語るというものでした。」

コックスさんは「ジョン(バーンサル)がそのシーンのほとんどを書いたんです。だから、彼が私たちを軌道に戻してくれたことにとても感謝しています。」と述べています。

チャーリー・コックスさんがジョン・バーンサルさんに多大な感謝をしているのは間違いありませんが、今回の発言はこれまでの内容とはやや食い違う奇妙な点も。

コックスさんによるとデアデビルとパニッシャーの対決シーンを書いたのがジョン・バーンサルさんで、これが「ボーン・アゲイン」の大幅な作り直しのきっかけになったとの事ですが、バーンサルさん本人は刷新前の脚本が気に入らずに参加を辞退したと話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-jon-bernthal-revealed-he-had-turned-down-the-original-version-of-the-script/”]

コックスさんが何かを勘違いしている可能性は高そうですが、二人のこのシーンが「ボーン・アゲイン」がNetflix版の続編である事を強調し、深みを与えたのは間違いないようです。

ジョン・バーンサルさんは「パニッシャー」のスペシャルプレゼンテーションドラマでも監督と共同で脚本を執筆。また、「スパイダーマン:ブランニューデイ」にも出演予定となっているなど、2026年はより多くの活躍を見せてくれる事になっています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:DAREDEVIL: BORN AGAIN Star Charlie Cox Reveals Who Was REALLY Responsible For The Show’s Creative Overhaul

ドラマ「ロキ」シーズン2ではロキの実の母親を探求する計画があった、公式イラストと共にアーティストが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2ではロキのフロストジャイアントの子としての過去を探求する計画があり、育ての母フリッガ・フレイドッティルではなく、フロストジャイアントの母親を描く予定だった事をアーティストが振り返っています。

アートブック「Marvel Studios’ Loki: Season Two – The Art Of The Series」の中で、マーベル・スタジオのビジュアル開発スーパーバイザーであるジャクソン・スィーさんが、「ロキ」シーズン2におけるロキの母親のコンセプトアートを制作するに至った背景について語っています。

最初から、ロキが最後には非常に強力になることは分かっていました。それが物語の神としてなのか、それともマルチバースと何らかの形で繋がるのかは分かっていませんでしたが。私の作品では、『What If…?』シリーズがマルチバースのために作り上げたビジュアル言語を借用し、ロキにその責任を負わせるという形で表現しました。そして、『マーベル・コミックでロキが交流できる最も大きな存在は何か?』と考えました。アダムの作品に登場するリビング・トリビューナルほど大きな存在はいません。私たちはできる限り宇宙的な世界観を目指しましたが、ロキの過去を掘り下げる可能性についても検討していました。

そしてその原点として、ロキの母親とフロストジャイアントとしての起源を探るというアイデアにたどり着いたと説明しています。

(ビジュアル開発コンセプトイラストレーターの)ムシュク・リズヴィは、ロキの母親と共に、フロストジャイアントとしての起源を描いたコンセプトをいくつか考案しました。マーベル・スタジオで働くビジュアルデザイナーとして、私たちはキャラクターの過去と未来について考え、観客にとって真に魅力的なキャラクターに仕上げる機会を得ています。プロジェクトの初期段階では、アーティストたちが思いつく限りの奇抜なアイデアを探求できる時間と創造空間を与えられることに、大変感謝し、幸運に感じています。

結局これは実現しないまま、ロキはゴッド・ロキとして時の王座に座る事になりました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではソーが過去の母フリッガと再会した事で新たな決意をする事になりましたが、ロキもなんらかの形で母親と再会する事になるのでしょうか。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中です。

「ホークアイ」ジェレミー・レナーさんが自身のDV報道と征服者カーン役を比較し、キャンセルカルチャーの危険性を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」やドラマ「ホークアイ」などでクリント・バートンを演じたジェレミー・レナーさんが、2019年のDV報道を振り返り、ジョナサン・メジャースさんの件について言及しました。

BreakfastClub に出演したジェレミー・レナーさんは元妻ソニー・パチェコさんとの結婚生活における暴力、脅迫、危険な薬物使用を主張した2019年のメディア報道について、またそれがジョナサン・メジャースさんの状況とどう違うのかと質問され、次のように述べています。 

分かりません。ゴシップとそれ以外の何かの違いが分からないんです。ジョナサンと彼の状況については、私にはよく分かりません。あのキャラクターには大きな計画があったのは確かです。何が起こったにせよ…本当に残念です。デューデリジェンスはきちんと実行されなければなりません。

そして征服者カーンの計画が白紙化された事に関連して、キャンセルカルチャーの危険性について問いかけました。

そこにはもっと大きな可能性があります。世論が正式な裁判の代わりになるという考え…一体いつから世論が真実よりも重要になったんでしょう?ソーシャルメディアなどで、そういう状況はずっと前からありました。ちょっと危険だと思います。キャンセルカルチャーとか、そういうのすべて。逃げ隠れたくなりますよ。

キャンセルカルチャーとは著名人や企業の不適切な言動などを理由にSNSでの糾弾や不買運動、ボイコットにつながる事を意味しますが、メジャースさんが告発された際、このような運動が起こる事を懸念したのか、ディズニーは素早く彼を解雇してしまいました。

似たような問題を抱えていたジェレミー・レナーさんは幸いなことに役を失うことはありませんでしたが、メジャースさんの解雇はMCUの全体的な流れにも大きく影響を与える事になりました。

MCUではジョナサン・メジャースさん以外にも、2018年にはジェームズ・ガン監督が当時から10年近く前のツイート(小児性愛や同性愛、レイプなどをジョークにしたもの)が原因でディズニーから解雇。翌年にケヴィン・ファイギ社長が再雇用し、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は白紙化を回避しました。

ジョナサン・メジャースさんがMCUに帰ってくるという噂もありますが、コミックのように再び征服者カーンが暗躍を始めるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-and-secret-wars-jonathan-majors-tease-return-in-kang/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、モリーナ・バッカリンさんが次回作での役の拡大に期待を寄せる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で20世紀FOX制作の「デッドプール」シリーズから引き続きヴァネッサ・カーライルを演じたモリーナ・バッカリンさんが、次回作での再演について語りました。

海外メディア Variety とのインタビューでこれまでを振り返ったモリーナ・バッカリンさんは、「本当に長い道のりでした。最初の撮影からもう10年近く経っているなんて信じられません。あんな風になるなんて、夢にも思っていませんでした。撮影は本当に楽しかったです。」と語りました。

また、次回作について「前作(デッドプール&ウルヴァリン)よりももっと出演して、たくさん参加できたらいいなと思っています。この作品は男同士のコメディだという事は理解していました。」と、次への希望を明かしました。

「デッドプール」で売春婦として登場したヴァネッサはサム・ウィルソンと出会って付き合うようになり、ヴィランにさらわれた彼女を救う事を目的にデッドプールは動いていました。

「デッドプール2」ではヴァネッサの死を中心に物語が展開し、デッドプールはタイムトラベルを経て運命を変更しようと戦いました。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではヴァネッサのユニバースを滅亡から回避させるという大義名分を掲げていましたが、映画の冒頭と結末に絡むだけで、メインの部分はほとんどヴァネッサに触れることがなく、ウルヴァリンとサプライズキャラクターの物語に集中していました。

原作コミックのヴァネッサ・カーライルはコピーキャットという名のミュータントであり、デッドプールと肩を並べて戦うこともあるキャラクター。

モリーナ・バッカリンさんは昨年のインタビューで、「デッドプール4」はコピーキャットを演じるためのラストチャンスになるかもしれないとも語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-morena-baccarin-wnts-to-play-copy-cat-on-deadpool-4/”]

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Morena Baccarin on ‘Sheriff Country,’ More ‘Deadpool’ Movies and Seeing Muscled-Up Nicholas Galitzine as He-Man on ‘Masters of the Universe’ Set: ‘Oh My, God, How Did You Do That?’

映画「アントマン」、カート役デヴィッド・ダストマルチャンさんがMCUのモービウス役に立候補

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」や2作目映画でカートを演じ、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でヴェブを演じたデヴィッド・ダストマルチャンさんが、今後のMCUでモービウスを演じたいとの考えを明らかにしました。

海外メディア The Direct とにインタビューで、デヴィッド・ダストマルチャンさんは今後のMCUにおけるいくつかのアイデアを披露しました。

その中で、まずは「クアントマニア」のヴェブが重要になる可能性を指摘。

正直に言うと、ファンタスティック・フォーが銀河系の様々な宇宙、様々な現実、そして様々な場所から来た様々な存在や生き物を巡り歩くなんて、全くセンスがないと思います。彼らには、あらゆる言語の壁を解釈するヴェブが必要なんだ。

赤いスライムのような謎の生物ヴェブの体液を飲むことで量子世界の言語を理解出来るようになるというシーンが「クアントマニア」で描かれていましたが、この能力が今後のMCUでも大いに役立つだろうと主張しました。

このヴェブをファンタスティック・ファイブとして迎えてほしいとしつつ、カートとしてアベンジャーズに協力出来るとも言います。

だから、今、呼びかけているんです。マーベルの皆さん、もし聞いていたら、ヴェブは「ファンタスティック・ファイブ」の一員になるべきだと思っている。それにカートならアベンジャーズ本部のコンピューターを全部修理できますよ。だから、そうなるべきです。

さらにカートやヴェブではないまったく別のキャラを演じる可能性については次のように述べました。

ずっと、モービウス役に挑戦してみたかったんです。ドクター・マイケル・モービウスを演じられる機会があれば嬉しいです。ああ、なんて素晴らしいんだ。MCUには素晴らしいキャラクターがたくさんいるし、私は昔からホラーや奇妙なキャラクターが大好きなんです。ウェストコースト・アベンジャーズのメンバーなら誰でも、演じられたら楽しいでしょうね。

さらにダストマルチャンさんは、彼がずっと大好きだったというマーベル版ドラキュラにも興味があると明かしました。

マーベル版ドラキュラというアイデアはすごく気に入っていて、ずっと好きでした。モンスターもの、ミッドナイトサンズ、昔のディフェンダーズにあったものなど、どれもクールだと思いました。

2022年、ソニー・ピクチャーズがSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)としてリリースした映画「モービウス」ではジャレット・レトさんがこの役に起用され、当時ファンは大歓迎しました。しかし残念な事に映画の内容そのものは大きく批判され、大失敗に終わりました。MCUにモービウスが登場するという計画は今の所無さそうですが、彼の変異体を演じる機会はあるかもしれません。

また、カートやヴェブは存命中のキャラクターですし、どこかで不意に再登場する可能性は十分に残されています。デヴィッド・ダストマルチャンさんの次のキャラクターは一体何になるのでしょうか。

映画「アントマン」シリーズはディズニープラスで配信中です。

ソース:Ant-Man Star Insists That Avengers: Doomsday Needs This 1 Overlooked Character To Navigate The Multiverse

元マーベル・テレビジョンの責任者が「デアデビル」たちを「Netflixのヒーロー」と表現することに難色を示す

マーベル・テレビジョンの元副社長でプロデューサー、脚本家のジェフ・ローブさんが、2010年から2020年にかけて責任者を務めていた時の事を振り返りつつ、最近、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でデアデビルやジェシカ・ジョーンズが復活してきた事について語りました。

ジェフ・ローブさんは海外メディア Newsarama とのインタビューでディズニープラスで配信中の「デアデビル:ボーン・アゲイン」でパニッシャーらが復活した事や、シーズン2でジェシカ・ジョーンズも登場する事について、次のように語っています。

俳優、脚本家、監督、スタントマン、スタッフ、そしてあの番組に携わり、素晴らしい演技を披露してくれたすべての友人たちが、これからもその役割を担い続けられることを、本当に嬉しく思います。こんなことは、特に2つの異なるネットワークで起こったことなど、これまでなかったと思います。

別のプラットフォームで続編が制作されるという極めて珍しい事態になったとしつつ、デアデビルたちを「Netflixのヒーロー」と呼称する事にはあまり納得がいっていない事も明かしました。

一つ明確にしておきたいことがあります。彼らを「Netflixのヒーロー」と呼ぶのは安易な表現ですが、はっきり言ってNetflixは私たちのネットワークだったに過ぎません。Netflixは、当時マーベル・テレビジョンが制作、プロデュース、脚本、キャスティング、撮影、編集、音楽などを担当した番組を放送していました。マーベル・テレビジョンでこれらの番組に携わった最も優秀な人材たちが、何時間もかけて制作したのです。

制作したのはマーベル・テレビジョンであり、Netflixは単なる放送のプラットフォームに過ぎないという事を、ローブさんは強調しました。そしてその制作チームを称えました。

彼らは本当に素晴らしいチームでした。彼らはその後、ほぼすべてのネットワークやストリーミングサービスで幹部、脚本家、プロデューサーとして活躍し、名を馳せました!彼らこそが、あの6つのシリーズの真のヒーローです!

マーベル・テレビジョンは、MCUをテレビで配信するために2010年に設立。ドラマ「エージェント・オブ・シールド」が映画「アベンジャーズ」(2012年)のスピンオフとして発表されました。

ABCで放送開始してから数年間、いくつかの重要なタイアップエピソードを展開し、「エージェント・オブ・シールド」は常にMCU本編と密接に関係していました。その後、新たなスピンオフとしてNetflixとの画期的な契約により、「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」が配信され、最終的には「ディフェンダーズ」とのクロスオーバー作品となりました 。

しかしこれらの番組は「アベンジャーズ」でのロキとのニューヨークの戦いについて言及していましたが、映画で起こっていることとそれほど密接に結びついているようには制作されていませんでした。

それは「エージェント・オブ・シールド」の後半や、Netflixで配信されたシリーズが進んでいくにつれて、より顕著になっていきました。

当初スピンオフとして発表されていたこれらのドラマでしたが、やがてマーベル・スタジオとマーベル・テレビジョンがほとんど連携していない事が明らかに。

当時のマーベル・テレビジョンのボスでマーベル・エンターテイメントの会長を務めていたアイク・パルムッター氏とマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長の確執が明らかとなり、MCUとこれらのドラマシリーズには確固たる溝がある事がわかりました。

そして、Huluで「クローク&ダガー」、「ランナウェイズ」、「ヘルストローム」などが配信された頃には、これらがMCUのスピンオフでない事は明確になっていました。

ディズニーがマーベルを買収したあと、パルムッター氏は解雇され、マーベルそのものの組織図が再編。マーベル・テレビジョンはマーベル・スタジオの子会社となりファイギ社長の片腕であるブラッド・ウィンダーバウムさんが新しいマーベル・テレビジョンのボスとなりました。

ウィンダーバウムさんはデアデビルをMCUに復活させた後、「エージェント・オブ・シールド」を次に復活する番組にしたいとも以前に話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-exec-addressed-agents-of-shield-return-mcu/”]

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:Former Marvel TV head praises Daredevil: Born Again, but says don’t call the Defenders the “Netflix” heroes: “I’m not sure if anything like that has happened before – especially across two networks”

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、脚本家がエコーとパニッシャーが一夜を過ごすシーンを削除したと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の脚本を担当したジェシー・ウィグトウさんが、海外メディア IGN とのインタビューでエコーが登場する予定だったシーンを削除したと語りました。

ウィグトウさんは「彼らは、パニッシャーがデアデビルの世界に足を踏み入れるという、一種のボトルエピソードを作ろうとしていました。2、3年前のことですが、あれこれときっかけがあって、私は主にその制作に注力することになりました」と言います。

「パニッシャーとエコーが一緒に面白い夜を過ごすという内容でした。ロマンチックなものではなく、物語的なものです。」とウィグトウさんは説明し、その後、このアイデアは最終的に「消えた」と明かしました。

「もしかしたら、また戻ってくるかもしれません。でも、それは以前(再制作前)の構想の一部で、展開面で歪んでしまったんです。」と付け加え、書き直す可能性があるものの、もとのプランは再制作にあたって合わなくなったために削除されたと語りました。

「ボーン・アゲイン」はドラマ「エコー」のラストを継承してキングピン/ウィルソン・フィスクが市長に立候補する所から始まりましたが、エコー自体についてはほとんど言及されませんでした。

ウィグトウさんは変更後の「ボーン・アゲイン」について「この番組をNetflixのシリーズとは完全に別のものにし、一種の新しいコンセプトにしようと努力した、と言っても不適切ではないと思います」と述べています。

「うまくいった部分もあれば、そうでなかった部分もあったと思います。期待に応えられなかった部分もあり、Netflixに戻るというよりは、Netflixという番組の原点を尊重するという明確な意図と方向転換がありました。Netflixの番組とより一致するように意図されているのです」

そして自身が「ボーン・アゲイン」シーズン2の脚本家として参加している事、さらにシーズン3のライターズルームが来週オープンすることを認め、執筆作業が始まる事を予告しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は概ね好評でしたが、キングピンにとっての直前の章だった「エコー」はほとんど関連せず、時系列的に時期と場所が被っている映画「サンダーボルツ*」との関連もありませんでした。「ミズ・マーベル」のカマラ・カーンの父ユスフが登場した事でクロスオーバー感は出ていましたが、どちらかというとNetflix版とのつながりを重視していました。

エコーが「ボーン・アゲイン」シーズン2やシーズン3で再登場し、ふたたびキングピンとの因縁が描かれる事になるのでしょうか。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始である事が発表されました。

ソース:Daredevil: Born Again Originally Planned a Punisher and Echo Episode Where The Two ‘Spend an Interesting Night Together’

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、フォギーの死後カレンに何があったのか、デボラ・アン・ウォールさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でNetflixの「デアデビル」からカレン・ペイジを再演したデボラ・アン・ウォールさんが、親友のフォギー・ネルソンが死亡した後、何をしていたかについて語りました。

海外メディア popverse の記事によると、ドラゴンコンのパネルディスカッションに登場したデボラ・アン・ウォールさんがは、カレンが「ボーン・アゲイン」の序盤で姿を消し、終盤で戻ってきた事について、その間に何があったのかヒントを提供しています。

多くの再構築があり、何をすべきかを考え、登場人物が決断を下す理由を考え出す必要があったので、それが面白かったです。私が気に入ったのは、カレンが一番強い時は、頭から飛び込むところです。一番弱い時は、逃げるんです。だから、彼女の兄の死と、それに対する責任を思い出します。19歳、子供だった私にとって、唯一の本能は逃げることだったんです。

Netflix版の出来事を振り返り、もともと「ボーン・アゲイン」にカレンが登場する予定ではなかった事で、再登場が決まって多くの議論があったことを明かしました。

フォギーの死がもたらした余波、そしてマットとカレンが互いに向き合うどころか、背を向けてしまったことについて話し合った時、二人は完全に孤独でした。家族もいなくなり、親友も失い、そして彼女が大切に思っていたもう一人の人にも口をきいてもらえない、そんな状況の中で。それはまたしてもどん底の瞬間で、彼女は逃げ出したんです。

そして、一人きりの時間を過ごして、フォギーや彼らなしで自分が何者なのかを模索し、そして再び自分の強い心を取り戻し、真正面から突き進むことができたのだと思います。私はそれが楽しいと感じています。もちろん、彼女の人生であの時を見られるかどうかはわかりません。どんな時だったのか、私にはいくつか想像があります。もし見られるなら、脚本家たちがカレンがどんな時を過ごしたのか、掘り下げるのが楽しみです。

カレンのスピンオフ作品でもない限り詳細に語られる事はないかもしれませんが、逃げることをやめて立ち向かう覚悟を決める何かがあったと考えられるようです。

コミックの「ボーン・アゲイン」のカレンは中々に悲惨で、マットとの生活に耐えられずに逃げ出し、カリフォルニアで女優デビューするもドラッグに手を出して表舞台から消える事に。その後はポルノ女優となってより中毒になっていきました。さらには薬のためにデアデビルの正体を売るまで落ちてしまい、ミステリオが変装した医者にHIVだという虚偽の診察結果で騙され、命が長くないと信じ込んだカレンは最終的にデアデビルを庇って死亡しました。

MCUのカレン・ペイジが「ボーン・アゲイン」シーズン1の終盤で帰ってきた事は、コミックのカレンよりも強い人間だというあらわれのようでもあり、今後の展開に期待です。

なお、半年ほど前、シーズン2の撮影現場ではこれまでのカレンとはかなりイメチェンした姿が目撃されていました。

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「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始である事が発表されました。

ソース:Marvel star Deborah Ann Woll reveals what she thinks happened to Karen Page after Foggy’s death in Daredevil: Born Again