【噂話】ドラマ「ロキ」シーズン2エピソード1のランタイムが明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の1話のランタイムについて、海外スクーパーが報告しています。各エピソードの時間について公式発表は今のところありませんが、各種トレーラーよりシーズン2も全6話となる事は明らかになっています。

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時間に特化したスクーパーの Cryptic HD QUALITY 氏によると、エピソード1のランタイムは45分で、39分時点でクレジットに入るとの事。

シーズン1のエピソード1が53分だった事と比べると少し短くなっていますが、直近の「シークレット・インベージョン」が平均45分の番組だった事を考えると、まずまずと言った長さでしょうか。

ロキを演じるトム・ヒドルストンさんとその共演者たちはストライキ中の SAG-AFTRA(俳優組合)の規約により作品のプロモーションを行うことができず、「ロキ」シーズン2のプロモーションは俳優を抜いた監督やプロデューサー等制作陣のみによって行われています。

シーズン1の時のようなローンチイベントも同様の理由で開催が見送られています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

【ネタバレ注意】ドラマ「ロキ」シーズン2の冒頭10分がD23で公開、その詳細が報告される

現在開催中のディズニーのイベント D23 2023 の会場で、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2エピソード1の冒頭10分の映像が公開されたと、海外メディアが伝えています。laughingplace ではその詳細を記事にしてレポートしています。

※これより先は「ロキ」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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D23のウォルト・ディズニー・スタジオ・ショーケースで、「ロキ」シーズン2のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるケヴィン・ライト氏が登壇し、シーズン2プレミアの独占スニークプレビューを行ったと言います。

「Previously on Loki」(これまでの「ロキ」は)という海外ドラマお決まりの文句で始まるシーズン2エピソード1は、シーズン1の終わりの映像から始まると言います。その内容は以下の通り。

ロキがTVAに戻ると、そこはカーンの変異体が支配しているようで、カーンの像が天までそびえ立っている。メビウスと警備員はロキを追いかけ、メビウスはロキが何者なのかわからなくなり混乱する。ロキは捕まるのを避けるために窓から飛び降り、黄色いホバー・トラックの荷台に着地。運転手は驚きのあまり、誤ってカーン像の頬にぶつかってしまう。

激突の衝撃でロキはオフィスに転がり落ちるが、TVA事務職員のケイシーは見向きもしない。彼は安全のためにインターホンで警備を呼ぶ。ロキはTVAの盾と剣の紋章がはめ込まれた大理石の床を見下ろす。今のアクシデントで床は破損している。そして奇妙なことがロキの身に起こり始める。

ロキはまったく同じ部屋に立っていて、ケイシーは訝しげに彼を見つめています。しかし、さっきとは何かが違う。まず第一に、ケイシーはロキのことを知っているようだ。そしてロキが床を見下ろすと、紋章はダメージを受けたままだ。ケイシーに床がいつこうなったのか尋ねると、ケイシーは思い出せない。ロキは自分が過去にいたのだと考える。ロキはケイシーにメビウスを連れてくるよう頼みますが、その後またグリッチが発生し、ロキの身に再び何かが起こる。

このあとどうなったかは配信がスタートしてからのお楽しみとなっているようです。

今作ではジョナサン・メジャースさんが半分以上のエピソードに登場すると報じられており、予告に登場しているヴィクター・タイムリーを少なくとも演じているほか、シーズン1の在り続ける者も再登場すると言います。「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で見た征服者カーンや、その他カーンの変異体が登場するかどうかは分かっていません。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

ソース:“Loki” Season 2 Footage Description from Destination D23

ドラマ「ロキ」シーズン2、ジョナサン・メジャースさんは少なくとも半分以上のエピソードに登場すると言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2に、シーズン1で在り続けるものを演じたジョナサン・メジャースさんが、少なくとも半分以上のエピソードに出演していることが、海外メディア The Hollywood Reporter の記事により判明しました。

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「ロキ」シーズン1ではTVAを創設し、タイムラインを剪定することで神聖時間軸を守り続けてきた在り続けるものは、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のヴィラン、征服者カーンの変異体であり、シーズン2ではヴィクター・タイムリーというさらに別の変異体が登場する事が「クアントマニア」のポストクレジットシーンやシーズン2の予告よりわかっています。

これら複雑なキャラクターを演じるジョナサン・メジャースさんですが、2023年3月25日、元ガールフレンドに対する暴行の容疑で逮捕された事が報じられました。その後、担当弁護士は無実を主張し、証拠だという映像を提出する等し、裁判が続けられています。

以前の報では8月にも判決が出るとのことでしたが、THRによると書類の不備等で裁判が延期されており、次の裁判は9月15日に行われる予定だと言います。

ジョナサン・メジャースさんが逮捕されてすぐに、彼が担当していたコマーシャルや制作予定だったプロジェクトのほとんどがキャンセルされましたが、ディズニーとマーベル・スタジオは彼をMCUの次の主要なヴィランに設定していた事もあって、継続するのか俳優を変更するのか、物語自体を大きく変えてしまうのか注目されていました。

ディズニーは今後の判決次第で容疑の対象となっている俳優を解雇し、新たな俳優を起用する可能性も残されていますが、現状ではジョナサン・メジャースさんが「ロキ」シーズン2の半分以上のエピソードに出演しているようだと記事はいいます。

「クアントマニア」の公開時、ジョナサン・メジャースさんの演技は絶賛されていましたが、逮捕後に公開されたドキュメンタリ番組「アッセンブル」シリーズでは、共演者のメジャースさんに対する賞賛はことごとくカットされるなど、ディズニーは少しトーンダウンしていました。しかし、最近公開された「ロキ」シーズン2のトレーラーにはいずれもメジャースさんが登場しており、無罪を信じてプロモーションを続けているようです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

ソース:Jonathan Majors Receives New Court Date as Prosecution Says It’s Ready for Trial

【噂話】映画「デッドプール3」の導入部のプロットが報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」のあらすじが報じられています。それによると本作は映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の導入にもなっているとの事で、20世紀FOXのキャラクターが登場する単なるお祭り映画ではなく、重要なピースのひとつとして設定されているようです。

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インサイダーの KC Walsh 氏は、X(旧Twitter)にて以下のような情報を共有。

それによると、「『デッドプール3』は『シークレット・ウォーズ』につながる作品だ。現実は崩壊し、TVAは滅びゆく世界からヒーローを選び、ひとつの宇宙(ニュー・アース/バトルワールド)に送り込む。FOXの世界から選ばれたウルヴァリンは、投獄されたデッドプールを見つけ、冒険を始める。」と言います。

「デッドプール3」ではミス・ミニッツが登場すると言った噂や、撮影現場近くでメビウス役のオーウェン・ウィルソンさんが目撃されるなど、2022年の11月頃からTVAの関与が疑われるようになっていました。

バトルワールドというのは映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の原作にあたるコミック「シークレット・ウォーズ」でビヨンダー(セレスティアルズやエターニティよりも格上とされるキャラクター)が創造した世界で、マルチバース中のヒーローやヴィランを集めて戦い合わせ、生き残ったものの願いを叶える世界でした。

ちなみにバトルワールドを舞台にしたアニメ「バトルワールド サノス・ストーンの謎」がディズニープラスで配信中です。

TVAがバトルワールドにヒーロー達を送り込んでいるとなると、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でのバトルワールドはビヨンダーではなく征服者カーンが作り出したものか、コミック通りビヨンダーが作って1度目のシークレット・ウォーズが行われたあと、捨て置かれた場所をカーンが再利用している可能性もありそうです。

いずれにしても「デッドプール3」はマルチバース・サーガの集大成である「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の導入部として機能する可能性が高く、その「デッドプール3」に向けたセットアップが来月からのドラマ「ロキ」シーズン2で行われていくのかもしれません。

フェーズ4では作品同士のクロスオーバーが控えめでしたが、そろそろ密接に繋がりだす展開を見せていくのでしょうか。

「デッドプール3」の再登場キャラとして報じられている一覧(2023年8月時点)はこちら。(ネタバレ注意)

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定ですが、最新の報告ではスケジュールから削除されているとも言います。

ドラマ「ロキ」シーズン2、ミス・ミニッツがシルヴィに対抗?アイアンマンとの関連性は

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2では、ロキの変異体であるシルヴィがマクドナルドの従業員となっており、それに関連したコラボレーションが展開。アメリカやイギリスではチキンナゲット用のロキコラボソースのキャンペーンが行われています。

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マーベルとマクドナルドのコラボが続く中、カリフォルニア州イングルウッドのランディーズ・ドーナツを占拠するミス・ミニッツの姿が目撃されました。

Miss Minutes takes over Iron Man’s breakfast spot
byu/ComptonSir inmarvelstudios

このドーナツ店は2010年公開の映画「アイアンマン2」でアイアンマン/トニー・スタークが屋根の上でドーナツをかじっていたお店。

シルヴィがマクドナルドとの関係性を深めている事に対抗して、ミス・ミニッツがドーナツ店に出現したという事なのでしょうか。

表向きにはTVAの案内役マスコットを務め、在り続ける者と繋がっていたミス・ミニッツであればトニー・スタークに関する知識を持ち合わせていたとしても不思議ではありませんが、マクドナルドのようにランディーズドーナツが実際のドラマ内で何らかの役割を持っているのかどうかは不明です。

ランディーズドーナツの今回の動きがドラマとどう関係しているのか、注目となりそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

マクドナルドがドラマ「ロキ」シーズン2の新たな写真を公開

米マクドナルドの公式X(旧Twitter)が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の新たな写真をファンに向けて提供しました。先日は公式のクリップも公開しており、両社のコラボレーションを積極的に紹介しています。

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マクドナルドは「この写真にキャプションをつけて」と、ロキとシルヴィの写った初公開の写真を使った大喜利をファンに要求。その回答に対してさらにコメントを返しています。

シルヴィが着用しているマクドナルドの制服から、彼女が逃亡した先は1976年だと考えられており、今回もロキは様々な時間に飛んで問題に対処しなくてはならないようです。

シーズン1で復讐を終えたシルヴィでしたが、ロキの説得で征服者カーンと戦うために再び立ち上がる事になるのでしょうか。シルヴィがシーズン2を無事に乗り越えられた場合は映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」への出演の可能性も高まり、ソーとロキ、そしてシルヴィの不思議な三兄弟妹が並ぶ姿が見られる日がくるのかもしれません。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2の新トレーラーが公開、ソーのヴィランはどう描かれる?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の新たな米予告が公開されました。今回のトレーラーではシーズン2から参加となったラファエル・カザルさんのキャラクターの外観が少し見やすくなりました。

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ロキとメビウスが訪れた劇場で公開されているのは「ZANIAC!」という映画。この映画は連続殺人鬼ザニアックを主人公とした映画で、ブラッド・ウルフという俳優が主演を務める作品、というのがコミックの設定。このブラッド・ウルフという俳優をラファエル・カザルさんが演じていると考えられています。

19世紀後半、ダークディメンションの主ドルマムゥが地球に寄生生命体を送り込み、最初に乗っ取られた男は切り裂きジャックのような殺人鬼となりました。その後も寄生体は宿主を変え続け、宿主を地球上でのドルマムゥのエージェントとして操っていました。そしてついにブラッド・ウルフが寄生されてしまったのです。

マンハッタン計画の初期実験場であるシカゴ大学で「ザニアック!」の撮影をしていた最中に寄生されたブラッド・ウルフでしたがさらに不幸は重なり、残留放射線に引火し小さな核爆発事故に巻き込まれたウルフは殺人鬼ザニアックの衣装を着たままの状態で多量の放射線を浴び、寄生体と放射線の影響で驚異的なパワーとエネルギーナイフを作り出す能力を手に入れました。

正気をほとんど失っていたザニアックことブラッド・ウルフでしたが律儀に脚本どおりに動き始め、映画のクライマックスである保護施設での大量殺戮を実際に演じようとして逃走しましたが、最終的にソーによって制圧されました。

ザニアックの登場は1年ほど前に報告されていたロケ現場の写真から判明していましたが、「ドクター・ストレンジ」のヴィランだったドルマムゥが再登場して、ウルフがコミックのように殺人鬼になってしまうのかどうかは不明です。ブラッド・ウルフの登場が神聖時間軸でなかったとしても、ソーが助けに来てくれるかどうかも怪しい所。予告の中ではラファエル・カザルさんを追い詰める影はロキのような長い二本角を持っており、何かあった場合はおそらくロキが対処する事になるのでしょう。

なお、「ザニアック!」が上映されているのと同じ劇場では別のコミックキャラクターの映画や「エターナルズ」のキンゴの主演作なども上映されている事が分かっていますが、これらはトレーラーの映像からの確認は難しくなっています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

【噂話】ドラマ「ロキ」シーズン2に登場するカーンの変異体は一人ではないと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の予告では、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のポストクレジットシーンにもあったように、征服者カーンの変異体であるヴィクター・タイムリーが紹介されています。しかし、海外メディア The Cosmic Circus は、本作に登場するカーンの変異体はタイムリーだけではないと言います。

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記事によると、本作ではMCUで初めて紹介されたカーンの変異体である在り続ける者が、どういうわけか再び登場すると言います。それらはシーズン1の映像の再利用ではなく、時の終わりの城塞シタデルでの新たな映像として在り続ける者が戻ってくると説明しています。

在り続ける者はシーズン1のラストでシルヴィに殺害されたかのように見えましたがそうではなかったのか、それとも実際に殺害されたにも関わらず何らかの理由で戻ってくるのか、その理由については言及されておらず、配信開始を待つ他なさそうです。

「ロキ」シーズン2の更に後に設定されている「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に向けて、征服者カーンの脅威とマルチバースはより悪化していく事になるのでしょうか?

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

ソース:Exclusive: Loki Season 2 and the Return of He Who Remains

ドラマ「ロキ」シーズン2、シルヴィは「マクドナルドに心を奪われた」と言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2でシルヴィを演じるソフィア・ディ・マルティノーさんとケヴィン・ライト エグゼクティブ・プロデューサーが、海外メディア Fast Company とのインタビューで本作におけるマクドナルドの重要性について語りました。

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「シルヴィは数十年、もしかしたら何世紀にもわたって復讐の任務を続けてきました。復讐劇の典型的なパターンは復讐にすべてを費やし、次に何が起こるか考えていないというものです」とライトEPは言います。「今、シルヴィにはチャンスが到来しています。どこへ行くのでしょうか?」

この問に対してマルティノーさんは「彼女はきっとかなりお腹が空いていたんだわ」と反応しました。

シーズン2の開発が始まった当初、シルヴィの物語のその後は難航したと言います。在り続ける者への復讐を果たしたシルヴィはどこへ向かうのでしょうか?

ライトEPはこの問題に対し、「シルヴィ目線で考えた時、幼い頃に逃亡し、時間の逃亡者であり、終末を生き、決してリラックスすることも、ゆっくりすることもできなかったこの女性が、1980年代のマクドナルドに入るという目新しさが魅力的に見えたのです。リトルリーグの試合をしてマクドナルドに行く。マクドナルドで子供の誕生パーティーをやる。シルヴィのような人は、そのような経験をしたことがないでしょうし、そのことにとても心を奪われるでしょう。」と述べました。

2008年の「アイアンマン」でトニー・スタークがチーズバーガーを食べて以来、劇中には現存のブランドの食べ物、車、衣装、雑貨などあらゆるものが登場する事があります。通常、こうしたことは完成した脚本をもとに、プロデューサーがスタジオのブランドパートナーシップチームと協力してどの商品を使うか検討するとライトEPは説明しますが、「ロキ」シーズン2ではそうではなかったと言います。

最初から脚本には1982年のマクドナルドと明記されており、その事をチームに連絡したライトEPは「マクドナルド側が『マーベルは何か皮肉なことをしたり、からかったりしたいのだ』と思うのではないかと心配していました」と明かしました。

しかしその心配は無用だったようで、チームは「私達がすでにマクドナルドとパートナーシップを結んでいるのをご存知ありませんか?何かしたいのなら、会いに行けばさらに関係が良くなるでしょう」と返答してきたと言います。

そして今回のコラボレーションについて、マクドナルドのグローバル最高マーケティング責任者のモーガン・フラットリー氏は「私たちはこのようなことを受け入れる傾向があります。熱狂的なファンダムをマクドナルドの周りのファンの真実と混ぜ合わせて、彼らを結び付けたいのです。」とし、「シルヴィのストーリーラインは、快適さと親しみやすさを提供するという点で、私たちのブランドに対する考え方と完全に一致していました」と述べました。

シルヴィのキャラクター像とその未来を描くにあたってマクドナルドは重要だったようですが、アスガルド人であるシルヴィが地球での人生を選択した理由は今回のインタビューでは明かされていません。ドラマ本編にて描かれるのか、注目となりそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

ソース:How Marvel officially added McDonalds to the MCU

米マクドナルドがドラマ「ロキ」シーズン2のクリップを公開

米マクドナルドが先週投稿した動画のロングバージョンが公式Youtubeにて公開されています。この動画にはマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の映像が含まれており、先週の段階ではほんのわずかな映像でしたが、今回はメビウスのセリフなども含まれています。

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映像のラストではオーウェン・ウィルソンさん演じるメビウスと、ラファエル・カザルさん(役名未発表、噂はこちらから)が席に着いて会話しており、メビウスが「我々はここで紳士のように食事を楽しんでいる」と言うとカザルさんが「お前は俺の顔をひっぱたいた、俺は忘れないからな。」と反論し、「シェイク持ってきたじゃないか、いいだろ?」とメビウスが返しています。

もうひとつの動画ではロキとシルヴィの再会の言葉の前にメビウスが「僕はアップルパイを食べるまでどこにも行かないぞ」と早々に席に向かう様子が描かれています。

マクドナルドの最初の発表から一週間が経過しましたが日本のマクドナルドは平常運転のようで、このコラボレーションが実施されない可能性が高そうです。

アメリカやイギリスでは、ロキのロゴが入ったマクドナルドのスイート&サワーソースが登場。ロキのキャラクターにちなんだ緑色が特徴で、ソースをスキャンすると、マーベル関連の限定コンテンツが提供されるとの事です。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。