映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はドラマ「ロキ」から始まっている事をPが認める

マーベル・スタジオのケヴィン・ライトエグゼクティブ・プロデューサーが、海外メディア ComicBook.com の Phase Zero ポッドキャストに出演し、ソフィア・ディ・マルティーノさん演じるシルヴィがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にどのような影響を与えるかについて語りました。

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ライトさんは「『ロキ』を開発しているとき、私たちは『今後のフェーズもまたロキとその選択を通して展開するが、異なる予期せぬ形で展開するのもクールだ』と考えていました。これは、あくまで大まかな議論でしたが、私たちは常に目の前のことに集中し、大きな絵図に囚われないようにしています。私たちの物語を本当にうまく語ることができれば、MCUの残りの部分もそれを受け入れてくれるでしょう。」と番組内で語りました。

これに対してインタビュアーが「トム・ヒドルストンのロキが『シークレット・ウォーズ』のきっかけであることが確認されました。ありがとうございます(笑)」と述べると、ライトさんは「シルヴィにも大きな責任があります。マルチバースに彼女がしたことを考えると。」と補足しました。

「シークレット・ウォーズ」に関するキャスティングは不明な部分が多く、かつての「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」などのアベンジャーズ映画のように多くのキャラクターが登場するだろうとしか考えられていません。ここにシルヴィが登場するかどうかは当然不明ですが、「ロキ」シーズン1でミス・ミニッツや在り続ける者が警告していた「シークレット・ウォーズ」は実際に起ってしまうため、シーズン2の残りのエピソードやそれ以降の作品でシルヴィはその責任を背負う事になっていきそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月7日 米国にて公開予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2、配信から3日で1000万視聴を記録

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2が 2023年10月6日10時(日本時間)の配信開始から3日間で、1090万人の視聴者を獲得していると、海外メディア Deadline が報じました。

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これは総再生時間をランタイムで割った数で求められるみなし人数ですが、2023年のディズニープラスとしては「マンダロリアン」シーズン3に続く2番目の再生数で、MCUではもちろんトップとの事。

「ロキ」シーズン1が89万人でスタートし、190万人で終えた事を考えると、かなりのファンを拡大し期待されていた事が伺えます。

本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるケヴィン・ライト氏は「ロキ」の世界観が現在のMCUに根付いてきている事シーズン2のあとの目標についてもコメントしており、今後のさらなる拡大と記録更新にも注目となりそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2023年10月13日10時 より配信予定です。

ソース:‘Loki’ Season 2 Debuts With Record 3-Day Audience For Disney+

ドラマ「ロキ」シーズン2、プロデューサーがウロボロスの物語の背景について語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2のケヴィン・ライトプロデューサーが、本作で初登場となるMCUオリジナルキャラクターのウロボロスについて、そのバックボーンなどを語りました。

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海外メディア Blavity とのインタビューの中で、キー・ホイ・クァンさん演じるO.B.ことウロボロスについて次のように語っています。

キーは、多くの人々の新たなお気に入りのマーベルキャラクターになると思います。簡単なあらすじは…TVAには素晴らしいプロダクションデザイン、コンピューター、テクノロジー、その他もろもろがたくさんあります。それはどこから来ているのか?誰がこの古い古いものを稼働させているのか、その答えはO.B.、ウロボロスなんです。

また、ライトさんは「キーと出会えて幸運でした。他に候補がありませんでした。彼は本当に、このすでに素晴らしいアンサンブルにうまく溶け込んでいると思います。」と演者を称賛しました。

また、ScreenRant との別のインタビューでは、「400年間も地下室に閉じこもって、ただひたすら働いている男というアイデアをもっと知るだけでも、何かとてもエキサイティングなんです。だから、彼は少し風変わり、少し変わり者なんです。」と述べ、「素晴らしいのは、キーが作品に加わると決めた時だと思います。オーウェンが『メビウス』に打ち込み、トムが過去12年間『ロキ』に心血を注いできたようにね。彼はそれを自分のものにして、素晴らしいやり方で自分の仕事をする方法を見つけたんです。」と、こちらでもキー・ホイ・クァンさんを称えました。

ライトプロデューサーは過去に「TVAはマルチバース版のS.H.I.E.L.D.」とも表現しており、ウロボロスは現時点でS.H.I.E.L.D.のレオポルド・フィッツやジェマ・シモンズのような役割をこなしているようです。

これまでに公開されているトレーラーによると、ウロボロスは今後のいくつかのエピソードでも登場するようですが、クレジットシーンのザルタンとは一体何を意味しているのか、そして今後のMCUにも登場するようなキャラクターとなるのか注目です。

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2023年10月13日10時 より配信予定です。

ソース:‘LOKI’ PRODUCER KEVIN WRIGHT SAYS SEASON 2 IS ‘LOVE LETTER’ TO FANS OF FIRST SEASON

ドラマ「ロキ」シーズン2、1話のチェックしておくべきポイントをピックアップ

2023年10月6日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2エピソード1「Ouroboros(邦題:ウロボロス)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

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征服者カーン

元のTVAにはなかったカーンの巨大な像がそびえ立っていますが、この像が着用している鎧のデザインはシーズン1の在り続けるものとも、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のカーンのものとも異なります。

シーズン1ではシタデルで面会し、シルヴィによって殺害された在り続けるものがTVAを創設した事がわかっていますが、今回のエピソードを見る限り、シーズン1当初に考えられていた「ロキは別のマルチバースのTVAに飛ばされた」理論ではなく、「TVAの過去に飛ばされていた」と考えられそうです。

この像はシーズン1の在り続けるものなのか、「クアントマニア」でみたカーンなのか、それともまた別のカーンなのか、そしてその謎だらけのTVAを今シーズンでも探求していく事になりそうです。

©MARVEL,Disney

ケイシー

シーズン1でインフィニティ・ストーンを文鎮代わりに使っていたケイシー。このケイシーはヘッドフォンで Staying Awake ポッドキャストを聞いていると、配信前のスニークピーク映像(2分20秒頃)から思われていました。ドラマ「ムーンナイト」シーズン1の1話でスティーヴン・グラントが就寝前に聞いていたもので、「Solving puzzles is a great way to keep your mind…(パズルは目が冴える優良な方法です)」と言っています。

しかし配信された実際の配信映像では「Calm your mind and relax(心を鎮めて、リラックス)」という音声に差し替えられています。

もともと「ムーンナイト」と「ロキ」シーズン2の監督が同じ事によるイースターエッグだと考えられていたこの部分ですが、音声が差し替えられている事でイースターエッグとして成立していません。しかし奇妙な事に米メディアの1話に関する記事に目を通しても、「これはムーンナイトのイースターエッグだ」と書かれているばかりで、「ディズニープラス版は違う」と言及しているのは GamesRadar ぐらいでした。

差し替えられた理由については不明で、今後の監督インタビュー等で理由が明らかになるかもしれません。

クリネックス

X-5との会話の中でメビウスは、「ジェットスキーは水上バイクの商品名だ。」と説明。その後「クリネックスと同じだ」と例え話をしていますが、これが日本人には少し馴染みが薄いものになっています。

ジェットスキーはカワサキの登録商標であり、商品名。しかし、しばしば水上バイクは全般的にそう呼称されています。同様にクリネックスはキンバリークラーク社のティッシュペーパーの商品名で、アメリカではティッシュを総称してクリネックスと呼ぶ事が多い事からくる例えです。

日本でわかりやすい例えにするなら絆創膏全般をバンドエイドと呼んだり、ゲーム全般をファミコンと呼んだりすることでしょうか。後者はかなり減っていると思いますが。

ドックス将軍とギャンブル判事

二人のキャラクターは原型となっているであろうキャラクターがコミックに存在しています。

ドックス将軍はミスター・パラドックスというTVA職員が存在し、「シーハルク」などで判事として登場しています。

ギャンブル判事に関しては、コミックにジャスティン・アルフォンス・ギャンブルという元TVAのエージェントが存在し、ルーク・ケイジやアイアンフィスト、デッドプールなどと面識がありました。

しかし今回のエピソードを見る限り、コミックの設定はほとんど関係がなさそうです。

TVAに時間は存在するのかしないのか問題

メビウスは「TVAに過去はない」と主張するものの、メビウス自身、「前」や「今」といった表現を使いますし、食堂には「ランチタイムは17分以内で」と書かれており、カートで壊れた床は「ずっと前」からだとケイシーは言っていました。シーズン1ではミス・ミニッツも「時間を無駄にせず」や「昔々」という表現を使用していました。

この後のウロボロスとのシーンでもメビウスは「3とか4(年)ぶり?」と過去があった事をほのめかしています。

とにかく、メビウスの時間に対する認識がかなり曖昧であるのが気になる所。ロキが推測している「TVA職員は何度も記憶を消されている」事が影響しているのでしょうか。この理由は今後明らかになっていくのかもしれません。

ウロボロス

ウロボロスはギリシャ神話に登場する「死と再生」「不老不死」を象徴する、自分の尾を噛む円環状の蛇(あるいは龍)として描かれる存在で、北欧神話では同様の姿として描かれるヨルムンガンドが登場します。このヨルムンガンドは神話上はロキの子供である事、そして「死と再生」「不老不死」といったことはTVAを象徴するようなワードである事から、キー・ホイ・クァンさん演じるウロボロスには何か重大な役割があるのかもしれません。

ちなみにメビウスもメビウスの輪で知られている通り「無限」の代名詞でもあり、メビウスとウロボロス両者の仲がいい事も頷ける名前設定になっています。

タイムスリップとタイムトラベル

MCUにおいてタイムトラベルは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で説明されましたが、タイムスリップ(時間移動)は今作で初登場となる要素。ウロボロスは「TVAでタイムスリップはしない。」とメビウスと似たような主張をしている事がさらに話をややこしくしています。

「エンドゲーム」でのブルース・バナーのタイムトラベル理論では過去を変えても自分が戻ってくる現在には影響せず、起こった事は起こったまま、起きていない事は起きていないまま、という話でした。しかし今作でのロキを悩ませているタイムスリップは過去での行動が現在に反映される形になっています。

「タイムトラベルで赤ん坊のサノスを殺しても何も変わらない」というのが「エンドゲーム」での障害となり、過去のインフィニティ・ストーンを持ち寄る事で事態を変えることにしたわけですが、タイムスリップであればベイビーサノスを殺して解決していたのでしょうか。

なんとも複雑になってきた「時間」に関する要素は残りのエピソードで納得行くようになるのか、注目です。

時間織り機

北欧神話やギリシャ神話では、しばしば運命を糸に例えてその織り機が登場します。今回登場したこの織り機はそこからインスピレーションを受けてデザインされたものだと考えられます。

そしてこの織り機への扉は20世紀FOXの映画「X-MEN」からインスピレーションを受けているようで、色以外はかなり似通っています。

「デッドプール3」にTVAが登場するという噂と何か関係があるのでしょうか?

シルヴィの登場

タイムスティックを失って予定通り自分を剪定出来なくなったロキが焦っている所に、電話の呼び鈴が。音に誘われた先のエレベーターからシルヴィが現れ、ロキの事を探していたのか「ここにいた!」と喜びの表情を見せます。

その直後にロキは何者かに剪定され、結果的に助かることになりました。

流れ的にはシルヴィが未来から助けに剪定に来たとも想像できますが、誰がどこから剪定したかは表示されていないため、別の人物による剪定の可能性も否定できません。

シルヴィはこのあとのシーンで登場しますが服装や髪型が異なるため、このシルヴィは残りのエピソードから繋がってくるシルヴィではないかと考えられます。ポストクレジットシーンのシルヴィは額の見える髪型や眉部分の傷等から、シーズン1の終わりから続いているシルヴィだと言えそうです。

©MARVEL,Disney

ザルタン派遣団とは

クレジットシーンで映される一冊の本。そのタイトルは「the Zartan Contingent」(ザルタン派遣団)となっています。

©MARVEL,Disney

コミックに Zartan が登場した痕跡は全米のコミックファンも思い当たらないようで、SNS上では激しく議論が交わされています。

現状でもっともらしい理論はコミックの Xartan のスペルを発音しやすいように変更したものではないかというもの。

コミックに登場するザルタン人(Xartan)は、はるか太古の時代、惑星ザルタに生息していましたが、セレスティアルズによってザルタン・ディヴィアンツが創造されました。オリジナルとディヴィアンツの間で戦争が勃発し、その結果ディヴィアンツ側が支配権を握ることになりました。ザルタン人たちはその後しばらくして地球への侵攻を開始しましたが、これはソーによって阻止されました。

セレスティアルズによって改造されたザルタンたちはスクラルと同様のシェイプシフト能力と透明化能力を使用できる完璧なアサシンであり、短期間の真空にも耐えうる肉体を持っていました。

reddit ではロキ、シルヴィ、メビウスの誰かがザルタンで最後に裏切るのではないかとも考察されています。その他、この本が出るシーンはウロボロス役のキー・ホイ・クァンさんがクレジットされているシーンであり、ウロボロスを怪しむ声も出ています。

もちろん、本当に意味がない小道具に過ぎないとする説も忘れてはなりません。

ポストクレジットシーン

1982年のオクラホマ州ブロクストン。

この地はコミックにおけるリトル・アスガルドがある場所で、シルヴィの基になっているキャラクター、エンチャントレス/シルヴィ・ラッシュトンが生まれた(ロキに創造された)場所でもあります。彼女は短期間ではありますが、ヤング・アベンジャーズに所属していました。

ただし、MCUのシルヴィはシルヴィ・ラッシュトンとレディ・ロキをミックスさせたオリジナルのキャラクターであり、コミックのシルヴィ・ラッシュトンのようなティーンではないのでヤング・アベンジャーズへの参加はおそらくないでしょう。シーズン1でケイリー・フレミングさんが演じた回想シーンのティーンのシルヴィに戻るような事があれば、可能性はあるかもしれません。

マクドの店員がすすめたチキンマックナゲットは丁度この頃に実際にデビューしています。日本語wikiでは1983年にアメリカで販売開始となっていますが、これは誤りというか情報不足で、英語wikiその他資料によると、1979年に開発が始まって、1980年3月15日、テネシー州ノックスビルで初めて販売。これについては日本マクドナルドのホームページでもそう書かれているため、日本語wikiの精度の低さが伺えます。以降、商品の改善をしながら順次エリアを拡大し、1983年には全米のマクドナルドで販売されているようです。

ちなみに1982年のオクラホマで販売されていたかどうかは確認出来ませんでしたが、ここは分岐時間軸であるため、神聖時間軸とは多少異なる可能性があり、深く考える必要はないかもしれません。

シルヴィを演じるソフィア・ディ・マルティノーさんはこのシーンについて、「復讐を果たした彼女はお腹が空いていた」と解釈していると配信前のインタビューでコメントしています。


ロキとメビウスが命がけであたったタイムスリップ病の治療ですが、残念なことにこれで治っていない事を我々は最初のトレーラーを見て知っています。(トレーラーのシーンがなくなっている可能性もあります。)

2話ではまた新たな、そしてさらに危険な治療に取り組む事になるのでしょうか?

ドラマ「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2023年10月13日10時 より配信予定です。

【ネタバレ注意】ドラマ「ロキ」シーズン2にはサプライズがあると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の配信スタートまで約24時間ちょっとまで迫っていますが、アメリカで批評家向けに行われた特別上映を経て、本作にちょっとしたサプライズがあるとウェブ上で話題になっています。

※これより先は「ロキ」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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特別上映会では6つのエピソードのうちの最初の4つが公開。あわせて秒単位の正確なランタイムが判明していますが、分単位では以前の報道と変わりありません。

特別上映は4話までである事から作品の結末が拡散されているわけではありませんが、当然中盤までの流れも判明しており、英語で検索すればすぐに出てくるのでご注意ください。

そしてそのサプライズとは「1話にポストクレジットシーンがある」と言うもので、米メディアも報告しています。

MCUのほとんどの映画作品ではポストクレジットシーンが用意されている事から、MCUのドラマシリーズでも最終話にポストクレジットシーンが含まれていることはよくある事でした。しかし1話にポストクレジットシーンがあったのは「ミズ・マーベル」シーズン1以来となります。

ポストクレジットシーンの内容は割愛しておきますが、明日の配信ではクレジットシーンが始まったからといってブラウザバックしたりホーム画面に戻らないようにそのまま待機しておくよう注意が必要です。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 午前10時 より日本のディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2、TVAはマルチバース版のS.H.I.E.L.D.だとEPは言う─「デッドプール3」登場の噂についても

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるケヴィン・ライトさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、本作におけるTVAについて語りました。

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ライトさんはインタビューの中で「私たちがここでやっていることすべてが、他の場所での豊饒なストーリーテリングの下地を作っていると思います。ロキ・チームのみんなから言えるのは、TVAで物語を語り続けることができる可能性に希望と興奮を抱いているということです。私はいつも、TVAを時間ベースのマルチバース版S.H.I.E.L.D.のように考えているんです。」と述べています。

記事ではライトさんのこの「他作品での下地になる」という発言が、TVAが映画「デッドプール3」に登場する噂の信憑性を高めたと指摘。

S.H.I.E.L.D.が地球を守るという目的の裏で暗殺などを行ってきた事を考えると、TVAも時間を守るという大義名分のために時折非人道的な事をしているというのは、性質がかなり似た組織であるとも言えるようです。

TVAは今後、噂通り映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でマルチバース崩壊を防いだり、「ドクター・ストレンジ3」などでインカージョンの阻止に手を貸したりする事になるのでしょうか?

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 午前10時 より日本のディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki’s Deadpool 3 Connections Revealed (Exclusive)

ドラマ「ロキ」のEPがシーズン3の可能性について語る─今後の目標はソーとの再会

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるケヴィン・ライトさんが海外メディア Variety とのインタビューに応じ、今後のシリーズについて語りました。

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シーズン3の可能性について質問されたライトさんは次のように語りました。

私たちはシーズン1のように、「シーズン3を始めなくてはならない」というような形で開発を進めたわけではありません。シーズン1では、非常に具体的に「戻って来る」という言葉がありました。しかし、私はまた、このショーが進む先には、「ロキ」の世界、そしてロキというキャラクターに関連する他の世界で、ロキとともに語られるもっとたくさんの物語が確かに存在する可能性があるとも思います。

また、ロキがMCUの大きな枠組みの中に戻ってくる可能性について質問されたライトさんは、「それが希望だ」と述べています。

それが希望です。ロキとソーに再び太陽が輝くことは、私たちが語る物語の最優先事項だと思います。でも、その再会を本当に充実したものにするためには、ロキを感情的にある場所に到達させなければならない。それがこの2シーズンの目標だったと思います。

シーズン2の結末を軽くほのめかしながら、ロキの旅路がソーとの再会のための通過点である事を明かしました。

結末についてそれ以上のヒントはありませんが、昨日公開されたフィーチャレットにはある奇妙な映像が差し込まれています。

シーズン1は(別のマルチバースの)TVAで最後を迎えましたが、動画の7秒ごろと21秒ごろはその直前の舞台となったシタデルのセットが映されています。しかし不思議な事に、ロキを演じるトム・ヒドルストンさんはシーズン1のフィナーレとまったく同じ服装で、右腕に同じ切り傷も見られます。

しかもトム・ヒドルストンさんはシーズン1のケイト・ヘロン監督ではなく、シーズン2のジャスティン・ベンソン監督と握手しているため、これがシーズン1の再利用映像でない事は明らかです。

そしてシーズン2の冒頭10分の映像がディズニーのイベントで既に明らかになっている事から、「これまでのロキ」としておさらいとして流れる映像はシタデルではなくTVAのシーンからである事もわかっています。

物語の途中でのフラッシュバック映像であるならシーズン1のものを使い回せば良いように思えますが、それだけでは何かが足りなくて新たに撮影する必要があったのか、それともロキが時間のループに囚われていてシタデルを実際に再訪することになるのか、様々な展開が考えられそうです。

ロキはシーズン2の後、「デッドプール3」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場するのではと噂されていますが、エグゼクティブ・プロデューサーが目標としている兄弟の再会はそのあたりになるのか、それともフェーズ7以降になるのか、今後の展開には注目です。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 午前10時 より日本のディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Loki’ EP Explains Why Jonathan Majors’ Arrest Didn’t Affect the Series, Casting Ke Huy Quan and Tom Hiddleston’s MCU Future

【噂話】ドラマ「ロキ」シーズン2はひとつのエピソードが45分から50分程度だと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の各エピソードの時間について、ランタイムに特化したスクーパーの Cryptic4KQual 氏が報告しています。同氏は以前にエピソード1が45分、クレジットを抜いた正味の時間は39分となる事を報告していました。

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氏は現時点で続く3話分を追加した4話までのランタイムを報告しており、1話目が最も短い45分に設定されているようです。

シーズン1の平均ランタイムが約50分である事を考えると、数分程度短い作品となるようです。

先日は日本でも配信時間の変更について公式が言及。最近のMCU作品の配信時刻である16時ではなく、10時からの配信スタートとなる事が発表されています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 午前10時 より日本のディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ロキ」S2、米国での配信時刻変更を受けて日本では6日午前10時配信決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の日本での配信時刻の変更を、日本のマーベル・スタジオ公式が発表しました。アメリカでは太平洋時間の 10月6日0時 に予定されていたスケジュールを、10月5日18時 へと変更。これに対して日本のディズニープラスがどう対応するのか注目されていました。

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告知内容は前回の記事でも予想していたとおり、「シークレット・インベージョン」まででよく見られた16時配信ではなく、10時配信に。

この変更は当日帰宅後に視聴してきた層にはあまり影響がありませんが、環境によっては会社や学校のお昼休みにオフラインウォチパ等で楽しむ機会が増えるかもしれません。

海外メディア The Direct によると、日本だけでなく、イギリス、インド、オーストラリアも同時配信を維持しているようで、現地にお住まいの方や、旅行先で視聴する方は配信時刻の変更にお気をつけください。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 午前10時 より日本のディズニープラスで配信予定です。

マーベルがドラマ「ロキ」シーズン2の配信日変更を発表、舞台裏映像も公開

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の配信一ヶ月を切った状態で、配信日の変更を発表しました。新しい配信日は太平洋時間の 2023年10月5日 の午後6時となり、予定されていた6日よりもわずかに早く公開される事になりました。

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スタジオはXを通じて新たな配信日を報告。日米同時配信が維持されるのであれば、日本は10月6日の午前10時頃の配信へと変更される可能性があります。

舞台裏映像はYoutube版も公開されています。

なお、海外メディア The Direct ではこの変更により、「ロキ」シーズン2最終話と「マーベルズ」の公開日が被るようになると指摘。これまでディズニープラスがMCUやスター・ウォーズ作品の配信と劇場の同日公開を避けてきた傾向から考えると、「アソーカ」のように「ロキ」シーズン2の最初か最後が2話同時配信となり、「マーベルズ」と被らないようにするのではと推測しています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より日本のディズニープラスで配信予定です。