MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のバート&バーティ監督が海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューに応じ、エコー/マヤ・ロペスのデビューについて語りました。2話のラストシーンで姿を表したエコーはトラックスーツ・マフィアのリーダーである事が判明し、3話ではその生い立ちが描かれました。
このシーンで登場するマヤのワークブックには「learn how to play copoiera(カポエラを学ぶ)」などと書かれています。ちなみに正しい綴りはcopoeiraで、子供ならではの間違いなのでしょうか。また、「 I run as *** as a ****.」の穴埋めは「ドラゴンのように早く走る」と書き込んでおり、ユニークな発想を持つ子どもである事も描かれています。
このウォーカー・スローンはPS3やWiiで発売されたゲーム「Spider-Man: Edge of Time」にてAlchemaxという会社のCEOとして登場しています。このAlchemax社がアニメ「スパイダーマン:スパイダーバース」にも登場しており、このアニメ版でのAlchemaxはキングピンが所有しているフロント企業である事が描かれていました。そしてコミックでのカジはエコーと同様にキングピンの部下でした。
マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」から新たなトレーラー「Hit the Mark」が公開されました。15秒の短い動画の中には謎の姿の人物が登場しており、かねてより報じられているブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹、エレーナ・ベロワの登場への期待を上げるつくりになっています。
ちなみにMCUのモイラも俳優である様子が自宅に飾ってあるポスターからもわかります。少しあとのシーンになりますが、ポスター左上に大きく名前が書かれていることから主演俳優であることは間違いなさそうですが、この映画「CREATURE of the DARK GALAXY」がどの程度の規模のタイトルかは不明です。もう一人の主演俳優の名前になっているルーク・バラードはマーベル・スタジオのVFX技術者の名前です。
ケイトと分かれたクリントは「NYC LAPERS」のイベント会場へ。LARPとは Live Action Role Play の略で日本では「ライブRPG」とも呼ばれているものです。テーブルトークRPGを一段階進歩させたようなもので、普通の服のままダイスを用いて遊ぶものから、本作に登場するもののように、衣装などを用意して本格的に世界観をつくって楽しむものまで様々です。
トラックスーツ・マフィアをおびき寄せたクリント。わざと捕まって敵のアジトに行くキャッチリリース作戦はナターシャ・ロマノフが映画「アベンジャーズ」(2012年)の冒頭でも披露していました。マフィアのイワンは「生け捕りって命令だ」と言っているが、英語では「She wants him alive.」と話しており、主語が「彼女」となっています。これはこの後登場するエコー/マヤ・ロペスの事だと考えられますが、マヤがボスなのか、その下のリーダー格なのかはまだ判明していません。
見かねて補聴器をオフにするクリントに対して、娘のライラが心配そうに「パパ役はかっこいいよ」と声をかけます。そしてミュージカルはハルクの見せ場になり、スマッシュを連呼。その後、歌詞が「一撃で街は粉々、さんざんだけどまあいいさ」と皮肉めいた展開になり、クライマックスのスティーブ・ロジャースの口癖「I can(could) do this all day」を歌うところでクリントは退席。
向かったトイレで「thanos was Right.」(サノスは正しかった)の落書きを目にするクリント。ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のカーリ・モーゲンソウたちフラッグスマッシャーたちの信条でもありました。多くの犠牲を払ってサノスを倒したアベンジャーズたちでしたが、サノスを支持する人間もまだまだいるようです。なお、この文言はトレーラーでも確認出来ましたが、今後のエピソードの別のシーンで再登場するようです。