【噂話】映画「アベンジャーズ5」が撮影準備に、ドラマ「フォトン」は開発中止へ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ5」について、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「方向性が決まった」とし、撮影の準備が始まっていると報告しています。当初は「ザ・カーン・ダイナスティ」として発表されていたプロジェクトですが、現在の所あらたなサブタイトルは獲得していません。

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氏の報告によると、「アベンジャーズ/エンドゲーム」から5年ぶり以上となる最新作「アベンジャーズ5」ではファンタスティック・フォーの登場予定はなくなり、チームとしても小規模になるとの事。ただし、新キャラクターが多数紹介されるとも言います。

また、スタジオは5作目の方向性を決定したとした上で、各マーベル俳優にスケジュールを確保するよう指示が出されたとの事で、各々のスケジュールが決まり次第撮影が始まる事を予告しました。

アベンジャーズ最新作に関するエキサイティングな話題の一方で、「マーベルズ」と並行して開発されていたモニカ・ランボーを主人公とするドラマ「フォトン」が開発中止となり、ここで語られる予定だった物語は別作品に持ち込まれるとも報告しています。

「マーベルズ」はMCUのオープニング興行収入のワーストを更新するという不名誉な事態となり、最終的に赤字になったとも報じられていますが、ディズニープラスでリリースされた当時のストリーミングランキングでは1位を獲得するなど、奇妙な状態になっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-disney-plus-streaming-ranking/”]

モニカとX-MENの話は別のプロジェクトになるとの事で、こちらの続報にも注目となりそうです。

映画「ザ・マーベルズ」新作フィギュアよりモニカ・ランボーのヒーロー名が判明か

米玩具メーカー、ハズブロ社のマーベル・レジェンド シリーズからMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」に登場するキャラクターの新作フィギュアの予約が現地時間の6月7日より開始される事を海外メディア IGN が報じました。そこからテヨナ・パリスさん演じるモニカ・ランボーのヒーロー名も明らかになりました。

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コミックではデビュー以降、「キャプテン・マーベル(2代目)」→「フォトン」→「 パルサー」→「スペクトラム」と名前を変えてきたモニカですが、新作フィギュアの商品名からは、MCU版が「フォトン」を名乗ることになる事が伺えます。

2022年のコミック新シリーズで彼女が再び「フォトン」を名乗り始めた事で、MCU版がフォトンになるのではと考えられていましたが、その後、「ザ・マーベルズ」の絵本が発売された時は「スペクトラム」と表示されており、海外ファンの間に混乱をもたらしていました。

さらに2023年に入って、モニカ・ランボーのコミックライターが「コミック側でこの名前(フォトン)の採用を決めたわけではない」とも明かしていました。

なお、フィギュアの箱の概要欄には「モニカ・ランボーの人生はウェストビューで一変しました。現実改変のエネルギー(ヘックス)に触れたことで、電磁スペクトルのあらゆるエネルギーを知覚し、操作する力を身につけたのです。」と能力についても説明されています。

公式ライセンス商品が実際の映画やドラマと異なるケースは珍しいものではなく、「ザ・マーベルズ」劇場公開までの間に再び名前が変更される可能性はゼロではありませんが、ここ数年のモニカ・ランボーのヒーロー名を巡る一連の流れは、MCU版が「フォトン」を採用している可能性を高めているようです。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ソース:The Marvels: New Marvel Legends Movie Figures Revealed by Hasbro

映画「ザ・マーベルズ」、グッズリークで3人のコスチュームの初見を確認

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・マーベル2」から改題された「ザ・マーベルズ」より、発売が予定されている関連グッズの写真のひとつがリークされました。これによりキャプテン・マーベル、フォトン、ミズ・マーベルたち3人の衣装の一部を確認する事が出来ます。

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今回リークされたのは枕で、ブリー・ラーソンさん演じるキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバース、イマン・ヴェラーニさん演じるミズ・マーベル/カマラ・カーン、そしてテヨナ・パリスさん演じるフォトン(あるいはパルサーやスペクトラムなど)/モニカ・ランボーたち3人のバストショットがプリントされています。

キャプテン・マーベルの衣装はドラマ「ミズ・マーベル」のラストで見たものと同じようで、髪型なども一致しているようです。

ミズ・マーベルの衣装は「ミズ・マーベル」で見たものと少し異なっており、こちらは2021年に「ザ・マーベルズ」撮影現場にて目撃されていた衣装と同じもののように見えます。

モニカ・ランボーはドラマ「ワンダヴィジョン」にてヒーローの力の一端を見せましたが、正式にヒーローデビューはしておらず、MCUにおいては「ザ・マーベルズ」がデビューの場となります。モニカはコミックにおいてフォトンやパルサーなどかなり多くのヒーローネームを使用していますが、2022年発行のコミックではフォトンを名乗っているため、MCUがこれを採用しているのではないかと見られています。

本作ではフラーケン再登場の噂やキャプテン・マーベルの歌唱シーンがあるとも報じられています。また、前作「キャプテン・マーベル」で幼いキャロル・ダンバースを演じたマッケナ・グレイスさんは出番がなかったと明かしています。

「ザ・マーベルズ」は追加の撮影に入っていましたが、それがまだ続いているのか、あるいは終わりを示すものなのか、ブリー・ラーソンさんは昨日、主人公3人の女優とニア・ダコスタ監督との写真を公開しました。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

映画「ザ・マーベルズ」のモニカ・ランボーはフォトンになる?

マーベルコミックが2022年12月にモニカ・ランボーを主人公とした初のソロコミックシリーズ「フォトン」を発売すると発表しました。このタイミングでのコミック獲得といった流れは、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」に登場するモニカにも影響を与える可能性がありそうです。

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コミックのモニカ・ランボーはキャプテン・マーベル、フォトン、パルサー、スペクトラムといった複数のヒーローネームを名乗っていた人物で、ドラマ「ワンダヴィジョン」にてモニカがデビューし、コミックと同様に見える能力も獲得していましたが、そのヒーローネームに関しては言及されることなく終えていました。

MCUでは母親のマリアが映画「キャプテン・マーベル」でフォトンのコードネームを使用していた事などから、モニカもフォトンを名乗る可能性が考えられていましたが、今回のコミックソロシリーズの発表はその考察論を後押ししているかもしれません。

今回発表されたコミックの概要は以下のとおりです。

ニューオーリンズ・ハーバー・パトロールからアベンジャーズ、そしてアルティメイトまで、モニカ・ランボーはリーダーとして、またチームプレーヤーとして人生を歩んできました。しかし今、彼女は現実を打ち破るような危機に直面し、たった一人でそれを引き受けなければならなくなります。そのために、フォトンには新たな能力が要求され、さらにそれを超える必要があるのです。

©MARVEL

ライターのイブ・L・ユーイングさんは「モニカ・ランボーのようなレガシーキャラクターの物語を担当することは、とても光栄です。モニカのキャラクターはマーベル・ユニバースで長い歴史を持っていますが、彼女自身の物語が語られたのはずっと前のことです。私は、約30年前に最後のモニカ・ランボーのソロ・アドベンチャーを発表した伝説的人物であるドウェイン・マクダフィーのペンを引き継ぎます。光栄なことで、彼女の驚くべき宇宙的な能力と、日常的で親しみやすい葛藤の両方を強調する方法で物語を伝えることに興奮しています。ベテランの読者にも、初めてコミックを読む人にも、等しく何かを提供できるタイトルになればと思います。」とコメントしています。

コミック「フォトン #1」は 2022年12月7日 米国発売予定、映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。