映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、ギャラクタスは140億歳、目的が判明するクリップも公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督が、本作に登場するヴィランのギャラクタスの年齢が140億歳であると語りました。

海外メディア Comic Basics とのインタビューで監督はギャラクタスの事を「140億歳という巨大な年齢で、惑星を食い尽くす宇宙の吸血鬼」と表現。現実に置き換えると、ビッグバンと同時に誕生した存在だと言えます。また、ギャラクタスを演じるラルフ・アイネソンさんは「彼は宇宙の力であり、ある種神のようなものです。」とコメントしました。

そのギャラクタスの目的について、新たに公開された IMAX 用のクリップで判明。

報道陣の前でファンタスティック・フォーが記者会見するシーンで、リード・リチャーズは「交渉を試みましたが、ギャラクタスは…あまりにも高い代償を要求しました。私たちの子供を要求したのです。」 と発表し、交渉が決裂した事を市民に発表。

「我々は安全なのですか?」との記者の問いかけに対して「わかりません。」と答えて去っていきます。

ギャラクタスがフランクリンを手に入れようとしている、という話題は、1年ほど前にスクーパーの CWGST 氏が報告。当時、氏は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にまつわる件でディズニーとマーベルから訴訟され、このギャラクタスに関する報告をしたあと、程なくネット上から姿を消しています。

コミックのフランクリン・リチャーズはミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズとインビジブル・ウーマン/スー・ストームの間に生まれた長男で、アガサ・ハークネスに育てられたアルファレベルでありオメガレベルのミュータント。

フランクリンの現実改変能力は極めて神のような能力で宇宙そのものを作り出す事さえ可能で、それ故にフランクリンを利用しようとするヴィランはあとを絶ちません。

フランクリンがコミックどおりであればMCUのヒーローの誰よりも強力で、ソーやキャプテン・マーベル、ワンダなどでもどうしようもないレベルに。今後はコミック同様になんらかの理由で弱体化される事が予想されます。

なお、MCUで母親のスーを演じるヴァネッサ・カービーさんは息子がスーパーパワーを持っている事をほのめかしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-vanessa-kirby-teases-frankirin-has-super-power/”]

MCUのフランクリンのパワーについては今のところ明かされておらず、ギャラクタスがそれを何に利用しようとしているのかも不明。実際の映画での注目ポイントのひとつとなっています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、チームはなぜサノスとの戦いに協力してくれなかったのか、監督が説明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は1965年を舞台にした物語ですが、MCUのイベントの多くは西暦2008年以降に集中しています。チームがサノスを筆頭にする様々なトラブルに対処してこなかった事について、マット・シャックマン監督がその答えを示しました。

インタビューの中で監督はこの謎について「我々は、彼らがこの地球(Earth-616、神聖時間軸)やマーベルのキャラクターたちと同じ地球にいることを望みませんでした。なぜなら、サノスが来た時、彼らはどこにいたのでしょう? いれば彼らが助けてくれたはず。そうすれば、問題を解決できたはずです。」と言及。

そして、「だから、彼らを別の地球に置いたんです。Earth-828。マーベル・ユニバースの別の場所です。」と、映画の舞台となる世界がEarth-828とする別世界である事を公式に認めました。本作が828を舞台とすると以前に MTTSH 氏が報告していましたが、この報告は事実であったようです。

では、Earth-616にファンタスティック・フォーはいないのか、それには何らかの理由があるのか、といった疑問が生じる事になりますが、それらの解答が映画に含まれているのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」前夜上映で2500万ドルの見込み、新予告も公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の新しい動画 Fantastivision が公開されました。ファイナルトレーラーが公開された後にリリースとなったこの90秒の動画には、いくつかの新公開となるシーンが含まれています。

boxofficetheory は、現地時間の 7月24日(木)に公開される国内前夜上映で、2500万ドルのスタートを予測。レビューや話題性が高まればさらに上昇する可能性があると指摘しています。

また、公開初週にアメリカ国内で1億2500万ドルから1億5500万ドルになると、前回の予測から2000万ドルほど上方修正しました。

本作への期待は好調を維持しているとし、先行チケット販売のペースは今後2週間で自然に加速する見通しだと報告しています。

ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じるペドロ・パスカルさんは昨晩の英国プレミアイベントで「これは家族のこと、人類への思いやり、そして人間の純潔を守ること、そして一人ではできないことを知ることについての物語です。私たちは力を合わせなければ、成し遂げられません。俳優にとって夢のような作品でした。」と語ったと CBM は伝えています。

そして「1961年に初めて出版されたときに人々が恋に落ちた物語の起源と登場人物に捧げられたビジョン、そして楽観的で非常に純粋な心を持つものの魅力を持って、初めてアンサンブルでその世界に足を踏み入れることができたことが全てです」 と付け加えています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:5-Week Box Office Tracking & Forecasts: THE FANTASTIC FOUR: FIRST STEPS Pacing for $25M Thursday Start, $125M+ Debut; SMURFS Update & NOBODY 2’s First Outlook

【噂話】映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」本編にドクター・ドゥームは登場する?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はギャラクタスとシルバーサーファーが主なヴィランとして予告されていますが、コミックのチームの最大の敵であるドクター・ドゥームは登場するのでしょうか?

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のためにポストクレジットシーンに登場するという報道もありましたが、映画本編に登場するのかどうかに関するヒントをスクーパーが提供しています。

MTTSH 氏は「ギャラクタスの脅威について世界の主要な指導者たちが集まって会議するシーンがあり、そこにラトベリアと書かれた旗が立っている空席がある。」と言います。

ラトベリアとはコミックのドクター・ドゥーム/ヴィクター・フォン・ドゥームが支配する架空の国の名前。従って「ファーストステップ」の舞台となる通称レトロユニバースにもドクター・ドゥームが存在する可能性がある、あるいは「ドゥームズデイ」に登場するロバート・ダウニー・Jrさんが演じるドクター・ドゥームその人である可能性があるかもしれません。

ドクター・ドゥームがスーの息子フランクリン・リチャーズのちからを使ってマルチバース問題を解決しようとするという噂を前提にすると、ドゥーム単独でのマルチバース間の移動は不可能で、まずはフランクリンを確保する必要があるという前提が発生します。従って、ドゥームとフランクリンが同じユニバースにいる所からスタートしない限り、この話が前進する事はありません。

コミックの場合、リードとドゥームは大学時代の知り合いで、20世紀FOXの映画でも旧知の仲として描かれてきました。MCU版ではどうなるのか、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」あるいは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、ブラジルのイベントで本編冒頭30分が公開、海外勢の反応は?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のプロモーションであるワールドツアーが開催中。監督やキャスト陣が参加するこのイベントは現在ブラジルで行われており、そこで本編映像の冒頭30分が公開され、現地のファンや批評家達がこれを鑑賞し、SNSに投稿しています。

@GoodNerd23氏は、 「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ」は「エンドゲーム以降のマーベル映画の中で最高の作品になるかもしれない。」と評価。さらに「『Mr.インクレディブル』によく似ている。すごく楽しくて、カラフルで、他のマーベル映画とは違う。シルバーサーファーが主役をさらっている!」と補足しています。

@mpmorales氏は、マット・シャックマン監督の世界観の構築を「驚異的」と称し、「4人組、彼らの力、そしてシルバーサーファーの迫り来る脅威へのクールな導入」だと説明しました。

ファンだという @4FantasticoBRA氏は、下記のような長文の感想を投稿。

見せられたものは私を驚かせただけでなく…心から感動させました。この世界観の設定全体が独特で、ファンにとって素晴らしい贈り物です。すべては、この種の映画では見慣れない親密さから始まります。弱さ、ユーモア、愛情、そして目的意識を持った、本当の家族に出会っているような気がします。

リードとスーの関係性は、この映画のハイライトの一つです。二人のシーンが数多く見られましたが、ヴァネッサとペドロは息がぴったりで、長年連れ添ったカップルの雰囲気をまさに伝えています。彼らの関係性は、この映画が単なるスーパーパワーの披露だけにとどまらないことを、冒頭から物語っています。

ベンとジョニーも輝いています。二人とも個性がはっきりしていて、最初から相性抜群です。ジョークも絶妙なタイミングで飛び出し、まさにジョニーはジョニー!

物語は家族中心のトーンで描かれており、それは赤ん坊のフランクリンの誕生でさらに明確になります。まさにファンタスティック・フォー!彼らは大きな脅威に直面するだけでなく、家族の絆が物語の中心にあります。

私が見た映像の最後のシーンは、会場全体が息を呑むほどでした。CGIは?完璧です。そして、危険が迫りくる様子はリアルで、何が危機に瀕しているかを肌で感じます。

レビュー内容は上々のようで、今後時間の経過と共に(否定的なものも含めて)さらなるレビューも出てくると見られています。また、これまでの映画と同様に、冒頭30分の詳細なネタバレなども予想されるため、ネタバレが困る方はそろそろSNSに警戒すべき時期として注意が必要です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ディズニーの手違いだった?「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」に削除俳優が戻る、ほか新プロモでバクスタービルを販売

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のプレスリリースからジョン・マルコヴィッチさんの名前が削除されていると報じられたのが約10日前。しかし、最新のプレスリリースにて、マルコヴィッチさんの名前が再び掲載されていると各種メディアが報じています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-deleted-john-malkovich/”]

ジョン・マルコヴィッチさんは予告動画にも登場していたにもかかわらず、数週間前のプレスリリースからベテラン俳優の名前が削除されていた事で、シーン全体がカットされたのではないかとも推測されていました。

しかしこの度、マルコヴィッチさんの名前が再び記載された事で、ディズニーが前回、何らかのミスをしただけの可能性が高いのではと考えられています。

同作品は新しいプロモーションとしてアメリカの不動産会社 Zillow を通じて、チームの拠点であるバクスタービルを架空販売。

ベッドルームが4つ、お風呂も4つ、床面積は4444平方フィートで、444万4444ドルでの販売に。会話ピットや魅力的な保育室、サイエンスラボやH.E.R.B.I.E.も完備されていると言います。添付の動画では簡単なルームツアーも。

その他、公式クリップなども公開されました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ファンタスティック・フォーのリード役の妹、ルクス・パスカルさんはジーン・グレイを演じたい

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じるペドロ・パスカルさんの妹にあたるルクス・パスカルさんが、最新のインタビューでジーン・グレイを演じたいとの考えを明らかにしました。

海外メディア THR とのインタビューでルクス・パスカルさんは「彼女と肉体的にも精神的にも、とても繋がりを感じています。そして、彼女が闇落ちしてフェニックスになったのも、同じように感じています。」と述べ、「私が子供で、兄が若者だった頃、二人で映画を夢見ていた頃のような会話が、ついにできたら素晴らしいでしょうね。そうなったら最高ですね。」とマーベルでの共演を希望している事を明かしました。

ペドロ・パスカルさんは、ハリー・ポッターの著者J・K・ローリング氏の反トランスジェンダー的な言説と衝突しながら、妹のために何度も闘ってきました。ルクスさんは妹を守ってくれた兄ペドロさんに対して感謝を述べています。 

「現代は、私のような女の子には、自分のアイデンティティについて語らないという意味で、ステルスで生きなければならないというプレッシャーが間違いなくあるんです。ずっと不安だったんです。自分を隠したら、業界でもっと尊敬されるのかなって。(ペドロは)『結局のところ、自分らしくいるだけでいい。そうしたら、世界が本当にきみのために動き出すんだ』って言ってくれたんです。」

ルクス・パスカルさんはトランスジェンダーで現在は女性に。Netflixの「Queen of Coal (スペイン語原題:Miss Carbón) 」(2025年)で主演を務めています。スペイン・アルゼンチン合作のこの映画は、伝統的に男性の仕事だった鉱山労働の地域で初の女性鉱山労働者となったカルラ・アントネッラ・ロドリゲスの人生の実話を描いています。

ソース:Lux Pascal’s Deluxe Debut

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、バクスタービルのアートを公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の公式 Instagram が初公開となるいくつかのアートを投稿。その中で、チームの本拠地となるバクスタービルのコンセプトアートも登場しました。

投稿では「ファンタスティック・フォーとフューチャー・ファウンデーションの本拠地」と紹介され、コミック版を基調としたデザインにいいねの数も6万を超えてきています。

なお、コンセプトアートという事で、実際の映画に表示されるビルとは異なる外観である可能性は高いです。これまでに公開済みのポスターに表示されているビルのデザインとも多少違っています。

©MARVEL,Disney

「ファーストステップ」の物語は神聖時間軸とは別の地球で展開されると発表されており、このバクスタービルが建っているのはこれまでにスパイダーマンの映画やデアデビルのドラマで見てきたニューヨークとは別のニューヨークという事になります。

かつて、映画「スパイダーマン:ホームカミング」でトニー・スタークがアベンジャーズタワーを誰かに売却した際、その買い取り手がミスター・ファンタスティックで、跡地にバクスタービルが建つのではないかとも噂されていましたが、これは実現しませんでした。

他にも犯罪王キングピンが買い取って本拠地にするという考察もありましたが、これもそうではなく、実際はコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが買い取っていた事が映画「サンダーボルツ*」でようやく明かされる事になりました。

しかしヴァルがタワーを再利用したという事実は、映像上の矛盾を抱えており、ファンは頭を悩ませています。

スパイダーマンの映画に登場した跡地に建っていたビルは大きく外観を変えていたにも関わらず、「サンダーボルツ*」では元のアベンジャーズタワーの姿(最上階のラウンジの内装も)へと戻っていました。

ヴァルが新しいビルを建てたにも関わらず元のデザインに戻した説や、トニー・スタークがヴァルに直接売却したのではなく、一旦別のオーナーを挟んで改装されたものをヴァルが買い取って元に戻した可能性などが考慮出来ますが、公式の正式な回答は今のところ提示されていません。

それはともかくとして、「ファーストステップ」のその先にアベンジャーズタワーとバクスタービルがニューヨークに並び立つ光景が待っているのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

MCU「スパイダーマン」監督が「ファンタスティック・フォー」降板の真の理由を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はドラマ「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督が手掛けていますが、制作発表当初は「スパイダーマン:ホームカミング」から「ノー・ウェイ・ホーム」までを制作したジョン・ワッツ監督がメガホンを取るとされていました。

「ノー・ウェイ・ホーム」公開後の2022年、ジョン・ワッツ監督の円満降板が報じられ、休息が欲しいという理由だとされていましたが、監督の最新インタビューで降板の詳細について語られました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-jon-watts-exits/”]

海外メディア THR とのインタビューでパンデミック渦での「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の制作を振り返り、監督は次のように述べています。

新型コロナウイルス感染症対策のあらゆるプロトコルを遵守しながら、クリエイティブな作品を作り続け、同時にキャストやスタッフ全員の安全も確保しなければならないという精神的な負担は、本当に大変でした。一歩間違えれば、文字通り人が亡くなる可能性もあったのですから。それに加え、ポストプロダクションのプロセスも非常に困難でした。

VFXの仕事は、世界中のベンダーと連携する国際的な要素が強く、COVID-19の影響でサプライチェーンが寸断されていました。従来の方法で特殊効果を制作するのは本当に困難でした。

映画やドラマの撮影中、危険なアクションシーンなどで人命に関わる事がありますが、コロナ禍においてはあらゆる現場でそのリスクがあり、その負担や重圧は部外者の想像を絶するものだったようです。

大作映画を作るという重圧に加えて、コロナ禍という重圧も重なり、あの映画を素晴らしいものにするために必要な力が自分にはないと悟りました。とにかく疲れ切っていたので、回復に時間をかける必要がありました。マーベルの皆は、私の気持ちを深く理解してくれました。彼らも私と同じ経験をしてきたので、あの経験がどれほど大変で、どれほど疲れるものだったかを分かっていました。最終的にはとても満足のいくものでしたが、ある時点で、素晴らしい作品にするために必要なレベルでやり遂げられないのであれば、やらない方が良いと思ったのです。

ワッツ監督は予定を遵守して無理やり「ファンタスティック・フォー」を制作してクオリティを低下させてしまうよりは潔く降板したほうがいいと判断し、スタジオ側もそれを受け入れてくれたと説明しました。

幸いな事にバトンを渡される事になったマット・シャックマン監督の「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の現状でのファンの印象は好評で、劇場公開が期待されている状況です。

「ノー・ウェイ・ホーム」の続編となる「スパイダーマン:ブランニューデイ」は新しく「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督をむかえており、現状でジョン・ワッツ監督が戻るための椅子は用意されていません。

ワッツ監督はマーベルを離れたあと、「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」の制作に関わり、その後はジョージ・クルーニーさんとブラッド・ピットさんが共演し、ライバル関係のフィクサーを演じる新しいアクションコメディ「ウルフズ」を制作しました。

この時、「マーベルのアクション映画を撮るときは、楽しいアクションシーンはすべてセカンドユニットの監督に任せることもあります。マーベル映画では、やるべきことがたくさんあるので、仕事を分担するのです。クリストファー・ノーランのようにすべてを自分でやれる機会はめったにありません。今回(ウルフズ)は、『すべてのショットを撮りたい』と思いました。」と細部まで自分ひとりで撮れる作品に取り組みたい意志を示していました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:‘Spider-Man’ Director Jon Watts Reveals Why He Dropped Out of ‘The Fantastic Four’

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、公開一ヶ月前にヴィランの一人を削除か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の最新のディズニー公式プレスリリースより、ジョン・マルコヴィッチさんの名前が削除されている事が明らかとなりました。これにより、本作のヴィランの一人がカットされた可能性があると、複数のメディアが報じています。

予告編にも登場していたジョン・マルコヴィッチさんはヴィランのレッドゴースト/イワン・クラゴフを演じると噂されていましたが、プレスリリースの主要キャストから名前が消えている事で、レッドゴーストのシーンが大幅に短縮されたか、あるいは完全に削除された可能性があります。

6月4日のチケット発売開始のプレスリリース時にはマルコヴィッチさんの名前が確認されていると、The Direct は伝えています。

これまでの噂ではレッドゴーストはファンタスティック・フォーの過去の業績を称えるビデオ映像の中で登場するとされていましたが、それらが最近になって変更されたのかもしれません。

AMCシアターの以前の報告では「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の上映時間は2時間10分でしたが、最新の報告では1時間55分(Games Radarより)となっており、スタジオは15分ぶんの映像をカットしたと見られています。

この15分にジョン・マルコヴィッチさんの登場シーンの多くが含まれていたのではないかと、現状では憶測を呼んでいます。

マルコヴィッチさんはかつて制作が中止されたサム・ライミ監督の映画「スパイダーマン4」でヴィランを演じる予定でしたが、これは実現しませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-john-malkovich-reveals-why-he-turned-down-marvel-roles-in-the-past/”]

今回は撮影まで終えたにも関わらず、公開されずじまいとなってしまうのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。