ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はやはり9話構成なのか、海外メディアが報じる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」が9つのエピソードで配信されると、海外メディア Mashable が報じています。これは以前に出演者の発言から推測されていたものと一致しています。

sponsored link
 

2023年5月、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するパティ・ルポーンさんは「9本全ての脚本が撮影が始まる前に書かれていました。」と述べており、撮影前の時点で9話構成として開発されていたと考えられていました。

今回、メディアが9つのエピソードがあると報道している事で、現状でも9話の作品として開発が進められているようです。

ただし、アガサ・ハークネスの源流でもある「ワンダヴィジョン」は少なくとも10話目が存在していた事が明かされており、実際に配信が行われるまで、エピソードが増えることはまずないでしょうが、減る可能性は否定する事は出来ません。

最近ではドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」シーズン1も全9話となっていましたが、シーハルクは1話が30分前後と短めになっており、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」が「ワンダヴィジョン」と「シーハルク:ザ・アトーニー」、どちらよりの9話構成になっているのかは続報を待つことになりそうです。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Sasheer Zamata talks ‘Agatha: Coven of Chaos’ and ‘The First Woman’

ドラマ「ロキ」シーズン2、シルヴィは「マクドナルドに心を奪われた」と言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2でシルヴィを演じるソフィア・ディ・マルティノーさんとケヴィン・ライト エグゼクティブ・プロデューサーが、海外メディア Fast Company とのインタビューで本作におけるマクドナルドの重要性について語りました。

sponsored link
 

「シルヴィは数十年、もしかしたら何世紀にもわたって復讐の任務を続けてきました。復讐劇の典型的なパターンは復讐にすべてを費やし、次に何が起こるか考えていないというものです」とライトEPは言います。「今、シルヴィにはチャンスが到来しています。どこへ行くのでしょうか?」

この問に対してマルティノーさんは「彼女はきっとかなりお腹が空いていたんだわ」と反応しました。

シーズン2の開発が始まった当初、シルヴィの物語のその後は難航したと言います。在り続ける者への復讐を果たしたシルヴィはどこへ向かうのでしょうか?

ライトEPはこの問題に対し、「シルヴィ目線で考えた時、幼い頃に逃亡し、時間の逃亡者であり、終末を生き、決してリラックスすることも、ゆっくりすることもできなかったこの女性が、1980年代のマクドナルドに入るという目新しさが魅力的に見えたのです。リトルリーグの試合をしてマクドナルドに行く。マクドナルドで子供の誕生パーティーをやる。シルヴィのような人は、そのような経験をしたことがないでしょうし、そのことにとても心を奪われるでしょう。」と述べました。

2008年の「アイアンマン」でトニー・スタークがチーズバーガーを食べて以来、劇中には現存のブランドの食べ物、車、衣装、雑貨などあらゆるものが登場する事があります。通常、こうしたことは完成した脚本をもとに、プロデューサーがスタジオのブランドパートナーシップチームと協力してどの商品を使うか検討するとライトEPは説明しますが、「ロキ」シーズン2ではそうではなかったと言います。

最初から脚本には1982年のマクドナルドと明記されており、その事をチームに連絡したライトEPは「マクドナルド側が『マーベルは何か皮肉なことをしたり、からかったりしたいのだ』と思うのではないかと心配していました」と明かしました。

しかしその心配は無用だったようで、チームは「私達がすでにマクドナルドとパートナーシップを結んでいるのをご存知ありませんか?何かしたいのなら、会いに行けばさらに関係が良くなるでしょう」と返答してきたと言います。

そして今回のコラボレーションについて、マクドナルドのグローバル最高マーケティング責任者のモーガン・フラットリー氏は「私たちはこのようなことを受け入れる傾向があります。熱狂的なファンダムをマクドナルドの周りのファンの真実と混ぜ合わせて、彼らを結び付けたいのです。」とし、「シルヴィのストーリーラインは、快適さと親しみやすさを提供するという点で、私たちのブランドに対する考え方と完全に一致していました」と述べました。

シルヴィのキャラクター像とその未来を描くにあたってマクドナルドは重要だったようですが、アスガルド人であるシルヴィが地球での人生を選択した理由は今回のインタビューでは明かされていません。ドラマ本編にて描かれるのか、注目となりそうです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

ソース:How Marvel officially added McDonalds to the MCU

米ディズニープラスが「マーベル・スタジオ・アッセンブル」シリーズ最新2本を9月配信予定に追加

米ディズニープラスが来月の配信予定にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル」シリーズの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」と「シークレット・インベージョン」の2本の配信を予定している事が明らかになりました。

sponsored link
 

What’s on Disney plus は「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume3の裏側」が 2023年9月13日(水) に配信予定と報告。

そして Disney Plus Informer は「マーベル・スタジオ・アッセンブル:シークレット・インベージョンの裏側」が 2023年9月20日(水)に配信予定になっていると伝えています。

日本での配信予定は明らかになっていませんが、過去の例ではアメリカとの同時配信が多くなっています。ドキュメンタリが好きな方は9月にチェックしてみるといいかもしれません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」、ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ジェームズ・ガン監督がディズニープラスのミスを指摘

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が、ディズニープラスで配信中の本作のサムネイル画像が正しくないと自身の Threads で指摘しました。

sponsored link
 

ファンから「vol.3」の配信ページに掲載されているサムネイル画像が正しくないのではと指摘されたジェームズ・ガン監督は、IMAXバージョンとして紹介されているサムネイル画像がワイドスクリーン版のサムネイルを引き伸ばしただけであり、正しくない事を確認。実際の映像は上下の黒い部分にワイドスクリーン版にはない映像があると主張しました。

この件に関してマーベル・スタジオのVFXスーパーバイザー、ステファン・セレッティさんもX(旧Twitter)を通じて、サムネイルが間違っているとディズニープラスの間違いを指摘。

また、「ディズニープラスの内情は知りませんが、フォトショップが苦手なグラフィストにサムネイルを任せるべきでは有りません。ジェームズがこの映画をハイブリッドフォーマット用に特別にデザインしたのは事実です。」と監督のフォローをしました。

このやり取りのあと、ディズニープラス上での画像修正が確認されています。

image from the Direct ©MARVEL,Disney

ジェームズ・ガン監督は「Vol.3」を自宅で視聴する際に、広い画面のIMAX版よりも黒帯が入るワイドスクリーン版をおすすめ。この理由について「特定のポイントで異なるアスペクト比を楽しめる」と意図的に制作している事を明かしています。

ディズニープラスは顧客獲得のためのサービスのひとつとして、2021年からIMAXによる配信オプションを設けていますが、以前には「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソン監督がこのオプションについてコメント。

2017年公開のこの作品の制作当時、家庭でこの解像度で視聴される事は想定して作っていないとコメントし、このオプションによって監督の意図とは異なる見えてはいけないものが見えてしまう可能性について言及しました。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」、映画「ドクター・ストレンジ」はディズニープラスで配信中です。

米マクドナルドがドラマ「ロキ」シーズン2のクリップを公開

米マクドナルドが先週投稿した動画のロングバージョンが公式Youtubeにて公開されています。この動画にはマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の映像が含まれており、先週の段階ではほんのわずかな映像でしたが、今回はメビウスのセリフなども含まれています。

sponsored link
 

映像のラストではオーウェン・ウィルソンさん演じるメビウスと、ラファエル・カザルさん(役名未発表、噂はこちらから)が席に着いて会話しており、メビウスが「我々はここで紳士のように食事を楽しんでいる」と言うとカザルさんが「お前は俺の顔をひっぱたいた、俺は忘れないからな。」と反論し、「シェイク持ってきたじゃないか、いいだろ?」とメビウスが返しています。

もうひとつの動画ではロキとシルヴィの再会の言葉の前にメビウスが「僕はアップルパイを食べるまでどこにも行かないぞ」と早々に席に向かう様子が描かれています。

マクドナルドの最初の発表から一週間が経過しましたが日本のマクドナルドは平常運転のようで、このコラボレーションが実施されない可能性が高そうです。

アメリカやイギリスでは、ロキのロゴが入ったマクドナルドのスイート&サワーソースが登場。ロキのキャラクターにちなんだ緑色が特徴で、ソースをスキャンすると、マーベル関連の限定コンテンツが提供されるとの事です。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にゴーストライダーのいとこが登場するもコミックとは異なると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するサシール・ザマタさんが、海外メディア Mashable とのインタビューの中で、魔女ジェニファー・ケイルを演じる事が判明しました。

sponsored link
 

ザマタさんは「アガサ:カヴン・オブ・カオス」出演にあたって「できる限りのコミックをリサーチしました。」とし、「人々が期待していると私が思うものとは大きく異なります。」とコミックとは異なる事を示唆しました。

コミックのジェニファー・ケイルはアトランティスの魔女集団の孫娘で、ゴーストライダー/ジョニー・ブレイズ及びダニー・ケッチのいとこにあたる人物で共に悪魔と戦うこともありました。「ウェアウルフ・バイ・ナイト」に登場したマンシングと精神的にリンクしており仲がよく、マンシングやハワード・ザ・ダックとよくつるんでいます。

ケイルは幻術、瞬間移動、探査、その他の攻撃的な呪文を操り、最も強力な魔法のアーティファクトの 1 つである「ゼレド・ナの書」を所有しています。

沖縄出身のザマタさんはアメリカでコメディアン、作家、歌手、俳優として活動しており、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のオーディションの前には「The First Woman」で魔女に関する脚本を書いていたと明かし、「魔女の番組に出演することができて、魔法のように感じました。」とコメントしています。

ザマタさんにとってマーベルとの仕事は初めてではなく、以前にアニメ「ムーンガール&デビルダイナソー」で主人公ルネラの母アドリアの声を担当されていました。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Sasheer Zamata talks ‘Agatha: Coven of Chaos’ and ‘The First Woman’

MCUアニメ「X-MEN’97」、別の声優もシーズン2のスタートを認める

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」はシーズン1の配信日も明らかになっていませんが、本作の制作に参加している声優のレノア・ザンさんが自身のX(旧Twitter)にてシーズン2の開始を認めました。

sponsored link
 

「X-MEN’97」でローグの声を演じるレノア・ザンさんは2023年2月のニュースを引用し、「私達は始めています。気に入って頂けると思います。」と投稿しました。

この2月のニュースではウルヴァリン役のカル・ドッドさんがシーズン2の収録開始を報告するもすぐに削除していました。

また、7月に開催されたコミコンではショーランナーを務めるボウ・デ・マヨさんはシーズン2の執筆プロセスがほぼ完了したと明かしています。

本作のリリース日について、2022年のコミコンでの発表では2023年秋の配信予定となっていましたが、その後いくつかのプロジェクトの延期が公式発表された中に「X-MEN’97」に関する情報はないまま秋が近づいて来ています。5月時点の最新の噂によると、2024年の年明けに配信されると報告されています。

アニメ「X-MEN’97」は ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「エコー」や「ロキ」s2の延期はない?公式資料のミスの可能性が浮上

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」が、先日公開された決算報告書内の年内のディズニープラス配信予定リストに含まれていなかった件について、海外メディア The Cosmic Circus の記者アレックス・ペレス氏は資料のミスの可能性を主張しています。

sponsored link
 

アレックス氏は最初の投稿で「この資料にはロキの配信日も記載されていません。どうか皆さん落ち着いて」と伝えた上で、「いくつかの情報源に確認しましたが、エコーの配信日は有効です。延期しません。配信日に向けて番組は現在も進行中です。」と投稿しました。

公式資料は「8月9日時点の予定」と記載されていますが、このリストでは「ロキ」シーズン2も未定の欄に入れられており、この前の週に公開されたトレーラーの情報が反映されていません。

今後、公式に動きがなければこれは公式資料のミスであり、「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日、「エコー」は 2023年11月29日 に予定通り配信される事になりそうです。

英国マクドナルドがドラマ「ロキ」シーズン2のショートクリップを公開

イギリスのマクドナルドの公式X(旧Twitter)アカウントが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2とのコラボのPRとして、本作のビデオクリップを投稿しました。ロキとマクドナルドのコラボの瞬間をとらえた短い動画になっています。

sponsored link
 

アメリカのマクドナルドが「ロキ」とのコラボをほのめかしたのが8日その後すぐにコラボ内容が明らかとなり、現在は公式発表も済まされています。なお、日本のマクドナルドではそういった兆候は確認されていないようです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

ドラマ「エコー」がリリース未定に、「ロキ」シーズン2も延期の可能性か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」が最新のディズニープラス公開スケジュールから削除されている事が判明しました。水曜日、ウォルト・ディズニー・カンパニーは決算説明会を開催し、第3四半期の業績についての報告書をオンライン公開(pdf)しています。

sponsored link
 

この報告書には2023年下半期のディズニープラスの配信予定リストが記載されており、2023年11月29日に一挙全話配信が予定されていた「エコー」が含まれていない事が判明しました。

©Disney

また、リストは9月6日以降分をリリース日未発表と分類し、「ロキ」シーズン2もそこに配置されています。これが延期の決定であるかどうかは不明ですが、その可能性はいくらかあると考えられるようです。

同報告書では映画「デッドプール3」の無期延期も判明しており、ストライキによる制作の中断の影響が映画、ドラマ共にあらわになってきています。

ドラマ「エコー」のリリース日は未定です。