ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」S2、プロデューサーが「制作は完全に自由だった」と明かす

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でシーズン2のプロデューサーを務めるサナ・アマナットさんが、海外メディア Empire とのインタビューで今回は制作上の制限が何もなかったと明かしました。

サナ・アマナットさんはシーズン2の制作を振り返り、「景色が開けていて、本当に解放感がありました。『何でもできる』という感じでした。」と語り、制作にあたって禁止されたキャラクターやイベントなどが何もなかったとしました。

その上でシーズン2と今後の展開について「フィスクにとって、望むものをすべて手に入れたとき、それは何を意味するのでしょうか?渇きを癒すことができない人に、最も大切な宝物を与えた時、それで十分なのでしょうか?それとも、彼は宝物を絞り出しすぎてしまうのでしょうか?」と予告。

また、復帰が発表されたクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズについて次のように述べました。

「ジョーンズは必ずしもチームを組むタイプの人間ではないんです。だから彼女が戻ってきたのは、この作品がとても個人的なものだと感じられるからです。彼女はエッジの効いた軽快な雰囲気をもたらしてくれます。『デアデビル』はとてもダークでドラマチックになりがちですが、彼女はそれをとても楽しい方法で切り抜けています。」

クリステン・リッターさんのジェシカ・ジョーンズがMCUに戻る事は、Netflixで配信されたマーベルドラマとMCUをさらに強固に結びつける事に。

ただしこれによって脚本上の矛盾も発生する事に。Netflix版ではジェシカ・ジョーンズの知り合いの探偵にアンジェラ・デル・トロの存在が明かされていましたが、「ボーン・アゲイン」シーズン1では少女として登場しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-ep4-deleted-white-tiger-angela-del-toro/”]

ジェシカ・ジョーンズに続いてルーク・ケイジやアイアンフィストも戻るのではないかと期待され、俳優さんたちもそれをほのめかすような行動が続いていますが、今のところは確たる目撃情報等は報告されていません。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月4日、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:Daredevil: Born Again Returns For Season 2 With Total Freedom: ‘We Can Do Whatever We Want’

黒いスーツには理由がある、「デアデビル:ボーン・アゲイン」S2のチャーリー・コックスさんが語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2でデアデビル/マット・マードックのスーツに黒バージョンが登場する事について、主演のチャーリー・コックスさんが「明確な理由がある」と語りました。

ニューヨーク・コミコンの会場で Comicbook.com のブランドン・デイヴィス氏からインタビューを受けたチャーリー・コックスさんはシーズン2のスーツが黒い事は理由があると予告しました。

ええ、今シーズンでは(スーツは)大きく変わります。黒いのには理由があります。それがとてもクールなんです。スーツに関することは何でも、私にとって大切なことの一つ、コミックで気に入っていて番組にも必ず取り入れたいことの一つは、ストーリーに組み込むことです。全てに理由があるんです。

撮影現場からのリーク写真にも含まれていた胸の「DD」のロゴについても理由があると言います。

シーズン1のように、彼が自警団の衣装を脱いで本物のスーツを着るのには理由があって、番組の中でそのことについて話し合います。私たちは常に、できる限りそうするように努めています。そうでないと、その要素に関する疑似体験が漫画的になりすぎてしまう可能性があるからです。ですから、その理由を視聴者が楽しめるようにすることが重要だと考えています。ですから今シーズン、この新しいスーツが黒色であるのには理由があり、「DD」の文字がそこに入っているのにも理由があるのです。

その理由の具体的な内容はシーズン2の配信までお預けという形になるようですが、コミックに黒バージョンがあるから黒くしたというようなただのファンサービスではなく、必要な要素として取り入れていると主張しました。

シーズン2は来年3月の配信が予定されている事で、ほどなく予告が公開される時期だと見られています。ただし来月は映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の予告公開の噂もあるため、それによっては多少後回しになる可能性もあるかもしれません。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月4日、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

ドラマ「ワンダーマン」、主人公の3つの能力が明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」で、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さん演じる主人公サイモン・ウィリアムズが持っている能力が明らかとなりました。

海外メディア The Direct によると、ディズニーの公式誌 D23マガジン2025年冬号 に掲載されたディレクターとショーランナーのインタビューで判明したとの事。

ショーランナーのアンドリュー・ゲストさんはワンダーマンを「信じられないほど強力」と評し、その3つの主な力、すなわち超スピード、超人的な強さ、そして巨大な爆発を起こす能力があるとし、「彼は、彼自身も完全には気づいていないほどの、信じられないほどの力を持っています。でも、彼は気にしません。サイモンはダニエル・デイ=ルイスになりたいんです。」と語りました。

マーベル・スタジオの制作開発ディレクターであるブライアン・ゲイさんはサイモンの主な目標が「俳優になること」であり、「サイモンは自分の力がどれほどのものであるかさえわかっていない」として「彼は自分の力の限界さえも知りません。サイモンはスーパーパワーを持ち、人々を助ける責任を感じていますが、彼の本当の目標は俳優になることです。しかも、スーパーヒーローが存在し、いつエイリアンが空から降りてくるかわからない世界に生きているという事実が、彼の目標を複雑にしているのです。」と説明しました。

MCUでは力に目覚めたキャラクターたちがヒーローとしてどのようにその力を使うかと言うことを主に描いてきましたが、彼らの殆どの目標そのものが人助けをする事でした。

ワンダーマンの主人公サイモン・ウィリアムズは人助けよりも俳優になることが第一目標になっているようで、夢と現実の間で翻弄される様子が描かれる事になるようです。

なお、コミックのワンダーマン/サイモン・ウィリアムズは元ウィリアムズ・イノベーション社の社長の次男として生まれました。兄エリックは若くして父親を亡くし、会社を継ぐものの経営能力の不足からスターク社に敗北、会社を倒産させ、エリックはヴィランのグリムリーパーとなりました。この時期にサイモンはバロン・ジモにイオンエネルギーを注入されワンダーマンへと変化します。

ワンダーマンはイオンエネルギーのボディを持つ超人で、実質的に無敵、不死身である設定ですが、にも関わらず結構死んでしまうキャラクター。ジモはワンダーマンをアベンジャーズに送り込み、内部崩壊させようと計画しますが、ワンダーマンは裏切り、アベンジャーズを助け、メンバーになりました。その後、ヴィジョンの人格モデルにもなっている人物で(MCU版のヴィジョンの人格モデルはJ.A.R.V.I.S.)、会社倒産後は俳優、スタントマンとして表の生活を送っています。

MCU版のワンダーマンの能力については明らかになったものの、その起源に関しては今のところ不明。ドラマ本編で確認する必要がありそうです。

ドラマ「ワンダーマン」はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さん演じる主人公サイモン・ウィリアムズが、ハリウッドを舞台に世界に挑む俳優として、そしてヒーローの原点を探求する作品。「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」「スパイダーマン:ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が最初の2話を担当し、「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本、製作総指揮を担当。

ドラマ「ワンダーマン」は 2026年1月27日 に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel Studios Confirms Wonder Man Has 3 Superpowers In the MCU

米ディズニープラスでユーザーがAIを利用したコンテンツを生成可能に、CEOが発表

ウォルト・ディズニー社のボブ・アイガーCEOが、本日の第4四半期の業績報告の電話会議で、AIを用いたコンテンツを準備中だと発表しました。アイガー氏は、スタジオは「いくつかのAI企業と興味深い話し合い」を行っており、その話し合いは「非常に生産的」だったと述べています。

海外メディア THR によると、アイガーCEOはディズニーがAIの利用を通じて何を達成したいかについて、「自社の知的財産や創造力の原動力の価値を守るだけでなく、ディズニーの技術を使って消費者とのエンゲージメントを高める機会を模索している」と説明。

社内では、「AI導入によって効率性と効果性が向上する可能性がある」と述べており、映画やテレビ番組の制作、オフィスのワークフロー、キャストへのサポートに影響を与えることを示唆しました。しかし、ディズニーはAIを人間のスタッフに代わる手段として活用するのではなく、キャストや従業員と協議を重ね、 AIを最大限に活用する方法を模索していると言います。

ディズニーの最優先事項は「当社の知的財産(IP)を守ること」であり、彼らが「IP保護の必要性を反映した合意に達すること」を望んでいるとアイガー氏は語りました。つまり、ディズニーは、第三者が自社のフランチャイズやキャラクターを悪用する前に、自らの管轄内でその権利をユーザーに提供したいと考えているようです。

ストリーミングに目を向けると、アイガー氏は「当社の直接消費者向けプラットフォーム全体にAIを展開する驚異的な機会」を指摘し、「2019年にディズニープラスを開始して以来、製品の観点からも、技術の観点からも、最大かつ最も重要な変化」を約束。

これには、フォートナイトの開発元であるEpic Games がサポートするプラットフォーム上の「ゲームのような機能の数々」が含まれると言います。

アイガー氏はさらに、「AIによって実現できることとして、私たちが本当に興奮していることは、Disney+のユーザーに、ユーザー生成コンテンツを作成したり、他の人が作成したユーザー生成コンテンツ(主に短編)を視聴したりする機能を含め、より魅力的な体験を提供できることです」と付け加えました。

これにより、会員はミッキーマウスがアベンジャーズに参戦するような独自のショート映画を制作出来る可能性があるようです。もちろんキャラクター性を破壊したり、逸脱してしまわないような何らかの制限措置は加えられるものとも予想されます。

これに関する具体的な時期や内容、追加料金の有無などは今後の発表に注目です。

ディズニーは本日、ディズニープラスだけで380万人の加入者を獲得したことで、ストリーミング収益が増加したと発表。また、2026年には2025年より10億ドル多くコンテンツに投資する計画も発表しました。

ソース:Disney+ to Allow User-Generated Content Via AI

ドラマ「ヴィジョンクエスト」に2名の俳優が追加、噂では「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に繋がる作品とも

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」に、ローレン・モライスさんとダイアン・モーガンさんが出演すると、海外メディア Variety が報じました。モライスさんはコミックのリサ・モリナーリを演じると言います。

記事によると「モライスはルアリド・モリカ演じるトーマス・シェパードと密接な関係にあるリサ・モリナーリ役を、モーガンはトッド・スタシュウィック演じるパラディンの仲間を演じる」とのことです。

したがってコミックに準じた設定であるならば、両者ともに敵対するキャラクターである可能性が高そうです。

コート・オブ・アームズことリサ・モリナーリは少年院でトミーと出会い、出所後にティボロのコートと呼ばれるアーティファクトを発見し、腕を2本増やしました。ヤングアベンジャーズに参加しようとしましたが、最終的にはヤング・マスターズ・オブ・イービルの一員として悪の道を歩むことになりました。 

モーガンが演じるキャラクターには名前がないので、現時点では彼女が誰を演じているのかは分かりませんが、パラディンの仲間と報告されました。

コミックのパラディンは金に従順な傭兵でヒーローでもヴィランでもありませんが、このドラマでヴィジョンが彼を雇うとも思えず、誰か(S.W.O.R.D.の元臨時長官タイラー・ヘイワード等)が雇って差し向けてくるヴィランの立ち位置として登場すると見られています。

パラディンの登場自体はショーランナーが正式に認めています

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そして海外スクーパーの MTTSH 氏は「ビリーは『ヴィジョンクエスト』に登場する。そして、チャンピオンズシリーズと『シークレット・ウォーズ』の予告も含まれる。そしてワンダの復帰も!」と報告。

「ザ・マーベルズ」でミズ・マーベルがケイト・ビショップを勧誘した続きになるのかは不明ですが、MCUのヤングチーム結成の礎となり、ワンダの復活を含めて映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」へと続いていく作品になるようです。

当初ワンダの復帰については「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」の間に公開される「ドクター・ストレンジ3」や「アベンジャーズ5.5」などの新作映画で実現するのではと考えられていましたが、ディズニーが予定していたタイトル未定のマーベル映画の公開日を取り下げた事で、消去法的に「ヴィジョンクエスト」しか舞台が残っていませんでした。

「ヴィジョンクエスト」の開発の噂が出だした頃は、エリザベス・オルセンさんはヴィジョンの妻ヴァージニアを演じるのではないかとされ、コミックをもとにしたホームスリラー作品になると噂されていました。

しかしその後はディズニーの制作方針の転換の影響を受けつつ、さらに凍結された「アーマーウォーズ」からトニー・スタークが作った遺産(ウルトロンなどのAI)を反映した脚本に変更されました。

「ヴィジョンクエスト」が「シークレット・ウォーズ」の導線を含むというのが事実であれば、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の劇場公開後の配信になる可能性が高そうで、2026年の年末ギリギリにスタートするのかもしれません。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語で、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。

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ウルトロンをジェームズ・スペイダーさん、イーディスをエミリー・ハンプシャーさんが過去作から再演し、フライデー役はオーラ・ブレイディさんに変更。コミックのウルトロンの妻にあたるジョカスタ役をタニア・ミラーさんが演じるとされています。
また、ルアルド・モリカさんがトミー(トーマス・シェパード/トミー・マキシモフ)を、ヘンリー・ルイスさんがD.U.M.-E、ジョナサン・セイヤーさんが U を演じる事も正式発表されました。パラディン役をトッド・スタシュウィックさん、「アイアンマン」よりファラン・タヒールさんがラザを再演します。

そして、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。

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ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

ディズニープラスのマーベル再生ランキングツートップが判明、ひとつはかなり意外な作品に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」がディズニープラスの再生ランキングで今尚トップに君臨している事が報じられました。全世界で約27億9020万ドル(当時のレートで約2790億円)の興行収入を記録した「エンドゲーム」は当時のギネス世界記録にも認定されていました。

海外メディア THR のレポートによると、「エンドゲーム」と並んで視聴者が見ているのは「Spidey and His Amazing Friends」(邦題:スパイディとすごいなかまたち)との事。

記者会見でケヴィン・ファイギ社長は、「スパイディとすごいなかまたち」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」がディズニープラスで最も視聴されているマーベル作品の2本だと明言。

「子供たちはこの作品でこれらのキャラクターを知り、成長していくのです」とファイギ社長は語りました。

2025年8月には幼児向けマーベルアニメの第2弾「アイアンマンとさいこうのなかまたち」の配信も始まっています。こちらはアイアンマン、アイアンハート、アイアンハルクのアイアンフレンズを中心に様々なキャラクターが登場しています。

MCUのスパイダーマンアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」も評判は良い作品でしたが、「スパイディとすごいなかまたち」には遠く及ばない結果となったようです。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」以降の実写作品は大きな波を超えた後という事もあって興行収入は伸び悩んでいました。最新映画となる「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」がどこまで迫れるのかも注目されています。

ソース:THR HEAT VISION

【噂話】ドラマ「ワンダーマン」のランタイムが明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」の各エピソードのランタイムが報じられました。全8話のドラマシリーズという事は以前から公式発表されていましたが、そのランタイムは予想されていたよりも少し短いようです。

@legadodamarvel 氏の報告によると、1話はおおよそ30分前後になるようで、最も短い第5話だと23分しかありません。クレジット(スタッフロール)を除いた正味のドラマパートは20分を切るぐらいになる事でしょう。

トータルでいうと本作が 248分 で、直近のドラマ作品でいうと「アイアンハート」が 305分、「デアデビル:ボーン・アゲイン」が 454分、「アガサ・オール・アロング」が 379分 と、比較してみてもやはりかなり短いようです。

そうは言っても映画2本分ほどのランタイムにはなるので、満足の行く物語を描くための時間がないという事は全く無いはずで、あとは脚本次第という事に。

プロデューサーは本作がシーズン1のみで完結しているとしつつ、好評であればシーズン2も検討されると話していました。

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ドラマ「ワンダーマン」はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さん演じる主人公サイモン・ウィリアムズが、ハリウッドを舞台に世界に挑む俳優として、そしてヒーローの原点を探求する作品。「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」「スパイダーマン:ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が最初の2話を担当し、「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本、製作総指揮を担当。

ドラマ「ワンダーマン」は 2026年1月27日 に米ディズニープラスで配信予定です。

【ネタバレ注意】ドラマ「ヴィジョンクエスト」、とある舞台監督が内容の一部を話してしまう

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」では、以前からルアルド・モリカさんがワンダとヴィジョンの息子トミー・マキシモフの転生後であるトーマス・シェパードを演じると噂されていましたが、10月の公式発表でこれが正式に認められていました。

※これより先は「ヴィジョンクエスト」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

そのルアルド・モリカさんと、ドラマ「アガサ・オール・アロング」でビリー・マキシモフの転生体であるウィリアム・カプランを演じたジョー・ロックさんが出演する舞台「クラークストン」のジャック・セリオ監督が、ファンとの質疑応答の中で「ヴィジョンクエスト」のネタバレを話してしまったと報じられています。

セリオ監督がイベント中に「彼らは兄弟として一緒に一日を撮影していた」と「ヴィジョンクエスト」の撮影について語ったと複数のイベント参加者が報告。

コミックのヤングアベンジャーズのウィッカンとスピードであるビリーとトミーはいずれどこかの作品で再会するとは予想されていましたが、意外にもそれは「ヴィジョンクエスト」で早くも実現するようです。

セリオ監督はビリーとトミー本人たちからこの話を聞き、これがネタバレに相当するものだとは知らずに口にしてしまったという所でしょうか。

双子の再会が確定となると、父親であるヴィジョンが主人公のこのドラマで息子たちが再会するのであれば、母親であるワンダの不在がどのように扱われるのかが気になる所。また、「アガサ・オール・アロング」でビリーと共に旅に出るような終わりになっていたゴーストになったアガサ・ハークネスも再登場するのかという点も疑問となっています。

「ヴィジョンクエスト」ではホワイトヴィジョンの自己探求以外にも大きく展開しそうな予感になってきましたが、この最新ドラマでワンダが戻って来るまで描かれることになるのか注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-wanda-return-rumor/”]

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語で、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。

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ウルトロンをジェームズ・スペイダーさん、イーディスをエミリー・ハンプシャーさんが過去作から再演し、フライデー役はオーラ・ブレイディさんに変更。コミックのウルトロンの妻にあたるジョカスタ役をタニア・ミラーさんが演じるとされています。
また、ルアルド・モリカさんがトミー(トーマス・シェパード/トミー・マキシモフ)を、ヘンリー・ルイスさんがD.U.M.-E、ジョナサン・セイヤーさんが U を演じる事も正式発表されました。パラディン役をトッド・スタシュウィックさん、「アイアンマン」よりファラン・タヒールさんがラザを再演します。

そして、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。

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ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「ロキ」の未公開エンディングが映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に含まれている?脚本家がほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんが、配信されなかったエンディングについて、「将来的に目にする可能性がある」と明かしました。

2022年にリリースされた公式のアートブック「Marvel Studios’ Loki: The Art Of The Series」では、シーズン1には別のエンディングがあった事が記載されており、ロキはハッピーエンドを迎える予定だったと紹介されていました。

詳細は不明なものの、この本によるとロキはTVAを離れ「別の世界で独自の冒険に旅立つ」ことになっていました。

Reddit でのファンとのやり取りで、削除されたエンディングの詳細がいつか明かされるのかと質問された際、ウォルドロンさんは「絶対ないとは言えません、特にMCUではね。いつか読むのではなく、実際に見ることができる日が来るかもしれませんよ。」と回答。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の脚本にも参加しているウォルドロンさんのこの発言に対して、「ロキ」の未公開のエンディングが「ドゥームズデイ」の物語として含まれているのではないかと、海外ファンは疑い始めています。

「ロキ」の結末が違っていたならシーズン2の内容はまったくの別物になっていたはずで、どちらがファンに好まれたのかは現時点で比較することは出来ません。

シーズン1はマイケル・ウォルドロンさんがヘッドライターを務め、エリック・マーティンさんが参加してサポート。途中でウォルドロンさんは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の執筆のために離れ、シーズン2はマーティンさんが引き継いで執筆しました。

ウォルドロンさんは以前のインタビューで「いつも違う結末があります。でも、シーズン1のオリジナルエンディングはありました。それはきっと私だけのものなんです。」とも語っていました。

「その作業の多くは、撮影現場にいたエリック・マーティンと共同で行いました。パンデミックの中、私はロンドンでロックダウン中に『ドクター・ストレンジ』を制作していました。エリックと私はロキの最終話を一緒に書きました。あの素晴らしい最後の瞬間は、彼の功績が大きいです」

シーズン2でマルチバースを束ねるユグドラシルと化したゴッド・ロキを通じて、今後の作品でロキがハッピーエンドを迎えた別のマルチバースを覗き見する事はMCUの設定として十分にありえそうな展開。

ただしそれが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」になるかどうかはあくまでファンの願望にすぎず、「ロキ」シーズン3や「ソー5」と言ったような別の関連作や、単にディズニープラスやYoutube、Blu-rayなどでおまけ映像的に公開される可能性も否定出来ません。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

ドラマ「アイアンフィスト」、フィン・ジョーンズさんが謎の投稿で復帰をほのめかした?

Netflixのマーベルドラマ「アイアンフィスト」で主人公のダニー・ランドを演じたフィン・ジョーンズさんが、Instagram の最新の投稿で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への復帰をほのめかしたのではないかと話題になっています。

フィン・ジョーンズさんは Instagram のストーリーに次のような写真を投稿。

テコンドー道場の看板の写真で、拳の達人であるアイアンフィストの復帰を示唆しているのではないかと考えられています。

アイアンフィストは武術の達人で、フィストとついているからと言って拳限定のファイティングスタイルではないことから、テコンドーを取り入れたとしてもおかしくはありません。そうは言っても、テコンドーよりもまずカンフーや太極拳などをマスターするほうが役作りとしては有用だと考えられます。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2ではジェシカ・ジョーンズの復帰が正式に決まっており、ルーク・ケイジの経営するナイトクラブはシーズン1にも登場済みで、マイク・コルターさんのキャラクターもシーズン2に戻るのではないかと期待。

しかし現時点でアイアンフィストに関しての伏線等は仕込まれておらず、デアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジとパニッシャーがMCUに揃ったうえでアイアンフィストがどうなるのかは未知数となっています。

ただし現在制作中の「パニッシャー」のスペシャルプレゼンテーションドラマではアイアンフィストとゆかりのある場所を再訪するとされており、撮影も終了済み。編集作業中にカットされなければ、アイアンフィスト復帰の布石として機能するか、もしくはこのSPドラマにカメオ出演している可能性もあるかもしれません。

ダニー・ランドを演じるフィン・ジョーンズさん自身はMCUで再演したいと以前から話しており、半年ほど前にコミックイベントに参加した際も「チャンスをください」とスタジオに呼びかけていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/netflix-iron-fist-finn-jones-wants-to-return-mcu/”]

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月4日、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。