ドラマ「ワンダヴィジョン」のシットコムシーンは実際に観客を入れて撮影されたと報じられる

ディズニープラスで配信を間近に控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」。MCU初となるシットコムに挑んだこの作品ですが、編集で観客の声を足したシットコム風ではなく、実際に観客を入れて撮影されたと海外メディアの Entertainment Weekly が報じました。

記事によると、「劇中の白黒シーンは実際に観客(全員が非常に厳格な秘密保持契約に署名した上で)を入れて撮影された」とのこと。

主演のエリザベス・オルセンさんは「私は子供の頃、姉たちが働いていた場所を訪れていたので、私自身の人生のために非常にメタな何かがありました」とコメントしました。エリザベスさんの姉にあたるアシュレー=フラー・オルセンさんとメアリー=ケイト・オルセンさんは1980年代から90年代にかけて放送されていた人気のシットコムドラマ「フルハウス」に出演されていました。

ドラマはシーズンの前半が主にシットコムで描かれ、徐々に従来のマーベル作品への色が濃くなっていくそうです。

「ワンダヴィジョン」の公式あらすじは以下の通りです。

舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―とある郊外の街に引っ越してきたのは、長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンだ。60年代のアメリカを想起させるポップでお洒落な洋服に身を包んだ2人は、夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていた。楽しい食卓を広げるワンダとヴィジョン、しかし次第にその裏に隠された”謎“がむき出しになっていく…本来の姿に戻ってしまうヴィジョン、「あなた死んでるから」という衝撃的な発言から想起される、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のヴィジョンの死…死んだはずのヴィジョンがなぜ?2人は徐々に自分たちの目に見えている全てが”真実ではない“のではと疑い始める―。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年12月 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Honey, I’m Chrome: Marvel prepares to take over TV with WandaVision

ドラマ「ワンダヴィジョン」が雑誌「エンターテイメント・ウィークリー」の表紙に ─ 新たな劇中写真も公開

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ワンダヴィジョン」が、米国の雑誌「エンターテイメント・ウィークリー」で特集され、表紙を飾りました。公開された表紙にはエリザベス・オルセンさんが演じるワンダと、ポール・ベタニーさん演じるヴィジョンの二人が予告でも見られる1950年代の装いで登場しています。

二人の楽しそうな笑顔とは裏腹に、公式ポスター同様のノイズがかけられており、この奇妙なドラマの行く末を暗示しているかのようなデザインになっています。

また誌面ではいくつかの劇中写真も公開されています。

©MARVEL,Entertainment Weekly

ドラマ「ワンダヴィジョン」は(三度目の)撮影完了が報告される中、米国では2021年に延期されるという噂も出ています。ディズニープラスの公式ページはアメリカ、日本ともに2020年となっており、配信日に関しては続報に注意が必要なようです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年12月 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s WandaVision Featured on Entertainment Weekly Cover

ドラマ「ワンダヴィジョン」の撮影終了が報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の撮影がようやく終了したことが報じられました。プロデューサーのディラン・クランフさんが自身のInstagramにて報告しましたが、残念ながらすぐに削除しました。

しかし、熱心なファンが画像を保存し、再度共有しています。

削除された原因について、ウェストビュー公立図書館が映っていた事が何か問題があったのではないかと海外ファンは指摘しています。

「ワンダヴィジョン」は予告編が公開されてから、物語の舞台がウェストビューという街であることが判明していましたが、同じ予告編の中にイーストビューという街の存在についても発見されていました。ふたつの街の関係性は明かされていませんが、重要な要素になってくると考えられており、今回公開された写真はそれらに関するヒントが含まれている可能性があると推測されています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年12月 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:WandaVision Finally Wraps Filming

ドラマ「ロキ」、シーズン2を2022年に制作開始 ─ 配信開始は2023年か

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」がシーズン1の配信開始を前に、シーズン2の制作が計画されていることを、各種海外メディアが報じています。

Production Weeklyによると、「ロキ」は2022年1月にシーズン2の制作を開始すると報じられています。シーズン2が新たに追加された計画なのか、それとも最初からそうであったのかは不明とのこと。

また、 Murphy’s Multiverse によると、主演のトム・ヒドルストンがNetflixドラマ「ホワイト・ストーク(原題:White Stork)」の撮影を控えているため、2022年ごろから「ロキ」シーズン2の撮影をはじめ、2023年初頭ごろには配信がされるのではないかと予想されています。シーズン2については数か月前にも噂されており、関連する会社の設立も報じられていました。

「ロキ」はシーズン1についての詳細も謎に包まれていますが、ショーランナーのマイケル・ウォルドロン氏は、ショーが「マイティ・ソー バトルロイヤル」のようなSF作品になることや、ロキがマーベル・シネマティック・ユニバースのシリーズを通して自分のアイデンティティに関わる危機を迎えることなどを明かしています。

ドラマ「ロキ」は 2021年 ディズニープラスにて配信予定です。

ソース:REPORT: ‘LOKI’ SEASON 2 PRODUCTION SLATED FOR 2022

ドラマ「ワンダヴィジョン」の玩具リーク情報で[ネタバレ]登場の可能性が指摘される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ドラマ「ワンダヴィジョン」の配信開始まであと約一ヶ月に迫っています。MCUの映画が新型コロナウイルスの影響で大幅にずれたことも影響して、ファンの間では「ワンダヴィジョン」に対しての熱量が日に日に増してきています。

そんな中、今作に関する新たなおもちゃの発売情報のリークから、とあるキャラクターの登場がささやかれています。

※この記事にはドラマ「ワンダヴィジョン」に関する重大なネタバレを含む可能性があります。ネタバレが嫌な方はこれ以上読まないでください。

毎年シアトルで開催されるECCC(エメラルドシティ・コミコン)ですが、2021年開催予定のECCC2021で限定販売される新たなおもちゃに関するとあるTwitterの投稿を、海外メディアの The Direct が報じました。

その投稿はこちら。

投稿によると、ECCC限定のファンコポップ2パックでヴィジョンとクイックシルバーのセットを用意している様子。

記事ではこのアカウントをおもちゃリークに関する信頼できるアカウントとし、クイックシルバー登場の可能性がかなり高いとしています。しかし、MCUのピエトロ役だったアーロン・テイラー・ジョンソンさんがキャスティングされたという報道はこれまでになく、マーベルス・タジオがそれを隠すことができたほど彼の役割が小さかった、あるいは、グリーンスクリーンを使用して撮影されたシーンがポストプロダクションでショーに合成されたなどの可能性を指摘しています。もちろん、このおもちゃリークが間違っている可能性も。

一方、MCUではなく、FOX版X-MENに登場したピエトロ役のエヴァン・ピーターズさんがキャスティングされたという報道が以前にされており、当時は「ピエトロではなく別の役だろう」という指摘がされていました。

おもちゃが発売されるとなると、単なる数秒から数分の回想シーンのみとは考えにくく、物語の中である程度重要な要因となりえると考えられます。果たしてドラマはどのような展開を迎えるのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年12月 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s WandaVision Leak Hints at Spoilery MCU Character Return

ドラマ「ワンダヴィジョン」は12月で確定か ─ 米ディズニープラスの11月作品リストに掲載されず

2020年末に配信開始となるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」について、以前から噂のあったサンクスギビングデーの11月26日(木)ではないであろう事が、米国のディズニープラス公式Twitterより明らかになりました。

噂の根拠はWEBページのソースコードに記載されていた記述が基になっていましたが、新型コロナウイルス以前からアナウンスされていたとおり、12月の配信開始で間違いないようです。当然日本のディズニープラス公式サイトでも、「今月のおすすめ動画」のページには掲載されておりません。

一部では、流出したポスターの画像と言われるもので12月6日配信開始という情報もありますが、こちらも定かではありません。12月のいつになるかは判明次第、ブログで情報をお届けします。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年末 にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ムーンナイト」の監督にモハメド・ディアブさんが起用と報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の監督として、モハメド・ディアブ氏が起用されたと海外メディアの Deadline が報じました。

記事によるとこの件についてマーベル・スタジオはコメントしなかったとのこと。

ディアブ監督はエジプト出身で、エジプトの神を起源とするムーンナイトを描くにはうってつけの人物。監督は2016年の映画「クラッシュ」でカンヌ映画祭のある視点部門にセレクションされた他、エジプトとアラビアで史上最高収益を上げた映画シリーズ「El Gezeira ( 英題:The Island )」なども手掛けてきました。

「ムーンナイト」に関しては、先日、オスカー・アイザックさんが主役に交渉中と報じられたばかり。現在発表されているスケジュールでは、「ムーンナイト」がフェーズ4最後の作品。いよいよ制作に向けて動き出しているようです。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで配信予定ですが、配信時期に関しては公式発表はありません。フェーズ4に位置づけられているので、2022年内には配信されると考えられています。

ソース:‘Moon Knight’: Mohamed Diab To Direct Marvel’s Disney+ Series

映画「X-MEN」とシリーズ他3本、11月20日からディズニープラスで配信開始!

日本で展開中の動画配信サービス「ディズニープラス」で映画「X-MEN」(2000年)、「ウルヴァリン:SAMURAI」 (2013年)、「X-MEN:フューチャー&パスト」(2014年)、 「X-MEN:アポカリプス」(2016年)が 2020年11月20日(金)から配信されることが公式サイトより明らかになりました。

「X-MEN」シリーズは20世紀FOXスタジオが制作したマーベル映画で、2019年にディズニーに買収されたことにより、ディズニープラスでの配信が開始されます。

いわゆる「X-MEN」シリーズは以下の通り。赤字がこの度配信開始がアナウンスされた作品になります。

◆映画作品

  • X-MEN(2000年)
  • X-MEN2(2003年)
  • X-MEN: ファイナル ディシジョン(2006年)
  • ウルヴァリン: X-MEN ZERO(2009年)
  • X-MEN: ファースト・ジェネレーション(2011年)
  • ウルヴァリン: SAMURAI(2013年)
  • X-MEN: フューチャー&パスト(2014年)
  • デッドプール(2016年)
  • X-MEN: アポカリプス(2016年)
  • LOGAN/ローガン(2017年)
  • デッドプール2(2018年)
  • X-MEN: ダーク・フェニックス(2019年)
  • ニュー・ミュータンツ(原題)(2020年)

◆ドラマ作品

  • レギオン(2017年〜)
  • ザ・ギフテッド(2017年〜)

米国のディズニープラスでは先月までに6作品が配信されており、日本国内での先行他社動画サービスとの契約との兼ね合いで配信時期が異なっていると考えられます。

今後のX-MEN作品はマーベル・スタジオが制作し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)へと導入されていくとされていますが、詳細は明かされていません。

ソース:ディズニープラス公式サイト

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、プラハでの撮影を完了したと報告される

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」が、プラハでの撮影を終えたと海外メディア The Direct が報じました。

記事によると、9月にアトランタで撮影を再開した本ドラマは、今月に入り当初の予定通りプラハでの撮影へと移行。制作は金曜日まで続くはずだったが、とてもスムーズに行ったために木曜日で終了した、とのこと。

また、記事内でバッキーのスタントシーンの様子についても取り上げられています。

本作は新型コロナウイルスの影響により配信日が延期。一説によると映画「ブラックウィドウ」とのクロスオーバーの兼ね合いのために「ブラックウィドウ」より先に配信することが出来ないとも言われています。

今作は「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」からシャロン・カーター(演:エミリー・ヴァンキャンプ)とジモ(演:ダニエル・ブリュール)が再登場。また、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」からバトロック・ザ・リーパー(演:ジョルジュ・サンピエール)も再登場することが判明しています。

また、新キャラクターとしてU.S.エージェント(演:ワイアット・ラッセル)の登場が分かっている他、撮影現場の目撃情報などからソングバードが登場するのではないかとも言われています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Finally, Marvel’s The Falcon and the Winter Soldier Completes Production in Prague

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にMCU初期のキャラが登場?─脚本家が明かす

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、初期のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画からとあるキャラクターが再登場することを脚本家のデレク・コルスタッドさんが語りました。既に再登場が知られている映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の冒頭に登場したバトロック・ザ・リーパーや映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」のジモとは別のキャラクターを指しているようだと海外メディアの The Direct は伝えています。

Script Apartポッドキャスト(Empire経由)でジョン・ウィックのオリジナル脚本について話している間に、脚本家のデレク・コルスタッドさんはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」についても語りました。コルスタッドさんは、ショーがMCUで導入された初期のキャラクターを復活させることに言及しています。

私が言いたいのは、MCUの初期のキャラクターが戻ってくるということです。私たちは彼らを重ねて、ストーリーテリングの構造を変えるような形で再発明しています。これはすごいですよ。

The Direct では「再発明」というワードを取り上げて、そのキャラクターが依然に登場した時と同じではなく、彼らの外観、動機、性格から何かが調整されることを意味する可能性があると指摘しています。

復帰の可能性が高いのは、2011年に映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でデビューしたトビー・ジョーンズさん演じるアーニム・ゾラです。ゾラが最後に登場したのは映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、あるいはドラマ「エージェント・カーター」にもカメオ出演しています。ウィンター・ソルジャーに登場したゾラはコミックのような姿には到達しておらず、旧式の大型コンピューターに頭脳を移植していただけでした。

©MARVEL

その他、初期のMCUに登場していたキャラクターで可能性がありそうなものは映画「インクレディブル・ハルク」に登場したミスター・ブルーことリーダー。こちらもゾラ同様コミックのような姿には変貌していませんでした。同じくハルクに登場していたメインヴィランのアボミネーションは姿は完成していましたが、ヴィランチームのサンダーボルツに加入している可能性があります。

新旧のキャラクターが多数登場するドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:The Falcon and the Winter Soldier Set to Reinvent Marvel Characters From Early MCU Movies