ドラマ「ロキ」、コンセプトアートの中にいくつかのマーベルキャラクターが発見される

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のメイキングドキュメンタリー「マーベル・スタジオ・アッセンブル」のロキ編が公開され、番組で様々なコンセプトアートが紹介される中で、一部のマーベルキャラクターや象徴的なアイコンが発見されています。

「ロキ」のプロダクションデザイナー、カスラ・ファラハニさんが制作したコンセプトアートをジョアンナ・ロビンソンさんがシェアし、番組よりもじっくり観察出来るようになりました。

©2021 MARVEL,Disney

在り続ける者のオフィスのアートでは、ロキのそばの棚にアイアンマンのマスクやキャプテン・アメリカの壊れた盾が飾られています。サノスに破壊された盾がその後どうなったかは不明ですが、在り続ける者なら回収してくる事も可能かもしれません。

番組中でもわかりやすかったのは変異体のロケット。

©2021 MARVEL,Disney

実際のドラマよりも宇宙人の変異体も多いようで、映らないところでは宇宙人のTVAエージェントもいたのかもしれません。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」のS.W.O.R.D.基地などのコンセプトアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のコンセプトアートが公開されました。アーティストのMattTkocz氏が公開したもので、ドラマに登場したS.W.O.R.D.の基地の多様なバリエーションを確認することが出来ます。

©2021 MARVEL,Disney

中には文字通り剣を建物に突き刺したようなストレートな造形もあり、近未来SFのようなデザインが多かったようです。ヴィジョンを解体するシーンも作業服と防護服の両パターンが想定されていたようです。

また、別のアーティスト、Anthony氏はヴィジョンの対決シーンのアートを公開しています。

投稿には「ようやくマーベル・スタジオのリーダーから、ワンダヴィジョンのキーフレームを投稿する許可が出ました。また、スカーレットウィッチをデザインし、このプロジェクトのアートチームを率いたアンディ・パークも、私にこのキーフレームを割り当ててくれてありがとう!」と感謝の言葉を添えています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ゲーム「Marvel’s Spider-Man:Miles Morales」のストライクスーツのコンセプトアートが公開

ソニーインタラクティブエンタテインメントより発売中のゲーム「Marvel’s Spider-Man:Miles Morales」に登場するスパイダーマンスーツ「ストライクスーツ」のコンセプトアートが公開されました。デザイナーのデイブ・ラポザさんが自身のSNS上で公開しています。

スパイダーマンには珍しい襟とガントレットが特徴的なスーツで、「ストライクスーツのコンセプトアートをInsomniac Gamesの美しいスタッフが担当してくれた」とコメントを添えています。

ゲーム「Marvel’s Spider-Man:Miles Morales」はPS4とPS5で発売中です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」最終決戦の初期アートが公開

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)から、壮大な最終決戦の初期段階のコンセプトアートが公開されました。プロダクションデザイナーのライアン・ラングさんが自身のInstagramにて共有し、構図の策定から描き方までといった一連の工程についても明らかにしています。

投稿には「インフィニティ・ウォー/エンドゲームの戦闘プロセス。多くのキャラクターについては、ZBrushでマネキンを使って構図をラフに描き、それをスケッチの参考にしてからペイントする方が簡単でした。最終的には3Dではありません。通常、私はラフをスケッチするのが好きですが、これは反復して構図の承認を得るための迅速な方法でした。」とコメントを添えています。

完成形はこちら。

©MARVEL

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」は歴代の世界興行収入ランキングで「アバター」を抜き、1位を獲得。ブルーレイやDVDが好評発売中の他、動画配信サービス「ディズニープラス」でも配信中です。

ソース:Avengers: Endgame Art Reveals Original Idea for the Epic Final Battle

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」よりモルテンマンの未使用コンセプトアートが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ3の締めくくりとなった映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」に登場したモルテンマンの未使用コンセプトアートが公開されました。

アーティストのジェラド・マランツさんが自身のInstagram上でシェアしたものです。

一緒に投稿されたコメントによると「面白い事実:元々私のデザインには3本の腕があり、キャラクターの中にはたくさんの金属片や破片が入っていたのですが、1つのデザインでは意図した通りになりました。ビデオゲームの中では意図した通りに作られていましたが、映画の中では少し変更されています。それがCGキャラクターのデザインの醍醐味でもあります。デザインが承認されても、スクリーンに出る頃には変わっていることもあります。」とのこと。

劇中のモルテンマンと比べると、よりマグマ感の強いデザインになっていたようです。

©MARVEL

エンドゲームのその後の世界を描いた、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」はDVD、ブルーレイが好評発売中。

次回作は 2021年12月17日 に米国公開予定となっています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」よりヴォーミアでの未使用コンセプトアートが公開

※この記事は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のネタバレを含みます。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)から惑星ヴォーミアでのイベントとして構想されていたコンセプトアートが公開されました。マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者ライアン・メイナーディングさんが自身のInstagramにて共有したものです。

アートはヴォーミアでクリントとナターシャがサノスと対峙するシーンで実際の劇中では使用されませんでしたが、サノス軍がヴォーミアへ襲撃してくるシーンは実際に撮影されており、削除シーンとして米国のディズニープラスでは公開されています。

メイナーディングさんは他にもエンドゲームのコンセプトアートを多数公開しています。

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映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」は、DVD、Blu-ray、UHD Bli-rayで好評発売中。また、ディズニープラスなどストリーミングサービスでも配信中です

映画「キャプテン・マーベル」からミン・エルバの未使用アートが公開

マーベル・スタジオのアートスーパーバイザーであるイアン・ジョイナーさんが、自身のSNS上で、映画「キャプテン・マーベル」(2019年)に登場したミン・エルバの未使用のコンセプトアートを公開しました。

ジョイナーさんによって投稿された最初のデザインセットは、ヘッドギアとバンダナマスクを着用しており、「みんな覚えて、安全にマスクをして!ドクター・ミネルバの非常に初期のデザインです」とコメントしました。

2番目のデザインでは、より滑らかなスカーフと、アーマーのカラーリングに沿ったアイマスクを備えています。ジョイナーさんによると、彼はこのコスチュームをビジュアル開発ディレクターのアンディ・パークさんのテンプレートに基づいています。

劇中のミン・エルバはクリーの英雄であり、スター・フォースのメンバー。物語の後半でマリア・ランボーとドッグファイトの後に退場することになりました。

ミン・エルバを演じた女優のジェンマ・チャンさんは、2021年11月5日公開の映画「エターナルズ」で、エターナルズのメンバー「セルシ」として、今度はヒーローとして戻ってきます。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」よりバルチャーの未使用コンセプトアートが公開

映画「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)からメインヴィラン「バルチャー」の未使用に終わったコンセプトアートが公開されました。マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者であるライアン・メイナーディング さんがInstagramにて公開したものです。

劇中に登場したバルチャーよりも一回り大きいのが特徴で、よりパワフルな印象を受けます。

バルチャーはホームカミングのエンドクレジットシーンでスコーピオンとのやり取りを見せましたが、続編の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」に登場することはありませんでした。

しかしバルチャーの演者であるマイケル・キートンさんは映画「モービウス」のトレーラーに登場しており、今後また関係してくると予想されています。

元マーベル・スタジオアーティストがドクター・ドゥームのコンセプトアートを公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」、「アントマン」などでヴィジュアル開発の主任をつとめていたチャーリー・ウェンさんが、自身のInstagram上でドクター・ドゥームのアートを公開しました。

目を引くのはやはりインフィニティ・ストーンとガントレットで、今度は彼が揃えてしまうのでしょうか。

どの時点で描かれたドゥームなのかは不明ですが、20世紀FOXがディズニーに買収されたことで権利上はMCUに登場させやすくなっています。また、スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏も公式の場で「ファンタスティック・フォーのMCU導入」を発言していることから、ファンタスティック・フォーのメインヴィランであるドクター・ドゥームが登場するのはおかしくありません。

ヒューマン・トーチ役は若き日のクリス・エヴァンスさん!

ディズニー+独占ドラマ「ホークアイ」よりケイト・ビショップの新たなコンセプトアートが公開

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の新たなコンセプトアートが公開されました。

コンセプトアーティストのアンディ・パークさんが自身のSNS上で、ドラマに登場すると言われているケイト・ビショップのアートを投稿しました。

投稿には「一部の人はMCUの撤退を考えていると聞きます。やっぱり待つのは難しいよね!ここに少しだけ、今度のディズニープラスのドラマのために描いたコンセプトアートです。 これは”Expanding the Universe”特集でも取り上げてもらいました」とコメントを添えています。

「ホークアイ」はジェレミー・レナーさん演じるクリント・バートン/ホークアイが二代目となるケイト・ビショップに引き継ぐ物語と言われています。ドラマ「ホークアイ」は 2021年 配信予定です。