映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のイルミナティ、初期案に意外なキャラがいた事が判明

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したヒーローチームのイルミナティ。このイルミナティのメンバーについて最終案までには様々な変遷があった事が明かされていますが、今回あらたに公開された絵コンテから意外なキャラクターの存在が明らかになりました。

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ストーリーアーティストのソーレン・ベントさんのウェブサイトで公開された本作の絵コンテには最終バージョンにも登場していたキャプテン・カーター、キャプテン・マーベル、削除されたバルダー・ザ・ブレイブに加えて巨大なアーマー姿のキャラクターが描かれています。

これは「ホワット・イフ」でキャプテン・カーターのバディを務めたヒドラストンパーのアーマーではなく、アンテナやジェットパックの有無やアークリアクターの形状から映画「アイアンマン」のヴィランだったアイアンモンガーであると判断出来ます。

中身がオバディア・ステインであるのか、それとも別のキャラクターなのかは今回の情報だけでは不明ですが、このアーマーキャラは削除され、代わりにブラックボルトやプロフェッサーX、ミスター・ファンタスティックなどが加えられる事になったようです。

イルミナティのメンバーについてはワスプ登場プランがあったことや、トム・クルーズさん演じるアイアンマンのアイデアがあったことなどが明かされています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、イルミナティの暗い設定が明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のヘッドライターを務めたマイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Empire とのインタビューの中でイルミナティがいたEarth-838の社会背景について裏話を明らかにしました。

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ウォルドロンさんはインタビューの中で、「”メモリーレーン “の面白い所は… 838の秘密の歴史は、ちょっとした警察国家なんです。見てわかるように、みんな一様に服を着ていて、ちょっとしたオーウェル的な感じですね。」と、ジョージ・オーウェルさんの小説「1984年」を引き合いに語りました。

そして、メモリーレーンは機械音声が「免責事項:犯罪やその他に関する記憶は 裁判で認められる可能性があります」とアナウンスする予定だった事を明かし、犯罪を暴くための装置である事を明かしました。

そして、このシーンでアメリカチャベスの過去に触れる予定がなかった事も明かしました。

アメリカチャベスの両親との関係については、もう少し後になってから明らかになりました。少なくとも私は、当初は、そのような情報は控えたほうがいいと感じました。アメリカのソロ活動に入るときに、むしろ答え合わせをするような内容だと思ったからです。しかし、ストーリーを構築していくうちに、彼女についてもっと知りたいと思うようになりました。ストレンジも彼女のことをもっと知りたいと思うはずです。二人の関係や会話に正直であっただけです。

Earth-838に到着したドクター・ストレンジとアメリカチャベスがサンクタムに向かう途中で登場したメモリーレーンは都合のいい回想マシーンではなく、このユニバースにおける社会の暗い部分を表していると、ウォルドロンさんは指摘しました。

イルミナティはサノスを倒し、スプリーム・ストレンジは英雄として称えられていた一方で、脅威の再発を防ぐためにメモリーレーンを導入し、このユニバースは強度の監視社会へと変貌してしまったと言います。ウルトロン計画が実行され、成功していることもその一因となっているようです。

ドリームウォークでこのユニバースに侵入したワンダは無惨にもイルミナティを殺害しましたが、もしかするとこの世界でワンダは解放者として市民から称えられる存在になるかもしれません。

Earth-838のイルミナティ以外のヒーローや関係者が、Earth-616や残された838のワンダにどういう対応を取っていくのかは気になる所ですが、今の所それらが描かれる可能性は「ホワット・イフ」シリーズぐらいしか残されていません。今後明かされていく機会はあるのでしょうか?

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Doctor Strange 2 Writer Reveals the Dark Secrets Behind the Illuminati Universe

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、脚本家がイルミナティにワスプがいたプランを明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のオーディオコメンタリーの中で、本作のヘッドライターを務めるマイケル・ウォルドロンさんが、本作にワスプが登場するプランがあった事を明かしました。

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コメンタリーの中でマイケル・ウォルドロンさんは「2020年の8月に必死に脚本の第一稿を書き上げたところでした。第二幕の後半は本当になくて、一体どこに向かっているのか見当もつきませんでした。それで、『じゃあ、思い切ってイルミナティを登場させたらどうだろう』と思ったんです。」と語っています。

そして、共同製作総指揮のリッチ・パーマーさんが「そして、あなたはスイングした。ジョナサン・ヒックマンのイルミナティのコミックは、これまでに書かれたコミックの中で最も素晴らしいものの一つだった。でも、マイケル、私はあなたのイルミナティの最初の原稿を読んで、信じられない思いで、『彼女(ワンダ)がイルミナティを全員殺すのか』と言ったことを覚えています。彼は彼女にイルミナティ全員を殺させたんだ。こんなこと絶対にできないよ。待てよ、できるのか?できればいいんだけど……」と振り返っています。

続けてウォルドロンさんは「『エイリアン』を観たとき、海兵隊が大虐殺されるシーンが頭に浮かんで、それがうまくいってよかったと思ったんです。元々、ワスプは初期のイルミナティメンバーで、ワスプが小さくなってワンダに向かって飛んできて、(ワンダは)最初のドラフトで手を叩いてワスプを叩き潰したと思います。」と初期のプランを明かしました。

そして、パーマーさんは「サム・ライミ監督とマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、そのようなことを許してくれたのです。サム、あなたはいつも私たちを助けてくれました。ケヴィンはいつも僕らを励ましてくれた。他のボス、ルイス・デスポジオ、ヴィクトリア・アロンソ、みんながこの映画を推し進めるために一歩一歩支えてくれたんです。」とスタジオの幹部らを賞賛しました。

これがエヴァンジェリン・リリーさん演じるホープ・ヴァン・ダインのワスプなのか、ミシェル・ファイファーさん演じるジャネット・ヴァン・ダインの初代ワスプなのかは明言されませんでしたが、ワスプがイルミナティとして登場する予定があったことが公式に明かされました、

過去にはデッドプールの登場についても話し合いが行われた事が明かされており、その他いくつかのキャラクターが登場計画がありつつも実現しなかったと報じられています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

映画「ドクター・ストレンジ2」よりイルミナティの動画や観客のリアクション動画が公開

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」より、本作に登場するヒーローチーム「イルミナティ」のメンバーの一部が登場する公式クリップと、劇場でイルミナティを目撃した観客のリアクション動画が公開されました。

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今回、公式に紹介されたのはキャプテン・マーベル(マリア・ランボー)、ブラックボルト、キャプテン・カーターの3人。カーターはスティーブ・ロジャースの口癖でもあった「I can do this all day.」と言っています。

日本の映画館では上映中に声をだす事は駄目だという文化的ルールもあり、海外のリアクション動画を初めて見る人には少し衝撃かもしれません。しかし、会場が一体になるようなサプライズだったのは間違いないようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」新予告でイルミナティを正式に紹介

来週公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新たな予告が公開され、イルミナティが正式に紹介されました。以前に海外誌でイルミナティの登場が掲載されていたケースがありましたが、今回公開の予告「Time」にて公式に紹介される事となりました。

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予告の中でマスター・モルドが「The Illuminati will see you now.」と言っている事から、やはりモルドはMCU版のイルミナティのメンバーと考えて差し支えないようです。残りのメンバーのうち一人は予告映像と本人の発言から考えてプロフェッサーXで間違いなさそうです。残るメンバーは誰になるのでしょうか。

今回の予告にはいくつかの新しいシーンも含まれており、ラストでは紫色の魔法エネルギーに押し負けるドクター・ストレンジが映されていますが、相手が表示されず、シニスター・ストレンジなのか別の誰かなのか気になる所になっています。

本作のワールドプレミアが現地時間の5月2日に行われる予定で、日本では3日の午前中にはSNS上で情報があふれる事になると考えられています。ネタバレが気になる方はご注意ください。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、海外誌でイルミナティの存在が確認される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にイルミナティが存在していることが、海外メディア Empire Magazine より明らかになりました。現在米国にて発売中の誌面にその名が書かれていることが報告されています。

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SNSに投稿された誌面写真によると、トレーラーのワンシーンと同じスチル写真の説明の最後には「イルミナティの前に立つストレンジ」と書かれています。投稿にはそれ以外の情報がない所を見ると、イルミナティのメンバーについて新たな情報はないのかもしれません。

コミックのイルミナティはトニー・スターク、ドクター・ストレンジ、ネイモア、プロフェッサーX、リード・リチャーズ、ブラックボルトで構成されるチームで、ヒーローたちの秘密結社となっています。

©MARVEL

MCU版もコミック同様に6人チームであるのか、トレーラーでは6脚の椅子が確認されており、ひとつはプロフェッサーXで間違いなさそうです。トレーラーではさらに2人、合計3人の人影も確認されています。

2021年夏にはMCU版イルミナティとしてプロフェッサーX、キャプテン・カーター、バルダー・ザ・ブレイブ、モニカ・ランボー、モルドの名前が報じられた事もあり、その後の再撮影を経て新たなメンバー構成に変わっている事もありそうです。

本作のプロデューサーはイルミナティ登場の噂について「私はイルミナティが大好きです。しかし、将来イルミナティを紹介する場合は、コミックの内容をコピーするだけでなく、MCU主導で、MCUのキャラクターとのつながりが増える可能性があります。」最近のインタビューにてコメントしていました。

プロデューサーの言葉を鵜呑みにするのであれば、イルミナティは将来的な話ということで、本作で6人全員は登場しないという事もあるのかもしれません。しかしチームとして本作に登場し、何らかの目的のためにストレンジたちと協力、あるいは敵対していくのは間違いなさそうです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/MoM」プロデューサーがイルミナティやアイアンマンの噂について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のプロデューサーを務めるリッチー・パーマーさんが海外メディア EMPIRE とのインタビューで、本作にアイアンマンやイルミナティが登場するのではないかという噂について言及しました。

インタビューの中でパーマーさんは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームでも見たように、いくつかの噂は真実であり、いくつかは真実ではありませんでした。もう一度トニーに会いたいのですが、いくつかの噂は単なる噂です。」と述べました。

さらに「私はイルミナティが大好きです。しかし、将来イルミナティを紹介する場合は、コミックの内容をコピーするだけでなく、MCU主導で、MCUのキャラクターとのつながりが増える可能性があります。」と付け加えました。

個別に真相を明かすことはありませんでしたが、本作における噂のいくつかは事実であることを認め、今後イルミナティが登場するとしてもコミック版と同じにはならない事を強調しました。

マルチバースを軸に描いた本作では様々なキャラクターの登場が噂されていますが、トニー・スターク、あるいはその変異体は戻ってくるのでしょうか?

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Doctor Strange In The Multiverse Of Madness Producer Responds To Professor X And Illuminati Rumours – Exclusive

【噂話】映画「ドクター・ストレンジ2」にブラックボルト登場か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にインヒューマンズの王ブラックボルトが登場すると、海外メディア FandomWire が独占として報じ、いくつかのメディアがそれに続いています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」同様に噂の多い本作ですが、本作ではコミックのヒーローチーム「イルミナティ」が登場し、そのメンバーとしてインヒューマンズの王であるブラックボルトが登場すると記事は伝えています。

インヒューマンズは2017年に米ABCで実写ドラマ化されましたが、その評価はふるいませんでした。そのドラマでブラックボルトを演じていたアンソン・マウントさんが再演するかどうかはまだ不明だともしています。

インヒューマン達が住む月面都市アティランの王であるブラックボルトはその声に強力な力が込められており、その音波は核の衝撃に匹敵し、都市を一瞬で瓦礫の山に変えてしまう強力な能力の持ち主。仲間思いで、優しく、民のことを考える名君であり、インヒューマンの支配を企むクリー人と戦っています。

テリジェンミストを用いた儀式で能力に目覚めるインヒューマンたちですが、地球生まれのインヒューマンとして有名なキャラクターはミズ・マーベル/カマラ・カーンやクエイク/エージェント・デイジー・ジョンソンなどがいます。MCUにおいてミズ・マーベルがインヒューマンであるかはまだ不明ですが、デイジー・ジョンソンは「エージェント・オブ・シールド」に登場し、インヒューマンとしてコールソンと共に戦っています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でイルミナティが登場する可能性について2021年初頭にも報じられていましたが、今回の報道でより現実味を帯びてきているのでしょうか?

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月6日 米国公開予定となっています。ドラマ「インヒューマンズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Doctor Strange in the Multiverse of Madness To Introduce an Inhuman (EXCLUSIVE)

【噂話】映画「ドクター・ストレンジ・itMoM」でプロフェッサーX達が登場するかもしれない?

マーベル・スタジオが現在制作中の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」にヒーローチーム「イルミナティ」が登場するかもしれないと海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。イルミナティはトニー・スターク、ドクター・ストレンジ、ネイモア、プロフェッサーX、リード・リチャーズ、ブラックボルトで構成されるチームで、ヒーローたちの秘密結社となっています。

記事では、映画の中でイルミナティを紹介するための準備が整っていると伝えています。

©MARVEL

イルミナティは将来起こりうる災厄などに備えて秘密裏に組織されたチームで、メンバーはマーベル・ユニバースの非常に特別なものたちの代表者となっています。

ライターのブライアン・マイケル・ベンティス氏によると、メンバーは以下のような特色があります。

  • トニー・スタークはアベンジャー型のヒーローの代表で、政府と連携して活動できるという人物であり、自然の超能力を備えていない普通の人間の代表
  • リード・リチャーズは科学ベースのスーパーヒーローコミュニティの代表
  • ドクター・スティーヴン・ストレンジはマーベルユニバースの神秘・非科学的な分野の代表
  • プロフェッサーXはミュータントコミュニティの代表
  • ネイモアは海洋の支配者でアンチヒーロー思想の代表
  • ブラックボルトはマーベルの歴史で重要な役割を担ったインヒューマンズの代表

全員が他者によって共有されない独特の視点と展望を持っているキャラクターとなっています。

この中でMCUに登場済みなのが、ドクター・ストレンジ、トニー・スターク。そして正式に製作発表されたファンタスティック・フォーのリーダー、リード・リチャーズ。ブラックボルトはドラマ「インヒューマンズ」で描かれ、プロフェッサーXはFOX制作のX-MENシリーズでおなじみのキャラクターでした。残すネイモアは映画「ブラックパンサー2」に登場するとの噂もあり、トニーがいない事に目を瞑れば結成間近のように感じます。

とはいえ、「マルチバース・オブ・マッドネス」でチームアップに至るとは思えず、かつて映画「アイアンマン」1作目でフューリーがアベンジャーズ計画を立ち上げたように(実際には「キャプテン・マーベル」の時から動いていましたが)、本作でストレンジがイルミナティの必要性を感じ、今後いくつかの作品に渡ってメンバーを集めていく可能性ならありそうだなと感じます。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

ソース:Exclusive: Doctor Strange 2 Will Feature Namor, Professor X, And Mr. Fantastic Teamed Up