ライアン・レイノルズさんが映画「フリーガイ」でのマーベルコラボについて、後悔があると言う

2021年に公開されたFOXの映画「フリーガイ」で主演を務めたライアン・レイノルズさんが、本作におけるマーベルとのコラボレーションについて後悔がある事を、海外メディア Variety とのインタビューの中で明かしました。

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本作のショーン・レヴィ監督はこのコラボの始まりを振り返り、「『ディズニー様、ショーン・レヴィとライアン・レイノルズです。ライトセーバー、キャップの盾、ハルクの拳を使ってもいいですか?』と手紙を書いたんです。すると彼らは全てにイエスと言ってくれました。ライアンは1個か2個選ぶよう言われていたと思います。でも全部使うことに決めました。」と語りました。

ライアン・レイノルズさんは「これは、それが境界線上の無法地帯になったところです。私は『これは許しを乞う絶好の機会だと思う』と言ったんです。これを全部使ったと解釈したんです。」と述べました。そして「ソーのハンマーで何かしなかったことは後悔しています・・・。その時点で、彼らはすでにフォックススタジオをほんの少し買収していたから、どうせ技術的にはディズニー映画でした。」とムジョルニアを使わなかった事に後悔があると明かしました。

「フリーガイ」はディズニーが続編を作りたがっているとレイノルズさんが報告した事がありますが、続編ではこの後悔を生かして、コミックでキャプテン・マーベルが見せたような一人アベンジャーズを実現出来るのかもしれません。

映画「フリーガイ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:How Ryan Reynolds and Shawn Levy Convinced Disney to Let Them Use a Lightsaber and Captain America’s Shield in ‘Free Guy’

ベネディクト・カンバーバッチさんがアベンジャーズについて語る─「僕は部外者」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の主演を務めるベネディクト・カンバーバッチさんが、KCRWのThe Treatmentのインタビューで、ドクター・ストレンジをアベンジャーズの関係について語りました。

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カンバーバッチさんはインタビューの中で「彼(ストレンジ)はクリーチャーや精霊、その他投げかけられるもの全てと自分を一致させることが平気で、だからこそアベンジャーズとしてはちょっとした部外者でいられるんです。」と述べました。

そして「”アベンジャーズ “に出ていたと言われるけど、ドクター・ストレンジはアベンジャーズじゃないでしょう?いや、違うよ。ニック・フューリーと一緒にスタークタワーにいるわけでもない。いや、その領域の外側にいるようなものだけど、それは必ずしも性格的な特徴ではないと思うんです。それは単なる肩書きだと思うんです。『アベンジャーズ』の過去2作ですべてがぶつかり合うところまで、それまで戦ってきたものとは違う形でアベンジャーズの現実を守るために存在しているので、その周辺にいる大人としてのポジションを保っていますが、それはほんの少しの間だけだと思うんです。彼は必ず人と協力したり、チームを組まなければならない瞬間があるんです。次回作ではそれが見られるかもしれません。待つしかないですね。」と再結成についてコメントしました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」における決戦のシーンではヒーローの誰もがアベンジャーズであるかのような錯覚がありましたが、コミックにおいては多様なチームが存在しています。コミックではアベンジャーズ、エターナルズ、X-MENによる三つ巴の戦争が始まる寸前になっており、それぞれの理想や信念が掲げられ、衝突しています。

MCUにおいてスティーブ・ロジャースとトニー・スタークがいないアベンジャーズの現在がどういう状況であるのか明示されていませんが、サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカを中心に今後再結成されるものと見られています。その際にドクター・ストレンジが首を縦と横、どちらに振る事になるかはわかりませんが、彼の最大の使命は現実を守る事に変わりはないようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch: ‘The Power of the Dog’

【噂話】ワンダのソロシリーズは「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」に?

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフのソロシリーズの噂が浮上し、エリザベス・オルセンさんが参加する今後のマーベルプロジェクトが報じられましたが、今度はその内容について報じられました。

前回とは別の海外スクーパー MyTimeToShineHello氏はスカーレットウィッチのソロプロジェクトとしてマーベルがザ・チルドレンズ・クルセイドを開発していると報告しました。

アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイドとは

コミック「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」のあらすじは次のとおりです。

ヤングアベンジャーズのウィッカンのパワーが制御不能に陥り、アベンジャーズはウィッカンを監視下に置こうとしました。ウィッカンは状況を打開するために母だと考えているワンダの助けを借りるべく、マグニートーやクイックシルバーに遭遇したあとワンダとラトベリアで再会します。

しかしワンダは「ハウス・オブ・M」でミュータント達を滅ぼした後、記憶を失った状態でドクター・ドゥームと婚約しており、ヤングアベンジャーズはワンダの記憶を取り戻そうとタイムストリームに入りました。

ワンダがアベンジャーズを壊滅させる前の時間に到着したヤングアベンジャーズはそれを阻止し、キャシーは父スコット・ラングの生命を救いました。このタイムトラベルでワンダは記憶を回復し、ヤングアベンジャーズとスコットを現代へ送り届けました。

現代に戻ったヤングアベンジャーズはドゥームの力を借りてワンダの力を回復させる儀式を始めましたが、ドゥームの裏切りによって力は奪われてしまいます。X-MEN&アベンジャーズとドクター・ドゥームの戦いの中でキャシー・ラングは生命を落としてしまいました。この事件をきっかけにヤングアベンジャーズは解散しました。


この物語の核になっているウィッカンはドラマ「ワンダヴィジョン」に登場した双子の息子の一人ビリーが転生したミュータントです。コミックのビリーはドラマのように少年になる事はなく、生まれてすぐに赤ん坊のままヴィランによって魂を奪われました。トミーも同様の運命をたどり、2人は別の家庭の元に転生したのち再会します。

マーベル・スタジオが原作コミック通りに進める事は考えにくいですが、コミックではヤングアベンジャーズを中心にアベンジャーズ、X-MEN、そしてドクター・ドゥームがキーパーソンになっています。MCU版はワンダ目線で展開していくのでしょうか?

MCUフェーズ4では既に「ワンダヴィジョン」でビリーとトミー、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でエリ・ブラッドリー、「ロキ」でキッド・ロキ、「ホークアイ」でケイト・ビショップ、「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でアメリカ・チャベスといったコミックのヤングアベンジャーズのメンバーが紹介され、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でキャシー・ラングがヒーローデビューする事が分かっています。コミックではチームメンバーではありませんが、ヤングヒーローであるミズ・マーベルなども参加させてくる可能性はありそうです。

「ザ・チルドレンズ・クルセイド」を原作どおりになぞるのであればその前にヤングアベンジャーズの結成、アベンジャーズの再結成、X-MENやドクター・ドゥームの登場を描く必要があります。しかし現在公開されているマーベル・スタジオの作品スケジュールとしては今後2年間に空きがないため、どこかに無理やりねじ込まれるか、2024年以降になる事が考えられます。

MCU版がどうなるのか、海外では早くも盛り上がり始めています。この噂が真実だったとしても、今後の展開で計画が変更される事は充分ありえるため、しばらくは頭の片隅に置きつつ、まずは最新作「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を楽しむ事に集中するのがいいかもしれません。

映画「アベンジャーズ」よりヘリキャリアの未使用デザインが公開

2012年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」より、S.H.I.E.L.D.のヘリキャリアのコンセプトアートが公開されました。コンセプトアーティストのフィル・サンダースさんが自身のInstagramにて公開したもので、映画本編では使用されなかったデザインとなっています。

サンダースさんはアートと共に「アベンジャーズの初期のヘリキャリアのコンセプトアートです。これはどこにも投稿したことがないと思うので、ちょっとしたプレミアです。これまで投稿した他のビューと同様、これは友人のネイサン・シュローダーとスティーブ・ユングがプロダクションデザイナーのジェームズ・チンラントのために追求していたものの、最終的には皆さんが映画で見たものが選ばれました。私のデザインは、グローブマスターやアントノフなどの重量物運搬用航空機からヒントを得た、より実在の航空をベースとしたものでした。この別世界のテイクをお楽しみください。」とコメントを添えて投稿しています。

S.H.I.E.L.D.のヘリキャリアはMCUのフェーズ1から2かけて登場し、「アベンジャーズ」で登場以降は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」で物語のキーとなり、大破しましたが、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で戻ってきました。どのようにして戻ってくることになったかはドラマ「エージェント・オブ・シールド」で描かれています。その後は登場の機会が減りましたが、フェーズ4に入ってドラマ「ロキ」では異世界ヴォイドにてヘリキャリアの残骸が登場しました。

from LOKI ©MARVEL,Disney

映画「アベンジャーズ」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ムーンナイト」、ショーランナーはムーンナイトをアベンジャーズに参加させる事を目標にしていると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」の脚本を担当したジェレミー・スレイターさんが、将来的にムーンナイトをアベンジャーズの一員にしたいと考えている事を明らかにしました。

海外メディア Total Film とのインタビューの中でスレイターさんはムーンナイトの未来について「正直なところわかりません。なぜならケヴィン(・ファイギ)がそのすべてを決定する人物だからです。ほら、もし僕次第だったら、彼はアベンジャーズの一員になるはずですよ。絶対に僕次第じゃないんだけど、それが目標だと思うんです!」と語りました。

「ムーンナイト」で主演を務めたオスカー・アイザックさんは「また演じたい」と考えている事を明かし、ドラマ終了後の次の舞台を考えている事を認めています。しかし「ムーンナイト」はリミテッドシリーズであるとも発言しており、現状でマーベル・スタジオは「ムーンナイト」のシーズン2の予定はないものと見られています。

しかしシーズン2がなかったとしても、ムーンナイト再登場の舞台としてアベンジャーズやミッドナイトサンズなどのチームアップ作品があると多くのファンは考えています。ムーンナイトがどこへ向かうのか、シーズン1の結末には注目です。

本作の公式概要は以下の通りです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスにて 2022年3月30日より配信予定です。

ソース:Will Moon Knight join the Avengers? Showrunner says he believes “that’s the goal” at Marvel

「デッドプール」ヴァネッサ役モリーナ・バッカリンさんが「アベンジャーズ」マリア・ヒル役のオーディションを受けた時の事を語る

FOXのマーベル映画「デッドプール」で主人公のウェイド・ウィルソンの恋人ヴァネッサを演じたモリーナ・バッカリンさんが、The Happy Sad Confused ポッドキャストに出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」(2012年)のマリア・ヒル役のオーディションを受けた時のことを語りました。

バッカリンさんは番組内でマリア・ヒルという役について「全然、ピンと来ませんでした。ジョス・ウェドン監督が私を起用してくれたのは素晴らしいことです。監督はマリア・ヒルがエイリアンのシガニー・ウィーバーのようだと言い続け、彼女はこのようなハードなエッジを持っていると言いましたが、私は『理解できないわ』という感じでした。ページ上で見ることも、演じることもできませんでした。」と、キャラクターを掴みきれなかった事を明かしました。

また、「アベンジャーズ」で実際にマリア・ヒルを演じたコビー・スマルダーズさんとテストに臨んだ時の事を「私はテストを受けました。コビーと一緒にいて、お互いにテストして、『彼女はこの役を取るんだ、私にはわかる』って感じたのを覚えています。監督は私に『感情的になりつつも、全てを抑え込んでハードに演じるように』と言ったんだけど、私は『私に何を求めているのかわからない。私にはできないわ』って。」と思い返しながら述べました。

バッカリンさんは最終的に役が貰えなかったものの、コビー・スマルダーズさんがこの役に最適だったと付け加えました。

モリーナ・バッカリンさんが出演していた「デッドプール」は最新作となる3作目がMCUとして制作される事が決定しており、ウェイド・ウィルソン役を引き続きライアン・レイノルズさんが演じる事が発表されていますが、ヴァネッサのキャスティングについては明かされていません。

そもそも「デッドプール2」の冒頭でヴァネッサは死亡しており、その後作中でデッドプールがタイムトラベルした事でヴァネッサが死を回避するタイムラインも発生しましたが、MCUが前2作の物語をどう継承していくのかは不明となっています。モリーナ・バッカリンさんはMCUに戻ってくるのでしょうか?

映画「デッドプール」、「デッドプール2」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ホークアイ」、ニューヨークにアベンジャーズがアッセンブルするはずだった事が判明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で、主人公クリント・バートンとその子供たちがニューヨークにクリスマス旅行に来ていた理由がドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ホークアイの裏側」にて明かされました。

本作の制作総指揮を務めたトリン・トランさんによると、「彼らがニューヨークにいるのは、ミュージカルに招待されたからです。」との事。劇中ではニューヨークに来ていた理由が明確に描かれていませんでしたが、クリントや子どもたちが選んだ旅行先というわけではなく、ミュージカル主催側から招待されて訪れたという流れのようです。

また、トランさんによると、「アベンジャーズ全員が招待されましたが、クリント以外は誰も現れませんでした。」と寂しいエピソードを明かしました。クリントがちょっとした同窓会気分でニューヨークに訪れていたとすると、誰も来なかったミュージカル観劇のシーンは更に切ない印象になってしまいます。

同番組では劇中劇であるミュージカル「ロジャース・ザ・ミュージカル」のメイキングも含まれています。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1、およびドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ホークアイの裏側」はディズニープラスで配信中です。

マーベルが「ジャッジメント・デイ」の詳細を発表

マーベルが2022年夏から始まるあらたな大型クロスオーバーイベント「ジャッジメント・デイ」の詳細を発表しました。このイベントではアベンジャーズとエターナルズ、そしてX-MENによる戦争が描かれることになり、ライターのキーロン・ギレンさんとアーティストのヴァレリオ・スキッチさんによって描かれ、7月よりスタートします。

ギレンさんは、すでに「ETERNALS」でエターナル神話を再定義し、まもなく「IMMORTAL X-MEN」でミュータントの次の時代を先導します。ギレンさんの両タイトルでの仕事と、ジェイソン・アーロンさんとハビエル・ガロンさんの「AVENGERS」における最近のストーリーラインが、これらのマーベルの中核をなす3チームに劇的な発展をもたらす旅へと導いてくれるとの事。

公式概要は以下のとおりです。

X-MENは不老不死を達成し、ミュータントは地球上の支配的な種としてその地位を確立しました。エターナルは自分たちの種族について長い間隠されていた知識を発見し、その中にはミュータントの種族に関する壊滅的な真実も含まれていました。エターナルがミュータントの国クラコアを標的にしたとき、アベンジャーズは終末戦争になりかねない状況を必死で打開しようとする。しかし、これは単純な紛争ではありません。エターナルズの目的は否定できず、ミュータントの未来も脅かされることはないでしょう。そして、戦いの幕が開けると、マーベル・ユニバースの住人たちがこれまで接したことのない偉大な力によって裁かれる中、双方の新たな人物と事実が明らかになって行きます。

ギレンさんは「マーベル・ユニバースを表現する古典的な比喩として、クリエイターがおもちゃを取り出し、遊び、元に戻す「おもちゃ箱」があります。それは理解していますが、私は別の方法、別の意味で “遊び “を考えています。楽器屋を思い浮かべると、すべての楽器が異なる品質を持ち、異なる曲、異なる物語を提案します。私がこれまで演奏してきたMarvelの楽器で、イベントを書いたことはありません。イベントを書くというのは、何か違うんです。楽器を演奏するのとは違うんです。マーベルの楽器店にあるすべての楽器を持っているようなものです。単純な曲を書くのとは違います。シンフォニーを書くようなものです。」と述べました。

さらに「”エターナルズ”や”イモータルX-MEN”などの作品をすべて見て思ったんです。実際、イベントこそが、これを正当に評価する唯一の方法なのです。ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンは、自分が到達した音楽を「Teenage Symphonies to God(神への交響曲)」と表現しました。最高のマーベルイベントが目指すのはこれであり、ここで目指すのもこれです。スケール感が欲しい。心の傷も欲しい。拳を突きつけられながらも、その胸に秘めた思いが伝わってくるような本がいい。ワーグナー的なボリュームで、『神のみぞ知るセカイ』のようなエモーショナルなものがいいと思います」とコメントしました。

スキッチさんは「エンパイアに続いて、またマーベルのイベントを描く機会を得たことは素晴らしいことです。違いは、前回はただワクワクしていただけでしたが、今はその期待の大きさを知っているので、今はワクワクと同時に少し怖さも感じています!幸いなことに、私には偉大なキーロン・ギレンとマルテ・グラシアが私の背中を見守ってくれているので、一緒にどんな宇宙の脅威にも立ち向かうことができます!」と語りました。

先日は、アベンジャーズ、エターナルズ、ミュータントの三大勢力からトニー・スタークら3人のコメントが発表されました。

「ジャッジメント・デイ」のワンショットとなる「フリー・コミックブック・デイ:アベンジャーズ/X-MEN」#1 は5月7日のフリーコミックブックデイに配布され、「ジャッジメント・デイ」は 2022年7月 よりスタートです。

ソース:公式

迫る審判の日!アベンジャーズvsエターナルズvsX-MENを描く「ジャッジメント・デイ」とトニー・スタークら3人のコメントが発表

マーベルが2022年夏から始まるあらたな大型クロスオーバーイベント「ジャッジメント・デイ」を正式に発表しました。このイベントではアベンジャーズとエターナルズ、そしてX-MENによる戦争が描かれることになり、それぞれの勢力を代表してアイアンマン/トニー・スターク、ドルイグ、デスティニー/アイリーン・アドラーのコメントが発表されています。

アベンジャーズのトニー・スタークは「大雑把に言って、私は傲慢のプロだ。しかし・・・一体どうやって数時間で神を作れると思っているんだ?」と述べています。

エターナルズのドルイグは「100万年の間、地球はディヴィアンツから守られてきた。しかし我々は過ちを犯した。ある者たちを見逃してしまっていたのだ。すなわちミュータントたちだ。」とミュータントたちへの宣戦を布告。

そしてミュータントのデスティニー/アイリーン・アドラーは「戦争は常にある。それが、人が常に確信出来る一つの事だ」と不吉な言葉を残しています。

2022年3月発売のコミック「エターナルズ #10」ではアベンジャーズとエターナルズの戦いが始まる事が発表されており、「ジャッジメント・デイ」の前哨戦となっていくようです。

先日はあらたなオメガレベルのミュータントの誕生が示唆され、エターナルズはミュータントたちをディヴィアンツ同様に宇宙の脅威とみなしているようです。

大型クロスオーバーイベント「ジャッジメント・デイ」は2022年夏スタート予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にアベンジャーズが登場するかもしれないと憶測を呼ぶ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公開を5月に控え、様々なグッズの予約が各国で始まっています。その中で今回ファンに見つかった海外で発売されるTシャツの説明文には、本作にアベンジャーズが登場する可能性を示唆しているような一文が発見され、話題になっています。

商品自体(ソース記事参照)はいつもとカラーリングが違うアベンジャーズのマルAのマークがあしらわれているだけの、比較的馴染みのあるデザインになっていますが、以下の説明文にはなかなか気になる文言が記載されています。

マーベル・スタジオの『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』で、まったく新しい心を揺さぶる冒険を体験してください。このアベンジャーズTシャツは、全く新しい多元宇宙から来たかもしれない地球最強のヒーローたちのアベンジャーズのロゴを紹介しています。ユースサイズとアダルトサイズがあります。Tシャツ、プレミアムTシャツ、タンクトップ、Vネック、ロングスリーブTシャツ、スウェットシャツで入手できます。

この商品が映画の内容に基づいた説明をしているのか、マルチバースという設定に乗っかって書かれたものなのかは不明ですが、初期の頃の噂では変異体のトニー・スタークとしてトム・クルーズさんが起用されているとの話もありました。

2021年の後半ぐらいからはプロフェッサーXなどが参加するチーム「イルミナティ」の登場の噂へとシフトしていましたが、ここに来てマルチバーサル・アベンジャーズ登場の可能性の芽が再び出てきたようです。

ファンは5月に劇場で何を見る事になるのでしょうか?

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:New Doctor Strange 2 Merch Teases Multiversal Avengers Team