映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ファイギ社長が「エンドゲーム」超えを称賛

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の驚異的なオープニング週末の結果を受けて、海外メディア Variety とのインタビューでケヴィン・ファイギ社長がコメントしました。

2019年の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超えるMCU映画が現れるか想像していたかと質問されたファイギ社長は次のように述べました。

私はそうは思いませんでした。おそらく誰もそう思わなかったでしょう。コロナ禍や、劇場が長らく受けてきた打撃など、あらゆる理由からです。でも、一度基準が引き上げられたら、さらに引き上げられるはずですよね?公開週末に1億ドルを突破した最初の映画はサム・ライミ監督の「スパイダーマン」でした。1週末に1億5000万ドルを突破した最初の映画もサム・ライミ監督の「スパイダーマン3」でした。2億ドルを突破した最初の映画は「アベンジャーズ」第1作でした。そしてもちろん、3億ドルを突破した最初の映画は「エンドゲーム」でした。

状況が改善する可能性はあると考えていましたが、ここ5、6年は必ずしもそうは感じられませんでした。つまり、「エンドゲーム」の記録が破られるとは思っていなかったのですが、先週末に38作目となるMCU映画がその記録を塗り替えてくれたことを、この上なく嬉しく思っています。

これは、デスティン・ダニエル・クレットン監督、トム・ホランド、そしてエイミー・パスカル製作総指揮の功績です。さらに、ソニー・ピクチャーズ会長のトム・ロスマン氏には、スパイダーマンをスクリーンに送り出すというこの企画を4度も実現させてくれたことに感謝しています。これは、スタン・リーとスティーブ・ディッコが何年も前に生み出したものの素晴らしさを証明するものです。人々の好みは変化すると言いますが、何十年にもわたって成長し進化し続けるキャラクターとして、マーベルのキャラクターに勝るものはありません。そして、ピーター・パーカーに勝るものはありません。トム・ホランドのような俳優が、そのキャラクターに命を吹き込んでくれた時、それはまさに魔法の方程式だったのです。

「スーパーヒーロー疲れ」という風潮や、観客がスーパーヒーロー映画に何か新しいものを求めているのかどうかについて質問されたファイギ社長は、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」を例に挙げ、「この映画は、それまでのスーパーヒーロー映画とは全く異なる映像と音響だったにもかかわらず、興行収入はわずか5億2100万ドルでした。『ブランニュー・デイ』はまさに第4作目です。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の直後から物語が始まりますが、共感を呼ぶストーリーになっています。究極的には孤独と、一人でアパートにこもりスマホばかり見ていることの危険性を描いています。これは文化や地域を超えて、今まさに世界中で共感を呼んでいるテーマです。」と説明しました。

そして「スパイダーマン5」について質問されると、「計画は常にあります。しかし今は、世界ツアーの後、トム・ホランドは休息を取るつもりです。彼とゼンデイヤは、十分に休息を取って勝利を祝うつもりです。それは彼らにふさわしいことです」とし、当分は始まらない事をほのめかしました。

インタビューではセイディー・シンクさんが演じるジーン・グレイについても話題に上がり、ファイギ社長は「なぜそのキャラクターを秘密にしておくことが重要だったのか」と問われ、回答しました。

「それは純粋に、観客にとって最高のオープニング週末体験を作り出すためです。セイディーのキャラクターは、ファンの方々がマーベル・ユニバースにおいて非常に重要な存在だと知っているキャラクターであり、MCUの未来において重要な役割を担っています。『ブランニュー・デイ』をご覧になった方は、このストーリーが今後の『スパイダーマン』映画やMCUの未来へと繋がっていくことをご存知でしょう」

また、ジーンの登場は「スタン・リーとジャック・カービーによって生み出された、もう一つの非常に有名なマーベル・フランチャイズへと繋がっていくのです」と語りました。

アメリカではノーラン監督の「オデッセイ」に占有されていたIMAXの追加上演が決定。興行収入をさらに押し上げる事が予想されています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。後にジャスティン・クリツケスさんを追加しています。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

ソース:Kevin Feige on ‘Brand New Day’ Breaking Records, Sadie Sink’s Reveal and Tom Holland Getting a ‘Restful Victory Lap’ Before a Potential ‘Spider-Man 5’

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、世界OP興収が史上2番目を記録

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の世界オープニング興行収入が9億2700万ドルに達し、映画史上2番目の記録を樹立したと報じられました。

海外メディア Deadline の報告によると、「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「アベンジャーズ/エンドゲーム」の12億2000万ドルに次ぐ歴代2位の数字に。

北米のオープニングでは「エンドゲーム」を追い抜くかともされていましたが、最終的に「エンドゲーム」が3.571億ドル、「ブランニューデイ」が3.55億ドルとわずかに届きませんでした。

そしてソニー史上としてはこれまでの歴代1位だった「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の6億50万ドルを大幅に上回り、史上最高の映画となりました。

「ブランニューデイ」は全世界の66の海外市場、約73500のスクリーンで、5億7200万ドルを獲得。「エンドゲーム」にはかなりの差をつけられる結果となりましたが、本作も幅広い観客に受け入れられたと言えそうです。

なお、「ブランニューデイ」と「エンドゲーム」の条件の違いについて、「ブランニューデイ」は現状ロシアで公開されていないという点があるようですが、それを差し引いても「エンドゲーム」は強かったようです。

記事は日本でも成功したと伝えており、米国ではリーチしにくい20~40代の観客を取り込んだと説明。スパイダーマンの課題は観客の年齢層が高かったことだが、「ブランニューデイ」はフレッシュな層も取り込んだようだと伝えています。

そして「ブランニューデイ」の公開により、MCU全体の興行収入は記事執筆時点で全38作品、333億ドルに到達。引き続き「ブランニューデイ」がしばらく稼ぐ事と、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で350億ドルが見えてきています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。後にジャスティン・クリツケスさんを追加しています。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。

ソース:‘Spider-Man: Brand New Day’ Powers To Amazing Second-Best Global Opening At Box Office With $927M WW; ‘Odyssey’ Nearing $1B WW

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、クリス・エヴァンスさんは復帰までに12本のオファーを受けていた

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でスティーブ・ロジャースを再演するクリス・エヴァンスさんが、この映画への出演を決める前に、12本のオファーを断っていた事を明かしました。

海外メディア ew とのインタビューでエヴァンスさんは、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を撮影していた2018年の段階で、続編の話が既にあったと明かしました。

2018年に「エンドゲーム」の撮影が終わった時、ルー・デスポジートとケヴィン・ファイギが僕を夕食に連れて行って、『スティーブ・ロジャースをノマドとして映画に出演させ続けたい』と言ってくれたんです。それで私は『じゃあ、どんなアイデアがあるの?』と尋ねたんです。 

コミックではキャプテン・アメリカの名を政府に返上したスティーブ・ロジャースは、その後ノマドを名乗り、どこにも属さないフリーランスのヒーローとして活動していました。

「エンドゲーム」のルッソ兄弟監督がスティーブ・ロジャースがノマドとしてインフィニティ・ストーンを返却する旅を描くドラマの制作を希望していると当時噂されていました。

年末年始に公開された「ドゥームズデイ」の特別映像に登場したスティーブ・ロジャースは、ノマドとしての役割を一旦終えて落ち着いたスティーブではないかと考えられていました。

そういったアイデアを提示されつつも、気が乗らなかったとエヴァンスさんは言います。

彼らは私に企画案を見せてくれたのですが、素晴らしい企画だったものの、どういうわけか、その時はしっくりこなかったんです。私は少しこだわりが強かったというか、その企画を大切にしたかったんです。でも、ただ『ぜひ企画案を出し続けてください』とだけ言いました。 

8年間で、おそらく少なくとも12件の提案を聞いたと思います。どれも素晴らしい提案でした。でも、どうもしっくりこなかったんです。もしかしたら、契約満了日なのかもしれない、それが何であれ、何かが間違っているのかもしれない、ただ単に間違っているだけなのかもしれない、と考え始めていました。

しかし、転機は突然に訪れたと語りました。

ロバート・ダウニーJrがマーベルと話をしているという噂があると聞いたとき、チームから電話があって、「えっ、どういうこと?」と思ったんです。すると突然、すべてが正しいと感じられました。ジョー・ルッソ(監督)が企画を話してくれて、ダウニーも。突然・・・「これだ!」という感じだったんです。

最終的に元共演者の出演の話と内容を聞いた結果、スティーブ・ロジャース再演にふさわしい作品だと判断するに至ったと語りました。

さらにエヴァンスさんは「ドゥームズデイ」「シークレット・ウォーズ」後のスティーブ・ロジャースについて「絶対ないとは言えないけれど、何事にもすぐに復帰するつもりはありません。ここにいる誰もが、宇宙における自分の役割を大切に思っていると思うからです。この仕事は長い時間をかけて今の地位を築いてきました。それを軽々しく変えたくないんです」と語り、可能性を否定しませんでした。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Chris Evans received ‘a dozen’ Captain America pitches before returning for Avengers: Doomsday (exclusive)

【噂話】映画「アベンジャーズ/エンドゲーム アンコール」の新規追加映像は約7分に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」が「アベンジャーズ/エンドゲーム アンコール」として9月に上映予定と公式発表されていますが、その追加の詳細が報じられています。

再上映版となる「アンコール」について、Cryptic4KQual氏は「新しいイントロや新たなボーナスシーンが追加され、エンディングシーンから直接『ドゥームズデイ』へとつながるらしい。噂話として受け止めてほしいが、オリジナル版より7分ほど長くなるという話も聞いています」と報告しました。

もともと「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は「エンドゲーム」のエンディングの一部だった「スティーブ・ロジャースがインフィニティ・ストーンを返すタイムトラベルに行くことから始まる」と噂されていましたが、アンコール版でその部分が補強されるような作りになっているのでしょうか。

イントロが変更されるというのはやや予想外の報告。ただし、イントロが具体的にどのシーンを指しているのかはよくわかっていません。

「エンドゲーム」はクリント・バートンが娘に弓の練習をするシーンで始まり、その最中に家族全員がサノスのガントレットの影響で消える所からスタートします。

その後、マーベル・スタジオのロゴ演出が入りますが、いつもと違うBGMになっており、場面はトニー・スタークとネビュラが宇宙で遭難しているシーンに切り替わって、キャプテン・マーベルによる救出シーンへと繋がっていきます。

何がどう変わるのかは今のところ、9月の再上映を待つ必要があります。

米国では「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のチケット予約が現地時間20日から開始となり、映画の概要として「宇宙が衝突し、マルチバース・サーガの最終章がマーベル・スタジオの『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』で幕を開ける。3つの異なる宇宙から集結した愛すべきヒーローたちが、死闘を繰り広げる運命へと突き進み、かつてないほどの存亡の危機に直面する。この壮大な作品は、マーベル・シネマティック・ユニバースの未来の礎となるだろう」と紹介されています。

現地時間の25日にはサンディエゴ・コミコン2026の会場を通じて最初の公式予告映像が公開されると予想されており、その内容とされるものが先日流出したと報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-leaked-trailer-details-rumor/”]

ふたつの作品がどのように接続される事になるのか注目となっています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム アンコール」は 2026年9月25日 公開予定。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ドラマ「スパイダー・ノワール」の制作費がまさかの4億ドルと「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超えている事が判明

ソニー・ピクチャーズとAmazon MGMスタジオ制作のドラマ「スパイダー・ノワール」は批評家からもファンからもある程度高い評価を獲得していますが、シーズン2にゴーサインが出るかどうかはまだ分かっていません。配信作品の性質上、劇場公開の映画と違って成功したか失敗したかが外部から見えにくい事もあり、主演を務めたニコラス・ケイジさん自身も続編については分からないと言います。

ニコラス・ケイジさんは海外メディア Variety とのインタビューで、シーズン2について「分かりません。でも、シーズン2が制作されるかどうかに関わらず、私たち全員が当初の目標を達成できたし、作品自体が成功していると言えるでしょう。どうなるか見てみましょう」と語りました。

本作は当初、映画「ヴェノム」から始まったSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の初のドラマ作品という触れ込みで発表されましたが、SSU自体が勢いを維持出来なかったためか、最終的には全く関連のない独立した作品となりました。

3DVFの最近の報道が正しければ、「スパイダー・ノワール」は4億ドルの予算で制作されたとの事で、信じられないことに映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(約3億5600万〜4億ドル)と同等かそれ以上のお金がかかっている事になります。

制作スタッフであるKC・ラウフさんは、この高額な予算の原因と思われる要因について番組「Threads」でほのめかしています。

私はこの作品ではセカンドユニットのローダーとして働きました。白黒映像として納品するために、セットでは本格的なノワールスタイルで撮影しました。セットはすべて緑、茶色、ピンクで塗装され、白黒映像のグレーのグラデーションを引き立てるように工夫されていました。カラー版の配信は当初予定されておらず、ほぼ1年間かけて撮り直しが必要となりました。

同席していたアルセニオ・J・アルバレスさんはこれに続いて次のように補足しています。

ポストプロダクションに携わっていた者として言わせてもらうと、まさにその通りです!カラー化は後付けだったんです!納品物を受け取った後、スタジオ(Amazon)がカラー化を希望したんです。だから、映画監督の真のビジョンを理解するには、ノワール(白黒)で鑑賞するのが一番です。

したがって「スパイダー・ノワール」は原作コミックどおりタイトルにならってノワールフィルムとして、つまりモノクロ作品として制作されていたようですが、Amazonがカラー版の配信も希望した事で、ドラマ全体が作り直しになった事が原因で制作費が膨れ上がったという事になりそうです。

「エンドゲーム」はこの制作費に対し、約28億ドルのチケット売上を記録しましたが、配信作品である「スパイダー・ノワール」にそのような利益が見込めるはずもなく、ドラマ自体は好評ですが来シーズンが期待できるかというとかなり怪しい状況にあるのかもしれません。

ドラマ「スパイダー・ノワール」はAmazonプライムビデオで配信中です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、IMAXがディズニーのInfinity Visionを痛烈批判

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の再上映が予定されているディズニーの新しいPLF(プレミアムラージフォーマット)「Infinity Vision」について、IMAXのCFOが批判しました。

ディズニーはインフィニティヴィジョンについて「どの映画館が最も大きく、最も明るく、最も没入感のある映画体験を提供しているかを観客に示す」ものとなり、これにより、厳格な技術基準を満たす映画館を認定し、映画上映における新たな基準を打ち立てると説明しています。

この基準を満たすには、最大規模のスケールを実現する大型スクリーン、優れた明るさと鮮明さを実現するレーザープロジェクション、そして臨場感あふれるサウンドを実現するプレミアムオーディオフォーマットが必要で、発表時点でアメリカ国内75ヶ所以上、海外300ヶ所以上の映画館で利用可能になる予定となっています。

一部では、12月に「DUNE/デューン 砂の惑星 PART3」がIMAXシアターで公開されるのに対し、「アベンジャーズ/ドゥームズデイ」がそう出来なかった事に対する苦肉の策ではないかと推測されていました。

そしてIMAXは第1四半期の決算発表の中で、まさにその点を指摘し、インフィニティビジョンを否定しています。

海外メディア THR によるとIMAXのCFO、ナターシャ・フェルナンデス氏は、「我々の見解では、これは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にIMAXプラットフォームやブランドがないという事実を相殺しようとするマーケティング戦略だと考えています。消費者が昨日までに手に入れられなかったような新しいものは何も提供していません」と述べています。 

彼女はさらに、「マーベルファンは、映画鑑賞に非常に精通し、最も目の肥えた映画ファンの一人です。そして、私たちが世界中のプレミアムシネマで揺るぎないリーダーであるのには理由があります。映画製作者との関係において、私たちに匹敵する企業は他にありません」と補足し、インフィニティヴィジョンではIMAXに敵わないと断言しました。

これによって両社の関係が悪化し、今後ディズニー映画がIMAX上映されなくなる、という可能性については現時点でわかっていません。

ただし、「ドゥームズデイ」がIMAXのスクリーンを獲得出来なかったのはディズニーにとっても失敗だったのか、1年半以上後に公開予定の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は早くもIMAXを抑えたと報じられています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Imax First Quarter Revenue and Profit Slip After Record 2025 Box Office

「アイアンマン」監督が「アベンジャーズ/エンドゲーム」制作時にトニーの死に反対したが、間違っていたと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」で監督を務めつつ、トニー・スタークの親友ハッピー・ホーガンを演じてきたジョン・ファヴローさんが、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の時にトニーが死ぬという脚本に反対していたとしつつも、それは間違いだったと語りました。

海外メディア THR とのインタビューで当時を振り返ったジョン・ファヴロー監督は、その時アンソニー・ルッソとジョー・ルッソ兄弟監督に電話をかけ、トニー・スタークが死んで終わるという彼らの計画に反対したことを明かしました。

「ルッソ兄弟と話した時、『みんながそんな結末を気に入ってくれるかどうか分からない…いや、あのキャラクターと共に育った子供たちにとって、本当に大きな影響を与えてしまうんじゃないか』と言ったんです」

「でも、彼らは本当に見事にやってくれました。グウィネス・パルトロウとロバートの演技も素晴らしかったし、作品に深みを与えてくれたと思います。彼らは素晴らしい仕事をした。私の考えは間違っていたんです。」

また、監督は問題のシーンの撮影中の事も振り返り、「胸がいっぱいになりました。映画とはいえ、あの人たち、あの登場人物たちは、長い間僕の人生の一部でしたからね。」とコメントしました。

しかし、そのRDJさんは最新映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でヴィランのドクター・ドゥームを演じる事に。

「ドゥームズデイ」にハッピーが登場するかは分かっていませんが、二人が出会ったときにハッピーはどのような反応を示すのでしょうか。とはいえ、ドクター・ドゥームはコミックと同様にほぼ常にマスクを着用しており、「ドゥームズデイ」の最中も素顔は観客にしか見せないとされています。

したがってトニー・スタークの家族や友人たちがドクター・ドゥームと出会っても、特別なリアクションは何もないのかもしれません。

なぜRDJさんがドクター・ドゥームとして戻ってくるのかは今のところはっきりと分かっておらず、以前は「ドクター・ドゥームはトニー・スタークの変異体ではないか」とも考えられていましたが、ここ最近のスクーパーたちの報告では「ドゥームズデイ」ではそのあたりの事は一切描かれないとの事。翌年に控える「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」まで秘密が維持されていくようです。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Jon Favreau Admits “I Was Wrong” to Resist Killing Off Tony Stark in ‘Avengers: Endgame’

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」リバイバル上映について監督がコメント、「ドゥームズデイ」への架け橋も追加

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」が9月に全米でリバイバル上映される事が先日発表されました。これについて、現在「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の制作にも取り組んでいるルッソ兄弟監督がコメントしています。

スコットランドのセント・アンドリュースで開催されたサンズ映画祭に登場したジョー・ルッソ監督は、海外メディア Deadline とのインタビューで「この映画を再公開することは非常に重要であり、実際、我々は『アベンジャーズ/エンドゲーム』にドゥームズデイのストーリーを舞台にした映像を加えて、この映画を再公開する予定です」と述べました。

「これは『エンドゲーム』から『ドゥームズデイ』へと非常にユニークな形で橋渡しをするチャンスであり、映画が大成功を収めたおかげで再公開する機会にも恵まれました」と続け、「再公開には費用がかかるため、常に機会があるわけではありません。ですから、『エンドゲーム』と繋げることで『ドゥームズデイ』の物語をさらに深め、長年共に仕事をしてきた愛すべきキャラクターたちの物語を続けられるというのは、本当に特別な機会です。」と語っています。

そして監督は「アベンジャーズ/エンドゲーム」の再公開を「重要な補完ストーリー」であり、「12月に公開されるドゥームズデイへの布石」になると説明しました。

監督は壮大なクロスオーバーコミックだった原作を基にしたこの映画について「連続ドラマ形式のストーリーテリングこそが​​私たちの目標です。それが醍醐味であり、使命でもあります。そして、人々を結びつける映画を作ることも目標の一つです。マーベル映画のように、劇場でコミュニティ意識を育み、人々を結びつけてきた映画会社は、歴史上ほとんどないと言えるでしょう。コミュニティが不足しているこの時代に、コミュニティを育むことこそが、究極の報酬なのです。」とコメントしました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」はフェーズ4から始まったマルチバース・サーガで初となるアベンジャーズ映画で、この数年間は互いに小さなカメオがあるだけで物語が大きく交差する事はほとんどありませんでした。

したがって連続ドラマ形式というよりも、独自の大きな流れがいくつか並行するスタイルで、ここに来てようやく終着点としての「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」が迫ってきています。

フェーズ4開始直後から新型コロナウイルスのパンデミックや、歴史的な長期にわたるストライキの勃発など、シリーズものにとっては痛手となる強制クールダウンの期間などもありましたが、ここでうまくまとめて新たなフェーズへの弾みをつける事が期待されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Joe Russo Teases ‘Avengers: Endgame’ Re-Release At Sands & Says The Film Will Feature New Footage Set Within The ‘Doomsday’ Narrative: “It’s An Opportunity To Create A Bridge”

ディズニーの「INFINITY VISION」、第1弾は「アベンジャーズ/エンドゲーム」、第2弾は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に

昨日のシネマコン2026でウォルト・ディズニーがプレミアムラージフォーマット(PLF)シアター向けの新しい認証制度「INFINITY VISION」の開始を発表しました。最も大きく、明るく、没入感のある映画体験を提供する劇場を明確にする事で、観客が最高の映画体験を見つけることができるよう支援する制度だと言います。

発表された内容としては、「最大規模のスケールを実現する大型スクリーン」、「優れた明るさと鮮明さを実現するレーザープロジェクション」、「臨場感あふれるサウンドを実現するプレミアムオーディオフォーマット」の3つのポイントで審査され、それぞれで厳格な技術基準を満たした劇場が「インフィニティ・ヴィジョン」として認証される事に。

新たに特別な機材を導入せずとも認証条件を満たす可能性はあるようですが、発表されたのは米国75館以上、海外300館以上と、仮想敵として設定されているであろう IMAX よりもかなり数が少なくなっています。

ディズニーの今年一番の大作であるマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と同日公開の映画「デューン:メサイア」が IMAX の劇場を独占した事で、「ドゥームズデイ」ではIMAXによる公開を見送るしかありませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-spider-man-bnd-not-release-in-imax-in-the-united-states/”]

今後の同様の競合を見据えての認証制度と言える「インフィニティ・ヴィジョン」ですが、まずは第1弾として映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のリバイバル上映版が対応作品となるとの事。

これには以前の公開版にはなかった削除シーンや、「ドゥームズデイ」へのブリッジとなる新たなシーンも追加されていると言います。

そして第2弾として、本命の「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」がこの制度に基づいた上映になります。

なお、マーベル情報をしっかりと追いかけている人は、この制度の名前は最近聞いたことがあるはず。今月のはじめ、マーベルが「インフィニティ・ヴィジョン」で商標登録を行っている事が発覚していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-registers-infinity-vision-trademark/”]

Marvel Characters, Inc の会社として取られた商標なのでもちろんキャラクターの名前だと考えられていますが、親会社のディズニーが同名の制度を始めた事でどのような対応になるのかは不明です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は「エンドゲーム」のラストから始まる、ファイギ社長が発表。予告も公開か

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がラスベガスで開催中のシネマコン2026のディズニーパネルに登壇し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のラストから始まると発表しました。

それに加えて「X-MEN」ですべてが始まった場所にも戻るとも発表。壮大なクロスオーバー映画になる事を予告しました。

また9月25日から米国で再上映が予定されている「アベンジャーズ/エンドゲーム」は以前の劇場公開版から削除されていたシーンと、新たにサプライズシーンが追加されているとの事。サプライズの新規映像は当然「ドゥームズデイ」に繋がるような要素だと期待されています。

また、予告かティザーかははっきりとしないものの、新たな映像が公開されたとも。

しかしながらトーク部分と違ってこの映像に関する動画や写真がまったくなく、テキストのみで拡散されており真偽が分かっていません。

拡散されている情報によると、「シャン・チーとガンビットの戦い」「ソーとスティーブ・ロジャースの再会」「プロフェッサーXのインカージョン観察」「ミスティークがエレーナ・ベロワに変身」「ファンタスティック・フォーがアベンジャーズたちに出会うシーン」、そして海外メディアが報じているのは、「RDJはドクター・ドゥームのアクセントで喋っている」との事。

comicbook.com の報道によると、RDJさん演じるドクター・ドゥームの初の映像が公開されたとの事で、ソーがストームブレイカーで攻撃をしかけるも、ドクター・ドゥームはそれを指で止め、圧倒的な力の差を見せていると説明しています。

そして、シャン・チーとガンビットの戦闘シーンや、ソーが仲間のヒーローたちに協力の必要性を訴える感動的なスピーチをするシーンなどが収録されていると報告し、拡散されている情報の一部が事実である事を裏付けているようです。

予告編の最後では、スティーブ・ロジャースが旧友のソーと再会。ソーは信じられない様子だが、ヒゲを生やしたスティーブ・ロジャースはムジョルニアを持ち上げて本物であることを証明したと伝えています。

予告映像はまだネット上に出ていませんが、トークの一部は公式に公開。クリス・エヴァンスさんが敵であるドクター・ドゥームを演じるRDJさんのハグを拒否しました。