スカーレット・ヨハンソンさんが「ナターシャは死んだ。」と入念に語る、アベンジャーズ映画への再登場の噂を牽制か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン2」から「ブラックウィドウ」まで、ナターシャ・ロマノフを演じてきたスカーレット・ヨハンソンさんが、海外メディア InStyle とのインタビューで、ナターシャが死んだ事をあらためて強調しました。

これまでの俳優活動を振り返るインタビューでブラックウィドウの話題になると、ヨハンソンさんは「ナターシャは死にました。死んだ。死んだんです。いいですか?」と何度も念を押し、マーベルファンがナターシャが次のアベンジャーズ映画で戻るかもしれないと考えている事について、「みんな信じたくないだけです。『でも、彼女は戻ってくるかもしれない!』って。ほら、宇宙全体のバランスは彼女の手に握られていると思います。忘れるしかありません。彼女は世界を救ったんです。彼女にヒーローの瞬間を与えてあげてください。」とその可能性を否定しました。

2023年のインタビューではナターシャの役は終わったとしつつも、彼女のゾンビや吸血鬼バージョンとして再演する可能性について言及、この事はヨハンソンさんがナターシャの変異体を演じる気が十分にあるとファンは見ていました。

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そもそもスカーレット・ヨハンソンさんは「ブラックウィドウ」でナターシャ役を終えたからといって、マーベルと無関係な人間ではありません。今年公開の映画「サンダーボルツ*」ではエグゼクティブプロデューサーとして制作に関与、ナターシャの家族であるエレーナ・ベロワとレッドガーディアンの物語を納得の行く形で描いていると見られています。

アベンジャーズの敵が邪悪なアベンジャーズになるとも噂される「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で、ナターシャ・ロマノフの再登場が起こるのか注目です。

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映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Introducing Scarlett Johansson

「アベンジャーズ/エンドゲーム」脚本家が「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」に参加しなかった理由を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の脚本を担当したクリストファー・マーカスさんが、最新作となる「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」に参加しない事について、沈黙を破りました。

ルッソ兄弟監督と、脚本家コンビのスティーヴン・マクフィーリーさん、クリストファー・マーカスさんの4人は、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の4作をこれまでに制作してきました。

しかし、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」には兄弟監督とスティーヴン・マクフィーリーさんの3人しか戻らないことが発表されています。

アベンジャーズ最新作に参加しないことについて、海外メディア Playlist とのインタビューでマーカスさんは次のように語っています。

本当に、チャンスがあったという単純な事実です。AGBO(4人の映像制作会社) を始めたとき、必須事項の 1 つは、自分たち自身のアイデアを、翻案できるものを探すことでした。そして運が良かったのか、それとも好みが良かったのか、ホワイトボードにはたくさんのアイデアが詰まっていました。2 冊の本のシリーズをオプション契約し、脚本も 1 本ありました。他に 3 つまたは 4 つのアイデアと、執筆予定の TV パイロット版もありました。これは、あの『Avenging』が間もなく公開される前のことでした。

「エンドゲーム」の制作後にMCUを離れた4人は制作会社 AGBO を設立。マーベルとは関係のない独自の映画などの制作を始める事になりました。マーカスさんは3人がアベンジャーズ最新作を制作する間、AGBOの他作品に集中すると言います。

でも、それが『ほら、この植物を育てないと枯れてしまう』という状況にまでなったんです。それに、マーベルはフルタイムで働く必要があります。だから、私はこう言いました。『(これらの映画には)頭脳が必要だから、みんなにこれが私の仕事だということをわかってもらおう。ガイドが必要なんです。私はガイドするのが大好きなんです』って。だから、アベンジの時期が来たとき、つまり、それをパートタイムでやるわけじゃないし、マーベルの仕事もパートタイムでやるわけには行かない。これは何年もの取り組みなんです。

4人の作った「アベンジャーズ/エンドゲーム」が歴史的な大ヒットを成し遂げた後、MCUの質の低下を口にする人間が増えたことについて、マーカスさんは次のように言及しました。

私たちが去った後、ある意味、マーベル映画は、良くも悪くも、コミックに似たものになったと思います。私たちがそこにいた間、それはもっと直線的な物語でした。つまり、他にも無数の出来事がありましたが、コミックを見ると、それらは同じ世界の中にありながら、物語は拡散し、非直線的で、有機的に広がっています。

マーベルで起きていることは、ただ外に向かって成長しているということだと思います。それは悪いことでも良いことでもありません。そしてある意味、それは新しいものを生み出すために必要なことなのです。再び物事をまとめるためには、成長させる必要があります。

また、最新作にロバート・ダウニー・Jrさんが戻って来る事に対して、「いや、私は『それはとても賢いアイデアだけど、大変な仕事だ』と思いましたよ。反対しているわけではなくて、それは私がやってきた仕事でもあります。でもドクター・ドゥーム役に限らず、すべてを手に入れることはできないんです。」と、いつも何らかの取捨選択に迫られるという難しさを指摘しました。

今回のインタビュー内容から察するに、現状ではマーカスさんは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にも戻る気はないようで、アベンジャーズ最新作にはマーカスさんを抜いた3人で挑戦する事になるようです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Christopher Markus Explains Why He Is Not Part Of The ‘Avengers: Doomsday’ Or ‘Secret Wars’ Movies [Exclusive]

【噂話】MCUの「アイアンマン3000」のコンセプトアートが流出

マーベル・スタジオがキャンセルしたというMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「アイアンマン3000」のコンセプトアートがリークされました。開発中と言う噂もなかったこの謎のプロジェクトがキャンセルされたというのも不思議な感覚ですが、アート自体はエキサイティングな内容の作品である事を示唆しています。

Concept art for Marvel Studios’ canceled ‘IRON MAN 3000’ project. Morgan Stark was seemingly supposed to be lead along with Pepper Potts and female versions of Vision & Ultron
byu/Solid-Move-1411 inmarvelstudios

どうやら主人公はトニー・スタークの娘モーガン・スタークのようで、彼女が新しいアイアンマンとして活動するようです。

モーガン・スタークはコミックには存在しない娘であり、モーガンがMCUオリジナルである事を考慮してこれもMCU作品である可能性は高くなっています。モーガンやペッパー・ポッツが登場するこの作品は西暦3000年ではなく、「3000回愛してる」から取れた数字なのでしょうか?

他に女性版ヴィジョンやウルトロンの花嫁であるジョカスタなども登場予定だったようで、物語にはカーレースが軸に設定されていたようです。

「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」のような別の世界におけるアニメ作品であった可能性も候補ですが、誤って公開されたこのアートを共有した投稿者はこれがキャンセルされたプロジェクトだと主張しています。

「アイアンマン3000」が実際に中止されたのか、それとも今後発表される新プロジェクトなのか、続報があり次第またお知らせすることになります。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」、印象的なポータルのシーンはもともと完全な別物だったと監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」を監督したルッソ兄弟が、海外誌 Empire とのインタビューの中で、MCU史に残る印象的なポータルのシーンが、当初は全く違うものだったと明かしました。

CBM が誌面の内容を伝える所によると、兄弟は「ポータルのシーンについては様々な議論がありました。」とし、当初のプランは「スティーブ・ロジャースを中心にカメラが回転し、皆が彼の後ろに集ってくる」ようなものだったと明かしました。

アンソニー・ルッソ監督は「編集室で何度も議論したのを覚えています。誰がどのプランを支持していたかは言えませんが、大変でした。『くそっ、再撮影中にもう一度撮影しよう』と言ったのを覚えています。」と述べています。

同席していた脚本家のスティーヴン・マクフィーリーさんは最初のバージョンをそのまま残したいと考えていたようですが、「マーベルと仕事をする中で私が学んだ教訓の一つは、感情が論理に勝るということです。これは言い訳ではありません。それが映画に求められていることであり、観客が求めていることなのです。」と付け加えました。

何度も見返したくなるようなあのシーンは綿密に計画されていたものではなく、撮影現場での思いつきで完成していた事が今回明らかとなりました。

ルッソ兄弟監督とスティーヴン・マクフィーリーさんは「アベンジャーズ/エンドゲーム」を最後にMCUを離脱していましたが、2024年の夏のコミコンで「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に復帰する事が発表。

現在、「ドゥームズデイ」の撮影準備として脚本の執筆にあたっています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:AVENGERS: ENDGAME Co-Director Reveals Original Plan For Iconic “Portals” Scene

サノス復活に一歩前進?ジョシュ・ブローリンさんが「ルッソ兄弟がやらせたい事なら何でもやる」と噂に回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」でサノスを演じたジョシュ・ブローリンさんが、海外メディア Collider とのインタビューで、アベンジャーズ6作目映画にカムバックするという噂について言及しました。

つい先日も「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にサノスが登場すると報じられた件について、ジョシュ・ブローリンさんは次のように語っています。

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冗談じゃありません。サノスを演じるという事は特別な事なんです。「え?復活させるの?」って感じです。「シカリオ」(邦題:ボーダーライン)みたいに正しくなければなりません。ライアン・レイノルズと私がテイラー・スウィフトについて話をしているようなもので、「デッドプール4」について話し合うべきだって感じです。でも私達は常に右往左往しています。彼らの考えと私の考えがフィットする事が大切です。サノスを復活させるならそれにピッタリ合うものでなければなりません。でも、ルッソ兄弟(監督)が私にやらせたい事なら何でもやりますよ。

そう述べたジョシュ・ブローリンさんは「マーベル・スタジオから実際に連絡があったのか」と質問されると、イエスともノーとも答えずに咳払いをして誤魔化したと記事は言います。

コミックの「シークレット・ウォーズ」を振り返ると、サノスが戻って来る可能性は十分にありますが、個人的には「デッドプール&ウルヴァリン」で省略されてしまったケーブルをもう一度見たい所。デッドプールとウルヴァリンを筆頭に多くのキャラクターが「シークレット・ウォーズ」に参戦する中で、サノスやケーブルに時間を割く余裕があるかは怪しい所ですが、オファーがあれば再演するつもりはあるようで、今後の展開に注目です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Josh Brolin Addresses His Potential Return As Thanos in ‘Avengers: Secret Wars’ [Exclusive]

「ガーディアンズ」ゾーイ・サルダナさんがアベンジャーズ映画での後悔を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでガモーラを演じたゾーイ・サルダナさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」での後悔について語りました。

ゾーイ・サルダナさんはガモーラというキャラクターを振り返って、「アベンジャーズ映画でガモーラが経験したことをもう一度撮り直せたらいいのに」と述べ、アベンジャーズ映画の撮影当時、「ルッソ兄弟監督がやろうとしていた事を、当時よく理解していなかったと思います。」と説明しました。

「もう一度やり直して、もう少し頑張れたら良かったのに。だって、あれは父親と問題を抱える娘を演じる素晴らしい機会でしたから」としつつ、「そして、娘があのような人物(サノス)と和解したり、癒したり、修復したり、あるいは単に立ち去ったりする機会を得ているかどうかは、あのとき私がもう少し気づいていたら、素晴らしい機会となっていたでしょう」と、今になって思うところがある事を明かしました。

サルダナさんは「彼らが私に与えてくれた、彼らの映画でガモーラをこのように際立たせる一生に一度の機会に、私は永遠に感謝するでしょう」と称賛し、映画を批判しているわけではない事を強調しました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」で見てきたガモーラは「インフィニティ・ウォー」で死亡しましたが、「エンドゲーム」ではタイムトラベルが描かれた事で過去のガモーラが登場、そのガモーラが現代にやってくる形で、引き続き「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」にも登場しました。

同一でありながら異なるガモーラという難しい役を演じるにあたって、スターロードへの恋心の違いについては重点的に描かれていましたが、サノスに対する感情は結局のところあまり描かれることがありませんでした。

「時間を遡って、ガモーラのためにもっといろんなことを試せたらいいのに」とサルダナさんは続け、「演じるのが本当に楽しいキャラクターで、とても奥深いキャラクターでもありました。これはマーベル映画で、『ディープ』と『マーベル』という言葉を同じ文で使うのは好きではないことは分かっています。でも私は、若い観客を満足させ、若い観客にインスピレーションを与える素晴らしい映画に自分が関われたことを誇りに思っています。」とコメントしました。

ガモーラは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume3」で死亡していませんが、ガーディアンズとは別れてラベジャーズの一員になる事を選択、同時にゾーイ・サルダナさんはMCUを卒業し、新たなガモーラを新しい俳優に演じて欲しいと過去に話していました。

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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.4」や「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でガモーラが戻るかどうかは不明で、語るべき新たな物語が生まれるのか今後の展開に注目です。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」、ハルクの削除されたオープニングのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」では制作プロセスの中で多くのシーンが削除、変更されてきました。海外メディア EW は、今月発売された書籍「Marvel Studios: The Art of Ryan Meinerding」の中からそういったシーンのコンセプトアートをいくつか紹介しています。

今回はスマートハルクが火事の中から大勢の人を救助する様子を描くアートが公開。

アーティストのライアン・メイナーディングさんは「アベンジャーズが全員いなくなって、彼だけが残ることになり、彼が素晴らしいことをするのを見ることになる予定でした。衛星放送受信アンテナの中にいる人々を救うためにハルクがビルから飛び降りるのは、彼がやろうとしていたことの一つでした。私はイアン・ジョイナーと一緒にスマーク・ハルクの顔の制作に取り組んでいました。」と説明しています。

この火災のシーンは実際に撮影されていることが過去に報じられています。

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これはスマートハルクの初登場シーンになる予定でしたが、その後、レストランでの子どもたちとの自撮りシーンに置き換えられる事になりました。

今回はこのハルクのアート以外に、「ロキ」に登場したソーのカエルバージョンのスロッグや「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのアートなどが公開。

先日はこの書籍からハルクとサノスのリベンジマッチが検討されていた事も明らかになっています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではハルクvs.サノスが再び描かれる予定だった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の冒頭でハルクとサノスが直接対決し、サノスに軍配があがっていましたが、「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではリベンジマッチが想定されていた事が明らかになりました。

この事は先日米国で発売された書籍「Marvel Studios: The Art of Ryan Meinerding」で判明。

アーティストであるライアン・メイナーディングさんのコンセプトアートではアベンジャーズのアッセンブルシーンと並んでハルクがサノスに一撃を加える様子が描かれています。

しかし残念ながらこのシーンは実現せず、ハルクは怒りをコントロールするようになったスマート・ハルクのまま現在も進行しています。

メイナーディングさんは「エンドゲーム」でキャプテン・アメリカの盾が破壊された事に関して、別のアイデアがあった事を以前に公開していました。

2008年の「アイアンマン」からMCUに携わっているライアン・メイナーディングさんの今回の書籍には「エンドゲーム」以外にも以下のようなアートが収録されています。

  • アイアンマンのキャラクターデザイン
  • ソーのキーフレームとコンセプトデザイン
  • キャプテン・アメリカのさまざまなスーツのコンセプトデザイン
  • アベンジャーズとアベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンのキャラクターデザイン。
  • アベンジャーズ/エンドゲーム、スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム、ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバーのスーツとギアのデザイン

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

レッドスカル俳優が「キャプテン・アメリカ」スティーブ・ロジャースのディズニープラス向けドラマをスタジオに売り込んでいると明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」に出演したロス・マーカンドさんが、現地時間の9月20日金曜日、カナダのアルバータ州エドモントン・エキスポで開催されたパネルディスカッションに出席し、キャプテン・アメリカのドラマ作品の企画をスタジオに売り込んでいる事を明かしました。

ステージ上に登場したマーカンドさんはディズニープラス向けのテレビドラマの企画をマーベル・スタジオに売り込み続けていると明かし、それは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で訪れたさまざまなタイムラインで6つのインフィニティ・ストーンを本来あるべき場所に戻すためのスティーブ・ロジャースの冒険を描いたものになると説明しました。

マーカンドさんは「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」で惑星ヴォーミアでソウルストーンの守護者と成り果てたレッドスカルを演じた他、アニメ「ホワット・イフ…?」ではウルトロンの声を担当していました。

キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースが主人公の企画を進めることでレッドスカルとしての仕事を獲得しようという算段もあるかもしれませんが、マーカンドさんは2020年のオーサム・コン・オンラインにバーチャル出演していた際にもキャップのインフィニティ・ストーンの返却の旅に興味を示し、「映画化すれば面白そうだ」ともコメントしていました。

企画の手応えについては明かされていませんが、クリス・エヴァンスさんはスティーブ・ロジャース再演について慎重な姿勢を見せています。

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スティーブ・ロジャースの復活はサム・ウィルソンのキャプテン・アメリカへの熱量を大幅に下げてしまう危険性がある事に加えて、「デッドプール&ウルヴァリン」でも指摘されていたように高額なギャラという現実的な問題も存在しています。アニメ作品にする事でどちらの問題もある程度は抑えられそうですが、この実写ドラマ企画が実現する日が訪れるのか、気長に待つしかありません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の発表にモーガン・スタークも困惑

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で、トニー・スタークの娘モーガンを演じたレクシー・レイブちゃんが、先週末のコミコンで電撃発表されたこのニュースに対して困惑のコメントを残しました。

レクシー・レイブ(レクシー・ラーベ)ちゃんはトニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jrさんの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に関する投稿に対し、「パパ?」という短いコメントを残しています。

この電撃発表に対して、トニー・スタークの妻ペッパー・ポッツを演じたグウィネス・パルトロウさんも困惑していたのに続いて、娘役も同様のリアクションとなりました。

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7歳の時に「エンドゲーム」に出演したレイブちゃんは、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の撮影に臨んだのが9歳で(なお、公開版ではカット)、現在は12歳。

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「LOGAN」のヒュー・ジャックマンさんとダフネ・キーンさんのような関係性と重なる部分もありますが、モーガン・スタークが再登場してトニー・スタークの変異体に対処していくような物語は描かれるのでしょうか?

「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定です。