ドラマ「アイアンハート」延期の理由は制作上の遅延が理由ではないと言う

昨日、海外メディア The Hollywood Reporter によって報じられた、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラス作品のいくつかが延期になるという報道に対して、海外スクーパーが「アイアンハート」の延期は制作が遅れているわけではない事を指摘しています。

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CWGST 氏の投稿によると、「アイアンハート」は「アーマー・ウォーズ」の公開日と近づけるために延期されているとの事で、すでに撮影が終了している「アイアンハート」は順調に制作が続けられているようです。

「アイアンハート」の主人公リリ・ウィリアムズはコミックではトニー・スタークを師とする二代目アイアンマンでもあり、「アーマー・ウォーズ」はトニーの親友ジェームズ・ローズを主人公とした映画として制作される事から、どちらも「アイアンマン」シリーズの派生作品として何らかの関係があるのではないかと見られていました。

スクーパーが指摘しているように、「アーマー・ウォーズ」の劇場公開日と「アイアンハート」のディズニープラス配信日を近づけたいとディズニーが考えているのであれば、やはり二つの物語は密接に関係しているのではないかと考えられそうです。

「アーマー・ウォーズ」は2023年8月に監督の名前が報じられていますが、脚本家と俳優のダブルストライキによって制作は完全に停止中、劇場公開日も分かっていません。ドラマ「シークレット・インベージョン」にてローディが長らくスクラル人に取って代わられていた事にも言及しつつ、「アイアンハート」とのクロスオーバーが実現していくのでしょうか。

ディズニープラスのドラマ「エコー」などMCU数作品が延期に、アガサは「ダークホールド・ダイアリーズ」に変更か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」を含むいくつかのプロジェクトが、ディズニープラス上での配信が延期されたと海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。THRはこのスケジュール変更はストライキの影響によるものだと指摘しています。

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エコー

2023年11月29日 → 2024年1月に変更

「エコー」は8月上旬にディズニーが公開した決算報告書の年内のディズニープラス配信予定リストに含まれていなかった事で、2023年11月29日予定だった配信日がどうなっているのか注目されていました。

この公式レポートをもとに多くのファンは延期の可能性を信じていた反面、最近になるまでメディアやスクーパーは延期の話は聞いたことがないと主張していましたが、ここにきてTHRは来年1月に延期されていると報告しています。

なお、全話一挙配信というMCUドラマ史上初の配信スタイルを予定していることに変更はないようです。

ホワット・イフ シーズン2

当初、2023年初頭配信予定とされたまま、配信日に関する公式の続報がないまま2023年も半分以上を終えていますが、今回、THRはクリスマスごろに配信予定だと主張しています。

X-MEN ’97 シーズン1

2023年秋 → 2024年初頭

秋に配信予定だったアニメ「X-MEN’97」は来年の初頭に移動していると言います。

この作品に関しては以前にスクーパーが米国の著作権事前登録の情報から、本作が 2024年1月3日 にエピソード1の配信が予定されていると報告していました

また、作品に参加している声優はシーズン2の収録が始まっていると報告しています。

アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ

2023年冬 → 2024年秋

「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」として発表された「ワンダヴィジョン」のスピンオフでアガサ・ハークネスを主人公としたドラマはその後「アガサ:カヴン・オブ・カオス」というタイトルに変更されていましたが、今回また「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」に変更されているとTHRは言います。

「ダークホールド・ダイアリーズ」というタイトルは「プリンセス・ダイアリーズ」のパロディだと考えられており、以前に出演者のオーブリー・プラザさんのInstagramの投稿で示唆されていました。

「ワンダヴィジョン」は名作シットコムのパロディを盛り込んでいましたが、「アガサ」でも過去の名作を取り込んでいることが制作現場から判明しています。

そのため、「ダークホールド・ダイアリーズ」もパロディパートのひとつだと考えられていましたが、今回のTHRの主張によると劇中劇のタイトルではなく、番組のタイトルが変更されているようです。

アイアンハート、デアデビル:ボーン・アゲイン、ワンダーマン

アイアンハート:2023年秋 → 配信未定

デアデビル:ボーン・アゲイン:2024年春 → 配信未定

ワンダーマン:配信未定

「アイアンハート」はメインの撮影を終えていますがポストプロダクションが中断している事と、他作品が延期した影響でドミノ倒し式に延期となっているようです。デアデビルとワンダーマンはそもそも撮影が中断してしまっています。

なお、THRは大手メディアですが、これは公式のプレスリリースによる発表でない事には注意が必要です。

ソース:Marvel Shuffles TV Calendar with New Dates for ‘Agatha,’ ‘Echo,’ X-Men ’97’ (Exclusive)

映画「スパイダーマン:ホームカミング」、アベンジャーズタワー購入人物に関する新たなレポート

2017年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」で描かれたトニー・スタークのアベンジャーズタワー売却のエピソードは、その売却相手が謎に包まれたまま既に5年が経過しています。これまでにはファンタスティック・フォーやドクター・ドゥーム、キングピン、ソニー・バーチなどが購入者ではないかと考えられていましたが、最近になって新たなレポートが公開されました。

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海外メディア The Cosmic Circus は、アベンジャーズタワーを購入したのはメフィストである可能性が高いと指摘します。

記事によると、トニー・スタークが取引相手の正体を知っていたのか、なぜこの人物と取引する事になったのかは不明としつつも、その正体はメフィストでありこの物語はドラマ「アイアンハート」へ繋がっていく事になると言います。

昨日、海外スクーパーは「アイアンハート」のヴィランであるザ・フッドがメフィストの技術を盗もうとしていると報告しつつも、その理由については定かではないと報告しています。

これに対して別のスクーパーはMCUのメフィストはテクノロジー企業のオーナーのようだと付け加えています。

TCCの理論とスクーパー達の情報はたしかに線で結ばれているようであり、「アイアンハート」の米公式概要が「テクノロジーと魔法の対決を深く掘り下げる」としていた事とも一致するようです。

メフィストに関して公式からの情報は何もありませんが、メフィスト役にサシャ・バロン・コーエンさんを起用してドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のセットを利用して既に何かを撮影中だとも報じられています。

アベンジャーズタワーの新オーナーの謎はドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」や映画「ファンタスティック・フォー」などで明らかになるのではと見られていましたが、はやければ「アイアンハート」にてその答えがわかるかもしれません。

なお、キングピン役のヴィンセント・ドノフリオさんは先日開催された ICCCon のパネルに出席した際に「キングピンが今のアベンジャーズタワーを所有しているのですか?」との質問に対して「本物のジャーナリストがいるとは思わなかったよ(笑)」とジョークで回答を避けました。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Avengers Tower and Mephisto’s Role in ‘Ironheart’

ドラマ「アイアンハート」登場が噂されているメフィストの残念な続報

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」に登場すると報じられているメフィストに関して、残念なレポートがSNS上に到着しました。以前にはメフィストのマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションが並行して撮影されているとも報じられていました。

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海外スクーパーの Murphy’s Multiverse は「ディズニーはメフィストに関する事はフェイクニュースだと話した」と報告。

スペシャル・プレゼンテーションの撮影はされていないと指摘しました。

メフィスト役にはサシャ・バロン・コーエンさんのキャスティングが報じられており、以前にドラマ「アイアンハート」にメフィスト役で出演するとの報道がありました。最近では2023年のハロウィンスペシャルとして計画されているとされ、その撮影が報じられていたわけですが、Murphy’s Multiverse ではこの撮影に関する話はフェイクだったと言います。

2022年のハロウィンスペシャルだった「ウェアウルフ・バイ・ナイト」も1年以上前から噂されていた作品ですが、監督が認めたのが同年の6月で、ディズニー及びマーベル・スタジオからは配信の一ヶ月前のファーストトレーラー公開まで公式のアナウンスはありませんでした。

「ウェアウルフ」の撮影開始が確認されたのが同年の3月31日あり、今年もハロウィンスペシャルを配信するのであればそろそろ撮影が行われると考えられます。近頃は「ワンダーマン」の撮影が開始された事をプロデューサーが報告しており、2024年予定と考えられていた「ワンダーマン」のスペシャル・プレゼンテーションが2023年に繰り上がった可能性があるようです。

メフィストのソロドラマが今年配信されるかどうかはまだ分かりませんが、ファンは引き続き「アイアンハート」でのデビューに期待するのが懸命なようです。

ドラマ「アイアンハート」は 2023年秋にディズニープラスで配信予定です。

ドミニク・ソーンさんがドラマ「アイアンハート」のリリは「ワカンダフォーエバー」とは大幅に異なると語る

マーベル・スタジオ制作の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でアイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じたドミニク・ソーンさんが、海外メディア Teen Vogue とのインタビューで、次回作となるディズニープラスドラマ「アイアンハート」について語りました。

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ソーンさんは「私が思うに、『ワカンダフォーエバー』と『アイアンハート』のリリの表現は大幅に異なる可能性があります」と述べ、入手可能なアイアンハートのコミックに全て目を通した事を明らかにしました。

その上でソーンさんは「アイアンハート」の撮影について「私は、自分が選択したものがうまくいくかどうか、分かりませんでした。彼女の家族はどんな人たちなのか?彼女の家庭生活はどうなっているのか?彼女は神を信じているのだろうか?この少女が何者なのかという疑問はすべて、『アイアンハート』の脚本によってのみ答えが得られるものでした。どうすれば、完全な人間を表現し、描写しながらも、彼女の残りの人格を後から埋められるような余地を残せるか?ある視点を表現しつつも、それが変化する可能性があるため、あまり強くコミットしないようにするにはどうすればいいのか。」とずっと考えながら演技したと語り、撮影が終わった頃には自分がリリ・ウィリアムズのことを世界中の誰よりもよく知っていると信じるようになっていたと明かしました。

アイアンハートがデビューした「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」ではコミックと大きくデザインが異なる事が予告動画等で判明し、当時は賛否両論を巻き起こしました。しかしながら映画のラストではアイアンハートのアーマーをワカンダに返した事で、ドラマでは刷新される可能性がある事が判明しています。

ドミニク・ソーンさんはアーマーが進化するだけでなく、リリ自身も「ワカンダフォーエバー」から変化している事を明かし、新たな面が描かれる事を強調しました。

「アイアンハート」は2022年11月にカメラマンが撮影終了の報告をしており、現在は映像編集などポストプロダクションの最中だと見られています。

ドラマ「アイアンハート」は 2023年秋にディズニープラスで配信予定です。

ソース:“Black Panther 2” Star Dominique Thorne Talks Ironheart and Learning to Be Still

若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクさんが「アイアンハート」についてRDJと会話したと明かす

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」で若きハン・ソロを演じたアルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんが、映画「オッペンハイマー」の現場で共演者ロバート・ダウニー.JrさんとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」への出演について話をしたと明かしました。

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海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、「オッペンハイマー」のすべての出演シーンでロバート・ダウニー.Jrさんと一緒だったと言うエアエンライクさんは、「本当に素敵な友情を育むことが出来た」と前置きしつつ、「アイアンハートの出演が決まって、彼とそれについて話をしました」と明かしました。

そして、「オッペンハイマー」の撮影現場からアイアンマンであるロバート・ダウニー.Jrさんとアイアンハート役のドミニク・ソーンさんを繋ぐ光栄な機会を得たと、次のように述べています。

「彼らはお互いを知らなかったし、まだ話したこともなかったから、僕が二人を繋ぐ事ができました。彼はとても寛大で優しく、時間を惜しまない人なので、彼女と話して励ましてくれたのがとても嬉しかったですね。」と、ドミニク・ソーンさんがアイアンマンからエールを貰ったと語っていた舞台裏にいたことを明かしました。

また、マーベル・スタジオとルーカスフィルムの違いについて「『アイアンハート』は本当に違う感じでした。今でこそ、スター・ウォーズの世界はもっと広がっているけど、『ソロ』の頃は年に1本しかありませんでした。『アイアンハート』は、いろいろな理由でもっとのんびりとした体験でしたが、同じように、そこにいる人たちは、彼らの中の子供が生き生きとしている一方で、興奮していて楽しいんです。だから、そういう環境に戻れてよかったと感じています。」とコミック映画出演に戻れた興奮を語りました。

アルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんは「アイアンマン」のヴィランだったオバディア・ステインの息子エゼキエル・”ジーク”・ステインを演じるとも報じられています。

彼が「アイアンハート」を生き抜く事が出来れば、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」以降でハリソン・フォードさんとの新旧ハン・ソロの共演の機会がMCU内で実現する可能性がありますが、「アイアンハート」がどのような物語になっていくのか注目です。

ドラマ「アイアンハート」は 2023年秋にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Cocaine Bear’ Star Alden Ehrenreich on Lord Miller Reunion, ‘Oppenheimer,’ ‘Ironheart’ and Falling Behind on ‘Star Wars’

「ブラックパンサー」のスクリーンテスト映像公開、アイアンハート役ドミニク・ソーンさんとチャドウィック・ボーズマンさんの共演

ディズニープラスがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の裏側を描くドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーの裏側」の配信を開始しました。その中で前作「ブラックパンサー」のスクリーンテスト映像が含まれている事が話題になっています。

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番組の38分ごろ、「ワカンダフォーエバー」でアイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じたドミニク・ソーンさんが、前作「ブラックパンサー」のシュリ役オーディションに臨んだ際の映像が差し込まれています。公開バージョンの脚本にもあったティ・チャラとシュリのラボでのシーンで、シュリを演じるドミニク・ソーンさんの姿が映されています。

ソーンさんは「ワカンダフォーエバー」のオーディションを受けていないにも関わらず電話がかかってきて呼ばれたと過去のインタビューで話しており、それは前作の段階でオーディションを受けていたからであったことが明かされています。

シュリ役を射止めたレティーシャ・ライトさんは「ワカンダフォーエバー」でのパフォーマンスを広く認められた一方で、シュリ役から落ちたドミニク・ソーンさんもその才能の片鱗を何年も前から監督たちに見せつけており、今回の抜擢となりました。そして早くも自身のソロシリーズと手に入れている彼女は、アイアンハートの先代とも言えるべきアイアンマン/トニー・スタークを演じたロバート・ダウニー.Jrさんからアドバイスをもらったとも明かしています。

「アイアンハート」の撮影も2022年夏から始まっており、「ワカンダフォーエバー」を超える次の活躍に期待がかかっています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーの裏側」はディズニープラスで配信中。

ドキュメンタリ「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」は 2023年2月22日 に米国ディズニープラスにて配信予定。

ドラマ「アイアンハート」は2023年秋にディズニープラスで配信予定です。

「ブラックパンサー:WF」、ドミニク・ソーンさんが削除された「アイアンマン」のオマージュシーンについて明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でアイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じたドミニク・ソーンさんが、海外メディア The Direct とのインタビューで、削除された「アイアンマン」のオマージュシーンについて語りました。

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ソーンさんの話によると削除されたのはタロカンの洞窟内でのシーンで、それについて「洞窟の中の多くの瞬間は、シュリとリリにとって間違いなく強い関係を築く瞬間でした。そうか、私は『自分を変える必要はないんだ。トーンダウンする必要もない。問題の本質に迫ることができるんだ』と感じました。」と明かしました。

また、ネイモア・ザ・サブマリナーに連行されてタロカンを訪れた二人は、ネイモアの計画を手伝いながら、それらを使って脱出計画を立てるシーンがあったと言います。

「この場合、二人が誘拐されたという事実と、当時シュリがネイモアに好意を抱いていたという事実です。その後シュリが連れ出され、リリも加わって街を見ている時に、リリは彼らがサスタンと呼ぶものが、脱出に使えるかもしれないと気づく瞬間がありました。そしてその時点から、二人はその共有された才能とリリが今見ているものを使って、力をより効率的に分配する方法を見つけるのを助けるという名目で、そこから脱出する方法を構築し戦略化するのです。」

「それから2人はそこでワークショッピングをして、命と引き換えに渡すと言ったものを作っています。その間、タロカン人たちの気をそらしながら材料や物資を盗んで、そこから脱出する準備をします。そうしている間、二人で人生経験について話していました。」

これらのシーンはカットされましたが、そのセリフの一部は映画終盤の対ネイモア用の水分蒸発装置を作るシーンで再利用されているとも明かしました。

拉致された二人が洞窟内で脱出計画を進めるのは2008年公開の映画「アイアンマン」と同じプロットであり、これについてインタビュアーが指摘すると、ソーンさんは「ええ、まさにその通り」と興奮気味に返したと言います。

本作の予告でも「アイアンマン」をオマージュするかのようにハート型の鉄をハンマーで打ち抜くリリの姿がありましたが、実際の映画には含まれていませんでした。このシーンは今回明かされた削除シーンの中に含まれていた事が予想されます。

コミックのアイアンマン/トニー・スタークとアイアンハート/リリ・ウィリアムズは面識があり、師弟関係のような位置づけになっていますが、MCU版では今のところ接点が描かれていません。MCUにおいてアイアンマンとアイアンハートが完全な他人として展開するのであれば、過度に同じシーンをなぞるのは単なるファンサービスでしかなく、説得力がないと判断されて削除されたのかもしれません。

本作のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんはアイアンマンとアイアンハートの関係について「トニー・スタークへのオマージュであると同時に、独自のものでもある」と以前のインタビューで語っていました。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2023年2月1日 日米のディズニープラスで同時配信。ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーの裏側」が 2023年2月8日、ドキュメンタリ「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」は 2023年2月22日 に米国ディズニープラスにて配信予定です。

ソース:Black Panther: Wakanda Forever Removed Iron Man-Inspired Subplot (Exclusive)

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」予告されていた決戦から削除されたシーンのコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より、最終決戦のシークエンスから削除されたシーンのコンセプトアートが公開されました。先日、アーティストのフィル・サンダースさんが公開を予告していたもので、劇中ではカットされていたアイアンハートの真の姿でのバトルシーンとなっていました。

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ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーのキーフレームをもうひとつ。脚本上のオリジナルの舞台は石油掘削施設で、そのため背景に柱があります。ヘルメットの見せ方は、面板がクリアで、リリの顔が見えるように意図されているのがわかると思います。joshnizzi.artのネイモラのデザインは、質感が豊かでダイナミックで、とても気に入っています。

もうひとつのアイアンハートvs.ネイモラのバトルキーフレーム。これは、mk2スーツが明らかになった瞬間で、リリは損傷したmk2.5バトルアーマーのアップグレードを取り外し、素早く逃走するところです。ここでも、ヘルメットがクリアになり、リリの顔が見えるようにデザインされていることがわかります。joshnizzi.artの素晴らしいネイモラのデザインに再び敬意を表します!

ブラックパンサー:ワカンダフォーエバーのアイアンハート vs.ネイモラのキーフレームをもう一枚! この作品は、その場のエネルギーと距離感を考慮して、ゆるく描くのが楽しかったです。火と水の表現にはポラリスミサイルの発射を参考にしました(なんてクールな組み合わせなんでしょう?)とにかく、私たちの目標は、このような画像で映画製作者を刺激することなので、彼らがこの画像からインスピレーションを得てくれることを願っています。

もともとは水中でのダイナミックな戦闘が予定されていたようですが、尺の都合もあり、最終的には大部分を空中戦で終えることになった本作のアイアンハート。この変更により、ネイモラのホームグラウンドである水中で戦いに挑むという無謀さよりも、地の利をなるべく与えないというリリの戦略性が暗に描かれる事になりました。

タロカン人が海底種族であるにも関わらず、シュリが他国海上(ワカンダには海がないというのもありますが)での決戦を選択した事に色々と疑問が残る所ではありますが、それはそれでシュリの未完成なリーダーとしての表現だったかもしれません。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は劇場公開中です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で観客が見たアイアンハートは本体ではなかった事が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で新登場したアイアンハート/リリ・ウィリアムズの未使用に終わったコンセプトアートが公開されました。それによると劇中でみたアーマーは追加装甲であり、中にはアイアンハートの本体が入っていたようです。

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コンセプトアートを手掛けるフィル・サンダースさんが自身のInstagramにて未使用デザインを公開。そのコメントには「爆弾発言」と前置きしつつ、解説しています。

サンダースさんは「さて、ここで爆弾発言です。これはブラックパンサー:ワカンダフォーエバーに出てくるアイアンハートMK2のスーツです。映画ではMk2.5と呼ばれる追加装甲の下に着ているのがこれです。スワイプで着こなしを確認できます。このデザインは、スーツ製作のモンタージュで、リリがワカンダで作業している設計図として、実際に見ることができます。」と解説。

さらに「残念ながら、私たちはその栄光のすべてを見ることはできませんでした。当初は、ネイモラが戦闘用アップグレードを無効にし、リリがリパルサー付きのベーススーツだけで脱出するために、水中でアーマーアドオンを放出しなければならないシーンがありましたが、残念ながらカットされてしまいました。そのシーンのキーフレームを近日公開予定です。次の投稿でターンテーブルを公開します」と、削除シーンのアートを近日公開すると予告しました。

劇中のクライマックスでみた赤くて大きなブースターがついたアーマーは、アイアンマンでいうところのハルクバスターのような追加外装甲であり、中にはこの黄色いアイアンハートが入っていたとの事。そしてネイモアの従妹ネイモラとの戦いの中でこの外装甲を捨てて本来の姿になる予定だったことを明かしました。

「ワカンダフォーエバー」のリリのラストではアイアンハートのアーマーをワカンダに返しているため、次に控えている「アイアンハート」のドラマでもこのMk.2のアーマーを見ることなく新型アーマーが登場する事になるかもしれません。ワカンダに残されたこのアーマーは改良されてアイアンパンサーにでもなったりするのでしょうか。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は劇場公開中です。