【噂話】映画「スパイダーマン4」来年5月から撮影へ、キャスティング情報も

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に関する新情報が届けられました。来年頭からの撮影が開始されるとされていた本作ですが、具体的には5月末からが計画されているようです。

MTTSH 氏は「スパイダーマン4」の撮影時期について情報を更新。

それに加えて「ピーターの引き立て役として新しい女性主人公と男性主人公のキャスティングを進めている」と報告しました。

この二人がMJとネッドの代わりとなるのか、それよりももっと大きなキャラクター、つまりブラックキャット/フェリシア・ハーディやグリーン・ゴブリン/ハリー・オズボーンのような噂のキャラを指しているのかは不明です。

ピーター・パーカーは世界中の人々から存在を忘れられてしまっている状態のため、「スパイダーマン4」では新たな友人関係の確立といった部分から描き直されていくと予想されています。

マーベル・スタジオはこの作品でスパイダーマンとキングピンの対決を描きたいと考え、ソニーは再び「ノー・ウェイ・ホーム」を再現したがっているとして、意見が対立しているとも過去に報じられていました。現在は脚本の書き直しが行われており、新しくなるという脚本が単にソニーのアイデアを採用したものなのか、まったくの別のものになるのかは分かっていません。

この夏のコミコンで監督の発表等の公式続報が期待されていましたがそれもかなわず、現状の「スパイダーマン4」はメディアやスクーパーの噂が渦巻いている状態です。2024年10月17日 ~ 2024年10月20日に開催されるニューヨーク・コミコンでのソニー・ピクチャーズ及びマーベル・スタジオの動きに注目です。

【噂話】「ワンダヴィジョン」スピンオフは2本計画されている?ワンダはミュータント・サーガの中心人物になると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」では、ワンダ・マキシモフの死が再確認されている最中ですが、そのワンダがフェーズ6までのマルチバース・サーガの次に来るというミュータント・サーガの中心人物になっていると、海外スクーパーが報じました。

MTTSH 氏は、「マーベル・スタジオはワンダ/スカーレット・ウィッチに関して、単独映画、さらに2本の『ワンダヴィジョン』スピンオフシリーズ、そして次の『アベンジャーズ』映画と『ミュータント・サーガ』で彼女に主要な役割を与えることなど、大きな計画を立てている」と報告。

「ワンダヴィジョン」のスピンオフのうち一つは「ヴィジョンクエスト(仮)」だと考えら、「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」、「ヴィジョンクエスト」で三部作とも言われています。

しかし、もうひとつのスピンオフの実態は謎に包まれています。「ワンダヴィジョン」の配信当時は、ジミー・ウーを主人公とする「Xファイル」風のドラマをやりたいと名乗りを上げるクリエイターもいました

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気になる点として、MTTSH 氏の今回の投稿では、何故かシドニー・スウィーニーさんの写真が含まれています。

ファンはシドニー・スウィーニーさんがワンダの新たな変異体や、マグニートーの娘ポラリス、コミックでデビューしたばかりのワンダの弟子アマランスを演じるのではないかと憶測していますが、氏が何を意味してこの画像を貼ったのかはわかっていません。

まずは「アガサ・オール・アロング」の展開に注目しつつ、今後の続報に期待です。

【噂話】アニメ「X-MEN’97」シーズン2は2026年配信か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」のシーズン2が2026年の配信になると、海外メディア NPN が報じました。シーズン2は 2023年2月 にウルヴァリン役のカル・ドッドさんが収録開始を報告しており、2025年には配信されるのではと期待されていましたが、そうはならないようです。

今年初め、制作者兼脚本家のボー・デマヨさんが第2シーズンの制作を終え、第3シーズンの制作を開始した後、突然マーベル・スタジオから解雇されました。

記事によると、このあと、ストーリーと脚本に変更が加えられたため、番組の初放送日は2026年に延期されたと言います。現在はアニメ「ホワット・イフ…?」のマシュー・チョウンシーさんが脚本を引き継いでいるとも報じられています。

THRの報道によると、オリジナルの「X-MEN: ザ・アニメーション・シリーズ」のエグゼクティブ・プロデューサーであるラリー・ヒューストンさん、エリック&ジュリア・ルウォルドさんらは、同シリーズのコンサルティング・プロデューサーとして残る予定との事。

8月に開催された D23 ではシーズン2の初映像がお披露目され、スタジオの幹部は新たなチームが参戦する事を予告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-97-season-2-new-teams/”]

アニメ「X-MEN’97」シーズン2はディズニープラスで配信予定です。

ソース:EXCLUSIVE: ‘X-Men ‘97’ Season 2 To Premiere In 2026

【噂話】マーベルとソニー・ピクチャーズの契約が更新、ヴェノムやクレイヴン・ザ・ハンターのMCU合流の布石か?

マーベルとソニー・ピクチャーズの契約内容が更新されたと報じられました。これまではソニー・ピクチャーズがマーベル・コミックスのスパイダーマン関連の実写化の権利を保有しており、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でもスパイダーマンの映画に関してマーベルは共同制作という形で、ソニーが主たる権利を保有していました。

@TheGeekyCast 氏は、両社の間で新たな契約が交わされたと報告。

それによると、ソニーは今後、スパイダーマン関連の悪役のうちどのキャラクターを非MCUプロジェクトで使用するかをマーベル・スタジオに通知する必要があり、マーベル側はソニーの映画がVODで公開されてから少なくとも30日間は、そのキャラクターの使用を禁止される、との事。

マーベル・スタジオは「スパイダーマン」3作目でクレイヴン・ザ・ハンターの登場を計画していましたが、これはソニーが「クレイヴン・ザ・ハンター」の単独映画を始めたために中止に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-kraven-plan/”]

 

通知をする必要があると加えられたのは、こういった行き違いをなくすための条項だと見られます。

また、マーベル側に使用禁止期間が定められた事は、逆に言えばそれを過ぎた場合は使用してもいいという事であり、今後のMCUにヴェノムやクレイヴン・ザ・ハンター、モービウス、マダム・ウェブらSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のキャラクターが登場する可能性を意味するようです。

今回の契約更新にはソニーが今後制作するマーベル映画は最低でも7500万ドルの予算が必要で、米国の劇場2000か所以上で上映される必要があるとも付け加えられるようです。

一見するとこれまでに比べてマーベル側にかなり柔軟になったように思えますが、今後のマーベル映画制作に関してどのような影響を与えていくのか注目です。

【噂話】トム・ホランドさんは6本のマーベル映画の契約に署名していると言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」の制作準備に入っているトム・ホランドさんが、マーベル・スタジオおよびソニー・ピクチャーズとの間に6本のマーベル映画への出演契約に署名していると報じられました。

MTTSH 氏は「最近ホランドについて聞いた興味深い話」として「マーベルとソニーの新しい契約では、トム・ホランドがさらに 3 本のソロ映画 (スパイダーマン4~6)と追加の MCU 映画 3 本 (シークレット・ウォーズと他の 2 本を含む) でスパイダーマン/ピーター・パーカー役を再演する予定です。以前の契約の時点ではノー・ウェイ・ホームとドゥームズデイのみを対象としていました。契約の一部には、アベンジャーズ映画で彼が大きな役割を果たすことが含まれていました。」と報告。

既知のスパイダーマン新3部作と、アベンジャーズ新作2本に加えて、もう1本謎のプロジェクトに出演する事になるようです。

これに関しては「ヴェノム:ザ・ラストダンス」から繋がる邪神ヌルとの戦いを描く映画になる可能性(これがスパイダーマン5作目や6作目の可能性もある)や、「ヤングアベンジャーズ」への関与も噂されていますが、現時点で真相は不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-carnage-and-spider-man-rumor/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-scarlet-witch-nova-rumor-2024-9/”]

スパイダーマン5や6は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」よりも先の話、MCUのフェーズ7の作品になるとも考えられており、マーベルとソニー、そしてトム・ホランドさんはかなり先の事まで話し合いをしているようです。

この6本のうち、「スパイダーマン4」と「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では来年初頭から撮影に入るとされており、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 の北米公開予定が決まっています。

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、スパイダーマンの役割は「インフィニティ・ウォー」よりも大きくなると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で、トム・ホランドさんが演じるスパイダーマン/ピーター・パーカーの役割がかなり大きくなると報じられました。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は自身の Patreon を通じて有料会員向けに次のように報告しています。

トム・ホランドが復帰し、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で重要な役を演じることを確認しました。「スパイダーマン4」と「ドゥームズデイ」は2025年初頭に撮影が予定されており、彼が両方のプロジェクトをどう管理するのか不安な人もいましたが、計画は整っているようです。「ドゥームズデイ」でのホランドの役割は、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」よりも重要になるでしょう。

もちろんこれは正確な情報だったとしても「現時点では」という注釈が必要なものであり、今後の数ヶ月で脚本や計画そのものが変更される事も十分にありえる事です。

MCUにおけるスパイダーマン/ピーター・パーカーは、アイアンマン/トニー・スタークをメンターとして「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」の全てに渡ってスタークの影響を受けた物語となっていました。

そのスタークを演じていたロバート・ダウニー・Jrさんが「ドゥームズデイ」でドクター・ドゥームを演じる事でピーター・パーカーにどのような影響を与えていくことになるのか注目です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」上映時間が判明か、レーティングはこれまで通りとも

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の上映時間について、複数のチケット販売サイトが情報更新を行いました。また、本作がR指定になるかどうかについて、スクーパーが報告しています。

「ザ・ラストダンス」の上映時間について、オデオンは自社のウェブサイトで140分(2時間20分)と記載、しかし、シネワールドは120分(2時間)と記載しています。どちらが正しいのかは現時点で不明ですが、一般的に映画は2時間という思い込みもあり、後者が空欄を埋めるために取りあえず書きこんだという説はありえそうです。

過去のSSU映画の上映時間は以下の通りでした。

  • ヴェノム(2018):112 分
  • ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021):97分
  • モービウス(2022):104分
  • マダム・ウェブ(2024):116分

従って報告された情報のどちらが正しくても、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」はSSU史上過去最長の映画になるようです。

また、本作が「クレイヴン・ザ・ハンター」や大ヒット中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のようにR指定になるかどうかについて、@Cryptic4KQual 氏は PG13 になる予定だと報告。

何故だというファンの質問対しては「マネー」という短いGIF画像で返答し、ソニーがより多くの観客を集められるようにR指定という選択肢を放棄している事を指摘しました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

【噂話】スパイダーマン、スカーレット・ウィッチ、ノヴァに関する最新の噂

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スカーレット・ウィッチ」、「ノヴァ」、そしてソニー・ピクチャーズと共同制作中の「スパイダーマン4」に関連した新たニュースが報じられました。

海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は patreon を通じてサブスクメンバーに対して報告。(Reddit経由)

まず、スカーレット・ウィッチについて「撮影がすぐに始まるとは思えないが、開発は実際に進められている。」と報告。先日は Production Weekly が「ワンダヴィジョン」、「アガサ:オール・アロング」のジャック・シェーファーさんらが制作に参加している事を報告しており、これを裏付けるような報告となりました。

これに加えて、「アガサ:オール・アロング」でグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルを演じるオーブリー・プラザさんが今後のいくつかの作品に登場するとも報告。リオはこれまでにグリーンをメインカラーとしている事からモーガン・ル・フェイやエンチャントレスなどではないかと考えられていましたが、昨日公開されたドラマ本編では別の有名キャラクターである可能性がほのめかされており、「アガサ」の3話以降で彼女がどのように動いていくのか注目されています。

そして、氏はスパイダーマンの最新情報として、「ソニーとマーベルは、スパイダーマンがより多くのマーベル作品に登場するようアイデアを出し合っている、ファイギが単独映画を制作するという新たな契約を交渉中だと報じました。

トム・ホランドさんは複数の映画出演契約を交わしているようで、過去にソニーのプロデューサーが公式に言及しているスパイダーマン4、5、6の新三部作、誰もが想像するアベンジャーズの5(ドゥームズデイ)、6(シークレット・ウォーズ)以外になんらかの契約があるようです。

有力視されているのはヤングアベンジャーズ関連のプロジェクト。コミックでは通常、ヤングといえばマイルズ・モラレスのスパイダーマンのイメージが強いですが、MCUではピーター・パーカーは2025年に高校を卒業したばかり。同年が舞台のドラマ「ホークアイ」でケイト・ビショップが20代前半だった事を考えると、スパイダーマンがヤングアベンジャーズにリーダー的存在として参加しても不思議ではありません。

最後にノヴァに関するレポート。ケヴィン・ファイギ社長が公認したこのドラマについて「リチャード・ライダーを中心に描かれるコミックとは大きく異なります。宇宙のノヴァ・コープスに焦点を当てています。」と報告。リチャード・ライダー一人を描くのではなく、軍全体をフォーカスしたアンサンブル的な作品になると予告しました。

いずれもまだかなり先の作品に関する話題ですが、スカーレット・ウィッチに関しては配信がスタートした「アガサ:オール・アロング」でその方向性が見えてくるかもしれません。

【噂話】映画「サンダーボルツ*」、アスタリスクはとあるチームを予告していると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」に関して、スクーパーが新たな報告をしています。タイトルにつけられたアスタリスクに関して、過去にはダーク・アベンジャーズを示唆しているのではとされていましたが、それとは異なる別のチームが紹介される可能性があるようです。

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-asterisk-means-rumor/”]

MTTSH 氏はアスタリスクがニュー・アベンジャーズを予告している事を短く報告。

2004年11月からスタートしたコミック「The New Avengers」は、アベンジャーズ主要メンバーの一人であるスカーレットウィッチの能力の暴走により多数の犠牲者を出し、本部のアベンジャーズマンションが崩壊し、アベンジャーズが解散する事件(「アベンジャーズ・ディスアッセンブル」)から半年が過ぎた所から物語が始まりました。

アベンジャーズ不在のこの時期にエレクトロがライカーズ島の重犯罪刑務所ラフトを襲撃し、収容されていたスーパーヴィラン87名が脱走する事件が勃発。その場に居合わせたS.H.I.E.L.D.のエージェント、スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリュー、デアデビル、ルーク・ケイジに加え、駆けつけたキャプテン・アメリカ、アイアンマン、スパイダーマンの他、自らラフトに収監されていたセントリーが加勢し暴動を鎮圧しましたが、42人の脱獄を許してしまいました。

スティーブ・ロジャースはこれを運命だと考えアベンジャーズの再結成を提案。スタークタワーの上層を本部とし、ウルヴァリンを加えてニュー・アベンジャーズとして、ラフトから脱走したヴィランたちの確保を最初の任務としました。

ニュー・アベンジャーズはアベンジャーズと違って政府公認のチームではなく、特権が無い代わりに政府からの命令を受ける義務もありませんでした。これが理由で、その後はしばしば政府やS.H.I.E.L.D.とも対立する事がありました。

MCUの「サンダーボルツ*」とコミックのニュー・アベンジャーズのストーリーラインは一見ほとんど関係ないように見えますが、「アベンジャーズ/エンドゲーム」以降の神聖時間軸ではアベンジャーズ不在となっているのは事実であり、新たなアベンジャーズが求められるタイミングがこの映画で来る可能性はありそうです。

イベントで公開された「サンダーボルツ*」の予告ではエレーナたちが牢獄らしき場所へ訪れるシーンがあり、そこでルイス・プルマンさんが演じるボブが登場、コミックのセントリーである人物と同じ名前である事や、スタークタワーのようなシーンなども含まれており、ニュー・アベンジャーズの展開とはいくつかの共通点が認められます。

ただし、神聖時間軸上ではスティーブ・ロジャースが引退している事、新しいキャプテン・アメリカであるサム・ウィルソンが主人公である「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではなく「サンダーボルツ*」でニュー・アベンジャーズが始まると言う事にどのような意味が含まれているのか注目となりそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】ヴィジョンの新作ドラマは「逆ワンダヴィジョン」と言えるような内容だと言う

マーベル・スタジオが開発中と噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」について、海外メディア The Cosmic Circus が「逆ワンダヴィジョン」のようなものだと報じました。

アレックス・ペレス氏は噂の新作について次のような情報を提供しています。

私が説明されたのは、逆ワンダヴィジョンです。ワンダヴィジョンでは、ワンダがスカーレットウィッチとしての役割、現実から逃れてファンタジーの世界に生き、最終的にそれを受け入れることで、自分の状況に対処する方法を見つけようとするという番組が主な焦点でした。

今回、ヴィジョンは最初から自分の起源と現実に深く入り込み、記憶の空白を埋めようとしています。そして、番組が進むにつれて、より幻想的な展開になっていくでしょう。

厳密にはヴィジョンは死んでおり、このドラマは「ワンダヴィジョン」でS.W.O.R.D.によって再設計されたホワイトヴィジョンが主人公になると予測されています。

ホワイトヴィジョンはヴィジョンの記憶がコピーされ隠されている事が「ワンダヴィジョン」内でも明かされており、これを探求していくのが新作ドラマの焦点のひとつになると見られています。

また、ヴィジョンはコミックではヤング・アベンジャーズの一員でもあるため、新作ドラマやさらに先の作品でのヤング・アベンジャーズへの加入、そしてワンダの救出の中心人物として期待されています。

ペレス氏は本作に再登場の噂があるウルトロンについても言及。ウルトロンの実写作品での再登場は「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」以降ずっと話し合われてきたとの事で、ここでそれがようやく達成されそうだとの事。しかし、彼は「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降にも登場する可能性は低いとし、ウルトロンの役割はフェーズ6で一旦終わる事を示唆しました。以前にはウルトロンは映画に登場したヴィブラニウムのボディアーマーではなく、人間のような肉を備えている可能性についても報じられていました(from THR)。

「ヴィジョンクエスト」は同名コミックを原作とすると信じられている作品で正式タイトルについては不明。「ワンダヴィジョン」、「アガサ:オール・アロング」に続く三部作の完結編に設定されているとも言われており、その後はスカーレット・ウィッチのプロジェクトに続いていくとも考えられています。

主演はこれまでMCUで同役を務めてきたポール・ベタニーさん。先日はトッド・スタシュウィックさんがキャスティングされたと報じられました。さらに「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」よりジェームズ・スペイダーさんがウルトロンを再演するという噂や、エリザベス・オルセンさんがワンダの再演、もしくは別のキャラクターを演じるとの噂が報じられています。

ソース:September Discord Q&A About Marvel Studios with Alex Perez – Part 2