【噂話】「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ジャンカルロ・エスポジートさんの役が判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカブレイブ・ニュー・ワールド」に未知の役割でキャストされているジャンカルロ・エスポジートさんの役について、新たな報告がありました。長らく続けられてきた秘密のキャラクターに関する議論がこれで終わる事になるのでしょうか。

海外スクーパーの MTTSH 氏は、ジャンカルロ・エスポジートさんはジョージ・ワシントン・ブリッジとして起用されているようだと報告。

同名の橋が存在しているためややこしいですが、ジョージ・ワシントン・ブリッジはキャラクター名で、コミックでは未来から来たミュータントであるケーブルの傭兵団ワイドパックスのメンバーの一人として初登場し、その後はS.H.I.E.L.D.のエージェントに転向しました。

ミュータント対応やパニッシャーの身柄の確保の任務についていたブリッジは、コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌとチームを組んだ事もありますが、実際にジャンカルロ・エスポジートさんがこのキャラクターを演じると仮定して、設定がどの程度引用されるかは未知の部分が大きくなっています。

ブリッジはいわゆるスーパーパワーを持っておらず、かわりに傭兵とS.H.I.E.L.D.のエージェントという経歴から優れた戦闘術を持っています。道徳的には疑わしい部分が多少あるものの、基本的にはヒーローサイドのキャラクターであり、今後のMCUに適合する背景を持っているキャラクターであることは間違いありません。

ジャンカルロ・エスポジートさん本人は先日のインタビューにて「MCUに参加できて本当に嬉しいです。私が何をしているのかあなたたちが分からない事も楽しいし、私自身も何をしているのか多分分かっていないことも嬉しいです。でもそこにいられる事が幸せだし、すぐに見られると思いますよ。」と述べていました。

今回の報告もなかなか予想外なところでしたが、実際にどんなキャラクターになるのか、今後の情報にも注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」パート2が今秋撮影開始へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のパート2が2024年の秋から撮影が始まる予定だと、海外スクーパーが報じました。全18話とされる本作の前半9話が4月に終了しており、制作チームは休憩に入っていました。

ダニエル・リヒトマン氏の報告によると、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の後半部分は秋からニューヨークで撮影が開始され、2025年半ばまでを予定しているとの事。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」の制作発表後、キングピン役のヴィンセント・ドノフリオさんは早くもシーズン2の台本があると明かしていましたが、当時スクーパーは本作が前後編の2部作になると主張し、ドノフリオさんの勘違いであると指摘していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-season-2-or-split-season/”]

本作ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

また、本作はこの後に予定されている「スパイダーマン4」などにも影響を与える物語になるのではとも考えられています。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は前半9話が 2025年3月 よりディズニープラスで配信予定です。

ジェシカ・アルバさんがマーベル復帰に意欲、「チャンスがあれば飛びつきたい」

20世紀FOX制作のマーベル映画「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」(2005年)とその続編でインヴィジブル・ウーマン/スー・ストームを演じたジェシカ・アルバさんが、海外メディア ET とのインタビューの中で、マーベル作品への復帰に対して意欲を見せました。

インタビューはこれまでの経歴を振り返りながら今後について語るもので、記事に埋め込まれた独自のインタビュー動画の7分30秒ごろから「ファンタスティック・フォー」の映画について次のように言及。

私はあの映画が大好きだったし、あのシリーズは私の人生をも変えました。誰も(復帰について)話してくれないけど、私はそのチャンスがあれば飛びつくわ。私はあのキャラクターが大好きで、当時のマーベルの世界ではとてもユニークな存在だと感じていました。彼女のような女性スーパーヒーローはいませんでしたから。

この回答からはオファーされあれば出演が実現するようにも思えますが、以前からジェシカ・アルバさんのスー・ストームが今月公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場するとも噂されています。

本当は既に出演を済ませていてのプロモーションを兼ねた今回の回答なのか、それともデップー新作でのカメオはあくまで噂で、今後の何らかの作品で戻って来る事になるのか、今後の動向に注目となりそうです。

映画「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jessica Alba Says She’s Up for a ‘Dark Angel’ Reboot, Talks Connection to ‘Trigger Warning’ (Exclusive)

【噂話】映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」はSSU史上最長の上映時間になると言う

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の米公開が4ヶ月後に迫る中、本作の上映時間がシリーズで最長になると報じられています。

Feature First によると、上映時間は現在約2時間15~20分(135~140分)に設定されているとの事。 現状では現在も編集作業中であり、今後数ヶ月でまた状況が変わる可能性は十分にあります。

「ヴェノム」(112分)、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」 (97分)と比べると現状ではかなり長時間に設定されており、 「モービウス」(104分)や「マダム・ウェブ」(116分)と比べてもSSU全体の中で最も長い映画となるようです。

本作はヴェノムの起源とも言えるシンビオートの神ヌールが登場するのではないかと噂されており、ヴェノムの完結編とされるこの作品で、ある程度の時間の確保は必要だと言えそうです。

公式にはメインヴィランは発表されておらず、過去の報道ではヴェノムに復讐心を持つオーウェル・テイラー、2作目のラストで寄生されたパトリック・マリガンのトキシン、そして前述のヌールなどが候補とされています。

また、主演のトム・ハーディさんは先月のインタビューで「スパイダーマンはMCUに行ったけど、ソニーにもいる」という旨の意味深な発言をし、注目を集めています。

本作は引き続きトム・ハーディさんがエディ・ブロックを演じる他、キウェテル・イジョフォーさん、ジュノ・テンプルさん、クラーク・バッコさんらが秘密の役割でキャスティング。

本作は監督が前2作とも異なっていますが、前2作で脚本を担当していたケリー・マーセルさんがメガホンを取っています。脚本はケリー・マーセルさんが監督と兼任し、トム・ハーディさんも執筆に参加。物語は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」からつながっていると考えられています。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月 米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」主演がテイラー・スウィフトさんの出演の噂をからかう

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のプロデューサー兼脚本兼主演のライアン・レイノルズさんが、自身の Instagram を更新。その投稿内容が、本作にテイラー・スウィフトさんが出演するという噂を認めたのではないかとして話題になっています。

ライアン・レイノルズさんが Instagram のストーリーに投稿した動画はデッドプールの背中を写したもので、BGMとしてテイラー・スウィフトさんの「evermore」という楽曲が使用されています。また、この背中からのショットは同楽曲のアルバムのカバージャケットのオマージュにもなっており、「デッドプール&ウルヴァリン」には噂どおりテイラー・スウィフトさんが出演する事を認めているのではないかと海外ファンは考えています。

先月の段階で海外の大手メディアはこの噂を否定していましたが、今回のライアン・レイノルズさんの投稿にはどんな意味が込められているのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-taylor-swift-rumor-update/”]

テイラー・スウィフトさんが出演するという噂はかなり以前からあるものの、その役柄については現時点ではっきりとしていません。これまでの噂はレディデッドプール(レディプール)、ダズラー、そして本人役の3つに大きく分かれていますが、各スクーパーもこれに関する確実な証拠は提示出来ないようで、極めて厳重に秘密が守られているようです。

テイラー・スウィフトさんに関しては別の作品に出演するとも報じられており、今後の情報にも注目となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blonde-phantom-taylor-swift-role-rumor/”]

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

【噂話】映画「クレイヴン・ザ・ハンター」はスパイダーマンに言及すると言う

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」が作中でスパイダーマンについて言及すると海外スクーパーが報じています。「ヴェノム」から始まったこのユニバースは、中心人物であるはずのスパイダーマンを欠いた状態でしたが、本作で何らかの進展が生まれるのか、注目されています。

Cryptic4KQual 氏は「スパイダーマンかモービウスのどっちかがクレイヴンに出る?」との質問を受け、「スパイダーマンの名前が出てくるとは聞いています。でも、登場するかどうかは確かじゃありません…どちらのキャラクターも。」と回答。本作で誰かがスパイダーマンの名前を口にするようだと報告しました。

SSUとスパイダーマンの関係を簡単におさらいすると以下のようになります。

SSUの第1作目「ヴェノム」ではコミックのヴェノム誕生の経緯を無視する形でスパイダーマンへの言及を避け、デザイン的にもヴェノムの胸の白いクモのマークが削除されていました。

2作目「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンではエディ・ブロックとヴェノムがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の舞台へと移動し、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のラストのテレビ中継を目撃する事となりました。ただしエディはスパイダーマンについて無知であり、元の世界には存在していないキャラクターである事がほのめかされていました。

3作目「モービウス」では、MCUの「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の影響を受けたと見られる(しかし色々と矛盾がある)ヴァルチャーことエイドリアン・トゥームスがモービウスと合流。トゥームスはこの「モービウス」の世界にもスパイダーマンがいる事をほのめかしましたが、モービウスはこれに対してはっきりとしたリアクションを取る事はありませんでした。

4作目「マダム・ウェブ」ではスパイダーマン/ピーター・パーカーの誕生が示唆されるにとどまっていました。

「ヴェノム」が公開された2018年から既に6年となり、スパイダーマンが不在であると同時にそれぞれの主人公がクロスオーバーする事もなく、SSUは展開しています。

MCUが「アイアンマン」から「アベンジャーズ」で全員集合するまでにたった4年しかかかっていない事と比べると、パンデミックやストライキ問題があった事を考慮してもかなりスローペースであり、今後の「ヴェノム:ザ・ラストダンス」や「クレイヴン・ザ・ハンター」で実際にクロスオーバーが行われるのか、集合するのかと言った点はかなり疑問視されています。

「モービウス」でのフェイク予告の頃から「スパイダーマン出る出る詐欺」とも揶揄されるこのシリーズですが、ヴェノム新作とクレイヴン・ザ・ハンターの映画でファンの不安を払拭できるのでしょうか。

本作の主人公クレイヴン・ザ・ハンターを演じるのはMCUの映画「 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でワンダの弟クイックシルバー/ピエトロ・マキシモフを演じたアーロン・テイラー・ジョンソンさん。

その他、アリアナ・デボーズさん、フレッド・ヘッキンジャーさん、アレッサンドロ・ニヴォラさん、クリストファー・アボットさん、ラッセル・クロウさんらが共演に名を連ねています。

監督は「マージン・コール」などのJ・C・チャンダーさん。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 に米国にて劇場公開予定です。

【噂話】映画「デッドプール&ウルヴァリン」にとあるアベンジャーの再登場が報告される

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に、とあるアベンジャーズメンバーのひとりが再登場すると、海外スクーパーが報じています。彼が登場する事は古くから期待され、噂されていましたが、劇場公開バージョンではどのような形となるのでしょうか。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は X で、古参アベンジャーの再登場を報告。

それによると、ウルヴァリンとハルクの対決が実現すると言います。ただし、みんなが期待するような展開にはならないとも注釈を入れており、コミックファンが望むような伝統的なウルヴァリンvsハルクが見られるわけではないようです。

今回の報告に対して海外ファンは、ファーストトレーラーに登場していたウルヴァリンの変異体パッチがハルクの変異体とポーカーで対決するのではと予想しており、本当の戦いは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」や「ワールド・ウォー・ハルク」で行われるのではないかと考えています。

なお、現時点でこのハルクを誰が演じるかについては言及されていません。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

【噂話】映画「サンダーボルツ*」、セントリーに関する設定が明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」で紹介されると言うキャラクター、セントリーについて、MCU版の設定のいくつかが報じられました。「100万の太陽の爆発」に匹敵するパワーの持ち主であるセントリーはどのように描かれる事になるのでしょうか。

セントリーのような強力なキャラクターがサンダーボルツの映画に登場すれば、一瞬でチーム全員を蒸発させてしまうのではないかと言うファンの懸念に対して、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はとある設定がMCU版には用意されていると言います。

それによると、「サンダーボルツ*」のセントリーは自分を英雄視しており、英雄たる条件として「命を奪わない」事を信条としているようです。そのため、セントリーは作中でエレーナやバッキーを殺すことなく、ただやっつけるに留まるのだと主張しています。

また、コミックで「100万の太陽の爆発」に匹敵するパワーとされるいわゆる中二病設定のセントリーのパワーがMCU版でどうなるかについて、リヒトマン氏は「スーパーマン並みの強さ」だと例え、いずれにしても超強力なキャラクターになる事を報告しました。

しかしセントリーはコミック同様に最強のヒーローでありながら最悪のヴィランでもあるようで、セントリーの裏側にあるもうひとつの人格ヴォイドが表面化した際はこの限りではなくなる事を Cryptic4KQual 氏が補足しています。

「私が聞いているのは『彼は本当に不安定だ』ということです。 彼は時々自分の正気を失い、知らないうちに恐ろしいことをしてしまうこともあるようです。」

開発当初の脚本ではチームの大半が死亡していたとも報じられていましたが、2023年初期の脚本の書き直しでそういう展開ではなくなったともされる本作。

出演俳優の何人かが撮影終了を報告しており、「サンダーボルツ*」は劇場公開に向けてポストプロダクションへの移行が近づいています。

本作はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月5日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】映画「デッドプール&ウルヴァリン」、ポストクレジットシーンに関する続報

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のポストクレジットシーンに関して、先日はアイアンマンに関する計画が断念されたと報じられていました。これに続く形で、別のスクーパーは現状の内容に関してヒントを提供しました。

Cryptic4KQual 氏は先日のリヒトマン氏の投稿を引用しつつ、「基本的に、ポストクレジットシーンは驚くようなものではありません。何かを設定するわけでもありません。この映画はそれ自体で完結しており、ショーン(監督)自身が述べたように、何かを理解するために再視聴する必要はありません。しかし、将来的にはこれに基づいて何かが構築されることは間違いありません。」と投稿。

先日のリヒトマン氏の投稿をもとに、別の馴染みの顔が登場するのではという事は期待すべきではない事を忠告する形となりました。

Cryptic4KQual 氏は本作のポストクレジットシーンをベースに今後のいくつかの作品に影響を与える事を示唆しており、ライアン・レイノルズさんがポストクレジットシーンなど無いと発表していた事とは反した主張となっています。

かつては MTTSH 氏が衝撃的な内容だと報告し、試写会に参加していたデッドプールコミックの原作者がこれに同意もしていましたが、今月の劇場公開バージョンではどのようになっているのか注目です。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

【噂話】ジョージ・クルーニーさんがマーベル・スタジオを話し合いをしていると言う

俳優のジョージ・クルーニーさんとマーベル・スタジオが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)における何らかの役割について話し合いを行っていると、海外スクーパーが報じました。1997年の映画「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」でバットマンを演じたクルーニーさんは、MCUでどのような役を演じる事になるのでしょうか。

スクーパーのMTTSH 氏は、ジョージ・クルーニーさんがMCUでの秘密の役割について、マーベル・スタジオと面会していると報告。

クルーニーさんはバットマンの映画以来、いわゆるスーパーヒーロー映画に出演していませんが、過去のインタビューでは「脚本の質が高ければ別の漫画のキャラクターを演じる可能性を排除しない」と語っていました。

役割については現状不明ですが、この話題は瞬く間に広がり、現在もっとも有力な説はジョージ・クルーニーさんが演じるのはニック・フューリーの変異体で、コミックのオリジナルバージョンに忠実なキャラクターになるのではというもの。そして、「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に出演するのではと考えられています。

その他、ファンタスティック・フォーのヴィランであるドクター・ドゥーム(の変異体)の可能性が続いているようです。

フューリーと言えば、MCUでサミュエル・L・ジャクソンさんがお馴染みとなっていますが、記事執筆時点で彼は75歳であり、アクションシーンをこなすにはかなり厳しい領域に入ってきています。

マルチバースを利用してフューリーを少し若返らせる事は今後のMCUにとって理にかなっているようにも思えますが、ジョージ・クルーニーさんが実際にMCUに出演する事になるのか、そしてどのようなキャラクターを演じる事になるのか、続報があり次第またお知らせする事になります。