【噂話】ドラマ「ワンダヴィジョン」のマキシモフ事変は政府によって隠蔽?─「アガサAA」のプロットの一部が判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」(または「アガサ:オール・アロング」)のプロットの一部として、ドラマ「ワンダヴィジョン」でワンダのヘックスによって起きた「マキシモフ事変」の民間人の認識について報じられています。

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CWGST 氏によると、「ワンダヴィジョン」においてウェストビューで発生した一連のトラブルは、「アベンジャーズの訓練演習」として世界中に報告されており、民間人はヘックスについて認識していないと設定されていると言います。

これに「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でワンダがやってしまった事をドクター・ストレンジや魔術師たち、そしてEARTH-838のワンダとモルドぐらいしか認識していない事を合わせると、MCUの世界に住む民間人たちはワンダの事を依然としてサノスから宇宙を救ったアベンジャーズの一員として受け止めていると考えられそうです。

現時点での情報提供はここまでであり、以降は推測の域に入りますが、この隠蔽が魔法的なものであるのか、組織的なものであるのかは気になる所です。

ドクター・ストレンジやウォンが世界の人たちの記憶を操作出来てしまう事は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で分かっており、特定の人間だけ覚えたままにしておく事が技術的に可能であることも分かっています。「マーベルズ」でモニカ・ランボーがこの事件に言及していた事とも矛盾する事はないでしょう。ただしこれを実行可能な登場済みのキャラクターは多くなく、ワンダ本人がやったとすればモニカを含む全ての人間の記憶を操作しておけばよかった事ですし、ドクター・ストレンジがこういった事に協力してくれるかは疑問な所です。

組織的な情報操作という線は映画「アイアンマン」のラストでも S.H.I.E.L.D. のエージェントであるフィル・コールソンがやっていた事で、S.H.I.E.L.D. ならばそういう事も平気でやるだろうと考えられるだけの背景があります。しかし、マキシモフ事変の時点で S.H.I.E.L.D. は解体されているはずであり、フューリーとアメリカ政府、まだ機能しているとすれば S.W.O.R.D. もあわせて、共同でこれを行った可能性は考えられそうです。

ただしこちらの場合は事件の被害者であり目撃者でもあるウェストビューの住人たちをどうやって黙らせているかという疑問も残り、実際にドラマが配信されるまで、誰が何の理由で事件を隠しているのかはファンの考察対象となるようです。

事件が隠されていることはワンダがヒーローとして復帰するための準備のようにも見えますが、隠していること自体が世間にバレた場合は致命的な事態にもなりかねない事であり、この設定がこの後どう転んでいくのか、注意して見守る必要がありそうです。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年 米ディズニープラスで配信予定です。

【ネタバレ注意】「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」にワンダは登場する?出演者が回答してしまう

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」。この作品にエリザベス・オルセンさんが演じるワンダが登場するのかどうか、多くのファンが気になっている中、本作に出演するアシフ・アリさんがファンの質問について回答しました。

※これより先は「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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海外メディア The Direct のレポートによると、「ワンダヴィジョン」でウェストビューの住人のアビラス・タンドン、シットコムとしてノームを演じたアシフ・アリさんが、自身の Instagram にてこの疑問について回答しています。

それによると、「ワンダはアガサの番組に出演してくれるの?ブラザー、お願いします…」とのファンのコメントに対し、アリは「はい!」と短く回答、オルセンさんがこのシリーズに復帰することを示唆しました。

ただしアリさんはその後すぐにこの回答を削除したとの事で、言ってはいけない秘密の情報だったのか、アリさん自身も確認が取れていない誤った情報だった可能性があります。

ディズニープラスで配信予定の本作は2021年配信のドラマ「ワンダヴィジョン」のアガサ・ハークネスを主人公とする作品で、「ワンダヴィジョン」と同じウェストビューを舞台に多くの制作クルー、キャストが継続されていることから、続編のような位置づけになっています。

ワンダを演じるエリザベス・オルセンさんは2022年5月、当時改題前だった「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」の出演の可能性についてインタビューで質問された際に「(アガサ役のキャスリン)ハーンとなら何でもやるわ。いや、私が知っている限りでは私は出演しませんけど、彼女がとても好きです。」と回答し、わずかな役でも出演したいと語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-hoh-unknown-wanda-appear/”]

アリさんの回答通り、2024年にワンダがMCUに戻ってくるのかどうか、注目となっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」は 2024年 配信予定です。

ソース:Elizabeth Olsen’s 2024 MCU Return Might’ve Just Been Spoiled by Marvel Actor

【噂話】ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の導入部分が判明か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の導入部分について、海外スクーパーがその内容を報じています。現状では真偽不明の噂には違いありませんが、話の流れに直接触れるものでもあるため、ネタバレ注意としておきます。

※これより先は「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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CWGST 氏は、アガサは裸で目覚め、スカーレットウィッチの呪縛から抜け出したあとローブを探し求める事になると言います。

別の投稿では、与えられた罰の魔法から抜け出すために、「ワンダヴィジョン」で着ていた服を自ら脱ぎ捨てていくと説明しています。

そしてアガサが自分を取り戻した時、オーブリー・プラザさん演じるリオが接触してきて物語が動き始めていくようです。

当初は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのワンダの結末によって、罰の魔法が解除されてしまうのでは、あるいは別の魔女が何らかの意図で解呪するのではと考えられていましたが、今回報じられた内容を見るに、アガサは自力でそこから脱出する事になるようです。

現時点では時系列がはっきりしていない他、ワンダがかけた魔法の詳細もわからないため、なぜ自力で脱出出来るのかという事はドラマ本編を見てみないことには判断しかねる状態です。

ワンダが処分したはずのダークホールドがなぜこの番組のタイトルに入っているのか、そういった所も含めて「ワンダヴィジョン」のあとウェストビューに何があったのか、注目となりそうです。

配信時期に関して公式発表はありませんが、出演者は2024年のハロウィン時期になる事をほのめかしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-actress-address-release-schedule/”]

ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」のティザーが公開─「ワンダヴィジョン」Blu-rayに収録

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」(旧題:アガサ:カヴン・オブ・カオス、アガサ:ハウス・オブ・ハークネス)のティザー動画が公開されました。これはニ日前に流出していた動画のフル尺版になるようです。

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海外メディア Comicbook.com は Phaze Zero ポッドキャストのアカウントを経由してこの動画を公開。流出時にも指摘されていたように、これは 11月28日 米国発売の「ワンダヴィジョン」のBlu-ray&4k UHD に含まれている特典映像だと言う事です。

動画の中で主演を務めるキャスリン・ハーンさんは「何か特別なものを手に入れたとは思っていましたが、その反響の大きさに私たちは皆、はっとさせられたと思います。人々はノスタルジックで、金曜の夜にみんなが座って見て待てるようなものに飢えていました。」とコメント。


ヘッドライターのジャック・シェイファーさんは、彼女が数多くのプロジェクトを提案したものの、「私が提案したものにはすべてアガサに関するストーリーが含まれていました」と述べ、ケヴィン・ファイギ社長はその段階で、「アガサのドラマを開発することに努めるべきだ」と提案してくれたとの事。

今回はこのように「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の一端を垣間見るティザーが公開されましたが、配信日についての正式なアナウンスはありません。先日行われた出演者インタビューによると、2024年のハロウィン時期での配信が計画されているようであり、実際にドラマを視聴出来るのはまだ半年以上先になるのかもしれません。

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ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」はディズニープラスで配信予定です。

【噂話】「スカーレットウィッチ」プロジェクトは映画化か、「ワンダヴィジョン」脚本監督が検討中

マーベル・スタジオが開発中と噂されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ワンダヴィジョン」「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」から続くスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフのプロジェクトが、ジャック・シェーファー監督、脚本によって映画化が検討されていると報じられています。

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スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はスカーレットウィッチのソロプロジェクトについて、スタジオは映画化を望んでいると言及し、「ワンダヴィジョン」「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」のジャック・シェーファー監督を希望していると述べています。

以前にはワンダの続編として「ザ・ウィッチズ・ロード」がマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして開発されていると報じられましたが、その後それはワンダが主人公ではないとも言われています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-spin-off-rumors/”]

さらに以前には「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」をベースにして開発されているとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wanda-avengers-childrens-crusade-rumor/”]

過去の噂に共通しているのはディズニープラス向け作品としての開発でしたが、今回の報道ではどうやらスクリーンでの公開に舵を切りたいと考えているようで、この裏にはディズニーが明確に収益を上げたいという思惑が見え隠れしているようです。

また、「ワンダヴィジョン」のジャック・シェーファー監督が「アガサ」を引き続き担当し、ワンダのその後への関与も検討されている事から、スタジオの彼女への信頼とリスペクトもうかがえるようです。

まだ具体的な公式発表は何一つありませんが、ワンダは「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」までに戻ってくる事が出来るのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

【ネタバレ注意】ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の舞台裏映像が流出か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」(旧題:アガサ:カヴン・オブ・カオス、アガサ:ハウス・オブ・ハークネス)の舞台裏映像とされるものが流出しています。

※これより先は「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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この映像にはオーブリー・プラザさんやジョー・ロックさんなど、新作ドラマの出演者の数名が認識できるレベルで映っていますが、投稿した人物はこれは 11月28日 発売の「ワンダヴィジョン」のBlu-ray&4k UHD に含まれている特典映像だと説明しています。

ディスクリリースの一週間前に映像がリークされる事は珍しくなく、映像中には「ワンダヴィジョン」のキャストではない人物がたくさん映っている事から、AI等による高度なフェイクでなければ本物の可能性は高そうですが、果たして。

先日も、「ワンダヴィジョン」の削除シーンだとされる映像が「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」のワンシーンだと別のスクーパーが指摘するといった一幕がありましたが、「ワンダヴィジョン」の特典映像として次回作のお披露目が行われるのでしょうか。

なお、日本でのディスク発売に関しては公式の発表がありません。

ディズニープラスのMCUドラマの初のディスクとして「ワンダヴィジョン」と「ロキ」が米国で発表され、「ロキ」は日本でも発売がアナウンスされていますが、3ヶ月遅れと為替の影響等で価格が約2倍となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-s1-blu-ray-jp-release/”]

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」はディズニープラスで配信予定です。

【ネタバレ注意】ドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな削除ビデオが到着、しかし新作「アガサ」の一部だという声も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな削除シーンの動画がオンラインに登場しました。米国では今週、「ワンダヴィジョン」の Blu-ray や 4k UHD が発売される事もあり、先日は削除シーンの一部が公式公開されました。今回新たに判明したシーンはドラマの最終話のラストの一部と見られますが、これは今後配信予定の「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の一部だと主張する声も上がっています。

※これより先は「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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元の投稿は「ワンダヴィジョン」の削除シーンとして投稿されたもので、最終話のラストでアガサ・ハークネスがワンダの魔法によって強制的にアグネスを演じ続けるように罰を与えられたその後となっています。

ウェストビューの住人の救助に入っていた警官がアグネスに具合を尋ねると、彼女はリンゴジュースを飲みながら「ええ、大丈夫よ、ハンサムさん。でも口移しならいつでも歓迎よ」とシットコムに戻っている事を描き、存在しない観客の笑い声も入っています。

ワンダの与えた罰の一端としてこのようなシーンが本来用意されていた事は十分考えられますが、The Cosmic Circus の記者はこの投稿に対して、「アグネス・オブ・ウェストビュー」の1話をリークしたのは誰だ?とコメント。

「アグネス・オブ・ウェストビュー」とはアガサ・ハークネスを主人公とする新作ドラマの一部で、「ワンダヴィジョン」がシットコムの要素を取り入れていたように、「アガサ」では人気ドラマのオマージュが含まれていると考えられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-agnes-new-role/”]

新作ドラマは海外メディア KFTV が現地時間の 2023年5月28日 に当時のタイトルとされていた「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は撮影を終えたと報告。先日は撮影終了後に行われるラップパーティーの写真も流出していました。

そのため、「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の映像の一部が流出する可能性はゼロではなく、今回オンラインに登場した映像が「ワンダヴィジョン」の映像なのか、それともアガサの新作ドラマの映像なのか、現時点では謎に包まれています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」新たな削除シーン公開─ウー捜査官のターゲットが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の1話で、ランドール・パークさん演じるジミー・ウーFBI捜査官は「失踪した保護観察中の証人」を探してウェストビューの郊外まで来ていました。配信から約3年を迎えようとした今日、新たな削除シーンが公開され、その人物が明らかとなりました。

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今週(2023年11月28日)米国で「ワンダヴィジョン」のディスク(4k UHDが49.44ドル、Blu-rayが39.96ドル)が発売される事を記念して、ディスクの特典映像の中から初公開となる削除シーンがお披露目されました。

「Ankle Bracelet」(足輪)と題されたこのシーンは最終話の騒乱の直後と思われる映像で、ウーが「行方不明の証人に目を光らせておく必要がある」と部下に指示するシーンから始まり、その背後では騒動に紛れてエヴァン・ピーターズさん演じるラルフ・ボーナーがボルトカッターで足輪を取り外している様子が映されています。

「行方不明の証人」は「ワンダヴィジョン」に残された謎のひとつでしたが、もともとはそれがラルフ・ボーナーという流れだった事が今回明らかになりました。

しかし実際の所これは削除されたシーンであるため、この設定が今後も活かされるかどうかは、彼を再登場させたいと考える監督や脚本に委ねられていると考えられます。

「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」にラルフが再登場するという噂と、今回公開されたこのシーンには何か関連性があるのか、今後の情報にも注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-evan-peters-return-rumor/”]

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、Blu-ray、4k UHD は 2023年11月28日 米国で発売です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、メフィストの登場予定は最初からなかったと監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」を手掛けたマット・シャックマン監督が海外メディア Inverse とのインタビューに応じた中で、「ワンダヴィジョン」のヴィランではないかと注目されていたメフィストについて、最初からプランにはなかったと語りました。

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「ワンダヴィジョン」は1話からミステリアスな物語が展開され、ファンは様々な考察を繰り広げました。その中でも説得力があるとして人気だった理論が事件の黒幕としての悪魔メフィストの存在でした。

集団催眠等もお手の物であるコミックのメフィストならば、ワンダのカオスマジックを狙って町のひとつを弄ぶという筋書きはコミックファンに対して十分な説得力がありましたが、しかし実際にはそうではありませんでした。

シャックマン監督は配信当時を振り返り、「彼らの考察の結果、ある結論が導き出されていましたが、それは間違っていたんです。メフィストは最初から我々の計画にはありませんでした。だから(ファンがどう受け止めるか)頭を悩ませました。でもね、メフィストは素晴らしいキャラクターなんです。」と語りました。

脚本を務めたジャック・シェイファーさんも以前のインタビューで「メフィストというキャラクターは初めて知った」と述べており、こちらも当初から計画がなかったと明かしていました。

また、S.W.O.R.D.のヘイワード長官を演じたジョシュ・スタンバーグさんは配信とファンの考察を同時に見ながら「自分はメフィストなのかもしれないと思った」と、語っていました。

コミックの中でも強力なヴィランであるメフィストの次の可能性として、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」や「アイアンハート」に登場するのではとも言われていますが、現時点で公式に発表されたものはありません。

「ワンダヴィジョン」の後、AppleTV+にてゴジラのドラマ「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」を終えた監督は、現在「ファンタスティック・フォー」の開発に取り組んでおり、2024年春からの撮影を目指していると先月のインタビューでコメントしています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:It’s Matt Shakman’s Universe — We’re Just Living In It

マーベル・スタジオが公式本でドラマ「ワンダヴィジョン」のミスを認める

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品の時系列を説明する書籍「Marvel Studios’ The Marvel Cinematic Universe – An Official Timeline」の中で、ディズニープラスで配信されたドラマ「ワンダヴィジョン」に関するとあるミスを公式に認められた事が判明しました。

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「ワンダヴィジョン」の第5話「問題エピソード」に奇しくもその問題が含まれていたわけですが、物語が10分に差し掛かる手前あたりから、ウェストビューでの事件についてS.W.O.R.D.のクルーが集合し、ジミー・ウーの報告シーンが始まります。

その中でジミーはワンダとピエトロを1989年生まれと紹介していますが、その数秒後に表示されるモニター内の映像ではワンダは1988年生まれと書かれています。

©MARVEL,Disney

発売された公式本ではミス・ミニッツがこのエラーに解説を加えており、「ソコヴィアでは多くの公文書が破棄されたんです!」と述べて、真実を把握することは難しい事であると面白く誤魔化しています。

同書では「スパイダーマン:ホームカミング」の8年後問題にも言及。

173ページでミス・ミニッツは、「誤りの報告です! こんにちは! エイドリアン・トゥームスはニューヨークの戦いは8年前だと言いましたが、あの出来事はたった4年前です。これは私たちにとって本当に頭の痛い問題で、TVAのアナリストが事件ファイルを置き忘れたのだと思います」とTVAの職員によるミスだと解説しています。

海外ではこういったエラーの軌道修正に「最高だ」といったようなリアクションが多く見受けられます。しかし残念なことに本書の日本語版の発売は今のところアナウンスされていません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。