「ブラックパンサー」キルモンガー役マイケル・B・ジョーダンさんが「ブレイドを早く見たい」と語る、征服者カーン役を支援も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でエリック・キルモンガー・スティーヴンスを演じたマイケル・B・ジョーダンさんが、海外メディア GQ との間で行われた最新映画「Sinners」のプロモーションインタビューで「ブレイド」の公開が待ち遠しいと語りました。

「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督による映画「Sinners」は吸血鬼をテーマにしたもので、これにちなんでMCUの吸血鬼映画である「ブレイド」に言及。

「どんなシリーズを立ち上げるにしても、大変です。」と映画監督としても活躍するジョーダンさんはコメントし、「うまくいけばいいなと思います。『ブレイド』の映画が見たいんです。分かりますか?『ブレイド』シリーズは最高でしたから。」と期待の大きさをあらわにしました。

そして最近のMCUが苦戦している事について、「彼らはうまくやっています。きっと栄光を取り戻すでしょう。」と監督、プロデューサー、俳優の全てを経験している立場からコメントしました。

また、映画「クリード 過去の逆襲」でMCUで征服者カーンを演じたジョナサン・メジャースさんとの共演経験から、彼の裁判の展開を見守るのは「つらい状況だった」と認めつつ、「でも彼は元気で、婚約したばかり。私は彼の回復力と強さ、そしてその対処を誇りに思います。彼が元気でよかった。」と語り、彼とまた共演するつもりがあるかと質問されると、「ええ、もちろん」と回答しました。 

マイケル・B・ジョーダンさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で再び出演するとも報じられていますが、さらにその後の「ブラックパンサー3」も含めてMCUでさらなる役回りが与えられるのか注目されています。

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映画「ブラックパンサー」、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:GQ

映画「ブラックパンサー3」、ダムソン・イドリスさんが噂に反応

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー3」で、新しいティ・チャラ役を断ったと報じられたダムソン・イドリスさんが、SNS上で自らこの話題に触れています。

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ダムソン・イドリスさんは噂の記事を引用しつつ、「ええ、断りました。007やダニエル・デイ=ルイスとエディー・マーフィーとの共演作も断りました。」とコメント。ブラックパンサー以外にも噂があった作品に触れつつ、最後の絵文字でジョーク気味にリアクションしました。

新しいティ・チャラが登場するという噂が報じられた当初、チャドウィック・ボーズマンさんの代わりの俳優が誰かという話題でもちきりでしたが、その後、リキャストされるのは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」で紹介されたナキアの息子である小ティ・チャラのほうだと主張するスクーパーも登場。現状でどちらが正しいのか分かっていません。(あるいはどちらも正しい可能性もあります。)

ダムソン・イドリスさんは現在33歳で、大人のティ・チャラを演じるには申し分なさそうですが、このリキャストには単なるスケジュールの都合の他、チャドウィック・ボーズマンさんの後釜につく重責や多くのファンの関心がつきまとうため、簡単に飛びつけるような役ではないのも事実です。

イドリスさんの今回のリアクションはファンを楽しませるためのジョークなのか、実際にオファーを断っているのか不明ですが、その真相や、実際に誰が演じることになるのか、まだまだこの話題は続きそうです。

ワカンダの若きヒーロー、ゴールドタイガーがデビュー

今月発売のコミック「ニュー・チャンピオンズ #1」でデビューしたワカンダ出身の新ヒーローがゴールドタイガーと呼ばれる事が公式に明らかとなりました。象徴的な黄金色のヴィブラニウムの爪に加えて、ドクター・ストレンジのような魔法を操る事が判明しています。

Comicbook.com が公開したコンセプトアートによると、1992年のコミックに登場したティ・チャラの変異体であるコールパンサーをベースとしてリファインされたキャラであるとの事。

ジャック・カービー氏とスタン・リー氏によって制作されたコールタイガーはコール(石炭)が示すように黒ベースで、ティ・チャラの変異体である事から成人男性でしたが、ゴールドタイガーは少女としてデザインされています。

ワカンダにはオカルトパワーを得意とする11世紀のブラックパンサーだったネハンダ女王が存在しますが、今のところゴールドタイガーが過去の女王と関係しているのかは分かっていません。

公式のスキル説明では、彼女はフィジカルファイターでありミダスタッチ(触れたものを黄金に変える能力)を有しているとの事。

このコミックではアンデッドのヘラ教団と戦うためにヘルルーンが若いヒーローのグループを呼び集め、ニューチャンピオンズを結成。

ゴーストライダーにインスパイアされたファンタズマ、緑色の肌をした超人的な力を持つハルケット、スカーレットウィッチの弟子のアマランス、止められないキッドジャガーノートのジャスティン・ジン、温度を操るローガン・ルイス別名ナイトシェード、スパイダーマンの忘れられた相棒スパイダーボーイ/ベイリー・ブリッグス、そして本名不詳のゴールドタイガー、自称「ワカンダの家出人」が参加しました。

来月号では、ドクター・ストレンジにインスパイアされたカードを操るマジシャン・モンテと、マグニートーをピンクにしたような少女マグネトリックスの登場が予告されています。

この新シリーズは、ライターのスティーブ・フォックスさん(スパイダーウーマン、タイムレス)とアーティストのイヴァン・フィオレッリさん(デアデビル:ウーマン・ウィズアウト・フィアー、タイムスライド)がタッグを組んで、マーベルユニバースでティーンヒーローになる意味を新たな形で表現した物語を描きます。

「ニューチャンピオンのバリエーションを見たとき、私の心はこれらの想像上の相棒の起源や力、コードネームを夢想し始めました」とライターのフォックスさんは説明します。

「カバーからキャストをリバースエンジニアリングすることは、私がこれまで関わったどのクリエイティブプロセスとも異なり、イヴァン・フィオレッリと一緒にニューチャンピオンでまったく新しいクラスのマーベルヒーロー(と数人の悪役!)をデビューさせることに興奮しています。彼は、これらの新しい追加キャラクターのそれぞれが、ずっと前から宇宙の一部であったように感じさせます。」

「ニューチャンピオンズに飛び込むのが本当に楽しみです!」とアーティストのフィオレッリさんは語っています。

「このプロジェクトで本当にワクワクするのは、マーベルユニバースにニューフェイスを持ってきて、まったく新しいことを探求する機会があることです。これらの若いヒーローには語るべき独自の物語があり、シリーズが展開するにつれて彼らがどのように成長し、視覚的に進化していくのかを見るのが楽しみです。読者が私たちのページを読んで楽しんでくれることを願っています。私がイラストを描くのを楽しむのと同じくらいです!」

「私はキャリアを通してずっと、10代のヒーローチームを書きたいと思っていました。それは誰もが人生で自分が本当は誰なのかを理解する時期であり、そのアイデンティティの探求に北欧の魔法やジェットエンジンのパンチ、偶然の地獄の入り口を加えることは、物語の黄金律です」とフォックスさんは付け加えました。

【噂話】「スパイダーマン4」、「ブラックパンサー」、「X-MEN」などに関する最新の話題

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」を始めとして、最近話題の「ブラックパンサー」のティ・チャラのリキャストに関する噂や、長らく期待されているリブート版「X-MEN」などの最新の噂が報じられています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「スパイダーマン4」がもともと現実的な地に足のついた映画になる予定だったと改めて報告し、現在は「ノー・ウェイ・ホーム」のようなマルチバースストーリーを再度描いていく方向に舵を切っているとしています。

氏は先週、「スパイダーマン4」から「ホームカミング」に登場していたスコーピオンとショッカーが再登場する予定だったが最新の脚本では削除されているとも報告していました。

MTTSH 氏はファンとのQ&Aの中で、リブート版「X-MEN」のチームメンバーが「X-MEN’97」に大きく影響を受けているようだと報告。2024年に話題となったアニメがリブート版のヒントになっている可能性があるようです。

また、2024年はMCUにビリー・マキシモフがMCUに復帰。「アガサ・オール・アロング」のもう一人の主人公のように描かれていましたが、双子のもう一方であるトミー・マキシモフは同様の展開にはならず、ドラマ「チャンピオンズ」まで再登場はないとの事。そしてビリーの恋人でコミックのヤングアベンジャーズのメンバーであるハルクリング/テディ・アルトマンについても同様だと言います。

そして、新しいティ・チャラに関する発表はすぐには行われないとも主張した他、「デアデビル:ボーン・アゲイン」にバッキー・バーンズは登場しないと断言(そもそもどこから出た噂か不明)し、何らかの作品でクラシックなシルバーサーファーが導入されるようだとも予告しました。

最近スクーパーとしての活動を開始した BeyondReporter 氏は、「アガサ・オール・アロング」の第5話でセイラム・セブンの起源の物語がカットされたと述べ、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告編は 2月9日 から 2月14日 の間に公開されるようだと言います。コミコンやD23で公開されたものと基本的には同じ予告編で、ごく僅かな新しいシーンが追加されていると報告しました。

MCUの2024年の劇場公開作品は「デッドプール&ウルヴァリン」の1本のみでしたが、2025年は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が準備中で、さらに2026年には待望のアベンジャーズ新作映画などが予定されています。

ソース:MCU Rumor Roundup: Original SPIDER-MAN 4 Plans, X-MEN ’97-Inspired MCU Reboot, And Latest On New T’Challa

【噂話】ブラックパンサー、ティ・チャラのリキャストオファーを断った三人の俳優が明らかに?ティ・チャラがF4映画に登場の可能性も

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ブラックパンサー」シリーズにおけるティ・チャラ王、あるいはティ・チャラ王子をリキャストしようとしているとする報道に関連して、オファーを断ったとされる俳優の名前が報じられました。

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Youtuber の @She_DreadzMe 氏によると、ジョン・ボイエガさん、ダムソン・イドリスさん、デヴィッド・オイェロウォさんの3人がMCUの新ブラックパンサー役のオファーを断ったとの事。海外メディア CBM もこの話は聞いたことがあるとしていますが、この中ではオイェロウォさんが48歳と年齢が高く、彼がやるのであればティ・チャラ王子であるトゥーサン(の変異体)ではなく、ティ・チャラ本人である可能性が高そうだと言います。

海外メディア Comicbook.com ではコミックのティ・チャラが初登場したのが「ファンタスティック・フォー」であった事に注目し、今夏公開の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」で新しいティ・チャラを紹介するのではないかと推測しています。

コミックのティ・チャラは1966年の「ファンタスティック・フォー#52」で初登場。謎のアフリカの支配者ティ・チャラはファンタスティック・フォーの4人を相手にする挑戦者として描かれました。

MCUの「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が1960年代を舞台にしている事はコミックの歴史と奇妙な一致をしていると記事は指摘し、ここで新しいティ・チャラを紹介する事はルーツに敬意を払い、チャドウィック・ボーズマンさんの功績を踏みにじることもなく、「ワカンダ・フォーエバー」の出来事を台無しにする事もない絶好の機会だと言います。

「ファーストステップ」は一通りの撮影を終了している事と新しいティ・チャラ役が不明な事で、この映画の本質がコミックのような「ファンタスティック・フォーvs.ブラックパンサー」の構図になるとは考えらません。今から撮影をしても、さほど大きなシーンには出来ないはずです。

新しい俳優が決まったとの報道もまだ出ておらず、スタジオが実際にどういう計画をしているのかはもう少し見守る必要があります。

ソース:How Marvel’s Fantastic Four Reboot Could Introduce a New Black Panther

【噂話】新しいティ・チャラが「アベンジャーズ」新作に登場か、過去には大規模なリキャスト運動も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー」などでブラックパンサー/ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンさんは、2020年、結腸がんで亡くなり、「ワカンダ・フォーエバー」ではティ・チャラも病死したとして物語が進行しました。しかし、ここに来てマーベル・スタジオはティ・チャラを新たな俳優に演じさせようという動きを見せているようです。

インサイダーのジェフ・スナイダー氏は自身のウェブサイトにて有料会員向けにこれを報告。次のように記しています。

マーベルが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の前にカードをシャッフルし、ロバート・ダウニー・Jrがアイアンマンではなくドクター・ドゥームとして戻ってくることで、マルチバースの魔法によってティ・チャラが再演される可能性は確実に開かれていると聞いています。

スナイダー氏はマーベル・スタジオがこれまで、チャドウィック・ボーズマンさんのティ・チャラを再度取り上げることに躊躇していたと言います。これは「ワカンダ・フォーエバー」の公開に先駆けて、ケヴィン・ファイギ社長が明言していた事でもありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/kevin-feige-revealed-black-panther-2-plans/”]

しかし、その状況は変化しつつあるとし、既に新たな俳優へのオファーの動きもあるとの事。

コミコンでダウニーが大々的に発表されてから数ヶ月後の昨年秋、ある俳優にこの役のオファーが来たと聞いたが、彼らはそれを断った。ボーズマンの巨大な役割を引き継ぐことで、自分たちのキャリアの勢いを危険にさらしたくないからだ。ボーズマンの巨大な役割は、ハリウッドで最も才能のある黒人俳優にとっても、果たすには大きすぎるかもしれない。

このオファーは受ける側にもかなりのリスクがある事で、名前が明かされていませんが、そのオファーを受けた俳優は断ったようです。

チャドウィック・ボーズマンさんはブラックパンサー/ティ・チャラを演じた事でMCUとしてだけでなく、映画史に残る貢献を成し遂げました。マーベル・スタジオはこれを称賛し、リキャストしないという方針で「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」を制作しましたが、実際にはチャドウィックさんが亡くなってすぐから、各方面からティ・チャラをリキャストするべきだという声が上がり、スタジオのポリシーに反してリキャストを求める署名運動が巻きおこっていました。

これに続くようにチャドウィックさんの兄弟であるデリック・ボーズマンさんは「チャドウィックはティ・チャラがMCUに継続することを望んでいただろう。」とも発言。

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また、チャドウィック・ボーズマンさんがもともと「ティ・チャラをジェームズ・ボンドのように様々な人が演じたくなるようなキャラクターにしたい。」と語っていた事にも反しているとの指摘もありました。

そして共演者もティ・チャラはいつかリキャストされるだろうとコメントしていました。

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SaveTchalla の動きは「ワカンダ・フォーエバー」の公開後にも再発していた為、スタジオはティ・チャラ不在が大きな問題である事を明確に認識しているものと考えられます。

「ワカンダ・フォーエバー」ではティ・チャラとナキアの息子トゥーサンが紹介された事でゆくゆくは彼が新たなブラックパンサーとし王座につく事も予想されていましたが、トゥーサンの成長まではまだ時間が必要なため、その代替案を計画しているのかもしれません。

問題としては、例えティ・チャラの変異体であろうとも、これに白人俳優を起用する事はハリウッド映画の人種差別問題の事情から受け入れられないだろうと簡単に予想できる事で、対象となる俳優の幅が大幅に狭められている事です。

今回のレポートでも「とある俳優がオファーを断った」としており、キャスティングが成立するにはまだ時間が必要かもしれません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場するとなれば「ブラックパンサー3」への登場もあるかもしれませんが、誰が新しいティ・チャラを演じるのかも含めて、しばらく見守る必要がありそうです。

ソース:Hot Rumor: Five Years After Chadwick Boseman’s Death, Marvel Is Looking to Recast ‘Black Panther’ Hero T’Challa

【噂話】アベンジャーズの「ドゥームズデイ」か「シークレット・ウォーズ」のどちらかでキルモンガーが帰って来ると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、及び「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のどちらかで、「ブラックパンサー」に登場したキルモンガーが帰って来ると報じられました。

2018年の「ブラックパンサー」、2022年の「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でキルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダンさんが、アベンジャーズ最新映画に出演するための交渉を行っていると TCC が報道。

また、ブラックパンサー関連の話題として、「ワカンダ・フォーエバー」でコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがヴィブラニウムを狙ってワカンダと戦争する事を匂わせていましたが、このストーリーラインはキャンセルされたとも。

アメリカが未知の資源を狙う物語は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でアダマンチウムを巡る話に移行したため、アメリカとワカンダとの戦争は当面起こらないだろうと指摘しています。

「ブラックパンサー3」ではこの争いにネイモアが助力に来ると考えられていましたが、しばらくこれは頭の片隅に置いておくのがいいようです。

マイケル・B・ジョーダンさんは「デッドプール&ウルヴァリン」で戻ってくるのではないかと噂になった事もありましたが、これは実現しませんでした。

アニメ「ホワット・イフ」ではキルモンガーの変異体が登場し、アナザーストーリーを見ることが出来ましたが、アベンジャーズ最新映画ではどのような役割を担うのでしょうか。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:December Discord Q&A Part 2: Black Panther, Daredevil, Hulk, Kate Bishop & More

「クレイヴン・ザ・ハンター」、初日わずか200万ドルで撃沈、「ブラックパンサー」や「スパイダーマンNWH」のヴィランだったほうが良かった?

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」が現地時間の木曜に北米で公開され、初日の興行収入がわずか200万ドルにとどまったと報じられました。公開前は初週2000万ドル予想でしたが、今回の結果を受けて1300万から1500万ドル予想へと下方修正されています。

CBM によると、当初9000万ドルの予算で始まった「クレイヴン・ザ・ハンター」でしたが、パンデミックとストライキの影響を受けて予算は1億1000万ドルに上昇。これと今回の報告を踏まえて、利益を出すのが難しくなったとも言います。

なお、SSUで興行的失敗とされた「モービウス」は初日に570万ドル、「マダム・ウェブ」は600万ドルを売り上げており、北米のファンの心はすっかり離れてしまっている事を表しているようです。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は赤字を回避し、それなりの記録を達成しましたが、それは海外市場あっての結果であり、北米ではやはりファンの心を掴めずに終わっていました。

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2018年、「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督は映画の公開直後に yahoo UK とのインタビューでクレイヴン・ザ・ハンターをヴィランとして登場させたかったと話していました。

「マーベルファンとしては、すべてのキャラクターを起用したい。でも契約上の問題があることは分かっていました。あのキャラクターはいないんです。クリストファー・プリーストのコミックシリーズはかなり重厚で、ブラックパンサーがクレイヴン・ザ・ハンターと戦う大場面があるんです。」

「私はクレイヴン・ザ・ハンターのほぼすべてのバージョンが大好きでした。だから、『クレイヴンを起用してもいいか?』と聞いたんですが、『いや、クレイヴンは使えない』と言われて『ああ、やれやれ』と思いました。でも、最終的に私たちが作った映画で彼がうまく機能していたかどうかも分かりません。まだ初期の頃のアイデアでした。」

2021年、トム・ホランドさんは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がもともとはクレイヴン・ザ・ハンターと対決する映画だったと、Collider とのインタビューで語っていました。

「長い間、物事がうまくいかなかったり、いろいろなことが起こったりして、クレイヴン映画は3作目になる予定でした。ジョン(監督)が私にこのクレイヴン映画を提案してくれて、実際とてもクールでした。」

しかしこれが実現しなかった理由について、ホーム3部作の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんは「ソニーが彼を単独映画で登場させるまでは登場させられないと言ってきた。」と明かしていました。

「クレイヴン・ザ・ハンター」の主演を務めたアーロン・テイラー=ジョンソンさんと、JCチャンダー監督は「クレイヴン2」でのスパイダーマンとの対決を実現したいとし、共演者のアリアナ・デボーズさんも Variety との最新インタビューで「ファンが望むものを見せてあげて欲しい」とコメントしています。

しかしソニーはSSUを一旦終了させる決断をしたとも報じられており、「クレイヴン2」が実現する可能性は現状でほぼゼロに。

頼みの綱はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン」4~6のいずれかで、「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家がクレイヴン起用を断られた理由自体はなんとかクリアしているため、そちらでの登場にはかろうじて期待出来るかも知れません。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は劇場公開中です。

「プレデターvs.ブラックパンサー」最終巻でヴィブラニウム戦争がついに終結、次の標的はスパイダーマンに

2024年からスタートしたコミック「プレデターvs.ブラックパンサー」の最終巻がリリースされ、ヤウージャ族とワカンダの血みどろの戦争がひとまず終りを迎えました。ヴィブラニウムで強化された宇宙のハンターを相手に、ティ・チャラとワカンダの運命はどうなったのでしょうか。

※これより先は「プレデターvs.ブラックパンサー」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

何年も前、ヤウージャの王族の2人の兄弟は父王に認められるべく、戦い合っていました。ヴィブラニウムの槍を持つ父王は、小さくて片足の弟よりも、大きくて強い兄を好み、ヴィブラニウムの新しい装備を兄に譲り、兄を勝利させました。兄は弟を名誉の試合で殺さず、不名誉なまま死ぬようにトーテムに縛り付けて去っていきました。

なんとか脱出した弟は自分を究極のプレデターに改造するため、兄よりも多くのヴィブラニウムを望みます。恵まれない一族の残りを連れて星を飛び立ち、進路を地球のワカンダへ。

ティ・チャラ王は(MCUと違って)ヴィブラニウムの秘密を守ることを重要と考えていましたが、シュリはそうではなく、国境を開いてヴィブラニウムを世界と共有するべきだと考えていました。それが無意識にセキュリティを低下させ、ヤウージャのハッキングによってやすやすと侵入されてしまいます。

ワカンダはヤウージャの狩り場と化し、ワカンダの勇敢な戦士たちは見えないプレデターに次々と狩られていきました。ヤウージャはさらにドーラミラージュとオコエを襲撃、ナラの首をはね、戦利品として奪っていきました。

長老の予言者マジ・キナは、ティ・チャラが侵略者を阻止できない場合、ワカンダは滅亡すると予見。ブラックパンサーはヤウージャの一族の戦士の1人を倒して殺し、彼らに対して自分が価値ある獲物であることを証明します。

ブラックパンサーとドーラミラージュとハトゥットゼラゼがプレデターハンターたちを狩っていた頃、ハンターはマジ・キナを捕らえ、両目に槍を突き刺して殺害。シュリがマジ・キナの敵討ちを果たしました。

ヤウージャのプラズマ・ブラストでティ・チャラが倒れ、アンセストラル・プレーン(祖先の平原)を訪れている間、シュリはプレデターのヘルメットを奪い、ヤウージャの技術をリバース・エンジニアリングします。

ティ・チャラは霊次元で祖父の代の賢者アズーリに相談し、ワカンダは何十年も前にプレデターと戦ったことがあると聞かされました。何百人ものワカンダ人がヴィブラニウムを守るために命を落とし、生き残った者たちは技術の進歩を研究し、ヤウージャのステルス技術を基に境界シールドを作ったのでした。アズーリは孤立主義者と呼ばれていましたが、彼はワカンダを孤立させ、すべてのプレデターから国民を守っていたのでした。

「これらのプレデターがやりたいようにやれば、ワカンダには骨と灰しか残らないだろう」とアズーリはティ・チャラに警告。「彼らを止めなければならない。パンサーが勝たなければならない」。グレートマウンドでは、ブラックパンサー、ドーラミラージュ、ハトゥットゼラゼがハンターたちを鉱山まで尾行、その奥でヤウージャがヴィブラニウムの装甲服をまとったプレデターの軍隊を解き放ちました。

オコエとゼラゼのアキリを傍らに置いたブラックパンサーは、戦士たちにヤウージャを狙い撃ちするよう命じましたが、ヤウージャはハトゥットゼラゼを惨殺。一方、シュリは救難信号を発信し、ワカンダの境界シールドの外でファルコンが応答します。シュリはファルコンと共にヤウージャの宇宙船を目指し、ティ・チャラはヴィブラニウム鉱山へと進みます。

©MARVEL,Disney

ちょうどそこではヤウージャがアキリの首を切り落とし、プラズマキャスターでドーラミラージュたちの頭を吹き飛ばし、赤い霧へと変えていました。かろうじて生き残っていたオコエは、ヴィブラニウムの槍をプレデターの装甲に突き刺し反撃。残りのヤウージャが影から攻撃する中、ブラックパンサーは彼らのリーダー、赤い傷を持つヤウージャの弟王子のもとへと戦いを挑むのでした。

ブラックパンサーもプレデターも鎧を脱ぎ捨て、伝統にのっとって名誉のために正面衝突します。わずかにティ・チャラのほうが優勢で、最終的には弟王子を押さえつけ、ヴィブラニウムの槍を喉元に突きつけて降参するように命じます。

©MARVEL,Disney

しかしそれが弟のトラウマ、父と兄から受けた屈辱を思い出させ、プレデターは名誉を捨ててリストブレードで反撃。

互いに傷つき、膠着状態となった中、手下のヤウージャたちが鉱山を制圧。彼らがゴッドメタルと呼ぶヴィブラニウムをすべて奪っていってしまいました。弟王子は以前よりも強くなって再戦しに来ると告げて撤退。なんとか侵略者を退けはしましたが、敗戦とも言うべき結果となりました。

オコエが負傷したティ・チャラと再会していた頃、シュリとファルコンはヤウージャの宇宙船を爆破。プレデターの難民はすべて宇宙の藻屑となり、ヴィブラニウム以外は木っ端微塵となりました。

©MARVEL,Disney

遠く離れた宇宙、ヤウージャの王とその兄王子は信号をキャッチしており、より多くのゴッドメタルを求めて地球に標的を定めるのでした。

©MARVEL

マーベルは2025年、ニューヨークでプレデターとスパイダーマンとの対決が起こる事を予告しています。スパイダーセンスは彼らのクローキングシステムに対抗出来るのでしょうか。

ブラックパンサーアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」の米あらすじが報じられる

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」のあらすじが報じられました。「ブラックパンサー」のスピンオフとなる本作では、ワカンダの歴史について学んでいくとも以前には報道されていました。

海外メディア Comicbook.com によると、新しい公式あらすじは以下のようなもの。

「歴史上の勇敢なワカンダの戦士たちの冒険を追う物語。この世界を駆け巡る冒険で、ヒーローたちはワカンダの敵からヴィブラニウムの遺物を回収するために危険な任務を遂行しなければなりません。彼らはハトゥット・ゼラゼであり、これは彼らの物語です。」

本作はワカンダを守護する戦士たち、ハトゥト・ゼラゼに焦点を当てているとの事。ハトゥット・ゼラゼは何世紀にもわたり「イシフォ」(コサ語でヴィブラニウムの事)をワカンダの最悪の敵の手から守ってきました。

ワカンダ語でのハトゥト・ゼラゼは英語では「DOGS OF WAR」を意味する言葉。MCUではナキアが「ウォー・ドッグス」として「ブラックパンサー」1作目で紹介されており、この組織の活動が中心になるようです。

コミックではワカンダの秘密警察部隊を指す呼称でもあり、王ではなく国に属する秘密警察なので、ワカンダ王の越権などを処する権限も持つ組織。部隊長はブラックパンサー/ティ・チャラの義兄であるホワイトウルフでしたが、MCUではワカンダで療養中のバッキーの異名として使われた事もあり、別の(真の)ホワイトウルフが登場するかどうかは疑問の余地があります。

以前の公式あらすじは「これはウォー・ドッグズを通じて語られるワカンダの歴史で、我々がこれまでに手掛けた最高のアニメーションの一つです。トッド・ハリスがこの番組のクリエイターです。本当にクールな番組です。」とされており、今回の改訂版ではヴィブラニウムが焦点になる事が明らかとなりました。

全4話のうち、ひとつのエピソードについては以前にリークもありました。他、アイアンフィストが登場するとも噂されています。

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」は 2025年8月6日 米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel Reveals Eyes of Wakanda Plot Details From the MCU Black Panther Series