ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のストーリーに関する続報です。本作ではトム・ホランドさんが演じるスパイダーマンとジョン・バーンサルさんが演じるパニッシャーがチームを組んでハルクと戦うと噂されていますが、なぜそのような事態になるのでしょうか。
※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。
スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が伝える所によると、「映画の少なくとも一部ではスパイダーマンとパニッシャーがチームを組んでサベージ・ハルクと戦うことになる」との事。
その上で海外メディア CBM は、映画ではギャング抗争が描かれ、誰かがヒーローたちの注意をそらしたり排除したりするためにサベージ・ハルクを解き放つという噂も耳にしている。これはミスター・ネガティブのやり口によく似ているように思える、と言います。
したがってスパイダーマンvs.ハルクは「ブランニューデイ」の序盤か中盤の一幕で、誰かに仕組まれた戦いになる様子。その誰かによって、かつてのハルクの獣性が無理やり呼び戻される事をほのめかしているようです。
コミックの「ブランニューデイ」は、その前日譚である「ワンモアデイ」でメフィストと取引してスパイダーマンの正体に関する記憶を世界中から消してもらった事から始まったピーターの新しい物語。ただし、今のところドラマ「アイアンハート」でデビューしたメフィストが「ブランニューデイ」に関与するという報道はないようです。
黒幕は誰で何の狙いがあるのか、さらなる続報にも注目です。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。