ドキュメンタリ「Marvel Studios Assembled」の「ドクター・ストレンジ2」編の米国配信が7月8日に延期

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の裏側をカメラに収めたドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスの裏側」の米国配信が、2022年7月1日から8日へと延期された事が判明しました。

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米ディズニープラスの7月配信予定作品のトレーラーにて2022年7月8日配信予定である事が発表されています。

なお、記事執筆時点で日本のディズニープラスの7月配信予定のリストには記載されていません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のガルガントスはシュマゴラスではないと脚本家が明言

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する目玉タコのモンスター「ガルガントス」は、シュマゴラスの名前を変更したものではないと、オーディオコメンタリーの中で明かされたと海外メディア ComicbookMovie が報じました。

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記事によると、脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんがコメンタリの中で、「これは怪物ガルガントスであり、シュマゴラスと混同しないでください。」と同一ではない事を明らかにしたとの事。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の最初のトレーラーでこのモンスターが登場した時、多くのコミックファンはこれがカオスディメンションの主シュマゴラスであると考えていました。

しかし後にレゴのリークがあった際に、このタコの名前がガルガントスである事が明らかになりました。

さらにその後、海外メディアの取材により「シュマゴラス」の名称についてマーベルが権利を持っていないことが明らかになり、改名して登場させざるを得なくなったのではないかと報じられていました。

そして映画の公開を迎え、本編に登場したガルガントスはヴィジュアルこそコミックのシュマゴラスにそっくりでしたが、そのパワーや知性のいずれもシュマゴラスと比べて明らかに低く、使い魔の域を出ていませんでした。

シュマゴラスファンにとっては残念な展開である事が本作のこれまでの問題点のひとつでしたが、今回の脚本家の説明によると落胆する必要は無くなったようです。本作に登場したガルガントスはシュマゴラスにそっくりなただのタコモンスターであり、本物のシュマゴラスはカオスディメンションの奥で地球を狙っている可能性が残されているようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ソース:DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS Writer Confirms Gargantos Is NOT Renamed Version Of Shuma-Gorath

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で新たなエラーが発見されてしまう

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で新たなエラーが発見された事が、Redditユーザーの u/Handsoff_1 氏によって明らかになりました。

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問題のシーンは映画の終盤、ドクター・ストレンジとワンダの対決のあとにアメリカ・チャベスが解放されたシーンでの出来事。

アメリカ・チャベスはマルチバース・ポータルを開いてウォンと共にカマータージに戻り、その後Earth-838にいるドクター・ストレンジを迎えに行く事になります。その時の画像は以下のようなものになります。

©MARVEL,Disney

2枚目でポータルの先の風景が雪山、つまりワンダゴア山になっているのは奇妙な事で、この物語の流れから言えばポータルの先に見えるべきはカマータージでなければなりません。

映画公開ギリギリまで物語を調整した結果VFXの辻褄が合わなくなったか、ワンダゴア山で展開されるはずだったカットされた物語があるのかもしれません。

また、1枚目に見えるカマータージはかなり綺麗で、映画中盤で焼けて崩れ落ちた状態とはかなり異なっています。

©MARVEL,Disney

こちらはリントラなど生き残りの魔術師がいたため、魔法によって修復されたという考え方もできるかもしれません。

ポータルは「ドクター・ストレンジ」シリーズにとって重要なファクターですが、取り扱いが難しいのか、前作ではポータルに入っていった車がどこかへ消えてしまうエラーが確認されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

映画「ドクター・ストレンジ2」、前作の論争に決着がついていた?削除された映像が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」より、削除シーンのひとつ「Great Team」が公開されました。また、ポストクレジットシーンの別バージョン「Pizza Poppa」も公開されました。Blu-ray等の特典映像の一部であるため、商品が届くまでネタバレを避けたい方はご注意ください。

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「Great Team」はスティーブン・ストレンジとクリスティーン・パーマーへの医療インタビューの映像。WHIHはMCU内にある架空の放送局で、フェーズ1の頃からMCU内のニュースを伝えており、最近ではドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で新たなキャプテン・アメリカの誕生のニュースを伝えたり、アニメ「ホワット・イフ」ではドクター・ストレンジのエピソードで、クリスティーン・パーマーが火事で死亡したニュースを伝えていました。

今回の削除シーンではニューステロップに「ストレンジ・パーマー・メソッド」と書かれており、前作の冒頭で二人が共同で発見した革新的な医療技術に対して「ストレンジ・パーマー法」とするか「パーマー・ストレンジ法」とするかでお互いの主張がぶつかっていた事に対するアンサーシーンとなっているようです。

クリスティーンの結婚式で使われる思い出映像のひとつだったのかもしれません。

もうひとつはポストクレジットシーンの別バージョン。

ドクター・ストレンジの魔法がとけて自分を殴るのをようやくやめる事が出来たブルース・キャンベルさん演じるピザ屋のマスター。

実際のバージョンでは笑顔で「終わった!」と解放された喜びを伝えていましたが、今回公開されたバージョンでは「ドクター・ストレンジは最後まで見ていない!」と終わりを見届けずに去っていったことに対して怒りをあらわにしています。


映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でもアベンジャーズタワー跡地に関するエラーが発見される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で、ニューヨークの元アベンジャーズタワーのエリアにCG処理が適応されていないと、海外メディア The Direct が報じました。

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劇中のドクター・ストレンジとガルガントスとの戦いで映るニューヨークの街並みにはMetlifeのビルが写り込んでいますが、この場所はMCUでもともとスタークタワー、後のアベンジャーズタワーがあった土地となっています。

アベンジャーズタワーは映画「スパイダーマン:ホームカミング」で売却され、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のラストでは謎のオーナーが新たな超高層ビルを建てている事が判明しています。

©MARVEL,Sony

このエラーはドラマ「ホークアイ」でも存在しており、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」よりも見やすいMetlifeのビルを確認する事が出来ます。

「ファー・フロム・ホーム」から「ホークアイ」までは時系列上で約半年の期間に設定されており、「ファー・フロム・ホーム」のビルを解体してMetlifeビルを建設する事は現実的に不可能です。

しかしこれはマーベルの世界であり、スターク・インダストリーズのようなハイテク企業がいくつも存在する世界。この規模の建築物を半年で用意する事は可能かもしれません。とフォロー出来なくもありませんが、単なるエラーが続いている可能性のほうが高そうです。

アベンジャーズタワーを購入した人物についてはグリーンゴブリン/ノーマン・オズボーン、ファンタスティック・フォー、キングピンなどがファンの間で予想されていますが、今のところ公式には何も明かされておらず、今後のMCUで語られると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-avengers-tower/”]

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場した数々のマルチバースの名称が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でVFXを担当したアレクシス・ワズブローさんが海外メディア befores&aftersとのインタビューの中で、ドクター・ストレンジとアメリカ・チャベスが旅をした20近い世界のうちのいくつかの正式名称とエピソードを語りました。

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リビング・トリビューナル・スタチュー・ワールド

私たちはカマータージから始めたかったので、ある種のビューが常にありました。私たちは非常に早い段階でコンセプトを作成しました。それは、ジャイアントと呼ばれる最初のバージョンになりました。テンプルワールドまたはジャイアント・インディアン・スタチュー・ワールド。そしてある時点で、マーベルコミックに実際に存在するワールドであるリビング・トリビューナル・スタチュー・ワールドに変更されました。

オンスロート・キャニオン・ワールド

この世界は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でのグランドキャニオンのショットを少し思い出させたため、ほとんど落とされました。これは、映画  「127時間」に少し似ています。

ハニカム・ワールド

ある時点で、私たちのラインプロデューサーは「ああ、ハニカムの世界はどうですか?」と言いました。「それはかっこいい。ハニカム・ワールドのコンセプトをやってみよう」とみんなで言った。そして、誰もがそれを愛していました。この3週間で、私たちは「この世界には何が必要か」と感じ始めました。アーティストとして、私たちは「退屈だ。人生を送る必要がある」と思っていました。それから、ハニカム・ワールドに何かが住んでいるとしたら、それはオオスズメバチに違いないと思いました。そこで、オオスズメバチに生息し始めました。水中にいるときに次のミツバチとうまく連携するために、水も入れることになりました。

ミラー・ワールド

アニメーターのマイク・ブルネットは機械の世界のアイデアを提案しました。ガラスの世界はもちろん、すべての建物の内部を構築する必要があるため、ガラスの世界になり、少し経済的になりました。

キューブ・ワールド

それは私たちが最初から追加したものでした。突然すべてが立方体に変化する世界です。髪を立方体に付着させ、まだアニメートしている間にスライスするのは非常に技術的でした。さまざまなバージョンの最初に、小さな立方体を放出し、ストレンジをスライスしましたが、それはあまりにもひどいので、アプローチを変更しました。

©MARVEL,Disney

ペイント・ワールド

ペイントワールドは、明らかにキャラクターのシミュレーションが大きいですし、背景もある程度シミュレーションされています。

コミックブック・ワールド

興味深いことに、これは「ホワット・イフ」のイースターエッグになるはずがありませんでした。常に漫画本のイースターエッグになるはずでした。そのため、コミックブックワールドのデザインは「ホワット・イフ」とは大きく異なり ます。これは、いくつかの漫画から影響を受けることについての詳細です。スパイダーマンの漫画やドクターストレンジを読むと、色が非常に鮮やかであることがわかるので、この世界は常にこれであるはずでした。いくつかの影と線のDMPの合成がたくさんあり、それがこの世界を行うための最良の方法だったからです。

©MARVEL,Disney

ポスト・アポカリプス・ワールド

ある時、「アベンジャーズ」でもし負けたらどうしよう、だからニューヨークは完全に潰れてしまった、というのがクールだと思ったんです。

アンダーウォーター・ワールド

水中世界では、リアルタイムからスローモーションに移行し、水中に移動します。アメリカの顔をクローズアップし、そのマントをシミュレートする必要がありました。これは非常に困難でした。

©MARVEL,Disney

オルタ・ニューヨーク・ワールド

この世界では、長い間群衆も車もありませんでした。そして、3週間前に「この世界に生命をもたらすために何ができるでしょうか?」と考えました。そこで、車や道路に落ちる水中世界から来た魚を追加しました。これは、魚がニューヨークのフロントガラスに落ちるようにするというジャネックのアイデアです。フロントガラスに落ちる魚は2週間で完了しました。

パイプ・ワールド

ここのイースターエッグは スパイダーマン:ファー・フロム・ホームのドローンです。ニューヨークのタクシーからドローンへの移行でしたが、同じように配置されています。

サヴェジ・ランド

私たちは最初からジャングルの世界を作るつもりでした。その後、マーベルと話をすると、巨大な恐竜がいたサヴェッジ・ランドと呼ばれるマーベルの世界にすでに存在していた同様の世界があった事を知りました。本当にクールなアイデアだったので、古典的なT-レックスとトリケラトプスの戦いを行いました。

©MARVEL,Disney

ヒドラ・ワールド

これは昔のニューヨークの世界のようなものです。IMAXで見ると、巨大なブリップにヒドラのイースターエッグがあります。2:35リリースでは表示されません。IMAXでのみ表示されます。私たちはそれにヒドラのロゴを付けました。私たちの当初のアイデアは、30年代に行き詰まり、ヒドラが支配した世界でした。

ジェームズ・タレル・ワールド

私たちが持っていた世界の1つは、光を使って非常にシンプルな作品を制作するアーティストである「ジェームズ・タレル」の世界でした。非常にシンプルだったので残念ですが、最終的なカットにはなりませんでした。


アレクシスさんは以前のインタビューで、40秒間の間に20の世界が組み込まれていると明かしています。今回明かされたのは14の世界で、MCUに関連する世界からそうでない世界まで、1分に満たないごく僅かな間に多くの印象的な世界を垣間見せてくれました。

アメリカ・チャベスが自身のパワーをコントロールできるようになった時にはこれらの世界を再訪し、探検するチャンスがあるのかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ソース:The crazy multiverse shot in ‘Doctor Strange in the Multiverse of Madness’ had its own intense VFX journey

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、ドクター・ドゥームのイースターエッグが明かされる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のオーディオコメンタリーの中で、本作に登場したミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズに関するいくつかの裏話が明かされました。

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本作のメガホンを取ったサム・ライミ監督は「ケヴィン(・ファイギ)がジョン(・クラシンスキー)をキャスティングしたのは、ファンが完璧なリード・リチャーズは誰だろうという夢を抱いていたからなんです。これはマルチバースの話だから、ケヴィンは『ファンの夢を叶えよう』と言ったんだと思う。『彼の演技はどれも本当に素晴らしいよ』ってね」と語りました。

脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんは「リード・リチャーズは私の大好きなマーベル・コミックのキャラクターなので、彼のMCUでの初出演作を書けたことは本当に光栄でした。ジョンはとても素晴らしいパフォーマーで、この役に初めて命を吹き込む上でとても素晴らしいパートナーです。」とコメントし、プロデューサーのリッチー・パーマーさんは、「ライアン・メイナーディングがデザインしたコスチュームは、本当に特別な扱いで興奮するよ。彼がシーンに入るために使うテレポート装置のディテールは、コミックから取り入れたもので、あれはドクター・ドゥームのタイム・プラットフォームなんだ。」と明かしました。

©MARVEL,Disney

タイムプラットフォームはドクター・ドゥーム/ヴィクター・フォン・ドゥームが開発した時空転移装置の事で、初登場したのは1962年のコミック「Fantastic Four #5」。以降たびたびコミックに登場し使用されています。

Earth-838のドクター・ドゥームがどういう状態にあるのか、そういった設定まで用意されているかは明かされませんでした。今のところただのイースターエッグに過ぎないようですが、リードを失ったEarth-838のドゥームが616に復讐にやってくる可能性もあったりするのでしょうか。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ソース:Dr. Strange Producer Confirms Reed Richards/Dr. Doom Connection in Latest Sequel

そんなの分からない!映画「ドクター・ストレンジ2」、ガルガントスの目玉はエリザベス・オルセンさんのものだった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のオーディオコメンタリーの中で、本作の共同製作総指揮を担当したリッチ・パーマーさんが、ガルガントスの目玉はエリザベス・オルセンさんのものである事を明かしました。

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コメンタリの中でパーマーさんはガルガントスの目玉は実際にエリザベス・オルセンさんの目をスキャンして作成したと明かしました。これはガルガントスがスカーレット・ウィッチに召喚されていた事を暗示する理に適ったデザインでしたが、これに気づいていたファンがどれぐらいいたかは気になる所です。

ガルガントスはコミックのシュマゴラスと同じデザインをしていますが、シュマゴラスという名前の権利を他社が取得しているため、マーベルコミックに登場する別のタコ型モンスター「ガルガントス」の名を拝借して制作されました。

シュマゴラスはサノスに匹敵する、あるいは凌駕するようなキャラクターですが、映画に登場したガルガントスは強い使い魔といったようなポジションで終わりました。今後のMCUで真のシュマゴラスが登場するチャンスはあるのでしょうか?

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、彫刻家がワンダゴアの舞台裏を公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の制作に参加した彫刻家のジョニー・ムーアさんが、イルミナティの玄関前に飾られていたスプリーム・ストレンジやワンダゴアのスカーレット・ウィッチ、ウィッカンの彫像の舞台裏をInstagramにて公開しました。

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本作に登場するこれらの彫像はCGではなく、実際に制作されています。ムーアさんは「ドクター・ストレンジ役のカンバーバッチの大きな彫像は、コロナのロックダウンの合間に完成しました。マントはGavin Fulcher と christianne barbknecht の協力で浮いています。」とスプリーム・ストレンジの像を紹介しています。

足の指まで精巧に作られたワンダの像。

ジュリアン・ヒリアードさん演じるビリー・マキシモフ。コミックのウィッカン(ウィリアム・カプラン)と同様の衣装であり、母ワンダのように現実改変を行える所から、MCU版でもビリーがコミックと同じように転生してウィッカンになるか、あるいはそのまま大人になってスカーレット・ウィッチとして覚醒する事がワンダゴアの壁画で予言されているという事でしょうか?

ジュリアン・ヒリアードさんは先日のインタビューにて「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」や「エンパイア」といったコミックシリーズの実写化に挑戦したいと明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wanda-avengers-childrens-crusade-rumor/”]

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映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、脚本家がイルミナティにワスプがいたプランを明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のオーディオコメンタリーの中で、本作のヘッドライターを務めるマイケル・ウォルドロンさんが、本作にワスプが登場するプランがあった事を明かしました。

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コメンタリーの中でマイケル・ウォルドロンさんは「2020年の8月に必死に脚本の第一稿を書き上げたところでした。第二幕の後半は本当になくて、一体どこに向かっているのか見当もつきませんでした。それで、『じゃあ、思い切ってイルミナティを登場させたらどうだろう』と思ったんです。」と語っています。

そして、共同製作総指揮のリッチ・パーマーさんが「そして、あなたはスイングした。ジョナサン・ヒックマンのイルミナティのコミックは、これまでに書かれたコミックの中で最も素晴らしいものの一つだった。でも、マイケル、私はあなたのイルミナティの最初の原稿を読んで、信じられない思いで、『彼女(ワンダ)がイルミナティを全員殺すのか』と言ったことを覚えています。彼は彼女にイルミナティ全員を殺させたんだ。こんなこと絶対にできないよ。待てよ、できるのか?できればいいんだけど……」と振り返っています。

続けてウォルドロンさんは「『エイリアン』を観たとき、海兵隊が大虐殺されるシーンが頭に浮かんで、それがうまくいってよかったと思ったんです。元々、ワスプは初期のイルミナティメンバーで、ワスプが小さくなってワンダに向かって飛んできて、(ワンダは)最初のドラフトで手を叩いてワスプを叩き潰したと思います。」と初期のプランを明かしました。

そして、パーマーさんは「サム・ライミ監督とマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、そのようなことを許してくれたのです。サム、あなたはいつも私たちを助けてくれました。ケヴィンはいつも僕らを励ましてくれた。他のボス、ルイス・デスポジオ、ヴィクトリア・アロンソ、みんながこの映画を推し進めるために一歩一歩支えてくれたんです。」とスタジオの幹部らを賞賛しました。

これがエヴァンジェリン・リリーさん演じるホープ・ヴァン・ダインのワスプなのか、ミシェル・ファイファーさん演じるジャネット・ヴァン・ダインの初代ワスプなのかは明言されませんでしたが、ワスプがイルミナティとして登場する予定があったことが公式に明かされました、

過去にはデッドプールの登場についても話し合いが行われた事が明かされており、その他いくつかのキャラクターが登場計画がありつつも実現しなかったと報じられています。

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